15:34:10

人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

[メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ

視点:

全て表示


「んんっ、こほん。テステス。聞こえるかな?お仲間さん。
ああ、自分の名前は知っている人もいるかもしれないけれど、本来の名前で呼ぶのは一旦待ってほしいな」

淡々とした声。

「自分たちの活動は秘密裏に行われるもの。だから、バレないように呼び名のようなものを使って呼び合いたいと思うのだけど……どう?」

「聞こえていますよ、『共犯者』の方。」

淡々とした声に、事務的な返答が一つ。

「僕もその意見に賛成です
常に傍聴の可能性が無いとは言い切れませんから。」

「あら!」
表で軽やかに他者に話しかけて回っているのと同じ、跳ねるような声が聴こえた。
ここは通信機越しの世界なのだろうか、或いはまたどこか?

「貴方が仲間だなんて、頼もしいわね。なんだか今から楽しみになっちゃう。
 それにとっても頭が働くお人。私もそれに賛成するわ。それなら、何にしようかなあ。
 そっくり偽名にしてしまう? それとも己を何かにたとえてみるのは好きなひと?」

事務的な返答に、軽やかな声。対照的だな、と考えつつ。
続けて話を進める。淀みなく話すあたり、この話し方は演技ではないらしい。

「乗ってくれてありがとう。
事実、敵が味方かわからないけれど盗み聞き出来る人がいると思うんだ。

それで自分は……偽名、たとえる……ううん……」

少し考えたあと。

「『エンヴィー』。
……そう、名乗らせてもらおうかな。それが自分と縁あるものだから」

/*ごきげんよう狼AのPLですの。ところでこれどこかの部屋にいるのか通信機越しなのか、まっっっったく考えていませんでしたわ!

狼仲間さんたち、何か希望はありますかしら?もしあったらわたくしそれに乗っかりたいですわ!

【人】 ボディガード テンガン

「イースター・カッサンドラ。
 “復活祭のカッサンドラ”。

 解釈こそ、ひとつにとどまらないでしょうが、
 ただ縁起が悪い、というわけではないかと」

 仮面付きの労働者と話を終え、自らも食事の席へ。
 どうやら仕事を代わってもらったらしい。

 一端の警備員にしては妙に気品のある所作で、
 光を反射するカトラリーを扱い、
 淡々と頭脳パンfoodを口に運んでいく。
 
(16) 2021/06/30(Wed) 20:47:19
少し話し始めようとしてから、二人の話し方の意図に気づいたようだった。
んん、と咳払いをした後に、舞台俳優のように喉を震わせて喋り始めた。

「そうだね、まだ舞台の幕は上がったばかり。警戒に越したことはないだろう。
 牙持つ君よ、悪徳がお好みなのかい? なら、私もそれに乗らせていただこうかな。
 己の業に結びつけるならば、私はそう、『グラトニー』とでもしておこうか」

/*
どうしよう! スーパー無計画ですわ!
それぞれに希望がないのであれば、折角だから強く当たって流れってことで、
この意思確認の延長線上で我々のアジトになる部屋を決めるのはいかがかしら!?

「ふむ……では、そうですね」

二人の言葉に一度片眉を上げて、
それから何事も無かったように返答を返した。

「ならば僕の事は『スロウス』と。
あなた達がどのような目的を持っているかは存じませんが
僕は決してあなた達に損はさせませんし、
更に言えば『共犯者』を蹴落とす意思もありません。
何事も、万事恙無く済ませたいだけです」

/*

テステス〜って言ってたし今は通信の方が自然なんじゃないかな〜って
無計画狼PLは思います、ので、ここからこれ以降落ち合う場所を決める
とかが流れとしてはスマートですかね〜

「『グラトニー』、『スロウス』か。ふうん?
どちらも自分のように何か抱えているのかな。面白い、いつか二人個人の話を聞かせてほしいね」

声は淡々としたまま、唇だけは笑みの形にそっと深めて。

「改めてよろしく、二人とも。
……ああ、このまま通信機だけでやりとりをするのも不便かな。三人で共有できる部屋とかあった方がいいかもしれないね。仮面をつけた従業員に聞いたけど、たしか…… 観賞室roomなら空いていますと手配されていた筈」

/*成る程わかりましたわ!お二人の意見をいただいてこのままアジト決めに移りましょう!行きますわよ!ランダム機能オープン!

【人】 ボディガード テンガン

「カッサンドラの例はどちらかといえば、
 寓話的なもの、だとして。

 二兎追うものともよく言ったもの、
 ここで問われるのは“貴方はどちらを選ぶか”……」

 黒い珈琲の水面に唇をつける……
 どうやらちょっとした考察好きのようだ。

「……クルーズ船だというのに、
 何故菓子パンが置いてあるのでしょうね」

 頭脳パンやアソパソマソを見て。
 その反応も若干淡々としたものであった。
(28) 2021/06/30(Wed) 21:20:13
テンガンは、特に何もアクションを起こさなかった。
(a14) 2021/06/30(Wed) 21:28:00

「……まあ、それは追々という事で。」

人に話すような大層な事なんてありませんけど。
声色はやはり無機質なまま、やや溜息混じりに呟いた。

「そうですね、通信だけでは互いの様子もわかりかねますから。
観賞室…奥まった方の部屋だと都合が良いのですが、さて。
ひとまず、以降はそこで落ち合う事にしましょう」

【人】 ボディガード テンガン

>>29 ラサルハグ

「……あの、
 お身体に障りますよ」

何度目かの“珈琲補給”を目にすることとなり、
困惑したような声色で話しかける。

「何か頂きませんか?
 やはり、その……食事あってこその珈琲だと思うので」
(34) 2021/06/30(Wed) 21:30:21
「素敵だな、それくらいじゃなくっちゃいけないよ。
 私はこの船に欲を貪りに来た、きっと君たちもそうなんだろう?
 いいや、そうじゃなくたっていいさ。だって目的など、手段のためのものなのだからね!」

 どこか張り詰めた空気を孕んだ話し合いの中で、それでもひどく楽しそうだった。
 まるでチェス盤を前にして、どのように駒を進めるか考えているかのようだ。

「鑑賞室か、それは素敵だ!
 みな、話や出し物に夢中で、座って映画や音楽なんて味わうひまもないだろうからね。
 隠れ里とするにはきっとぴったりさ」

【人】 ボディガード テンガン

>>37 ラサルハグ

「…………」

 困っている。
 カフェインの大量摂取とは、
 ジワジワと日常を侵食していく恐ろしい行為。

 それを前にして、少しお節介な心が湧き出して。

「しっかりと水も飲むこと。
 取ってきてやるから、その一杯くらいでも」

 せめてそれくらいは、と、
 空になったカップを横目に言った。
(42) 2021/06/30(Wed) 21:46:10
「…僕にはよくわからない理屈です」

呼び名の如く欲深く、そして饒舌を弄する二人の『共犯者』に
少しだけ先行きが不安になった。
ともあれこちらとしては、この二人さえ勝てばいいのだが。

「何れにせよ、これから少しでも長いお付き合いになる事を
共犯者の『スロウス』として願っていますよ」

では、また後程。
呼び止めなければ、そのまま一人の共犯者は去るだろう。

【人】 ボディガード テンガン

>>48 ラサルハグ

「ダメです。
 ドリンクバーじゃないんですよ」

 勿論良くなかった。

 七分目まで冷えた水の注がれたコップを、
 音を立てないように気をつけて置いて。

「見たところ……お疲れの様ですが。
 普段はどんなお仕事をしていらっしゃるので?」

 自分も近くの席に腰を下ろす。
(52) 2021/06/30(Wed) 22:05:13
テンガンは、昆虫食のコーナーに懐かしさを覚えた。
(a24) 2021/06/30(Wed) 22:06:32

【人】 ボディガード テンガン


「もっと意識して料理を選んでもいいのではないかと……」

バジルソーセージとベーグルfoodに舌鼓を打つ。
表情の変化は酷く乏しかったが。
(57) 2021/06/30(Wed) 22:11:56

【人】 ボディガード テンガン

>>62 ラサルハグ

「成程。中々興味深いことで。といっても、
 守秘義務を突くような真似はいたしませんが」

 カップを見つめる視線に対して、
 ほんの少し申し訳なさそうに瞼を下げる。

「この船、イースター・カッサンドラも、
 警備員として乗る前に調べていました、が、
 いやに謎に包まれてる部分も多くて、
 どうしても好奇心が湧いてしまって……

 それを解き明かすというのは、
 子供心を擽られるものがあります」

 本当に擽られているのか怪しい仏頂面だが、
 それでも興味を示しているのは本当の様子。
(71) 2021/06/30(Wed) 22:25:07

【人】 ボディガード テンガン

>>64 バーナード

「む」

 自分で取ればいい、という意思表示のもと、
 僅かに視線をベーグルの方にやって、
 皿を片手で牽制する。

「……お戯れが」

 続いた脛への蹴りを、自らの脚を浮かして止め、
 
「過ぎますよ。今は朝食中です」

 僅かに、ため息をついた。
 ……ちなみに、皿のベーグルの防衛はがら空きである。
(75) 2021/06/30(Wed) 22:31:53
「『エンヴィー』、『スロウス』。またのちほど。
 この船を美酒で満たそうじゃないか。悦楽の舞台をみな待ち望んでいる。
 我らの腹に愉悦が降りてくるまで。互いの罪を愛していこうじゃないか」

柔らかに嫋やかに、幕を上げる声は高らかに。
いずれまた、あぎとを開く際には影は観賞室へと足を向けるだろう。

【人】 ボディガード テンガン

>>79 ラサルハグ

 コーヒーのお代わりはダメです。
 気付けばコーヒーがある方の席に陣取っています。

「……ああ、そうですね。
 そう言っても差し支えはないかと。

 仕事として、ではありますが、
 まあ、待遇もそれなりに良く、
 業務時間外は客として楽しんでいいともあったため、

 自らここの警備を志願したところ、
 運良く採用された、といった辺りです」

 身の上を、どこか思い出すように。

「大変ですね、そちらは。
 といっても此方の上司もなかなか厳しいのですが」

 ほんのわずかに、苦笑交じりに言った。
(82) 2021/06/30(Wed) 22:47:40
乗船時に感じた特有の気配を追うように歩き回った初日では成果が得られず、翌日である今日は朝食の場に出ることで多くの人間を視界に収めていた。
その中で見かけた横顔と後ろ姿を見たのならば「自分の弱さ故に他人にその影を見出していた」という可能性もすっかり消え失せた。

『──…アン。私の声は届いていますね?』


自分と同じく選ばれた者である彼女ならばこれも聴けると信じている。

/*
というわけで100g78円ですわ。よろしくですわフッ素様!

【人】 ボディガード テンガン

>>86 ラサルハグ

「そう見えますか」

 少しだけ、心外そうに。まあ実のところ、
 この感情の乏しい顔は、実に娯楽から縁遠そうではある。

「だが、良い読みを為さる。
 ええ、ここで”働くことになった”理由はそれだ。

 イースター・カッサンドラを解き明かしたいから」

 僅かに、ニュアンスに含みのある言い回しをして、
 だが幽かに、悪戯っぽい声色を使って。
 
「何か分かったらお教えしますよ。
 とはいっても、一端の警備員が知れることなど、
 それこそ”たかが知れてる”とは思いますけどね」
(95) 2021/06/30(Wed) 23:31:30
──久しぶりの声。 一瞬幻聴を疑った。
まさかこんな場所で聴けるとは思ってもみなかったから。
同じ目標を目指した学友達とでさえ共有できなかった感覚。
この言い様もない感覚が、しかし
"居る"
と確信的に訴えてくる。

だから恐る恐る問うたのだ。

『──…ちい兄様……?
 まさか、この船に乗船されているの……?』

声の主を探す様に、辺りを見回す。
果たして近くに兄は居るのだろうか?

【人】 ボディガード テンガン

>>92 バーナード

「子どもじゃあるまいに。
 御指名とあらば、俺は付き合いますよ。

 ”お客様の相手”も仕事に含まれてるらしくてね、
 必要に応じて好きに仮面の従業員と代わらせろ、と」

 パリ、と音を立てて千切れるソーセージを、
 口に含み、咀嚼し、
 脂に濡れる唇を手で隠し、舐め取って。

「……船が雇っている警備員、という扱いのため。
 護衛の話は、客がまたその都度指名して、となりますね。

 お手元の端末から、スケジュールが被らないように、
 別途料金で”船から借りる”形で。

 早いが話、出来る限り金を搾り取るシステムなのでしょう」
(99) 2021/06/30(Wed) 23:42:59
テンガンは、ベーグルを取られて、ほんの少しだけしょげた。
(a36) 2021/06/30(Wed) 23:44:33

『はい、ちい兄様です。…ああ、今そちらに行きますよ。
 今はこのあたりも人気がないようですから』

耳を通したわけではない"何か"を通して伝えられる声の向こう、ブーツの音が存在を主張するためだけに鳴らされ近づく。あなたの視界に入ったのは予想通りの人物──あなたの義兄、ダビーだ。

「…アンタレス、大きくなりましたね。卒業おめでとうございます」

テンガンは、キャラメルや勧められたパイで若干機嫌が良くなった。
(a40) 2021/07/01(Thu) 0:11:27

貴方を認めた瞬間、思わず駆け寄ってしまいたくなる衝動を、しかしグッと堪えて大人らしい笑みで迎える。

「ちいに……ダビー兄様、お久しぶりです。
 このような格好(男装)で申し訳ありません。
 兄様も元気そうでなによりです。

 そして、ありがとうございます。
 本当はちゃんと学校を出て、社に入ってからダビー兄様にはご報告したかったのですが……。」

ちょっと拗ねたような、困ったような表情。
久し振りに敬愛する義兄に会った嬉しさが隠しきれていない。

素直で従順そうな『スロウス』。
華やかで享楽的な『グラトニー』。

「………………ぁは」

自分にはないもの。羨ましいな。


「うん。それじゃあ、後ほど」

簡潔に挨拶をして一人の獣も通信を切る。

秘密の集いは、こうして一度終わりを告げた。
次アジトに定めた場所に集う時は、きっと。

──最初の"獲物"が落ちた時。