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人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 [『 力 』 フォルス

 
 
  
――回想:シトラからの贈り物



[ その日、シトラから渡されたのは
 クロへの贈り物だった。

 皆それぞれに事情があって
 皆それぞれに大なり小なり思う所もある

 だから彼女が「渡してほしい」と頼むなら
 最初、見つめるだけだった彼女が口に出して願うのなら
 断るような事は無いけれど>>0:641 ]


  ……一筆、何か書いてみる?


[ かわいらしい形に紙を切って
 ノートに貼って渡してみるのとか、どう?
 そんな事を提案したのを覚えている ]
 
 
(14) 2022/12/14(Wed) 0:33:42

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 答えがどうであれ、
 シトラからの贈り物と
 自分からの贈り物も持って ]


  じゃー、行こっか。シトラ


[ 本日の主役へ渡しに行こうか ] *
 
(15) 2022/12/14(Wed) 0:33:51

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ それはそれとして。
 運営を手伝ってくれるシトラには
 働いた分の報酬を望む形で渡そうね ] *
 
(16) 2022/12/14(Wed) 0:34:02
[『 力 』 フォルスは、メモを貼った。
(a2) 2022/12/14(Wed) 0:46:33

【人】 [『 力 』 フォルス

 
  
――売店:シャルと


[ 無理に強請る事は無い
 彼女に怒った事は――基本的に無かったと思う
 それは、館に住む全員にも通じるけれど。

 けれど、頼られないというのは
 長い付き合いでもあればこそ
 少しばかり思う事はある>>0:558 ]


  そっか
  大丈夫ならいーんだけどね
  まあ、でも、話してくれたら嬉しいよ

  そしたら嫌な夢も少しは楽になるかもしれないし
  怖い夢も笑い話に変えられるかもしれないし

  てか、今更遠慮する仲でもないでしょ〜


[ そう言って笑った ]
 
(57) 2022/12/14(Wed) 2:08:36

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ アリスのプレゼントの話には ]


 そうかなー?
 もうおじさんだし、アリスの趣味についてけるか
 心配で心配で……

 ふは。
 シャルはそうやって俺を甘やかす〜
 次の誕生日は気合い入れて選ばないとね


[ 期待してくれていいよ、なんて。
 お世辞ではないだろうと思えるから
 だからそんなハードルも軽率にあげられた ]
 
(58) 2022/12/14(Wed) 2:08:54

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 誕生日当日に会えた事は一度も無いけれど
 一度だって彼女への祝福を忘れた事は無い

 幼い頃、両親の手伝いを頑張って
 シャルの誕生日プレゼントに贈ったペン

 お揃いのものを自分にも買って
 覚えたての文字を一生懸命教えたな、と
 ふと思い出して懐かしくなった>>0:553

 あの頃のものは 流石にもう無いだろうけれど
 贈ったものの一つでも、彼女の元で眠っていたなら嬉しい ]
 
(59) 2022/12/14(Wed) 2:09:06

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 前のめりになった彼女には瞬いて
 くすり、と笑い声が漏れた>>0:604 ]


 良かった!
 じゃー明日は早めに出ようか
 シャルの行きたい所も回れるようにさ

 あーでも夜のライトアップとかも
 前に見た時と変わってるから見てほしいなー

 ――楽しみだね


[ 明日はきっと、楽しい日になる ]
 
(60) 2022/12/14(Wed) 2:09:19

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 当日のお楽しみ!
 なんとなくそう言われる気がしていた>>0:561
 だから彼女が歌を披露してくれたなら
 今ひととき、彼女の歌声に耳を澄ませよう ]


  おー!
  30点!


[ なんてね。なんて笑いながら拍手を贈った。 ]  
 

  それにしても当日がますます楽しみになったな……
  やっぱもう少しだけ、アンコール!


[ このおねだりは多分失敗した。無念。 ]
 
(61) 2022/12/14(Wed) 2:10:31

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 歌は処世術の為にも人並みに。
 前のめりリターンズには笑みを深めて>>0:561

 まあ、でも
 把握しているメンバーは女の子が多い
 雄々しい声がのったらハーモニーが崩れそうでは……
 程度の事は思うわけで。

 チェレスタに審判してもらうとしよう
 チェレスタだけに ]


   チェレスタ、帰ってきた感じかな?
   ――お粗末様でした


[ 淹れたのはスミスだけれど、まあ様式美として。
 売店を後にするシャルを見送った。
 その背に、合格を下す審判の未来視を訳も無く得た>>45 ] *
 
(62) 2022/12/14(Wed) 2:13:44
[『 力 』 フォルスは、メモを貼った。
(a8) 2022/12/14(Wed) 2:21:15




  なぜあなたがいて
  だれもすくえないのですか?

  すくうきもちは ほんとうにありましたか?


 [ 死神は叫びました。
   穏やかで、平穏な箱庭。

   教皇の存在は、死神にとって
   

   意味のない、自分とは違って



   まるで箱庭そのもののようだと、感じていました。
   
   慈愛の聖者。
   死神は、信じていました。

   あなたを ]

 

あの子
『運命の輪』
が、幸運と不運を繰り返す存在なら、

 
『正義』
は、幸福と不幸を裏表にさせる存在だった。

 それら
幸不幸
二つは常に釣り合っていなければならない。

 誰かの
幸福
不幸
と、別の誰かの
幸福
不幸
もまた、
 釣り合わなければならない。

 均衡が崩れることが、どうしても赦せなかった。

 22人でバランスよく保たれていたはずの均衡が、
 一人を欠いて崩れ始めた時、

 
『正義』
『正義』
公平の定義
った。]

[例えば球体を作ろうとした時。

 粘土や張子で作るなら、
 足りない部分を補えば良い。

 けれど、例えば木片から削り出した球が、
 凹んで欠けて、歪になってしまったら?

 足すもの
代用品
も存在しなかったなら?


 反対側を、削るしかない。

 そうして反対側を削ったならば、
 歪になった球体が、
 余計に歪さを増すだけだとしても。



 そうして、かつて、『正義』は────、]

[もしも、『正義』が『運命の輪』のように、
 変化を受け入れることができたなら、

 もしかしたら、『正義』は────、


 なんて、
 そんなたらればは、何の意味もない。

 その不寛容さこそが、
 『正義』に与えられた性質のひとつだったのだから。

 『正義』はかつて、
 均衡が崩されることを、ひどく嫌悪し……


               
れていた。]

 
[ 箱庭に居た『教皇』デセスパール
 
自らを失う瞬間まで

 自分自身を、神を恨んでいたことを。
 
 
理性を失ってからは

 ただ破滅のみを願ったことを。

 憎んでいたはずの神と

 同じ願いを持ってしまったことを。]

 


[ それは深い闇だった。

 とうに温度を失った抜け殻を抱きながら、
 ずっとずっと考えていた。

 考えて、考えて、考えて――

 そうして思った。

 死とは唯一の不変。永久の安寧。魂の救済なのだと。
 あの子にとって救いはもうそこにしかなかったのだ。
 
そう結論付けてなお、受け入れることなどできなかった
]
 


[ 世界はとっくに壊れているのに、
あの子はもういないのに

 どうしてそれでも回るのか。

 失われた命を、あの子を、僕を置き去りにしておいて。
 どうしてどうしてどうして。
 くだらない混乱はいつまで経っても終わる気配もなく
 取り返しの付かない死はやがて過去になり風化する
 誤りも罪も罰も忘れられてしまえばただ死んだだけだ
 そうやってただあの子の存在が消えていくこんな世界で
 のうのうと生きて息をする有象無象の全てが憎くて、
 疎ましくて羨ましくて妬ましくて妬ましくて妬ましくて――


 ふっと気付いた。

 どうせ混乱は果てまでも転がり続けるだろう。
 どうせ壊れる世界なら、僕が壊したって変わらない。 ]
 


[ わかってほしかった。
 この闇を。痛みを。絶望を。

 …… もしかしたら、

 彼女なら、彼女だけは、理解してくれるかもしれない。

 
の眼をした怪物はそう思った。
 何故って、彼女もまた、自分だけの光を持っていたから。

 けれど――少なくとも、
 彼女はその手で、怪物と成り果てたそれに幕を引いた。

 当然だったのかもしれない。
 だって彼女の「光」は、まだそこに生きていたのだから。 ]
 



 
『僕は僕の、君は君のなすべきことをした。それだけだよ』


 


[ それはかつて友であったきみへの、最期の贈り物。
 たとえ落ちる砂をひととき止めただけだとしても、
 きみの決断は正しいのだと保証する肯定。

 …… でも、僕の言葉なんかでは
    きみの心を軽くすることはできなかったらしい。

 まあそれは、当然といえば至極当然のことなんだけどさ *]
 

【人】 [『 力 』 フォルス

 
  
――売店:カルクドラと


[ カルクドラとよく話すようになったのは
 ヴェルトが居なくなってからだったように思う

 そう感じているのはあくまでも俺の体感だけれど
 彼はヴェルトと一緒に居る印象が強かったから。

 似た時期に住み始めた事もあって>>38
 不思議な親近感のようなものはあった。

 見かければ挨拶もしたし
 時には軽い話題を持ちかけたり
 今と然程も変わらない、そんな日常

 尤も相手から返るものについては
 今とは少々、大分――かなり色が違ったが。 ]
 
(205) 2022/12/14(Wed) 21:36:05

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ それでも、七年
 七年もあれば変わっていく
 日々少しずつ、人も、環境も、何もかも

 俺が祈祷室に足を運ぶ頻度は多くなくとも
 たまには祈祷室で茶をしたり
 たまには売店奥で茶をしたり
 帰省の折には珍しい茶葉を土産にしたり

 彼と過ごした時間はきっと、証持ちの中でも多い方
 思えば長い付き合いになったものだ ]
 
(206) 2022/12/14(Wed) 21:37:22

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ だからもし、三人で商品を選ぶ内
 彼がなんらか視線を送ってきたなら


 「 そーだカルクドラ
   実は相談したい事があってさ
   この後、ちょっと時間いーかな? 」


 何かをこぼしたい時 助けを乞いたい時
 カルクドラを頼る人間は多い>>42

 頷いたなら、ユグには一言謝って
 彼に暫しの間相談にのってもらおう ] *
 
(207) 2022/12/14(Wed) 21:38:38

『どうして僕たちはひとつになれないのでしょう』

 




  わかりません。
  わかりません、……わかりません。


  ……どうして、
  
  



 君たちは完璧気の毒だったのに。
 すごく美しかったのに。

 最後が相打ちだなんて、
 まるでそいつが片割れみたいじゃないか。

 ちょっと妬けるな。
 せめて俺に殺されてほしかったな。
 その首に鎖をかけて、
 どこにもいけないようにして、
 幸せのままに、 ……… なんて、

 もう何を言っても無意味なんだけど。
 ざ〜んねん。

 一人で死ね服毒自殺でもすれよか完璧だったのにね。
 

 
[ 崩壊の鐘の音を鳴らしたのは『悪魔かれ』でした
 それは構いませんでした

 彼がどれだけ血に染まろうと罪に塗れようと
 わたしたち 
──それに彼
がいればどうでもいい
 
 最後に三人ふたりが残ったなら
 きっと完璧なままに終わらせてくれる
 彼がそれを望むなら それでもいいと思っていました ]
  

 
[ それでも、永遠だと思っていた箱庭に
 わたしたちの完璧を 都合のよい夢を重ねて しまって

 終わるならそれは完璧などではなかったということ? ]
 

 

    恋人たち
    手を取り合り寄り添う二人
    言葉を重ねて心を通じ合わせ 
    健やかなる時も病める時も分かち合う
    互いに違うものだからこそ尊い

    ひとりきりの愛など自慰と何が違う?
    喜びも悲しみもない予定調和
    自分を騙し続ける一人芝居
    満たされていて幸せな振りをして
    本当は誰かに愛されたかっただけだろう?
  
 

 
[ わたしたちの欺瞞を嘲笑う声がする
 それは箱庭の誰かの声 ?

 まぼろしが見せたのは 胸裡で育てていた不信もの

 ああ それはきっと 疑心を燻らせていた
 『魔術師かれ』に すり替わる


 『隠者』の毒が見せるまぼろしよりも、
 ずっと上手にありもしない敵を形作るでしょう  * ]