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人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

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視点:


楢崎大地! 今日がお前の命日だ!

【人】 若井匠海

翌日。校舎内。
ちょっと校舎前で待ってみたが、目的の人物は見えないし。正面玄関に入っても、肩を叩く先生は居ないし。

若井はぽつんとしていた。

と思ったら後ろから不意に肩をぽん、ぽんぽん。
三回。

「え〜〜〜〜〜もうオレの番すか?"先生"。」
とか言いつつ振り返るとそこには…あっ!殿畑!
「やっほ〜!お元気!?」
ダル絡みを開始…される前に殿畑は、とりあえず全てを遮って錠を一粒くれた。
あっ結局飲む感じ…?お前が俺にくれんの?持ってるけど?…あそぉ。

まぁ、自業自得である。[末路哀れも覚悟の上]だった筈だ。だった筈だ。
ならば。飲む一択。なんだか粒がでかいし飲みずらいし
なんか色ピンクだし。

なので、噛み砕いて飲…これは…?

ラムネだこれ!!!!!!!!!


そうです。ラムネです。
殿畑は"ドッキリ大成功"。とピースした。真顔で。
ついでに異能抑制剤も。もうお役御免だそうだと一言。

「こいつぅ〜〜〜殿畑ァ〜〜〜!!!!びびらせんなっつかねぇ数列が目の前で爆発って何症状なの!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

本日も、御覧の調子でお送りしております。平常運転。後にも先にもご覧の調子である。
若井匠海は、暢気していた。様々なものが周りに知れた頃でも、のらくらして暢気している筈だ。
(9) 2021/11/06(Sat) 22:06:09
若井匠海は、今日もウェーイ!
(a9) 2021/11/06(Sat) 22:06:17

若井匠海は、"はんせいしてまぁぁァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜"と、伸ばし棒で残り全行を埋めたらしい。
(a18) 2021/11/06(Sat) 23:24:05

 鏡沼(昨日)

ああ。

気持ち悪い。
気持ち悪い。
気持ち悪い。
気持ち悪い。気持ち悪い。
気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。
気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。


生物は通常、生存のためにその体を変化させる。
異能が人間という生命の進化の一端として生まれたものだとしたら、そこには何か目的がある。自己を守るための何かが。
……その機構に機能不全が起こっていたりしなければ、の話だが。

他者が好意を向ける相手、会いたいと思う相手への偽装。
自分がどれだけ他者から敵意を向けられていたとしても、これを無視できる。特定の場面においては凶悪な異能。
これの天敵は『偽装を看破するもの』。
これの天敵は。
今。
目の前に。



その光景()を、鏡沼は少し離れた所で見ていた。

偶々“消えて”いる時に、自分を探すさして親しくもない
人物を見掛け、しかもその手に怪しげなボトルがあれば。
例の薬を自分に飲ませようとしてるのは、容易に察せらせた。
自分はどうあっても
飲む気は無いし、飲む訳にもいかない。

一度は、そのまま立ち去ろうとしたが。
けれど逃げれば逃げる程、ああいう輩は手段を選ばなくなる。
どうすべきか考えていた所に、ちょうど通り掛かった女生徒。
鏡沼が異能を使ったのは、彼女ではなく追手の方。

その認識を書き換えて『彼女は“鏡沼創”だ』と誤認させた。
彼女は随分と素直な様で、さして揉めるでもなくそれを
受け取ってくれた。

「……あんな渡し方をして、僕が飲むと本気で思ってやがるん
 ですかね?」

発された言葉さえ、誰にも認識される事はなかった。
幸い受け取った彼女も不審に思った様で、口にする様子は無い。
後で、巻き込んだ事を謝罪しに行くべきかもしれない。
彼女が風紀委員に届けるにしろ、生徒会に届けるにしろ、
先生に届けるにしろ、自分の耳には入るだろうから。

若井匠海は、この後滅茶苦茶奢らせて滅茶苦茶適当言って滅茶苦茶腹いっぱいになった。
(a45) 2021/11/10(Wed) 16:52:51