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人狼物語 三日月国


206 【身内RP】愛の形、恋の色

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【人】 杓谷 薫

 
(…そうなってから、伝えても良い…よね。)
 
 
つきり。ほんの少しの罪悪感。
悟られないように、飲み物とおつまみとを携えて、彼女のもとに行こう。*
 
(45) 2023/04/11(Tue) 22:29:56

【人】 行政書士 辺見 華蓮

リーリエから歩くことほんの数分。
エレベーターに乗って案内された3回の1LDKの部屋は、私の間借りしている部屋よりは洒落た感じになっていた。
通されたソファに腰かける。


「お邪魔しまーす…… いい香り。
 ラベンダーと…オレンジね。
 ううん、そんな事ないわ…十分面白い。
 私の部屋はもっと殺風景だし。来てよかった。」

少しぶしつけかなとも思いつつ、ざっと眺めた部屋はさっぱりしていたけれど、大きめのソファに、カクテルやお酒についての本を収めたラック、カウンター式のキッチン。
確かにこれなら、人を誘って飲みなおすにも不便はないだろう。
彼女の人となりは信用できると感じているし、誰の邪魔も入らない。カフェよりもこっちでよかった、と自分の選択の正しさを内心誇った。
鍵を閉めた音>>44は特に気にならなかった。
(46) 2023/04/11(Tue) 22:48:59

【人】 行政書士 辺見 華蓮

「そうね… アルコールはもういいかな。
 もしソフトドリンクかノンアルコールの何か…
 あれば一杯だけ。
 おつまみはそれで充分かな。お願いしてもかまわない?」


薫さんに応えながら>>44、彼女が準備する様子を眺めていた。
こうして誘いがあって部屋に通してもらっているし、恋愛対象は女性だとはっきり聞いている。
だから、話をして、場合によってはその先だって十分考えている。

彼女の秘密だけはこうしていても知る由はないけれど。
自分に言い訳したいのだとしたら、まさに今こうしている誘いの事だと思っているから。
(47) 2023/04/11(Tue) 22:49:34

【人】 行政書士 辺見 華蓮

薫さんが飲み物とおつまみを持ってきてくれたら、


「えっと… そうね。まず乾杯する?
 何にって話だけど……二人の健康とか、
 ……出会いは…ちょっとくさいかな?

 まあ、でも…乾杯。ね?」


なんて話してみるのだ。私の話はそれからでもいいはず。
聞かれたら、少しずつ話し始めよう*
(48) 2023/04/11(Tue) 22:50:42

【人】 杓谷 薫


ノンアルコール、とのことなのでスポーツドリンクをチョイスする。
ただのミネラルウォーターより身体に浸透しやすく、二日酔いを避けるのに好都合だからだ。
グラスに氷を入れて冷やし、そこに注いでいく。
トレイに二つのグラス、そして平たい皿につまめるものを乗せて彼女の元へ。
 
サイドテーブルにトレイを置いて、グラスを持つ。
彼女の隣に腰を下ろして、グラスを軽く合わせる前に。
 
 
「そうですね、乾杯…。
 2人の平穏に、とか?
 健康も確かに大事ですけど、
 心の平穏も同じくらい大切ですし。
 健康とか言い始めると思う以上に年齢を感じちゃいますし。」
 
 
多分彼女も同じくらいの歳だろう。
歳を重ねるのは悪いことではないけれど、若かった頃は〜とそちらの話題ばかりになりそうで、つい笑ってしまう。
年齢のことをまだ笑えるうちは、まだまだ自分も若いのかもしれないけど。
くすくす笑いながらグラスを合わせ、ゆっくりと水分を補給していく。
まだ酔うまではいってなかったけれど、それでも確かにアルコールを摂取した体に瑞々しさが宿る気がした。
 
(49) 2023/04/11(Tue) 23:03:29

【人】 杓谷 薫

 
「ところで、辺見さん…、華蓮さん。
 華蓮さんのお話、早速聞かせて頂けませんか?
 寂しかったり…甘えたかったり?
 大丈夫、いまは私しかいませんから。」
 
 
グラスを置いて、にっこりと笑みを浮かべる。
彼女が話しやすいように、と真っ直ぐには見つめないけれど。
伸ばした手を彼女の膝の上に乗せて。
ぽん、ぽん、と軽く叩いて促した。*
 
(50) 2023/04/11(Tue) 23:03:44

【人】 行政書士 辺見 華蓮

差し出されたのはスポーツドリンク。ちょっと意外ではあったけれど、確かに酔い覚ましにはこういうのがいいのかもしれない。
手に取れば、グラスの冷たさが心地良い。
薫さんが腰を下ろすのは私の隣。ソファだから当然とはいえ、こんなに短時間でこんなに距離が縮まっていることにも、
それに特に違和感を感じていない自分にも驚いた。


「ふふっ。そうかも。健康はちょっとまだ早いかな。
 薫さんも…まだ20代かな。私もまだ28だし。
 うん、じゃあ二人の平穏に、かんぱい。」


今より若かった頃、というと学生の頃だろうか。
確かに懐かしいし、あの頃の話なら楽しいこともいっぱいある。
話したくないこともあるにせよ。


グラスをかちりと小さく合わせて、喉に運ぶと多少とも火照った体に潤いがしみ通っていく気がした。
(51) 2023/04/11(Tue) 23:22:48

【人】 行政書士 辺見 華蓮

「いただきます。…うん、おいしい。いつも、夜はおつまみくらいであんまり食べないから。」


口に運ぶのはクラッカーに乗せたチーズの小片。もう少し何か食べたかったお腹にはちょうどいい。
もう少し飲んだところで、薫さんの方から話を促されてそうだった、とグラスを置いた。


「ごめんね。そうだった、こうしてるのが楽しくてついつい。
私の話、聞いてくれるんだったもんね。」


膝の上に置かれて、先を促すように軽く叩く手にふっと緊張が解かれて表情を崩す。
にこりと笑う薫さんの方に視線を向けながら口を開いた。
(52) 2023/04/11(Tue) 23:23:03

【人】 行政書士 辺見 華蓮

「といっても、具体的に何がってわけでもないんだけど……
寂しさと甘えたさっていうのは確かにある、のかな。
そんな大した話でもないんだけどさ。

私ね、学生の頃はもっといっぱい飲んでて。酔い潰れるまで飲むのが普通だったんだ。
それでいろいろトラブルなんかもあったりして…まあ、今更いうのも恥ずかしいけど、お持ち帰りみたいな。
でも、私はその事ほとんど覚えてなくて…また同じような事を別の相手とやっちゃったりして。

そういうのが続いて、さすがに痛い目も見たから泥酔するまで飲むのはやめて… 今はもう本当にやめたんだけど。
(53) 2023/04/11(Tue) 23:33:49

【人】 行政書士 辺見 華蓮

「逆にお酒が入ってないと、
 なんかうまく人とプライベートに付き合えないっていうか、
 なんかうまくいかなくて……

 ずっと誰かと付き合うとかそういうのもなくて、
 このままずっとそんな感じで生きてくのかなって。
 それも悪くはないけど、なんかね……
 たまにそれが無性に寂しくなったりもする、みたいな。
 そんな感じ。」


なんだか思ったよりまだ酔っているのか、あまり脈絡のないような話になってしまった。
でも、聞いてくれると言ったんだし、構わないかなって。


「…うん、大した話でもないかもしれないけど。
 薫さんは…そういうのもなさそうだよね。」


なんて、ふと話を聞いてくれている彼女のことを尋ねてみた*
(54) 2023/04/11(Tue) 23:34:32

【人】 杓谷 薫


>>53彼女の語る"痛い目"。
魅力的な彼女が語るからこそ、容易に想像がつく。
とは言え、自分の想像を遥かに超えるような事まであったかも知れない、とまでは考え至らなかったけれど。

魅力的な彼女のその身体に、酔っているからと無体を働こうとする輩がいるのは容易に想像がついてしまうのだ。
痛々しくも思う。けれど、同時にその事を想像しかけて僅かに眉を寄せた。
彼女が誰かの手により淫らに貪られる姿。
それを具体的に想像してしまったら、彼女の話を聞く立場を失ってしまう気がしたから。
ましてや彼女はその事を覚えていないのだ。
 
 
「あー…、それは分かる、かも。
 特に仕事に一生懸命になってしまうと
 前のトラブルもあって、余計そう言うのを
 仕事関係には持ち込みたくないと言うか。
 そう言う、弱い自分?を、見せたくないと言うか。
 今は仕事が生活の殆どだから、余計に。」
 
 
彼女の膝に置いていた手。
うん、うん、と頷いて聞いて、今度は話しながら自分の元へと戻していく。
自分の膝の上で両手を組んで。
 
(55) 2023/04/12(Wed) 6:33:58

【人】 杓谷 薫

 
「でも、恋の仕方とか弱さの見せ方とか分からなくなって
 お酒に頼りたくなっちゃう。
 そんな事、私にもありますよ。
 恋愛に臆病過ぎて、お酒にばかり頼ってしまう。
 自棄になる勇気も最近はなくて、
 今日みたいに誰かと2人きり、なんて
 本当に久しぶりなんですよ。」
 
 
>>54そう言うことがなさそうなんて事はない、と首をすくめて見せる。
お持ち帰りはされそうになっても拒絶していた。
そんな風に誰かに身体を晒す勇気はとっくになくなっていたからだ。
でも、今日はなんだか、特別だ。
話を聞いて終わりでも良い。
彼女が穏やかな心持ちになれば良い。
そんな風、尽くしたい気持ちと、若しかしたらという期待する気持ちが頭をもたげていて。
彼女に再び手を伸ばす。
今度伸びた手は彼女の頭を軽く撫でて。
撫で下ろした手はそのまま肩に落ちてこちらに緩い力で抱き寄せる。
 
(56) 2023/04/12(Wed) 6:34:41

【人】 杓谷 薫

 
「私はずっと寂しいと思っているし、
 けれど、信頼できるか、信頼しないといけない相手しか
 自分のことすら語れませんからね。
 現状、マスターの事は仕事の上で
 信頼関係を作らないといけないから、話してるけど。
 
 華蓮さんの事は、お話聞きたいし、知りたいって。
 そう思えたけど、私はずるいから
 やっぱり自分の事を話すのはまだ怖いですしね。
 
 …華蓮さんは魅力的だから、
 いつも見ていて、近づきたいなと思ってましたけど。
 お客様ですし、逆にそうなると壁ができて。」
 
 
でも。今はこうして、手の届く位置。
頬が少し赤くなる。更に手を伸ばしてしまいたい。そんな欲が募るけれど。
こくり。空気を飲み込んで。
 
(57) 2023/04/12(Wed) 6:34:57

【人】 杓谷 薫

 
「お酒がなくても。
 その、華蓮さんの寂しさとかを埋められる、そんな相手に
 私がなれたら、嬉しいんですけどね。」
 
 
ストレートな告白をできるほど、若くもなく勇気もない。
だから、まだ友人としてと笑える距離から詰めていく。
友人としては少し近すぎる距離で。**
 
(58) 2023/04/12(Wed) 6:35:21
master ソワレ・リリーは、メモを貼った。
(a3) 2023/04/12(Wed) 6:37:55

【人】 行政書士 辺見 華蓮

話し終えて、スポーツドリンクを一口。甘酸っぱいピクルスも口の中で噛み締める。
少しの間静寂が訪れた気がした。
具体的にはっきりとしたことは言っていないけれど、多少強めのアルコールが入っているから言えること。
こういう事を口にするだけでも、やっぱりお酒の力が必要になる。
まして人と親密になろうとするならなおさら、という感じだ。
それで結局理性まで飛ばしてしまっていたのが今までだったわけで。

ただ、こんな風にそれを言葉にしたのは… そう、自分から口にしたのはほとんどない事だった。


「わかる、かな?
 でも、仕事始めてからは特にそういう思いは
 強くなったかもね。
 どうしても、社会的な信用がないと
 やってけないところだから。
 弱い自分を見せたくない、もそう。」


薫さんの手が彼女の方に戻って、彼女の話の番だと理解した。
だからちょっと身を乗り出して、薫さんの方に耳を傾ける。
(59) 2023/04/12(Wed) 7:40:36

【人】 行政書士 辺見 華蓮

「そっか。薫さんもそういうこと……あるんだ。
 貴女はカウンターから見てたらさっぱりして
 なんだか格好良くて…
 私とは違うんだろうなって思ってた。
 その久しぶりの相手に私を選んでくれたのは… 
 うん、すごくうれしいかな。」


頭に軽く手が触れて、肩を緩く引き寄せる。身を任せて、さっきよりも近くなった。
私にも、それは自然な距離に思えた。


「ああ、あのマスターさん。…そうなんだ。
 そういう事あるよね。
 私も、事務所の所長なんかは、仕事上の上司としては
 すごく信頼してるんだけど…
 いっそ誰でもいいからさっさと見つけてくっついちゃえば
 面倒もなくなるのかなって思ったりもするけど、
 それもなんか踏み出せなくてね。

 多分、私もうそこまで男性とお付き合いしたいとか
 結婚しないととか、そうは思ってないんだろうな。

 ふうん……そっか。なんかあるんだ。
 いいよ。私も今の話で全部が全部ってわけでもないしさ。

 そっか。じゃあ、ずっと前から気にしてくれてたんだ。
 …知らなかったな。
 でも… うん。悪い気分じゃない。」
(60) 2023/04/12(Wed) 7:44:20

【人】 行政書士 辺見 華蓮

いろいろと相槌を打ったり、言葉を添えたり。
ぐっともう一口。触れられるほど近くにいる薫さんの方を見つめた。

「ってか、そう言ってもらえるのは嬉しいかな。
 薫さんも、十分魅力的だと思うし。
 こうしてる今は店員と客でもないしね。

 お酒がなくても寂しさを埋めてくれる…か。
 そうね。…いい提案だと思うな。
 で、私も薫さんに同じようにできたら、
 もっといいと思うんだけど。」


告白というには大分遠回し、単なる女性の友人としてでも違和感のない言い回し。ただ、そう言いながら、私も彼女の手に自分の手を重ねながら告げた。寂しさを埋めるにもいろいろあるとでも言いたげに*
(61) 2023/04/12(Wed) 7:49:17
行政書士 辺見 華蓮は、メモを貼った。
(a4) 2023/04/12(Wed) 7:49:36

【人】 杓谷 薫


>>61彼女の方から手を伸ばされ、視線が絡まる。
どきりと胸が高鳴るのは止められない。
頬に熱が宿り、彼女から目を離せなくなる。
触れ合える距離。
吐息も鼓動も聞こえそうな距離。
その近さに、思わず見入ってしまうけれど。
 
 
「…それって、わたしが、華蓮さんに。
 恋愛感情を抱いてるって事なんですよ。
 今日だけではなく、明日も、その先も。
 一夜限りの夢は嫌だなあと…。」
 
 
苦く笑ってしまったのは、これ以上先に進むなら。
後で裏切られた、騙されたと言われては嫌だからと。
彼女の手に手を更に重ねた。
本当は今すぐキスしてしまいたい。
けれど、そうしてからだと戻れない気がする。
彼女がわたしを否定したいときに。
今なら、それが嫌だったなら。
やっぱりごめんなさい、と店員とお客様に戻れるから。
だから、重ねた手をそっと握って。
目を閉じてから、小さな声で囁いた。
 
(62) 2023/04/13(Thu) 3:55:19

【人】 杓谷 薫

 
「私ね。戸籍は男性なんですよ。
 でもこの身体、手術したわけでも治療した訳でもなくて
 私には両方、あるんです。
 
 …珍しいでしょ?」
 
 
彼女の手を引き、胸に押し当てる。
自然な柔らかさ。
するりと手を解いて、自分の股座に手を触れる。
どちらも意識させるように。
 
 
「今まで、私を女だと思って、
 こっちがあると知ると萎えるとか、
 さあっと引いてしまう人、多かったです。
 手術を受けてどちらかの形に整えれば
 もう少し生きやすくはなるかもしれないけど
 でも、…これがありのままの私だから。」
 
 
目を開く。少し困り顔をして。
見つめた先の彼女の顔はどんな顔をしていただろう。
どんな顔をしていても、私は目を逸らさずに。
 
(63) 2023/04/13(Thu) 3:55:37

【人】 杓谷 薫

 
「受け入れてもらえるなら、触れ合いたい。
 でも、もしまだ判断がつかないなら
 今日は華蓮さんの寂しさだけは埋めたいかな。
 華蓮さんに触れるだけ触れたい。
 …華蓮さんのエッチな声、聞きたい。なんて。」
 
 
触れ合いたい。温もりを感じたい。
でも、こんな事は稀だから。
いきなり店員とお客様の関係から、深い関係になるだけでも奇跡なのにこんなのを受け入れてもらえるとは思ってない。
でも、誠実に接したいから。
肌を晒すならの秘密を打ち明けて、指先を伸ばす。
頬に触れて、ほんの少し顔を近づけて。
 
…そのまま近づいて、唇を重ねようとする。
勿論、拒絶したければ止められるほどゆっくりと。**
 
(64) 2023/04/13(Thu) 3:55:52

【人】 行政書士 辺見 華蓮

二人して手を重ね合い、視線を合わせる。
酒精混じりの熱い息がうっすら顔にかかる。
私に好意をもってくれているのはとうにわかっていたけれど、どうやら思った以上に私のことを想ってくれていたらしい。

握られた手に温もりを覚えながら、彼女の話を聞いて…目を瞬かせた。


「え?そうなんだ。ごめんね、てっきり女性だとばかり思って…
 両方……?」


手が導かれるのは服の上からもわかる膨らみ。
そして、股に薫さんの手が触れる。
素直に取れば、つまりそういう事になる。
最初はシーメールというやつかと思ったけれど、手術をしていないとも言っていた。
(65) 2023/04/13(Thu) 12:42:38

【人】 行政書士 辺見 華蓮

「…えっと。つまり、その…元々両方あるってことでいいのかな。 身体的には。」


先天的な両性具有というやつだろうか。知識として知っていても、見るのは初めて。
薫さんの振る舞いになんとなく引っかかるものがあったのも、今なら理解できる。
ただ、咄嗟にどう答えたものかはわからず、薫さんの話を聞いていた。
最初こそ確かに驚いたものの、静かに、先程までと同じように。
困り顔の薫さんをそのまま見つめながら。
口を開いたのは、薫さんの話が終わってから>>64


「そっか。じゃあ、私のこと好きだっていうのは本当なんだ。
 私に触って、気持ちよくして、寂しさを埋めたいって
 そう思ってくれてる。
 
 それに、今日だけじゃなくて、ずっと。
 恋人としていたいって思ってくれてる。
 ってことだよね。

 うん、身体のことはさすがにちょっと驚いちゃったけど…」
(66) 2023/04/13(Thu) 12:48:52

【人】 行政書士 辺見 華蓮

「でも、うれしい。…すごくうれしい。」


顔を崩しながら告げたのはその一言。


「きちんと知り合っては間もないけど、
 私は薫さんの事、素敵だと思ってるよ。

 だから、触れ合えたらいい…そうしたいと思ってる。

 それに、私はあんまり男とか女とか関係ないって
 思ってる方だし、むしろ精神的には女性的な方が
 親しみやすいっていうか、
 
まあセックスはがつんと強めが好きだけど…


 と、ともかく。薫さんの話聞いてね。私…」

 
股に触れている薫さんの手をとって、自分の胸の下、心臓にくっつける。服越しでもはっきりわかるだろう。
心臓が信じられないほど早く強く鳴っている。
(67) 2023/04/13(Thu) 12:56:56

【人】 行政書士 辺見 華蓮

「ね?こんなに興奮しちゃってるんだよ。だから…

 きて?」


頬に触れる指を受け入れ、軽く目を閉じて薫さんに唇をさしだそう。
むしろ私から顔を寄せて、身を乗り出して。
触れやすいように*
(68) 2023/04/13(Thu) 12:59:02

【人】 杓谷 薫


>>66素直に頷く。誤魔化せるものでもないし、誤魔化したくない。
だけど。
>>67驚きながらも、私の言葉に嬉しいと返してくれる華蓮さんに頬の熱が高まっていく。
胸の下、とは言っても豊かな膨らみが触れてビクッと手を震わせた。思春期の男子中学生でもないのに、緊張してる。
でも、指先や手のひらに伝わるのは確かに早く刻まれる鼓動。
>>68きて、なんて誘われたら。そして唇を寄せられたら。
 
 
「ん…。」
 
 
柔らかで艶やかな唇を重ね合わせる。
年甲斐もなくドキドキしながら、触れ合わせて、重ね合わせて、二度、三度、繰り返しては舌先を潜らせる。
>>67セックスはガツンと強めが好きらしいけど、私にどこまで出来るかな。
舌先を伸ばして唇をくすぐって、舌先を触れ合わせて。
ズボンの下、熱がどんどん嵩んで硬さを帯びていくのがわかった。
豊かな胸を鷲掴みにする。そうしても手からこぼれ落ちるほどの大きさに目を細めて、指先を沈み込ませてはこねていく。
外側から寄せて、下から持ち上げて。柔らかさを堪能しながら、上着をはだけさせて行こう。
私も上着を脱ぎ捨てて、床に落として身軽になる。
ソファの背もたれに押しつけながら、私は唇を離してかぷりと首筋を喰んだ。
 
(69) 2023/04/13(Thu) 21:34:20

【人】 杓谷 薫

 
「激しいのが好き、なんて言われると
 我慢できなくて乱暴になっちゃいそう…。
 あんまり、誘い過ぎないで?」
 
 
大切にしたい気持ちがある。
でも、嫌がられても泣かれても無理矢理暴いてしまいたいような、そんな凶悪な感情もゼロじゃない。
だから、それを伝えるように強く吸い付いてキスマークを残す。
あぐ、と軽く歯も立てながら、ブラウスのボタンを外していく。
白い肌が顕になると、舌をツツ…と這わせながら鎖骨にまた吸い付いた。
太ももに手が滑り落ち、スカートなら裾から、パンツスタイルなら前側から侵入経路を作って指先を辿らせていく。
秘められた女性の園を、トントン、と軽く叩いた。
 
 
「それとも…優しいのより、激しいのが好き?
 それとも、やっぱり甘やかされるのも好き?」
 
 
耳元に囁きかける。
それとほぼ同時、じゅぷっ、ちゅぷっ、と音を立てながら耳に濃厚なキスを落とした。*
 
(70) 2023/04/13(Thu) 21:34:35
村の設定が変更されました。

【人】 行政書士 辺見 華蓮

胸の膨らみの下、心臓に触れた手が震えてふふ、と息が漏れる。
なんだか初々しい反応。私より人生経験は豊富そうなのに。


「ふふ。んっ…」


目を閉じて、軽く触れあう柔らかさ。重ねて何度も味わってみる。
私も舌をそっと伸ばし、ちょんと舌先を触れ合わせて触れ合う。
今はスーツ姿だけど、上着を脱いでしまえばシャツ姿に、胸の膨らみもはっきり見えるはず。
それを鷲掴みに、こねあげられる。シャツ越しでもたっぷりとした胸は指を沈ませていく。
寄せて、持ち上げて、夢中になってくれる。でも同じ揉まれるのでも、なんだか優しく、
押さえるところも気持ちいい…ような気がする。


「ん、ふぁ。う、ん……」


ソファの背もたれに押し付けられ、首筋を食まれたら自然と悩ましい声が鼻に抜けた。
(71) 2023/04/13(Thu) 22:05:41

【人】 行政書士 辺見 華蓮

「そっか、ごめんごめん…
 激しいのっていうか…女の子も好きで、むしろ
 そっちの方が気持ちは通じ合うのかなってのがあって。
 でも、気持ちいいのはやっぱり奥まで届く男性の方かな…
 みたいな。そういう話。

 実際激しい経験はいっぱいしたんだよ。
 他の人の話だから詳しく聞かれるまではあんまり
 言わないけど、いろいろ……
 泥酔して自分じゃ覚えてないのもあるけど。
 うん、わかった。誘いすぎないようにする… 
 なるべくだけど。」


強く吸い付いてキスの痕を残すのは、愛情だろうか。それとも独占欲?
どっちもよく知っている感情。今は懐かしさすらあるけれど。
首筋へのキスは柔らかく、でも下に履いた黒いパンツスーツの前を開かれて、下着越しに軽く叩かれると、
じくりと久々に女の部分が目覚めてくるのがわかる。
(72) 2023/04/13(Thu) 22:06:37

【人】 行政書士 辺見 華蓮

「ん……そうね。最初は優しめからの方がいいかも。
 いっぱい甘やかしてほしい、かな。」


囁かれるままに、耳元に落ちるキス。耳から犯していくような声にぞくりと震えつつ、
薫さんが手を当てていた股間のふくらみに手を当て、さわりと上から撫でた。


「そうだ…… 聞いてもいいかな。
 薫さんは両方、使ったことあるの?
 男の方と… 女の方と。」


私からするにも、聞いておいた方がいいだろう。
薫さんがどんな風に愛されたいかも、知っておきたいから*
(73) 2023/04/13(Thu) 22:07:59
 




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