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【人】 探偵 闇谷 暁朝───というよりは、昼に近い時間帯。 す、す、す……とゆるやかに寝室の襖が開き、 跳ねた寝癖、乱れた衣服のまま 壁に身を委ねつつ廊下を歩く男の姿がある。 闇谷暁(寝起きフォルム)だ。 「りょ……かがみ、ぬま……、 ……………風呂………………めし……」 一先ずシャワーを浴びたい。 その後に食事を用意する。 そのような意図の言葉を吐きたかったが 喉は掠れているし、何より半分くらいまだ夢の中。 「…………」 くあ、と欠伸をひとつ。 ずるずると風呂場に向かっていった。 朝兼昼ご飯が用意されるまで、 まだ時間が掛かりそう。 (0) 2021/11/27(Sat) 0:19:12 |
闇谷 暁は、寝起きが悪い。今は比較的規則正しく生活している。でも、今日は寝坊をした。 (a0) 2021/11/27(Sat) 0:20:39 |
鏡沼 創は、お腹がすいたなぁと思いました。ご飯が食べたいなぁ(チラッチラッ)(念) (a1) 2021/11/27(Sat) 1:17:38 |
鏡沼 創は、美味しいやつが食べたいの念を送った。美味しいやつが、いいです。 (a2) 2021/11/27(Sat) 12:51:10 |
迷彩 リョウは、ピラフのことを言っている。 (a3) 2021/11/27(Sat) 21:04:06 |
【人】 探偵 闇谷 暁とんとん、 ぐーぐー、 じゃばばば、 きゅっ 台所からは包丁を扱う音。 洗面所からは洗濯機が唸る音。 時々、水が流れた後に水道を捻る音。 テレビが静かな分、 ご近所の井戸端会議や談笑なんかも 僅か聞こえてくるのだろう。 ……なんて穏やかな日常。 少し時間を置いて、 鶏肉が香ばしく焼けていき、 ケチャップ、それからバターの匂いが家中に広がっていく。 探偵が導き出したメニューは…… ケチャップライス だ。じきにケチャップライスとだし巻き玉子に 昨日のポテトサラダを添えたプレートを4人分、居間へ運んで来る。 「鏡沼、美味しいやつ(多分)だぞ。 リョウ、これで………合ってるか……? あー、流石にそろそろ高志も起こした方が良いな………。」 (5) 2021/11/28(Sun) 15:54:30 |
闇谷 暁は、合っていない。 (a4) 2021/11/28(Sun) 15:54:46 |
【人】 迷彩 リョウ実を言うと。 ケチャップの香りがしてきた時点で違う気がしたし、伝わらなかったことに気付いてしまった。 「オレが食べたやつは赤くなかったよ。何だろう、見た目は本当に炒飯みたいだったけど……。 あ! そういやソレにはグリンピース入ってた。炒飯には入ってないのに!」重要な情報が増えた。他の具材はよく覚えていないが、グリンピースだけは我慢して飲み込んだ記憶がふと蘇る。 ちなみに漂ってくる良い匂いを嗅いでいたお陰もあり、もうケチャップライスの気分になってしまっていた。 「いただきま〜す。 ……んむ!こっちも美味しい。オムライスの中身みたい。 コジコジは……ツッキーが起こしに行った方が良くない?」 (6) 2021/11/28(Sun) 16:48:52 |
【人】 探偵 闇谷 暁「炒飯みたいでグリンピース……、 うーん、今度一緒に買い物行くか。」 その時に、あれこれ考えながら 共に見て周れば良い。 ちなみに66+23%ほど理解が進んだ。 「美味いなら良かった。 …………、 ……寝かせておいてやりたかったけど、 もう良い時間だしな。分かった。」 濡れた手をタオルで拭い、 とん、とん、と階段を登っていく。 (7) 2021/11/28(Sun) 17:14:02 |
闇谷 暁は、もうだいたい分かった。ピラフだ。 (a5) 2021/11/28(Sun) 17:14:40 |
【人】 鏡沼 創「ごはん」 美味しそうな匂いに、ねむねむしていた頭がやっと起きる。 「オムライス……じゃなくて、ケチャップライスと卵焼きだねぇ」 卵焼きじゃなくてだし巻き卵である。 「いただきま〜す。先に食べてるね〜」 出された物に早速手をつけながら、見送りの姿勢。 今日も全力で甘えている。ごはんおいし〜〜〜。 (8) 2021/11/28(Sun) 18:51:33 |
貴戸 高志は、慌てて飛び起きた。移動もなんかよろよろしていた。 (a6) 2021/11/29(Mon) 16:10:08 |
貴戸 高志は、暁に身支度整えてくると手短に伝えて風呂場へ向かったのだった……。 (a7) 2021/11/29(Mon) 16:13:57 |
【人】 貴戸 高志すっかり明るい時間帯。 何やら客人や家族がいる居間の外から慌てたような忙しない足音が響く。 それからしばらくした後、三人がよく見かけているであろう溌剌とした雰囲気を纏う少年が居間にやってきた。 「おはようすまない寝坊した」 クソデカボイスも健在である。 ただ、シャワーを浴びた後髪を乾かす時間を十分に取らなかったのか少しだけしっとりまとまっているし、普段通りの様子とは言え声が若干掠れていた。 ケチャップライスにだし巻き卵、それからポテトサラダが並ぶ食卓の席に着く。 朝早く起きて食事を用意出来なかった事への申し訳なさがちょっぴりあったけれど、ねぼすけな恋人が自分より早く起きて動いていたという珍しさと愛しさにもほんの少し心が躍っていたのは確かだった。 (9) 2021/11/29(Mon) 16:21:42 |
闇谷 暁は、苦笑。幸せそうに眉を下げた。 (a8) 2021/11/29(Mon) 16:36:24 |
【人】 迷彩 リョウ「おはよ〜。いいんじゃない?たまにはさ」 丁度食べ終えた早食いの少年は、シンクへ皿を下げていた。 最後にやって来た家族へお茶を注いだコップを置く。 勿論自分で淹れたものではないが、いつかは淹れるところからできるようになりたいと思っている。 「あ、オレ昨日のこと忘れない内に手紙書いてくる。 何かあったら呼んで〜」 階段を上がり、自室へ帰っていく。 手紙は少年の日課である。 頻繁に書いたものを、おおよそ月に一度の頻度で投函していた。遠出をした時は文量が多い為その限りではない。 (10) 2021/11/29(Mon) 16:47:50 |
闇谷 暁は、迷彩 リョウの頭をひとつ撫でた。 (a9) 2021/11/29(Mon) 16:51:12 |
迷彩 リョウは、頭を撫でられるのが好きだ。幾つになっても。 (a10) 2021/11/29(Mon) 16:51:47 |
貴戸 高志は、迷彩 リョウの頭をひとつ撫でた。 (a11) 2021/11/29(Mon) 16:52:01 |
迷彩 リョウは、いつか二人の頭を撫でられるくらい、頼れる大人になろうと思う。 (a12) 2021/11/29(Mon) 16:53:19 |
貴戸 高志は、もうがらんどうの夢を見ることはないだろう。 (a13) 2021/11/29(Mon) 17:12:58 |
貴戸 高志は、弱くても、分からなくても、もう平気だ。線の外に、足を踏み出せる。 (a14) 2021/11/29(Mon) 17:14:57 |
貴戸 高志は、大切な者たちを、愛している。 (a15) 2021/11/29(Mon) 17:15:17 |
迷彩 リョウは、家族と共に暮らせることが“当たり前”ではないと知っている。 (a16) 2021/11/29(Mon) 20:21:09 |
迷彩 リョウは、だから強くなりたい。 (a17) 2021/11/29(Mon) 20:21:21 |
迷彩 リョウは、支えるのではなく、共に歩く為に。 (a18) 2021/11/29(Mon) 20:21:43 |
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