貴戸 高志は、我が家のように寛いでいる鏡沼にお茶をそっと出した。これでも飲んでゆっくりしていてくれ。 (a16) 2021/11/16(Tue) 5:49:36 |
【人】 鏡沼 創「……あれ?もしかしてリョウちゃんが買い物行ってる間、オレこの空間に残されるの?」 気付き。 ……………………。 馬に蹴られないようすみっこでゴロゴロしてよ。 (33) 2021/11/16(Tue) 12:25:18 |
【人】 迷彩 リョウ>>26 >>27 >>28 「財布は……千円札四枚入ってる! スマホは充電したやつ持ってる!」 ポシェットの中身を指差しながら確認していく。迷子になってもなんとかなる装備は整っている。 そしてメモ>>a14を読み込むと、最後の文字に分かりやすく目を輝かせた。 おやつ300円までということは、おやつが300円分買えるということ……! 「うん、いつもの道歩いて行くね。 知らない人にはついて行かないし、寄り道もしない!」 そもそも誘拐等の事件に巻き込まれる外見年齢でもないが、精神的には知らない人間についていきかねない年齢であった。 「 行ってきま〜す!! 」元気な挨拶と共に、初めてのお使いへ向かった。 (34) 2021/11/16(Tue) 16:03:07 |
迷彩 リョウは、途中でネコチャンをナデナデするのを我慢した。 (a17) 2021/11/16(Tue) 16:10:48 |
迷彩 リョウは、馴染みのネコチャンにバイバイをした。 (a18) 2021/11/16(Tue) 16:11:14 |
闇谷 暁は、迷彩 リョウが心配。 (a19) 2021/11/16(Tue) 20:41:40 |
迷彩 リョウは、バクラヴァをケーキかパイだと思ったらしい。よくわからん。 (a20) 2021/11/16(Tue) 21:39:40 |
迷彩 リョウは、パイの実のデカい版だと考えた。 (a21) 2021/11/16(Tue) 21:40:25 |
【人】 迷彩 リョウ「 たっだいま〜! 」元気なお使いの初心者が帰宅した。 買い物袋の中身は豚肉ではなく鶏肉だったり、中辛のルーだったりはするが、まあまあカレーになるだろう。 最後に四つ、小さなパイのようなものが入ったパッケージを取り出した。 「このパイみたいなやつ、食後のデザートね!ひとり1個ずつ!」 おやつと言われて、少年は全員で食べられる品を選んだのだった。 (35) 2021/11/16(Tue) 22:03:28 |
【人】 鏡沼 創「おかえり〜」 すみっこぐらししていたがころころと真ん中に戻って起き上がった。むくり。 この家はチキンカレーなんだなぁと、買い物袋から取り出されていく物たちを見ている。カレーの材料は揃ってる。えら〜い! 「おやつ、オレ達の分も買ってきてくれたんだ〜。 ……おやつって300円までじゃなかったっけ? 」田舎価格だったのかな……。 (36) 2021/11/16(Tue) 23:46:51 |
迷彩 リョウは、(9)1d30分歩いて来た。 (a22) 2021/11/17(Wed) 1:00:47 |
【人】 貴戸 高志「おかえり」 台所からひょこっと顔を覗かせた。 「無事おつかいを果たしたようだな。偉いぞリョウ。また一歩成長したな」 少年から買い物袋を受け取ると同時に、労いの気持ちを込めてぽふっと頭を撫でようとする。 なんだかメモと違うものが混ざっているが、それもご愛嬌。何事もなく帰ってきてくれただけでも上出来なのだ。 「全員分のおやつまで買ってきたのか。優しいな。ああ、食後に食べるとしよう」 田舎価格でなければ明らかに300円オーバーしていそうだが、それもご愛嬌以下省略。この少年、わりと甘かった。 料理は想い人と二人で作るから時間もそこまで長くかからないだろう。 (37) 2021/11/17(Wed) 11:05:21 |
【人】 迷彩 リョウ「せっかくだし皆で食べたいじゃん? なんか……デカいパイの実あったからソレにした」 きっと値引きシールが貼られていたのだろう。値引きシールが良いものであることをリョウちゃんは知っている…! ふふん……な顔で頭を撫でられた後、雑談をしつつテーブルを拭いたり食器を用意したりした。 「昨日と同じネコいたよ!今日は仲間と一緒に寝てた」 「レジね〜、いつものおばちゃんだったんだけど頭がアフロになってて……」 (38) 2021/11/17(Wed) 12:25:21 |
【人】 探偵 闇谷 暁「……おかえり」 続いて台所から顔を出す。 どこか気恥ずかしそうにうろうろと視線を彷徨わせてから お使い人の無事を認めれば、 ほっと普段通りの表情に戻った。 「ああ……………………………」 中身を共に確認すれば、 チキンだった。 次からはメモの精度も上げなくてはなるまい。 野菜やルーなんかも問題なく、これはお使い大成功と言って過言じゃない筈だ。 「ば」 そうして取り出されるバクラヴァ。 これが四人分で300円──は本来有り得ないが、 以前からスーパー内の隅に居た事は知っている。 そろそろ値引きをされるような時期ではあった。 「よく頑張ったな、 リョウのお陰で助かるよ。」 恋人と同じように家族の頭をひとつ撫でて お使い成功を祝福した。 「そろそろ作り始めるか。 ……鏡沼、中辛でも平気か?」 (39) 2021/11/17(Wed) 15:56:27 |
闇谷 暁は、迷彩 リョウの話へ楽しそうに耳を傾けている。 (a23) 2021/11/17(Wed) 16:03:48 |
【人】 探偵 闇谷 暁さて、台所へ再び戻る。チキンだ。 「鶏肉……」 肉と玉ねぎ、にんじんに続き、 棚からにんにく、トマト缶を引っ張り出す。カレールーを一欠片少なめに用意。 「ちょっと違うのを作ろうか。 じゃがいもが余るから、ポテトサラダとかも。」 そうして恋人と分担しながら、調理を進めるのだろう。 にんにくを微塵切りに、鶏肉と野菜を一口大に分け バターの香ばしい匂いを広げながら──玉ねぎはしっかりと飴色になるまで炒める。 鶏肉に火が通ればカレールーにトマト缶、牛乳を足して煮込んでいけば 家庭的なバターチキンカレーが出来上がっていく。 辛いものがダメだとしても、きっとこれなら大丈夫。 「豪華かって聞かれると、微妙なとこだな。 他にも作るか……いや既に量多いしな……。」 その合間でじゃがいもをレンジで蒸し、 マヨネーズ、玉ねぎやきゅうりなんかと混ぜ合わせる。 台所の空間、それから居間へ、ふわんと食欲を刺激する匂いが届いていく。 (40) 2021/11/17(Wed) 17:07:44 |
闇谷 暁は、こんな平和な時間が、これからも続いていけば良い。 (a24) 2021/11/17(Wed) 17:09:44 |
【人】 鏡沼 創「めちゃくちゃ辛いのじゃなければ平気〜。 辛すぎると痛いからヤ〜。 だから辛かったら牛乳とかヨーグルトとか入れるね」 ごろんごろんしながら回答。 ちなみに投入されるのは当たり前だが闇谷さんちのものだ。食材に対しても自分の家のように振舞うな。 家の中に広がるいい匂いに、台所をじーっと見ている。わくわく。 (41) 2021/11/17(Wed) 22:00:46 |
【人】 迷彩 リョウ「うまそ〜!ねえねえ、いつできる……?」 台所の入り口でそわそわしていた。 包丁がまな板に触れる音、煮える鍋の音、部屋に漂う匂い。 全てがこの家に来て初めて知ったものである。 少年にとって、これらはまだ非日常だ。 皿は既に用意されている。 盛り付ければすぐに居間へ運んでいくだろう。 (42) 2021/11/18(Thu) 15:20:54 |
迷彩 リョウは、きっといつか日常に思う日が来る。 (a25) 2021/11/18(Thu) 15:21:22 |
【人】 貴戸 高志少年はレシピがあれば料理はこなせるが、良くも悪くも忠実に作るので柔軟に対応するのは苦手だった。 貴方の補佐をしつつ、興味深そうに観察する。 そうしてまろやかなバターチキンカレーが出来上がるのを見届ければ感心したように呟きをこぼした。 「暁は凄いな。当初と予定が変わっても器用に対応するとは」 こちらもこちらでもう一品作っていた。玉ねぎとウインナー、ブロッコリーを一口サイズに切ったものを煮込んでコンソメで味を整えた後、最後に溶き卵を回し入れる。ふんわりとした口当たりのいいスープの出来上がりだ。 (43) 2021/11/18(Thu) 15:21:35 |
【人】 貴戸 高志四人分盛ったところでわくわくしている鏡沼や迷彩の視線に気付く。 「なんだ、待ち切れないのか?そろそろ全て完成する。居間に運ぶから席に着いていてくれ」 客人はあくまで客人。我が家のようにごろんごろん寛いでいたとしても、料理を運ばせるなんて選択肢は少年の中に無かった。貴戸高志という男、多分かがみん死ぬほど甘やかしそう。 迷彩には盛り付けが終わった料理を渡し、自分もまたいくつか抱えて居間へと運ぶのだった。 (44) 2021/11/18(Thu) 15:23:40 |
貴戸 高志は、こんな平和な時間や日常の温かさを今まで知ることがなかった。 (a26) 2021/11/18(Thu) 15:24:58 |
貴戸 高志は、だから、だからこそ………… (a27) 2021/11/18(Thu) 15:25:21 |
【人】 探偵 闇谷 暁そわそわと待ち切れない人。 手伝いつつも感心してくれる人。 それからもてなすべき、大切な客人。 「家族に出すものだからな。」 これくらいはやれるようになりたくて、と 少年の仕事部屋には料理本も詰まれている。 照れの中に、少し得意げな表情を見せた。 ……そうして調理を済ませて、家族へ配膳を任せれば お仏壇へ白米を供えて手を合わせる。 騒がしい日常になったものだ、と小さく微笑んだ。 なんやかんやで居間に全員が揃えば くるりと見渡し、両手を合わせる。 一人で住むには広すぎて 三人で住むにはちょうどよく 四人揃えば賑やかな一軒家に、 食事の挨拶が響くのだろう。 (45) 2021/11/18(Thu) 18:28:00 |
闇谷 暁は、「いただきます。」 (a28) 2021/11/18(Thu) 18:28:07 |
迷彩 リョウは、「いただきまーす!」 (a29) 2021/11/18(Thu) 18:31:36 |
【人】 迷彩 リョウ少年は元々野菜嫌いであるが、サラダでなければピーマン以外食べるようになった。 カレーやスープの具なら一通りの野菜を食べるが、ピーマンと魚は未だに天敵だと思っている。 「……?」 カレーの肉がいつもと違う気がする。 ……が、美味しいので気にしないことにした。 「あ、そうだ。 コジコジとツッキーさ、後で渡すものあるから」 (46) 2021/11/18(Thu) 18:38:07 |
鏡沼 創は、言われるまで絶対手伝わない。存分に甘やかされた(確定RP) (a30) 2021/11/18(Thu) 19:03:47 |
鏡沼 創は、「いただきま〜す」 (a31) 2021/11/18(Thu) 19:04:12 |
闇谷 暁は、迷彩 リョウの言葉に首を傾げた。 (a32) 2021/11/18(Thu) 19:22:14 |
貴戸 高志は、「……いただきます」 (a33) 2021/11/18(Thu) 19:25:13 |
【人】 貴戸 高志賑やかな食卓。自分とは縁遠いものだと思っていたものが、眼下に広がっている。 食事前の挨拶を皆と口にするのが、貴戸という少年にとって密かに嬉しいことの一つだった。 「美味いな」 端的に、けれどはっきりと感想を述べた。 これはこれでいいものだと思いながら食べ進めていたが、迷彩に渡すものがあると言われて首を傾げた。心当たりがない。 「……?渡すもの?分かった、食後でいいなら受け取らせてもらおう」 (47) 2021/11/18(Thu) 19:25:24 |
貴戸 高志は、暁に視線を送った。「何か心当たりあるか?」 (a34) 2021/11/18(Thu) 19:25:46 |
闇谷 暁は、首を振る。「いや全く」 (a35) 2021/11/18(Thu) 19:27:10 |
迷彩 リョウは、何だか得意げだ。「まあお楽しみってことでっ」 (a36) 2021/11/18(Thu) 19:39:35 |
【人】 探偵 闇谷 暁「口に合ったなら良かった。 こういうのは初めて作ったからな……。」 闇谷家は基本和食。 厨房に立つ二人共が慣れ親しんだ味だからだ。 実際にアレンジを加えるのは初めてだったが、 不味くないなら良かった。 ところであの鏡沼って奴、 めちゃめちゃ馴染んでるよな。 「食べたら風呂入れよ。 鏡沼の布団、後でリョウの部屋に敷くぞ。」 お喋りが好きな迷彩のことだ。 きっと夜通し話したいだろう、との配慮に ほんの少しの罪悪感を混ぜながら。 何を渡されるんだろうか……と 心当たりが全くない何かに思いを馳せるのだった。 (48) 2021/11/18(Thu) 19:39:59 |
【人】 鏡沼 創「おいし〜」 手が込んでいるお味〜。美味しいものは大好きなのでもぐもぐ食べる。 明日のご飯はなにかな〜と夕御飯を食べながら考える贅沢。明日にはもっと原住民かのような馴染み方をしておくね。 「はぁい。ふかふかの布団だといいな〜」 貴方達の事だから絶対ないだろうが、煎餅布団はイヤですの意思表示。カス。 カス仕草をしつつ、ごちそうさまをしたらちゃんとお皿を下げてお風呂に入り、布団を敷きに行っただろう。言われたらちゃんとやるのだ。 (49) 2021/11/18(Thu) 20:01:03 |
【人】 迷彩 リョウ「やった〜っ」 鏡沼少年が色んな意味で眠れないことが確定した瞬間である。 「……ごちそうさまでした!いつものカレーも良いけど、今日みたいなやつも美味しい!」 おかわりしたカレーも平げ、スープも野菜ごと完食し、食後のデザートも頂く。 そして『パイの実じゃなかったけどなんか美味しい』という雑な食レポがお出しされた。 食器を下げると自室へ駆け上がって行く。自分の布団を広げたいのもあるが、忘れない内に例のブツを渡す為でもある。 (50) 2021/11/18(Thu) 20:48:22 |
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