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人狼物語 三日月国


93 【身内】星の海と本能survive -Ap-02-【R18G】

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サルガス! 今日がお前の命日だ!

メモを貼った。

部屋を出る。

ソファで丸くなっていたシトゥラは

「おやすみ……てんがん……まま……」

そう言って眠りについた。


シトゥラの命を繋ぎ止めていたバイオリアクターは活動限界を迎え停止した。

眠りについた。

少女は処刑場に向かう。

その間誰に何を話しかけられても、目線だけを送り、肯定や否定を体で示しながらも、沈黙を続ける。

【人】 運び屋 バーナード

「……」

何を零すこともなく、ただ静かに処刑場に向かう。
(1) 2021/09/06(Mon) 22:06:43
首を振った。

――時間だ。
端末に届いた投票結果を見る。

……何も告げなかった。

ただ、義務を果たす為に、処刑室へと向かう。

シトゥラを優しく撫で、抱き上げて蘇生に携わる船員達に引き渡した。

処刑室の中央に立つ。

クルーに頭を下げてから、踵を返して移動した。カウンセリング室の前に佇み、それから微動だにしない。

問答を始めよう。
誰かを殺したくないなら、どうすればいい?
この船においては、別の誰かを殺すしかない。

では誰も殺したくないのなら?
この船においては、自分が死ぬのが一番だ。

「し、ぼう、じょー、う、けん」
ゆっくりと、非常にゆっくりと、一度も噛まないように気を付けて、口を開く。言葉を紡ぐ。

「と、くーに、な、し。」
感覚を拡張、生物との会話を研究目的として作られた少女は、それ以上は何も持っていない。

それ以上少女は何を言うこともなかった。何も言わないように努めた。

【人】 運び屋 バーナード

「……一番にやりたいやついるか?」

短く問いかける。誰もいないのならば自分が。
(5) 2021/09/06(Mon) 22:21:44
「……、…………。」

そっと手を挙げる。

「他に希望がなければ、
 私が向かってもいいだろうか」

【人】 運び屋 バーナード

キューの近くまでは来たがそこで足を止めた。

「そういうことなら。……先に行けよ、サルガス」
(6) 2021/09/06(Mon) 22:28:59
何も言わない。

「……ああ。」
「感謝する」

バーナードにそう告げ、キューの元に歩み出す。

死亡条件に特定が無いと聞いたなら、ハマルの時と同じだ。
自身の得物である銃器を取り出し、キューの首に向ける。

じっと、その目を覗き込んで、その表情を目に焼き付けて、
――発砲した。

自分の番が終われば、何時もの様に後退して、
受刑者の少女を最期まで見届けるだろう。

メモを貼った。

処刑場に(一人称)と(二人称)の言葉は必要だろうか?

これ以上(二人称)に傷をつける必要はない。もうこれ以上(二人称)に嫌なことを言う必要はない。

何も言わずにサルガスを見た。それは(一人称)の恐怖でないから、怖くないはず。

これまでの『処刑』と同じ様に、最期まで観測する。

レグルスに視線を向ける。

壁に寄りかかった。

キファを見た。

膝をついた。何も言わないで次を待つ。

カストルを見上げた。何も言わなかった。

もう何も言えない。

テンガンを見た

もう見上げる力は残ってない。

メモを貼った。

【人】 運び屋 バーナード

皆がそれぞれ、キューを処刑していくのを眺めていた。
それぞれの処刑を眺めて、視界に入れて、記憶に刻み込むように、見ていて。

……キューの正面に膝をつく。手には小型のナイフを持っていた。
見上げる力もない少女に見せるつもりのない銀色を高く振り上げ。
肩口に強く深く突き刺した。

暫く深く押し込んで引き抜けば、吹き出した血に触れて。

けれど、言葉はない。
何も言いようがない。


静かに数歩距離を置いて、最後の一人へ視線を投げる。
(15) 2021/09/07(Tue) 0:15:06
バーナードが見えた。なにかがゆれたきがする。

ムルイジを視界に捉えたような。

last.
Isn't death scary?

yes.

処刑された。

ムルイジが彼女に毛布を掛けた後、キューの頭を撫でてから処刑室を後にした。

【人】 運び屋 バーナード

「――……」

背を向けて処刑室を出ていく。
次第に足音は早く、遠くなっていった。
(17) 2021/09/07(Tue) 0:38:17
バーナードは、奔っている。止まれない。止まってしまえば、止まってしまったら。
(a23) 2021/09/07(Tue) 0:58:06

メモを貼った。

バーナードは、……
(a26) 2021/09/07(Tue) 1:09:37

カウンセリング室の前。使用人はあれからここに居座り、身じろぎする事なく誰かの帰りを待つことにしている。

「……」

ただ、ふと一度だけ顔を少し動かして視線を泳がせた。処刑室がある方向だ。

生き残れば生き残るほど、生存者の両の手は赤く染まっていく。他人の命が重しとなって、心にのしかかっていく。

自分はさすらいの使用人だ。あらゆる人間に尽くすことにしている。誰かを主人としていただくまで、それは等しく。
それでも、赤の他人と同じ場所で過ごした者達に向ける感情の量に違いが出るのは致し方ないことだろう。
今の自分は考えるのを中断しているだけと教えてくれた友がいた。彼のおかげで己は道具であるという価値観の目隠しを取り払った今なら尚更のこと。

だから、使用人は願い続ける。
脱落した者は死の恐怖を得ることができる。それが良いものか悪いことかはその人次第だが。
では、生存者は?議論、処刑などを通じて得られるものがあればいいのだが。もしそうでなかったとしたら。
使用人は願い続ける。
生き延びて戦い続ける彼らもまた、死体を積み重ね続けたその先で何か掴めるようにと。

一瞬だけ処刑室のある方向を見やったあと、使用人は再びカウンセリング室へ視線を戻して誰かの帰りを待ち続けた。

眠っている。

ストレッチャーに乗せられたままカウンセリング室に運ばれた。

生きている。

祈っている。

全てが、良くなるように祈っている。

貴方たちにとっての良い、とは、なんなのか、わからないままだ。

メモを貼った。

まだ時間がかかりそうだ。

静かなロビーでテレビを見ている。

バーナードは、襲撃結果を目の当たりにして、
(a27) 2021/09/07(Tue) 11:33:13

バーナードは、再度ベッドに倒れ込んだ。
(a28) 2021/09/07(Tue) 11:33:50

「……」

テレベルムは、プラネタリウムの星を眺めている。
上映機の細かな駆動音。
それは生きている。

「……」

動いている。
仮初の恒星を、熱のない光を描きながら、動いている。

ずっとカウンセリング室の前にいる。あの子の帰りを待っている。

継続的なカウンセリングとリハビリを条件に、今日のカウンセリングを終えた。

歩行補助具の音をカチャカチャさせながらカウンセリングルームを出た。

静寂を割く音にほんの少し眉がつり上がる。
扉の向こうから聞こえる音に体をほんの少し強ばらせ、開くその時を待っていたのだが……なんだか、聞き慣れない音がしたような。

「……何の音だろう」

あの子が蘇生のために姿を消す直前までは、何も特筆すべきことはなかったと思っていたが。何かあったのだろうか。
扉が開く。 間髪入れずに名前を呼ぶ。

「……シトゥラ!……、……?」

カチャカチャと、聞き慣れない音。
歩行補助具。あれは、一体?

掌で顔を覆う。
こんなに投げやりな気持ちになったのは、生きていて初めてかもしれない。沢山の感情を見た。沢山の思いを見届けた。

自分にできることがあるか?
この自分に為せることなど、破壊だけではないか?
命は生きるために食らう。
命以外もそうだ。そこに在るということは、他の存在をそこに許さないということ。存続し続けるために食らう。移動は、侵略をもって行われる。

それ以外を求められて生まれたわけではない。

「……わかっている」

これは逃避だ。
自分は。テレベルムは、今、きっと、『何もしたくない』と思っている。理由を探しているだけだ。何もせずにいられる理由を。

偽りの星は頭上で輝き続けている。
紅茶は減らないままだ。

バーナードは、議論端末とともに自室のベッドに転がっている。
(a29) 2021/09/07(Tue) 12:33:46


「あ……ママ……?」

旧時代の歩行器に似た、それよりも自立を重視した歩行器具を(無理やり付けられ)カウンセリングルームから出て、真っ先に目に入ったのは大切なママだった。

「え……?ああ、お出迎え……かな?」

シトゥラはあなたがずっと待っていたことを知らない。知る由もない。

情けない話だ。

義務も怒りも痛みもあった。
あったはずだ。
駆動するための炎は、自分で何度も、そこに在るとわかっていたはずだった。

不意に掻き消えた。

理由は、……たぶん。それも、わかっている。
全て、道筋は理解しているのに、解決法だけ、わからない。

「寒さは、孤独を想起する、と」

わかっているのに、
ティーカップの水面は、動かないままだ。

ふと、
戦死した同胞に対して、こんなにも心を動かしたことがあっただろうか、と掠めた思考の罪深さに、奈落に沈むような感覚を覚えた。

────今までの私は、本当に死を知っていたのだろうか?

己の祈りの空虚を知った。

 シトゥラ
「そうそう!お出迎えさ!シトゥラが俺のこと待っていてくれたからね。今度は俺の番ってわけさ」

軽い調子でにこりと笑い、流れるように貴方へ距離を詰めてそっと抱きしめようとするだろう。

「……ねえ、シトゥラ。その補助器具どうしたの?何か怪我でもした?」

バーナードは、目を閉じた。
(a30) 2021/09/07(Tue) 13:03:19


「ああ、これ……」

これ、とめんどくさそうに視線を補助器具に移す。

「なんかね、えーと……カウンセリングは終わってないんだ、実は。心因性の記憶喪失と、薬の副作用による筋力の低下とか色々」
「記憶の方は無理に探り当てる必要はないってことでいいんだけど、筋力の方はカウンセリングと合わせて長期的なリハビリが必要って……」

私は必要ないと思うんだけど、と恨めし気に器具を見ている。

 シトゥラ

「……、え、ええと……」

目をぱちくり。緑の瞳がくりりと丸くなる。
蘇生前までの態度と少し変わっている気がする。幼児のような喋り方は消え去り、まるで出会った頃のような落ち着きや聡明さを見せている。自分のことは未だママと呼んでいるようだが。

「そっか、成る程ね!いや〜でもまずは無事カウンセリングを受けて復帰できたことを喜ぼうじゃないか!勝利勝利だ!おかえり!
リハビリに関しては専門家の意見をしっかり聞くべきだよ。己の判断で怠って、何かあっては大変だからね。
俺も出来る限りサポートに努めるよ。焦らずゆっくり戻していこう。ねっ?」

使用人は貴方との再会を祝うことにした。記憶喪失の件も心配ではあるが、この子にとって辛い部分が失われたのだとしたらかえって喜ばしいことなのかもしれない。

テレベルムは、ふいに椅子の上で膝を丸めた。
血栓を防止すべきだと肉体の痺れが訴えかけていた。

「……」

抱き込んだ手足が、ひどく冷えているのを感じる。
このまま凍りついてしまいそうだ。

メモを貼った。

メモを貼った。

まだ残るようだ。

治療室でガシャリ、音を立てながら目を覚ました。

キューの帰りを待っている。

立ち上がろうとしたが、咳き込みながらその場にしゃがんだ。


「サポートかぁ、ありがたいなぁ」

声が揺れる。
前髪の下で目が潤む。
ずっと一緒にいたいけど、あなたはこの船の人間ではないから。ゲームが終わったら船を降り、あなたに相応しい命を尊ぶ主人を見つけ、私は記憶の一部になるだろうから。
あなたに心配をかけないように、大人でいなければと唇を噛んで、あなたがいなくても大丈夫だと、そういう姿を見せつけないといけないから。
あなたに幸せになってもらいたいから。
でもあなたは大切で大好きなママだから、ずっと甘えていたいから。

震える手で
分厚いファイルを差し出した。

「これ……、すごく面倒くさいんだ。一日に取るべき栄養量とか、運動量とか、飲む薬の量とかタイミングとか。ほら、ママも知ってるだろう?私の生活をさ、だから」

泣くな、心配をかけないと決めたばかりだろう


「こ……この船にいるあいだはっ……、わたしの……ママでいて……くれないかなぁ」

泣かないと、堪えようと思っていたのに、あっさり涙がこぼれて
ああ、私はやっぱり大人になれないんだなと思った

今度こそカウンセリング室に向かった。

フライパンをお玉で叩いてセッションに遠隔参加した、ココンコン

カストルとムルイジの端末にメール爆撃をして音を鳴らした。

セッション遠隔参加のつもりらしい。ピロンピロンピロンピロロロロロ!!!!!!!

カウンセリングを受けている。

食堂にメニューにボル62を発見した

 シトゥラ
「勿論」

間髪入れずに答えた。

分厚いファイルごと貴方を抱きしめる。
そっと髪に指を通して、優しく背中をとん、とんと叩く。

「今更改まってお願いしなくてもいいんだよ。
だって俺、会ってすぐの頃に『船にいる間君の全てを受け入れる』って言ったじゃない。
遠慮なんてしなくていいんだよ。むしろわがままを言ってくれた方が、甘えてくれた方が、俺はもっと嬉しいってことを覚えておいて」

ね、シトゥラ。
子守唄を歌うように柔らかい声で貴方の名前を呼ぶ。

「ああ、そうだ。君が負い目を感じるならば、俺も君にお願いしよう。
俺は君のママでいてあげる。だから、君も俺の子供のように甘えてほしいんだ。無理に幼児のように戻る必要はない。ただ少し、人前で頑張ることに疲れたら寄りかかってくれるだけでいい。

俺ね、子供産んだことがあるんだけどさ。
すぐに取り上げられたから母親の気持ちが分からないんだ。だからちょっとでいいから体験してみたいなって。どう?これなら平等じゃない?」

自室でもぞもぞ おはようございます。

ふらふらとおぼつかない足取りながらも自室からロビーへやって来ました。

「・・・[[food.]]を」

頼もうとして、空腹感よりも気持ち悪さに項垂れます。
駄目そうなのでそこらへんのソファをお借りします。失礼。

ロビーにやってきてぐったりとした人()が目にはいれば、「体が冷えるといけませんから」と勝手に取ってきたブランケットを掛けて。

気を使わせてしまわないよう、自分は少し離れた席へ。