情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 料理人 松本志信[そういえば、離れ離れになっている間にすっかり禁煙に成功していた。 津崎くんが日本を発つ前から始めてはいたものの ちゃんと成功したのだと、こうして抱きしめていれば知れるだろう。>>4 懐かしい匂いの中には、煙草の匂いはもう混じっていない。] んん、あー…人間に、ニンゲン。 確かにそりゃちょっと嫌かもしれんなぁ。 [猫の呼び名については、確かにと頷いた。 頷きはしたものの、ふと思う。 例えば俺が「えみちゃん」とか「キャサリン」とか「大五郎」とか 知らない名前を連呼するのは、猫だとしても嫌なもんではなかろうか。 いや、まあ、猫だからいいんだろうか。] んーじゃ、一緒に考えようぜ? したら今日から一緒に呼べるしな。 [二人で出し合って決めた名前であれば そういう憂いも無くなるだろう。 耳元の囁きにはそう答え、>>5 それなら一緒に名付け親になろうと提案し] (21) 2022/11/04(Fri) 3:49:00 |
【人】 料理人 松本志信 ん、おっし帰るか。 家出る時ドタバタしちまったから、玄関だけちょっと散らかってるかも。 でも、そんなもんだぜ? 掃除も洗濯も、…あと飯作るのも上手くなったぜな。 [空港から帰る家路、そんな話になる。>>16>>17 津崎くんが海外に行っている間、俺は小さな洋食屋でバイトを始めていた。 たまねぎの微塵切さえ出来なかった俺が、いまやある程度の料理なら出来るくらいにはなっていたし その中でも得意なのは、“オムライス”だった。 まだまだ、食べさせたいとあの日思ったオムライスには程遠いものではあるが。 マンションの八階、エレベーターで上がればいつもの我が家が── 正確には津崎くんの家、ではあるけども。 連れ立って歩き、勝手知ったるように鍵を開けて中へ入ろうとする。 すると一匹の猫がひょこりと顔を出した。] (22) 2022/11/04(Fri) 3:49:44 |
【人】 料理人 松本志信 んあ、そうだ。 津崎くん、向こうから何か荷物送った? [そういえば、と思い出したのは出掛けに配達された小さな小包。 これこれ、と玄関先に放置しっぱなしの箱を指さす。] お土産とかなら、紅茶かなんかでも淹れよっか。 [津崎くんが送ったものだろうという考えは揺らぐことなく お土産だったらどんなお菓子かなぁ、なんてことを考えている。]** (23) 2022/11/04(Fri) 3:52:13 |
【人】 料理人 松本志信 配信部屋の方はなんも増やしてねぇし、猫も入ってねぇはず。 あーっと、何か月かに一回掃除はした。 けどよくわからんから機械は触ってねぇ。 真ん中の部屋は猫が…、って。 ベッドに乗ってる時くらいなら、ちっと手出しても大丈夫なんじゃねぇか? [ベッドの上で丸くなる猫を指さして。 少し彩の増えた部屋で、一度津崎くんに背を向けて床へと座り込んだ。 爆発物だったら困るから、と思ってだ。 もし爆発しても、この体制なら多分俺一人で済むし(規模にもよるが) 万が一のことを考えて──…] (28) 2022/11/04(Fri) 14:47:51 |
【人】 料理人 松本志信[当選の紙には色々と書いてあったが、細かいことはよく読まずに伏せた。 色字共感覚なんてもののせいでいろんな色は見えるけど 一年前と比べて、まだ文字を読める時間は増えた方。 それもこれも精神的な安寧と、レシピ本を読みたいがための努力に他ならない。] あー、そっか腹減ったよな。 [ごめんごめん、とヒラヒラを箱の中にしまう。 何も今すぐである必要は無いし、寧ろ「腹減った」なんて言われたら 腕の見せどころってなもんだ。] んっしゃー、めちゃくちゃ上手くなったんだぜー? 張り切って作っちゃうかなぁ! [上機嫌で腕を捲りあげてみせ。] (41) 2022/11/05(Sat) 10:05:04 |
【人】 料理人 松本志信 煙草は、津崎くんの喉もあるし… あと飯作るのにも邪魔でしかねぇってなったのよ。 吸ってた時と、全然味と匂いの感じ方が違うもんね。 匂いは、んーーーーー… [臭いかもなんて言われたら確認してみたくなっちゃうじゃんね。 すんすん鼻を鳴らしたけど、そんなに臭いっちゃ思わなかった。] えっ、猫くせぇ!? 飼ってるとわかんねぇって言うけどマジだな。 浮気……まあ、ほぼ毎晩ベッドを共にしてっからなぁ? [まあご存知の通り、女の子はそういう面では無理なんですけども。 そしてベッドったって勝手に入ってくる時もあれば、気付けばいないことも多いけど。] (42) 2022/11/05(Sat) 10:18:47 |
【人】 料理人 松本志信 あめしょー? [それも名前かと思ったが違うらしい。 女優の名前が羅列されていくが、特にピンとは来ないし猫も無反応なようだ。 ふと。 思い立ったことがあったが、果たしてそれは良いのか悪いのか。 少しの間逡巡した後に結局口を開いた。] んー………、なぁ。 おばあちゃんの名前、とか、は? [思い出して辛いだろうか。 亡くなっても忘れぬように、記憶に生きているんだと思えるように…のつもりでの言葉だが。 果たして。]* (43) 2022/11/05(Sat) 10:24:34 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新