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【人】 分校教諭 添木 卓郎──少し前── [ 街を一緒に探索しながら、 ネリーは黙々と考え事をしているようだった。 まさか彼女が、自分はもう死んだと確信しており この奇妙な世界を一瞬でも“死後の世界” かもしれないと考えていたことは>>147 つゆ知らず。] 「先生、これ読めますか?」 [ 俺はと言えば、自分が教えている訳でもないのに 自分の事をきちんと先生と呼んでくれるネリーに 好印象を持ちはじめていた。 …いや、当然、変な意味ではないのだが。] 参ったな。 ネリーと俺でも読める文字が一つもねぇ。 (153) 2021/02/03(Wed) 20:24:37 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎──現在・廃校舎の外で── [ 占い師みたいな彼女の話は、聞けば聞くほど よく分からなくなっていった。>>150] この校舎が“とっても後の時代の物"だと? 正直ボロいし埃まみれだし、 俺には古くさく感じたが。 [ 隣でネリーが、来世は仏教用語の一つだ、と 蘊蓄を耳打ちしてくれた。>>148 つくづく教養のある子である。] (154) 2021/02/03(Wed) 20:25:00 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎[ 俺の戸惑いをよそに、占い師みたいな彼女は ふふっと柔らかく笑いながら、 屈託なく名を名乗った。>>151 語尾が伸びる口調からは、 人を煙に巻こうという魂胆を感じない。 身に付けているフードやペンダント、所作の 一つ一つが、上流階級の出身者を思わせる、 不思議な女性だった。 彼女と話を合わせるにはどうしたらいい? そう考えて。] (155) 2021/02/03(Wed) 20:25:50 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎 俺は添木。国語教師だ。 普段はこういう建物の中で仕事をしている から、ここ一帯もよく見る風景だ。 あんたは普段、何をしてて、 どういうところで暮らしてるんだ? [ と、ネリーにした自己紹介とは違った、 端からみると少々奇妙な自己紹介を彼女にした。 どんな人間がここに集まっているのか、 それを探るために。 そもそも、やや時代錯誤の服装の彼女は、 本当にこの時代の人間なんだろうか? ]* (156) 2021/02/03(Wed) 20:28:15 |
【人】 機関設計士 スタンレー[まず、日本の紙幣を使っていたことから、ユウナギは日本人だと推察する。 昔からの知り合いということで、リクも日本人だろう。 そして、何の違和感もなく、その紙幣を使う様子を見ると、ここも日本だろう。 一つ、問題がある。スタンレーの知ってる日本とは違うということだ。 文明が進み過ぎている。 さらに、その文明に二人は馴染んでいる。 あの勝手に動くガラス戸に動じていない。 おかしな話だが、リクとユウナギは、自分にとっては、「未来」の人物なんではないか。 という仮説に行き着いた。] (157) 2021/02/03(Wed) 20:34:06 |
【人】 機関設計士 スタンレー[スタンレーは、ポケットに入っていた金貨を店員の前に置いた。 パンを食べる二人>>116>>122に続いて、スタンレーは水だけ飲んだ。金貨大の蓋は、捻ると容易く開いた。 と、ユウナギに出身を尋ねられる。>>123] やはり、二人とも日本人か。 先程、日本という文字が入った紙幣を見て、確信したよ。 リクには伝えていたが、俺は、ブーヨプスキュリテ王国出身だ。 [ユウナギの、「異世界転生」という言葉>>123に頷く。 異世界転生。友人のユキムラがしている「げーむ」にありそうだなと思った。 ちなみに、スタンレーは「げーむ」には詳しくないが。 彼がどこから手に入れていたのかも、分からない。] 異世界転生。 いや、笑わない。 にわかに信じがたいが、あり得る。 それしか、説明が付かない。 それと、俺も考えていたことがある。 俺は、君たちにとって、「過去」の時代の人間なのかもしれない。 (160) 2021/02/03(Wed) 20:45:08 |
【人】 機関設計士 スタンレー[ユウナギの言う「RPGげーむ」>>124とは何か、を知り得ぬところだが、学校に戻ることに賛成だ。] そうだな。 一度、学校に戻ろう。 [スタンレーは、飲み掛けの水と未開封の水、フランスパンを二袋、工具入れの隙間に入れた。] (161) 2021/02/03(Wed) 20:53:17 |
【人】 前に進みたい 柚乃──外 そ、え、き…… 下のお名前は〜?柚乃は柚乃なの〜。 可愛いお嬢さんのお名前も教えてほしいなぁ〜? [ 添木と言った目の前の男性。 それとすぐそばにいた若い女性が、 彼女の視界の中に入っていた。 国語教師と聞くと、若い先生がいるのか、と ふふっと笑みが止まらない。 と思っていると、 普段何をしているのか、 どういうところで暮らしているのか。 そんなよく分からない質問をされてしまった。 もしかしたら、きょとんとした顔が 彼らに晒されてしまったかも。 ] (162) 2021/02/03(Wed) 20:58:56 |
【人】 前に進みたい 柚乃いつもはね〜…屋敷で子育て〜? あと、帳簿の管理と旦那様の相手は 柚乃がやってることかなぁ〜。 どういうところで暮らしてるか〜…… 柚乃の想像力では伝えきれないけれど 確か、絵がこの建物の どこかのお部屋にあったんだ〜。 畳の場所は女中たちのお部屋くらいで、 二階建てではあるんだよ〜。 あとは、何か説明いる〜? (163) 2021/02/03(Wed) 21:01:44 |
【人】 前に進みたい 柚乃[ うんうん、と1人頷きながら この容姿だけれど旦那と子供がいることや 変わった仕事をしていることを 何の気なしに伝えてみる。 彼女が暮らしていたような場所は、 本の中に絵、写真として残っていた。 全く同じものではなかったけれど、 迷子になっているときに入った 本が沢山ある部屋で いくつかの本を眺めていたら 似たようなところが残っているのだった。 少し懐かしく、彼女はその絵を見て 今あの人たちは…と物思いにふけって、 その場を後にしていた。 話を戻そう。彼女の軽い説明で、 何か掴めたものは彼らにあっただろうか。 ]* (164) 2021/02/03(Wed) 21:02:07 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ トランペットの音色が気に入ったのか、ユウナは元気になったようだ >>140 保健室に向かいたいとのことなので、任せることにする >>145 日が落ち、少し寒くなってきたようだ 白衣ではあまり寒さを凌げないと思うけども ユウナにはやはり怯えや焦燥が見える もしかしたら演奏の音量が足りなかったのかもしれないな 再びトランペットを構えようとしたところで、どんな世界から来たのか、と問いかけられる >>152 世界…というのは比喩表現で、おそらく国籍が違うので国の文化のことなどの話であろう。風通しの良さのことは分かってくれているようなので、それは万国共通ということなのだろう ここは彼女の表現に合わせておこうか ] そうだね。僕の世界は自由の世界と呼ばれていて、それを象徴する女神がいるな 様々な人種の人々が住んでいて、皆それぞれ自分の権利を勝ち取る戦いをしている。いがみ合うことも多いけど、本当は気の良い奴らばかりだよ しかし人が傷つく事件はなくならない… [ 僕は大仰な仕草で天を仰ぎ、そして両腕で自分の肩を抱きしめた ] でも僕はそんな世界を愛しているんだ そしてそんな愛する世界に、健全な秩序を取り戻したい 法治国家でおかしなことをしてはいけないということを、犯罪者共に知らしめてやりたいのさ …ははっ、僕の話は余計だったかな? もし良かったら、ユウナのことも教えてくれないか? 差し支えない範囲で構わないよ * (165) 2021/02/03(Wed) 21:02:45 |
【人】 機関設計士 スタンレー[リクが、図書室へ向かうことを提案する。>>132] うん。調べ物には、良いかも知れないな。 [「ここから帰るために」というリクの言葉>>132を反芻する。 そうだ、元の世界に戻らなければ。 『離れていくのはスタンレーさんの方でしょう?』 こちらに来る前に見た夢の中のマチの台詞だ。>>0:79 あれは、ある種の予知夢だったのか。戻らなければ、マチの元へ。]* (166) 2021/02/03(Wed) 21:14:16 |
【人】 探索者 ネリー[相手は自分たちと違った服装をしている。 そして、彼女自身から時代が違う建物という言葉。 こんな所で聞いていなければ、きっと自分は信じなかっただろうし、警戒しただろう。だが…] 私はネリー・ミケラルドと言います。 ネリーが名前です。 [ と、素直に自己紹介をした。 ネリーは彼女の微笑にどこか包み込むような優しさだろうか…そんな雰囲気を感じた。 そして、彼女の言葉をきいてどこか納得した。>>163 侍女、2階建ての建物、屋敷これだけであれば西洋人であれば時代感は掴めないが、名前の柚乃と畳などのワードから同じ日本であれば明治後半から大正にかけてではないかと推理した。合っている自信はないが…] (167) 2021/02/03(Wed) 21:20:47 |
三橋 夕凪 は、メモを貼った。 (a27) 2021/02/03(Wed) 21:53:28 |
【人】 元紅薔薇様 ユウナ>>165 [ 真剣なエロンボさんの声に惹かれて足を止めて振り返る。 自由な世界、自分の権利を勝ち取る戦いをしている人々、 そんな世界を愛しているエロンボさん。 その言葉からは自分の世界、自分の在り方への誇りと自信が溢れていて素直にすごいと思った。 そして、整った顔と大仰な仕草もとてもよく似合っていてカッコいい。 腰から下さえ気にしなければ、なんだけれど。 ] 「素敵な世界なのね。自分の権利を勝ち取るための戦い。 私の世界ではそんな戦いあまり起きないかしら。 皆が皆、周りに気を遣って、自分を押し殺して、 見てわかるような争いはあまり起きないけれど、 なんとなく、陰湿な感じがする。」 [そんな世界が私は嫌いで、でもその世界で生きるしかないんだ] 「ところで、エロンボさんの国の法律では下半身の露出が義務づけられてるとかなのかしら?みんな下半身に何も着けてないの?」 [ そういえば猥褻物陳列罪って、どうなってるのかしら? 刑事なんで職についてるんだからからそりゃ法治国家出身なのでしょうけど、 今の今まで、法治国家出身だなんて思いもしなかったわ。 ] (173) 2021/02/03(Wed) 21:56:32 |
忘愛症候群 リクは、メモを貼った。 (a28) 2021/02/03(Wed) 21:56:52 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎[初対面の女性に下の名前を聞かれる。 普段ならばなんとも嬉しいシチュだが、 今の状況では素直に喜んでいる場合ではない] 卓郎だ。 [ とだけ答え、改めて目の前の柚乃を見る。 彼女は先程質問を投げかけられ 一瞬面食らった様子だったが すぐに色々と答えてくれた。>>162>>163 彼女の口から出た、 "帳簿の管理"、"女中たち"、"家に飾られた絵" という言葉。 上流階級では?という読みは当たっていたようだ それに、子供持ちと言っていたが、 まだかなり若いように見える。 そして、この服装といい…。 ] (174) 2021/02/03(Wed) 22:11:42 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎[(もしかすると彼女はこの時代の人間では ないのだろうか?)という荒唐無稽な仮説が 現実味を帯びてくるのを感じながら、 ちょうど、学舎に入りませんか?と ネリーが提案してくれたので、 それに乗っかることにした。 柚乃だけでなく、同じような 境遇の人間がこの空間にはまだ居るのかも 知れない。出来るだけ人に会い、情報が欲しい] 俺はネリーと校舎を探索しに行くが、 柚乃、お前はどうする? [何なら手分けして探すのもありだろうか? そんなことを考えながら、彼女に聞いた。]* (175) 2021/02/03(Wed) 22:12:04 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎[ そこまで、言いかけて。 (そういえば、校舎の隣には体育館らしき 建物があったな。) [先程、校舎から街を探索しに出る際、 金属のきしむような音が聞こえたのを思い出した。] (176) 2021/02/03(Wed) 22:19:46 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎[ さっきは気にも止めなかったが、あの特徴的な音は 体育館の扉の開閉音ではないか。>>102 街にいたNPC共があんな扉を開閉するとも思えない。 …もしかするとあそこにまだ知らぬ人物が いるのではないか? さて、気が変わった。 ネリーと柚乃が校舎内に行くというのなら、 俺は二人を見送って、体育館に向かうとしよう。 ]** (177) 2021/02/03(Wed) 22:23:13 |
分校教諭 添木 卓郎は、メモを貼った。 (a29) 2021/02/03(Wed) 22:24:42 |
【人】 前に進みたい 柚乃──外 柚乃も一緒に行きたい、かな〜。 [ ネリーから、建物内に行こうという提案。 確かに、出会っていないだけで 誰か他の人がいる可能性がある。 ちらりと2人を見て、 2人が良ければ、と呟いた。 ] 誰かと一緒にいたいんだ〜。 たくろーくんと、ネリーちゃん。 よろしくお願いし…… (178) 2021/02/03(Wed) 22:43:38 |
【人】 前に進みたい 柚乃 [ 本音は隠さずに。 彼女は彼らに左手を差し出し、 にっこりと笑ってみせようとしたら 彼は体育館というところに行くといい、 その場にはネリーと2人だけに。 ] ひとまず、2人で行こうかぁ〜。 [ 改めて、ネリーの方に左手を彼女は差し出す。 もし彼女が手を取ってくれたなら、 そのまま手を握って建物の中に入ろうと 動くかもしれない。 ]* (179) 2021/02/03(Wed) 22:44:02 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ 彼女は自分を推し殺しながら生きているらしい >>173 彼女の世界では発言の自由はないのだろうか ] 人を敬うこと、尊重をすることは大事だね でも自分の心を大切にできるのは自分だけだよ それに、どんなに気を遣っても、人が何を考えているかは分からないじゃないか [ そう言って、どこまでも広がる遥かなる祖国の大地を思い出す そういえばハンバーガーの無料チケットの期限が明日までだった ] ん?皆はズボンなりなんなりを穿いてるよ あぁ、ここが保健室なのではないかな [ 僕は立ち止まり、部屋を指差した] * (180) 2021/02/03(Wed) 22:55:27 |
【人】 元紅薔薇様 ユウナ「なんか暗くなってきたし、今日はここで休憩なんてどうかしら?」 [ 大丈夫、格好が変なだけで中身は多分紳士! 襲われることはないはず! 刑事さんだし! ] 「また明日、探検しましょう」 (182) 2021/02/03(Wed) 23:06:51 |
(a30) 2021/02/03(Wed) 23:09:11 |
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