ランダム機能


ユーザ登録




02:23:46

人狼物語 三日月国


204 【RP】Queen's endless Tea Party!【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 人魚 メロウ

[片思い、ってルトリスは言った
片思い、片思い?えっ?
ルトリスを見返す、いつも通りの表情にほんの少しの照れの色]

 なんで女王様が謝るの?

[首を傾げてしまうあたり、私はやっぱりこういう事には疎いのかしら
はげますような言葉>>63に、ぐっとこぶしで答えるルトリス
楽しんでいってほしいと言い残して去っていく女王様を
まだよくわかっていないままで見送った]

 ありがとう、ございま、す
 女王様も楽しんでくださいね!

[あれ、お別れの挨拶はこれでよかったのかしら?]
(1) 2023/03/26(Sun) 0:28:26

【人】 人魚 メロウ

[女王様の姿が見えなくなってからルトリスが口を開く
いつも通り、なんていうけど、それでいいのかしら?]

 あのね、私もルトリスが大好きよ?
 恋、とかはわからないけど、でも
 一緒に居ると他の人といるより楽しいの

 だから、これからもずっと一緒に居てくれる?

[そう伝える相手がラッコなところが、ロマンティックじゃないけれど
そんなふうに話して手を差し出して、止まる]
(2) 2023/03/26(Sun) 0:29:37

【人】 人魚 メロウ

 あー!
 せっかく女王様に会えたのに、
お手紙渡すの忘れてたわ!


[すぐそばで聞き耳を立てていたらしい人がくすくすと笑う
やっぱり、私にロマンティックは早いのかしら……?**]
(3) 2023/03/26(Sun) 0:30:38
 
[女王は一度即位すれば国と一つになり
 国から離れることはできなくなる。

 だけど今の女王は違いました。
 色彩の国に出向くことだって度々あります。

 この国は大変イレギュラーな状態にありました。
 国王が統治するときと同じように
 表面上はわたくしが女王を勤めていますが
 国に結びついているのは先代女王のままです。

 時を止められた先代では
 不思議の国を維持するための力はありません。
 ではどうしているか?

 先代女王の身体を通じて
 わたくしが魔力を流し込むことで
 この国は不思議の国であり続けていました。]
 

【人】 人魚 メロウ

[後のお楽しみ、それはそうかもしれない
喜んでもらえるなら、それは小分けにした方がいいのかも]

 やっぱり素敵な人だったわ
 ちょっとびっくりしたけど
 たまに入り江に来る「偉い人」みたいな雰囲気がなくって

[私が知ってるよその国の「偉い人」は、もっとこう「偉そう」で
海の住人の私たちを見下してるような気がしていたの
もちろん海原の国は海の民も陸の人も平等だから
そう言う人には国の方から「遺憾の意」が出されるらしいけど
私はそういう「政治」とかには関わってないからよくわからない]
(7) 2023/03/27(Mon) 0:51:53
[国のお仕事をしているルトリスには、何か違うことがあるのかしら?
時々難しい顔をする気はするのよね
でも、聞いたところで私には何もできないし
そういう事はもっと「上の人」の仕事だってルトリスも言ってたし

考えても仕方がないわよね、きっと]

【人】 人魚 メロウ

 次……?
 そうね、まずは手紙を忘れないうちに何とかしなくちゃ

[これはこの国の人に聞けば何とかなるはず]

 私にとってはどこも見どころなんだけど
 おすすめの場所があるならそこに行ってみたいわ
 海原の国には無いようなところ!

[あまり多くは見て回れないかもだけど
でもね、二人でならどこだってきっと
とっておき
になると思うの**]
(8) 2023/03/27(Mon) 0:53:47
 
[何度か両手で回転させてから
 勢いを殺さぬまま右手に持ち替えて

 
ズパンッ

 

【人】 人魚 メロウ

[お茶のテーブルを離れて人通りの多いところに向かった
手紙の出し方くらいは一応聞いてはいるけれど女王様の住所なんか知らないし
どうすれば届けてもらえるか、それはこの国の人に聞いてみないとわからない
そもそも、受け取ってもらえるのかしら?]

 「ほら、うちの国にご意見箱みたいなのあるし」

[ってルトリスは言うけど、お役所にお願いするのとは違うと思う
さっき便箋を買った時、一緒に聞いておけばよかった]

 あの、少し教えて欲しいことがあるのだけど……

[人のよさそうなおばさんを捕まえて、どうすればいいか聞いてみる
無理だって言われたらって思ったけど、それなら買う時に言われるはずよね?]
(14) 2023/03/29(Wed) 1:20:42

【人】 人魚 メロウ

 「女王様への手紙かい? あぁ、それなら
 
『アン女王様へ』って宛名書いてそこのポストに入れればいい
よ」

 それだけ!?

 「そりゃあだって、女王様は一人しかいないしねぇ」

[……それもそうね
ついでに、この国のポストに入れると勝手に宛名のところに飛んでいくみたい
ここは不思議の国だから、ってそれはありなの?]

 「とはいっても、読んでもらえるかはわからないよ?
 首は大丈夫だと思うけどね!」

 ええ、わかってるわ、ありがとう!

[お礼を言って手紙をポストに入れる
誰からかわかるように裏に小さく名前を書いて]
(15) 2023/03/29(Wed) 1:22:43

【人】 人魚 メロウ

[コトリ、とポストの中に手紙を落としてほっと息を吐いた
女王様が読むころには、もうこの国を出ているかもしれないけど]

 これでいいかしら?
 それじゃ、今度はお勧めの観光スポット?を教えてもらいましょう
 確か、出発が近くなったら連絡が来るのよね?

[時間は3時のまま、お日様で時間はわからないから
半分くらいが船に戻ったら切り上げようって言ってた気がする
つまり、いつ来るかはわからないということだ]

 時間がないかもだし、何処に行くか悩むわねー
 でも、少しでも多く一緒に見て回りたいわ
 一緒なら、きっとどこでも素敵な場所になると思うけど!

[ルトリスの手を取って、また近くの人に話しかける
「お似合い」なんて言われて、首を傾げてルトリスを見たら
そっぽを向いた顔が少しだけ赤く見えた気がしたの**]
(16) 2023/03/29(Wed) 1:25:52

【人】 人魚 メロウ

[街の人に教えてもらった場所は、何処も素敵なところだったわ
喋る木、音楽を奏でる小川、見晴らしのいい丘の上から見た不思議の国
丘の上にあった鐘を鳴らした時、ルトリスが妙に真顔だったのは何故かしら?]
(27) 2023/03/29(Wed) 21:34:05

【人】 人魚 メロウ

 わぁ、本当に海原の浜辺とは違うのね!

[「せっかくならこの国の海も見てお行きよ。海原ほど綺麗じゃないけどね」
そう言われてやってきた砂浜は、確かに初めてみる海だったの
海原の浜辺の砂は白くて、粒が少し大きいけれど
不思議の国の砂は細かくて、ほんの少し灰色で]

 そうか、貝殻やサンゴの欠片が少ないのね
 波もちょっと大きいみたい

[波を見ると足をつけたくなるのは海の住人の性、かしら?
サンダルを脱いで波打ち際に足を向けたら、摺り抜けていく水は海原よりも少し冷たい
さわさわと触れていく波と一緒に砂が足をくすぐっていく]

 くすぐったぁい!
 陸の人が浜辺を歩く時ってこんな感じなのね?
 ほら、ルトリスも一緒に歩きましょうよ

[手招きして二人で歩く、風がとても気持ちよかった]
(28) 2023/03/29(Wed) 21:35:36

【人】 人魚 メロウ

[少し歩いた後で、浜辺のベンチでお茶を貰ったの
給仕のおじさんは、私たちが外から来たことを知って喜んだあと]

 「ここはね、沈む夕日も最高なんですよ
 とはいえ、もうずっと夕日なんか見てませんけど」

[そんなふうにしみじみと言ったの]

 夕日が見られないのは残念ね……おじさまは寂しいの?
 「すこし……妻との思い出なんですよ」
 まぁ……それでここに?

[おじさんは頷いてい海を見つめている
不満はないのかしら、それとも怒られるのが怖いのかしら]

 「内緒です」

[そう言っておじさんは笑った
遠くから、海鳥の鳴く声がした*]
(29) 2023/03/29(Wed) 21:36:45

【人】 人魚 メロウ

[やってきた海鳥はお迎えだった
もう帰らなくちゃいけないって思うとやっぱり寂しい]

 はぁい
 あ、そうだ、ばば様にお土産を買って帰らなくちゃ!
 それくらいの時間はあるわよね?

[おじさんにお礼を言って街へと戻る
港への道すがら、立ち寄ったお店でお土産のお菓子を買ったの
海原では珍しい木の実の入ったブラウニー
少し厚みのあるガレットって言うクッキーみたいなお菓子
半分は自分が食べたからだとは言わないけども]
(32) 2023/03/30(Thu) 1:41:16

【人】 人魚 メロウ

 ただいま!

[船に戻ったらもう殆どの人が帰ってきてて、私たちを迎えてくれたの]

 「おかえり、メロウちゃんは楽しめたかい?」
 ええ、とっても!
 
[そうしてリヴァイさんたちと「何が美味しかったか」とか話したの
「女子会か」とか言われたけど、今まで特に用がなければ会わなかった人たちとこうして話せるのも楽しくて
海にいるとどうしても限られてしまうけど、もっとこうして仲良くなりたいなって思ったわ

そうして、汽笛が鳴って船が港を離れていく
手を振って見送ってくれる人たちに、ありがとうって手を振り返して
来た時みたいに霧を潜り抜けたら、海原の国はもう目の前]

 帰ってきちゃった……なんだか本当に不思議な夢を見たみたい

[港について船を降りる
そうして私はまた海に帰るけれど]
(33) 2023/03/30(Thu) 1:42:13

【人】 人魚 メロウ

 ルトリス、今日はありがとう
 その、また入り江に遊びに来てくれるわよね?

[不思議、いつものことなのにルトリスと離れることがとっても寂しいの
だから、次の約束を取り付けて]

 みんなもありがとう
 よかったらもっと遊びに来てね!

[そんなふうにお願いして、あの時出て来た洞窟に向かう
わかっていたのか入り口にはあの光が揺れていて
私はそれの後をついて洞窟に入って行ったの*]
(34) 2023/03/30(Thu) 1:43:02

【人】 人魚 メロウ

[光についていったら、ばば様のいる「館」まではすぐだった]

 ただいま!
 「おかえり、その様子じゃ楽しめたようだね?」
 ええ、約束通り、お土産と土産話を持ってきたの
 「おや、覚えてたんだね
 それじゃ、まずは話を聞こうじゃないか」

[ばば様が言うと目の前でお茶の支度が出来上がる
聞かせておくれって言われて、私は不思議の国であったことをたくさん話して
ばば様はそれをとても楽しそうに聞いてくれたの]

 それでね……

[少しだけ悩んでルトリスとのことを話したの
ばば様は少しだけ真剣な顔で聞いていて、お前はどうなんだい、って言ったの
大好き、だけどそれ以上はわからない、そう言うと、とてもやさしい顔を見せてくれた]
(35) 2023/03/30(Thu) 1:52:28

【人】 人魚 メロウ

 「それでいいんだよお前さんは、そのままでいればいい
 なに、あたしゃ応援するよ、海と陸が一緒になっちゃいけない決まりはないからね」
 そうなの?
 「そのうち自然とわかるさ
 ほら、そんなことよりお菓子をお食べ、美味しいよこれ」

[悩んだ時はおいしいもの、とか言うから、目の前のガレットを口に運んで

カチッ]

 え? あら、何か入ってる……

[見ればそれは綺麗な金貨だった>>1:40
驚いているとばば様が、おやおやと声をあげた]

 「これはまた粋なことをするじゃないか」
 これが何か知ってるの?
 「ああ、この国じゃあまりやらないけどね、おまじないみたいなもんさ
 お菓子に金貨や人形を入れてね、それを引いた人は幸せになれるんだってさ」
 え?

[私は出て来た金貨をじっと見た、そこには女王様の横顔が刻印されていた]
(36) 2023/03/30(Thu) 1:54:01

【人】 人魚 メロウ

 「きっと女王様からの贈り物さ、幸せにおなり、ってね」

[たくさんのお菓子の中に入れたなら、きっと私が引いたのは偶然なんだろう
だけど、とっても嬉しくて金貨をぎゅっと握りしめていたの*]
(37) 2023/03/30(Thu) 1:54:45

【人】 人魚 メロウ

―― 後日談 ――
 「メロウ―、遊びに来たよー!」

[その声を聞きつけて水面に顔を出した
あれからと言えば相変わらず、私たちは恋人未満の幼馴染だった]

 もう、最近あまり顔出さないから心配したのよ
 「ごめん、ちょっと忙しくて
 でも今日はずっといられるよ」

[ならよし、って私は近くの岩に腰かけて、その隣にルトリスが座ってくれた
私の首には、お守りの金貨のペンダントが揺れている]

 忙しくなったのはしょうがないわね、お仕事だもの

[聞いた話では、今まであまり外交に力を入れてこなかったけれど
少しずつ他との交流を広げることになったらしい
先日のお茶会がきっかけだってルトリスが教えてくれた]
(38) 2023/03/30(Thu) 1:55:45

【人】 人魚 メロウ

 「あの時、上の人も何人か行ったじゃない?
 で、他の国の人と話して決めたんだって」

[海原の国に興味がある人は結構多いんですって
だけど、島国で何かあった時に脆いから防衛上制限していたらしい
そう言うところを色々話してる最中なんだとか]

 大変ねー、って言いたいけど、それが決まったら海の方も大変なのよねきっと

[観光とかで海の住人との交流を望む人もいるって聞いて、海の種族も大騒ぎなので]

 一度に増えるわけじゃないからいいんだけど
 あら

[空の遠くから知らない鳥が飛んでくるのが見えた]
(39) 2023/03/30(Thu) 1:56:59

【人】 人魚 メロウ

 「珍しい鳥だなぁ……あれ?何か落ちて……あ!」

[鳥が何かを落として飛び去る、あれは……手紙?
ひらひらと落ちてくるそれを海に落ちないようにルトリスが捕まえて]

 「ねえ、これメロウあての手紙だ……女王様から」
 えぇぇ!?

[思わぬ事態に大きな声が出てしまう]

 え、え、大丈夫かしら濡れてしまうわ
 「あの女王様がくれたんだし、大丈夫じゃない?」

[ほら、と渡された手紙を恐る恐る受け取る
どうやら、本当に私が触っても大丈夫みたいで、そっと開けて読んでみたの]
(40) 2023/03/30(Thu) 1:58:10

【人】 人魚 メロウ

 ………

[とてもきれいな文字で綴られた手紙>>-251
便箋に浮かぶものが私とルトリスのことだって気が付いてとても嬉しくなったの
もちろん、書かれていることも嬉しくて]

 「なんて書いてあったの?」

[秘密なら言わなくていいよ、っていうけど、これはきっと大丈夫ね]

 あのね、また来てくださいって
 あと、一度この国にも来てみたいって
 またいつか、行けるかしら不思議の国に

[そうして、少しだけ考えてルトリスに近づいてこういったの]
(41) 2023/03/30(Thu) 1:59:11