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人狼物語 三日月国


174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】

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黒崎 柚樹! 今日がお前の命日だ!


[私は喉がひきつれるのを感じた。
小泉さんは死ぬ、死ぬけれども。

津崎さんは、生きている。]

ああ、あ、う、ぅ…

[ほっとした、悲しかった、でも今凄く安堵している。]

[天使の顔が見える。声が聞こえる。]

[今、私はどこにいるのかな、それすら、よくわからないけれど。]

 …………津崎。

 ………………そっか。

[深く深く深く溜息を吐いた]

メモを貼った。


 ………っ、

[天使の声を聞いて、意識が戻っていく感覚がした。]

 
……徹っちん、よかった…。


[苦しさはどうしてもあるけれど、夢の中、残された2人の前では聞こえないにしても発せられなかった自分の声で目を覚ます。

両手で顔を覆った状態のまま聞こえた自分の声はひどく掠れていて、頬に熱いものが伝わるのがわかった。]*

4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a0) 2022/09/14(Wed) 0:10:57

【人】 4年生 小泉義哉

―― 天使の迎え ――

[ それは、
 松本が口付けしようとするところを見て、>>5:272
 義哉が思わず顔を逸らしたときだったか。

 天使が告げた名前を聞いて、>>0
 義哉は強張っていた体の力が一気に抜ける。]

……良かった。


[ たくさんの生存を望まれた声を思い出しながらも、
 テーブルに体を預けた義哉は、
 どうしてもその言葉を零さずにはいられなかった]*
(2) 2022/09/14(Wed) 0:13:05
メモを貼った。

―― 病院 ――


[緩慢に右手を上げたら、いつもの服じゃない──手術着?みたいな?──服を着ていて。

起き上がったら「黒崎さんの意識が云々」って看護師さんたちの声がした。

でもどこも痛いところはないし、頭が痛いなどということもなく。]

 ……武藤、もここにいるのかな……?

[ぽつりと呟いた。
武藤に、会いたい。*]

メモを貼った。

4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a3) 2022/09/14(Wed) 0:21:22

[乱雑に目元を擦って起き上がると、くっきーの病室に走る。
場所は確認していたから迷うことはなかった。

病室に着けばノックもせずに勢い良く戸を開けてしまったけど、中に誰かとかいたらどうしようとかは考えてない。

誰かしらいたとして咎められたとしても聞くつもりもなかった。
姿が見えれば真っ直ぐ駆け寄って]

 ……、おかえり。

[此処にいることを確かめるように抱きしめた。]*


[とりあえず、詳しい検査は後とかで、看護師さんたちが部屋から出て行って。

そうか、ここ、やっぱり病院なんだ……?って、少しぼーっとしていた。

突然、ノックも無しに扉が開いたから、肩が跳ねるくらいには驚いたのだけど、向けた視線の先には、もっと驚く人の姿があって。]

 …………武、藤……?

[武藤だ。

あれ、病院って、皆、一緒なのかな。
いや、まだ夢の世界だったりするの?

いろいろ、混乱したのだけど、]


 武藤……、ほん、もの……?

[抱き締めてきてくれた熱も、腕の力とかも、記憶に残る人のもの。]

 ほん、もの、だ…………?

 ただいま。
 ただいま、武藤。

[やっと会えた。会いたかったよ。*]


[あの夢の世界ではそこまでではなかった睡魔が襲ってきて、ああこれは現実なんだなと思い知らされる。

色々、話したいのに。
津崎、戻ってくるよ、良かったね、とか。
遺言とか聞かされたのに案の定無駄だったよ、とか。]

 ……武藤。

 起きたら、たくさん話せる……?

[話したいなあ、と呟いた声はもう寝息に溶けていた。**]

─病院─

[ゆっくりと瞼が開き、日中の日差しの明るさではない電光が目に入る。
と同時に、突き刺さるような切り裂かれるような喉の痛み]

 、    。

[案の定、声が出なかった。
段々出なくなっていた原因はこれか、と喉に手を当てる。
さすがに眠っていた時間のせいか、点滴の管が刺さってた。
俺、筆談とか出来ねぇんだけどどうすんだろ。
看護師や医師がわあわあとやって来てあれこれし始めるのをよそめにそんなことを考えていた。]

[どれくらいぶりかに思える自分を呼ぶ声に安堵の息を吐く。
不思議そうなのはまだ寝ぼけているからだろうか。
還って来た後はオレもそんな感じだったなと随分前のことみたいに思う。]

 ああ、本物だ。
 ちゃんと此処にいる。

[生きて此処にいる。オレも、彼女も。
夢の中ではずっと側にはいたのだけど、こうして声が届くことが、触れられることが、まるで夢みたいだけど現実だ。]

 ありがとう、還ってきてくれて。

[還る希望をオレに持ってくれて。]

 ……頑張ったな。
 
[泣かないと気を張らせてしまったこととか、いろいろ。
夢の中でのままならないこと沢山。

なんのこと言ってるかわからないかもしれないけど、きつかっただろう諸々を思い返して頭を撫でた。]*

[工藤は夢の中で天使の声を聞いた。
 そして夢の主を知った。
 
 涙は流さなかった。]*

[すっかり着替えさせられていた、元の服はズタボロになっていて。
それで滅多刺しにしたTシャツも元に戻れなかったんだなと理解する。
色々リンクしていたらしい不思議な夢、なんと目を閉じて眠れば行けるそうで。
粋な計らいね、と心の中で悪態でも吐くとしようか。

置いてきた津崎くんが最後に目覚めるのだと天使は言った。
つまり小泉くんが亡くなったのだと。

二人がどんなことを話すのか。
気にならないといえば嘘になる。
それでも俺は、なるべく覗くまいと思う。
もし呼ばれたことに気付けたなら、行こうかな、くらいで。

死者を、そこにまだ等しくいる者を覗くのは
生者である俺には気が引けた。]


 うん、起きたら話そう。いくらでも話せる。

 …おやすみ。

[時間はいくらでもあるのだからと、眠りに落ちるのを見届けた。
ベッドの横に椅子をつけて、手を握れば上半身を眠るくっきーの傍らに預けて目を閉じる。

人の病室で寝てたら看護師などが来た時に引き摺り出されるかもだけど、それまでは。]**

──いつか・病院?──

[もしも松本先輩に会えたならこう言っただろう。]

 松本先輩のことは、私が殺します。

[夢の中、死のうにも死に切れぬ松本先輩の喉を何度も切り裂いた。

 どうせ殺せないと分かっている夢の中で、介錯を繰り返すのには訳があった。
 今もまだ、工藤の腕が殺害の感触を覚えている。どの角度が一番いいか、どれほど力を籠めればいいのか、どれほど勢いをつければいいのか。一瞬で致命傷を与える方法を、何度も研究して身に着けた。
 研究のためだった。やがて松本先輩が夢から目覚めた時、苦しまずに送るための。]

 今も死にたいですか。

[そう問いかけたものの、松本先輩はなぜか声が出ないらしい。これは工藤も予想外だった。
 だから、行動は先送られることになっただろうか。]*

メモを貼った。

[還った今でも、代わりに死ねたらよかったと思う。
それが津崎くんであれ、それが小泉くんであれ。
なんでなんだろうなって、俺が死ぬまで思い続けて行くし
いつか俺が死んで神様に会う時が来れば、積年の恨みでぶっ飛ばしてやるよ。

生きていてほしいと願った津崎くんは、生きている。
生きていてほしいと願った小泉くんは、死んでいる。

どうにもならない。

それでも、悔しい。悲しい。辛い。
小泉くんはいいやつなのに。]

【人】 4年生 小泉義哉

[ もし、一人だけ亡くなっているのなら、
 レストランで武藤や黒崎と共にいたであろう津崎でなく、
 単独行動をしていた自分であろうとは義哉は思っていた]
(3) 2022/09/14(Wed) 1:20:54

【人】 4年生 小泉義哉

―― 回想:災害について ――

[ あの時、義哉は一人で廊下を歩いていて、>>1:37
 この世界に来て忘れていたが、
 ある展示室に入ったのだった。>>4:360

 青銅の天使の像は、もちろん首から上も存在していた。
 綺麗だなと、じっとその像を眺めていたら]
(4) 2022/09/14(Wed) 1:21:12

【人】 4年生 小泉義哉

[ 地震を思わせるような大きな揺れを感じ、>>1:n0
 その場に立っていられなくて、
 義哉はその場に座り込んだ。そして――]
(5) 2022/09/14(Wed) 1:21:30

【人】 4年生 小泉義哉

[ 展示室の天井が崩れるのを、
 義哉はどこか他人事のように眺めていた。
 そして、天使の像がバランスを崩し、
 こちらに迫りくることも]
(6) 2022/09/14(Wed) 1:21:45

【人】 4年生 小泉義哉

[ ゆっくりと近づいてくる天使の顔が
 とても“慈悲”深いものに思えた。>>1:2

 ああ、やっと“普通”でいることから
 逃れられるんだなと悟った]
(7) 2022/09/14(Wed) 1:22:07

【人】 4年生 小泉義哉

[ それから――
 一際大きな林檎の砕ける音がした。>>1:n0]*
(8) 2022/09/14(Wed) 1:22:23

【人】 4年生 小泉義哉

―― 現在:レストラン ――

……ああ、思い出した。

[ 天使に微笑みかける。>>1

 天使像に頭を砕かれたことを思い出すと、
 頭に割れるような強い痛みが走る。

 みんなにとっては、
 この世界は苦しいものだったかもしれないけれど、
 義哉にとっては、たしかに心地よいものだった。>>5:107]
(9) 2022/09/14(Wed) 1:22:45

【人】 4年生 小泉義哉

……ありがとうな。有意義な時間を過ごせた。

[ 片手で頭を抱えながら、フラフラと立ち上がる。
 津崎にはシロの形のパンを作って、>>5:167
 動画にコメントを残したことも伝えないと。>>0:187
 武藤と黒崎にパン屋の場所を教えるように
 伝言もしようか。

 あとは、この世界からみんなに
 手紙とか届けることはできるのならば送りたいが、
 そもそも死者からの手紙は気味が悪いだろうか。

 残された時間でやりたいことが色々と思い浮かぶから、
 とりあえず動こうと、ゆっくりと足を進めた]**
(10) 2022/09/14(Wed) 1:23:06
[物思いに耽っていた時か、工藤ちゃんが部屋に来た のは。
告げられる言葉に目を丸くしてしまう。
驚きこそすれど、少しの間をもって、ああやっぱり優しい子だなと思う。
俺が死にたいことを理解してくれていたから
殺すという手段を考えていてくれたのだろう。

死にたいかどうか。

暫く考えて、ゆっくりと一度だけ首を横に振る。

大切な人が帰って来るのを待たなくてはならないから。
それを伝える手段こえはなく。
ただじっと工藤ちゃんを見つめるだけになってしまう。
それでも何かは伝わったのだろうから、
研究を重ねたその行為は先送りとなったのだろう]*

4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a4) 2022/09/14(Wed) 1:28:37

メモを貼った。

 は    、

[工藤ちゃんが帰ってからの一人の病室で短く息を吐いた。
目を閉じる、両手で自分の耳も塞ぐ。
最後に聞いた願いこえを頭の中で繰り返す。

──生きていてくれてよかった。

息を吐く。細く、長く。
思い出せる限り、津崎くんの声を、歌を
暫くずっと、ずっと思い出し続けている]**

メモを貼った。

メモを貼った。


―― 病室 ――


 ………………。

[ああ、今は夜なのかな。それとも早朝?

すう、と意識が浮上した。

ずっと正午近くの太陽が輝いていたあの場所美術館とは違って、ここには薄闇があって、そして近く遠く、人の気配もたくさんして。

でも、一番近くに一番好きな人の気配があった。

ああ、ずっと手があったかかったのはこれだったのか、と、握られた右手 に気付いて小さく笑った。]


 …………武藤。

[空いた左手を伸ばそうとしたら、その腕には点滴のチューブが繋がっていて、そして左手親指がツキリと痛んだ。あの時切った まさに、あの場所。

松本さんの傷は目の前で治っていったのに、自分のこの小さな傷はずっと痛んでいて、どういうことかと不思議に思っていたのだけれど。

白い包帯にごくうっすら血が透けて見え、ああ、こういうことだったのかと合点した。

でも身体のどこも、他にこれと言って痛い場所はなく、安堵の溜息を吐く。]

 こんなとこで寝てたら、腰痛くなるよ?

[小さく声をかける。

でも、武藤はこんな感じでずっと私を待っててくれたんだなあと解って、すごく嬉しかった。

武藤をこんな感じで近くで見下ろすのって、初めてだな、なんて。

少しパサついてる派手な金髪に左手を落として触れたら、ようやっと、"私は生きてる"という実感が沸いてきた。]