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人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

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ラトゥール! いざや恩讐の碧落に絶えよ!

[ 街について間もなく抉られるほどの怪我での失血と
 能力開花の過負荷で僕は気を失った。


 クラレンスも、酒場までは持たなかったらしい。



 目が覚めた時には街の病院で1日経っていた
 もう少し入院をした方がいいと言われたのを断った ]

[さてさて!街は復興のために大忙しです!
実はこの街はよく吸血鬼に狙われるので
大騒ぎにはなりますけど

聖都近くで結界外なのでよく狙われます!
のでみんな結構慣れてはいるとこもあるんだよね

今回は…死傷者とか操られてる人出たから
普段より街の空気が陰鬱なので]


  はい、これ!
  今度うちに来たら1オーダーだけタダにするから

  また気が向いたら来てね!

[復興作業を手伝いながらも
楽しいことも渡しておきましょー!]

[それはそれとして!
まあ、軽い事件といいますか?

教会の半吸血鬼さん
たまに会ったことある人がいまして?]


  お兄ちゃーん
  あのね、俺と付き合ってくださいって
  言われたけど

  私お兄ちゃんより強い人じゃなきゃ嫌
  って言ったら模擬戦したいってー


[ごめんね!お兄ちゃん!
でもこれ本音だから!つい出ちゃった!]*




『 守りたいひとに会えるのなら
  ……迷わないことです。 』



 [ ────日の浅い言葉が甦る ]


 [ 洗脳されていた仲間達を連れ戻し
   そしてその様子見の片手間で復興手伝い

   誰もかしこも忙しい街中
   火で色々なものが燃えてしまったし
   死傷者でたらわちゃわちゃ騒ぎも仕方ないね!

   と、そんな中の大事件 ]


   模擬戦?
   いいよいいよ。受けて立つよ

   というか妹さ、それ条件でいいの?


 [ 妹が幸せになるなら
   誰かと付き合う事だって良いと思う!
   ただし兄の審査はあるとする
   危ないやつに妹はやらない!

   たしかに自分より強ければ
   妹を安心して任せられる
   だが基準がそこなのかー…と
   兄は妹のことが心配になった!

   恋する半吸血鬼くんの未来はどっちだ! ]*
 


 [ 過去を知っている人が
   過去に一切触れずに過ごせるだろうか

   もしも安定させるのを失敗して
   彼が暴走して死に至ったら


   どちらの選択も美点だけではない

   世の中の二択問題に
   利点のみしかない選択など存在しえない ]
 


[ ────この選択は
”クラレンス”
との別れも意味するのだとわかって躊躇していた ] 


[じゃ、じゃーん!
ケアに重点を置いていたので忙しい忙しい!

それで優しい言葉とか掛けてたら
まあ、そんなこともたまにあるもので?

断り続けていたのに何だかなあ、なのです

なおお兄ちゃんは秒殺してくれました!
お兄ちゃんかっこいい!]


  ごめんね!お兄ちゃん忙しいのに!
  あの人前から断ってたけどしつこかったから


[目の前で両手を合わせてごめんなさいポーズ!
今夜はお兄ちゃんの好物にします!]



嘘は言ってないよ?

 お兄ちゃんみたいに
 強い人がいい!っていうのはホント

 理想は理想だけどーって
 それを越える人じゃないと

 付き合うとか無理!

[恋する吸血鬼くんは無残にも散ってしまいました!
ごめんね!今は恋とか付き合うとか考えられない!

なんだか心配されてるようなので?
継ぎ足し継ぎ足し

補足は大事! ]



  私ちっちゃい頃は
   お兄ちゃんのお嫁さんになる〜って

   困らせてたもんね
   懐かしいこと思い出しちゃった!


[昔から、血の繋がりのないお兄ちゃんが大好きで
ちまちまと付いて行って懐いていたのは私のほう!

今でも私のお兄ちゃんは誰より優しくて痛みを知ってる素敵なお兄ちゃんです!

あ、でもお嫁さんになる〜は今はない]


[仮に私が恋人出来たとしても
お兄ちゃんに恋人が出来たとしても


────私はお兄ちゃんの妹だから


 それでもって私のお兄ちゃんはお兄ちゃんだけ!
 えいっ!て久しぶりに腕に抱きついちゃおう!

  みんなのことで奔走してるから
  たまには妹として甘えていいよね?なんて!  ]**


 [ テキトーな武器を片手に
   恋する吸血鬼をぱちこん!秒殺した ]


   妹の恋人になりたければ
   恋に浮かれてないで鍛錬を積みなさい?


 [ しかしまあ
   人間である子の兄で人間を想定したら
   半吸血鬼が出てきたのは
   向こうにとっても誤算だったかもしれないね! ]


   いいよ妹。気にしないで
   しつこい男の人は嫌だよねぇ


 [ こちらも妹の将来がかかっている
   やりたいからやったのだ

   謝罪はいらないけど好物はいただきます! ]
 



   どうして強い人がいいんだい?

   私を超える人って
   中々厳しいと思うけれど…


 [ 自分が強い!と自信があるわけでは無いが
   半吸血鬼なのだから少なくとも
   世界の多数を占める人間よりは上になる
  
   妹の未来を狭める事になっていないか
   お兄ちゃんは心配になってきたぞ! ]
 



   ああ、そんなこともあったあった
   なんだか懐かしいねぇ

   困ってはなかったけれど


 [ 妹とは結構な年の差がある

   妹がちびちゃんだった頃でも私は
   小さな子が親や兄弟にお嫁さんになると
   そういう事を良く言う事を理解できる年齢だったから

   吸血鬼に親を殺された彼女が
   吸血鬼の血を引いている私を
   好いてくれた嬉しさはあったけど
   困ることはなかったんだよ ]
 


 [ 急に腕に抱きつかれて
   驚きの声が思わず出た

   久しぶりも久しぶり。何年ぶりだろう? ]


   ああ…言い忘れてた

   ただいま ロゼ
   今回もまた、酒場を守ってくれて
   無事で待っていてくれてありがとう


 [ 幼かった頃の様に妹の頭をなでなで
   言葉だけじゃ伝えきれない感謝を、伝えよう ]*
 


 ……お守りをずっと持っててくれてありがとう

 

[ あのとき、僕が銀のお守りを渡していれば
 少しは何かが違ったかな ?  ]


   ……死にたいのなら僕を殺して
   きみを起こした僕を、先に殺して


[ きみは知らない。あの後僕が受けた仕打ちを
 きみは知らない。でもそれでもいい。

  ただひとつだけ、知っていて欲しい。 ]


  ねえ、少しだけゆっくりと僕の話を聞いて欲しい

[ 一度だけ腕を離して…両手を握り締める
 温かい…生きている。この子が生きている。

 それだけで泣きそうになる僕を、きみは知らない。 ]


 僕が憎んでいたのは吸血鬼じゃなかった。


[ だったら僕は僕の
 もっとも見せたくなかった部分をきみに見せよう

 それで嫌われるかもしれなくとも
 嘘やごまかしできみを支えられる筈などないのだから ]



  ──────彼奴を殺して僕も世界から消えたかった。


 


  ……きみのいない世界なら

       僕なんて、いらない

[ やさしいものはすべて
 きみと共に消えてしまったから

 僕にとって優しさとか温かいものはきみが象徴だった ]



   ミゲル……
   僕は、僕は……

   きっとずっとこんな調子だろうけど
   たくさん君を傷つけそう、だけど

   それでいいの…?本当に?


 [ 自傷の手を止めて濡れた赤い目で、見つめた ]*
 

[ 告げるかどうか悩んでいることがある
 先生のことは信用している。

 でも自他ともに認める狂人であるのも、確かだ
 ……今までの話聞いてて気づいてはいるだろう

 乾いた喉を潤すように紅茶を一口含んだ ]



 ……僕は先生に異能力者にされる前から異能力があった


 シルビア機関長には
 周りに黙ってなさいって言われてたけど




[ 村の人をグールで焼き殺した
 それは先生と会う前のことだ────。

他のハンターは先生の実験で異能を付与されている
 僕はずっとそれが不思議だった。

 シルビアが隠し立てしようとするほどに
 僕の異能は異質なものなのではないか…と。 ]*



   僕はほぼ全ての異能付与実験と
   そのテストに関わっていますから
   当然その事は知っています


 [ 狂気的たる人体実験
   被験者が力を発現させる事なく死んでしまう事も多い
   正常な精神を持つ人はやりたがらない

   異能力の付与。それを開発したのも、過去の自分
   故に遍く異能力については知識を持つ ]


   先天的に能力を発現させるのは
   とても希少な存在ですが

   ……ふむ
   先程の、教皇に言われた力が
   関係あるのかもしれません


 [ 異能力自体に興味は向いていても
   今までその使い手には興味がなかった

   だが、もしも
   教皇や強力な吸血鬼が目をつける程の
   異質な力があるのならば ]
 

[ 東洋も西洋も失われた魔術すらも浮かぶ場所
 教会の創立以来人間が確実に安全に暮らせる聖都を守りし多重の魔術

 内外からの防壁は教会の歴史と共に重ねていく
 教皇の代と魂を吸う度に重ねていく度に重ねていく


 聖都の絶対性は人間の選民意識を増させたが。
 教会の信仰と絶対性も増していった。 ]



  ……あら、コルド
  何処かへ出かけていたのかしら?

  教皇猊下が崩御なさりそうなのよね。

[ 魔術の施された部屋の中で
 女は研究員を待ちわびていたように椅子に座る


 ────カツン
 一歩研究員に近づく ]


  貴方の兄君は
  歴代の教皇の中でも素晴らしい力を持っている

  これ以上の魔術に耐えうる人間が次に現れるか
  死んでしまうのは私としても惜しいのよ。



  延命の方法は、あるのよ。


[ さて今にも風前の灯火の教皇を前ににして
 この狂気の研究者はどうするのか? ]*



   ……

   もう少し心を込めて言えませんかね
   例えお飾りであろうとも
   自らを犠牲にこの聖都を守る要
   そして、長く魔術に耐える逸材

   そして
   人の生死が関わっているはずですが


 [ 自分と同じで
   犠牲など気にしない者なのは分かっている

   だが…あれは兄だ
   大事な人を蔑ろにされて誰が黙っていられようか? ]
 



   延命の方法とやらがあるなら
   最初からやっていただきたかったものです


   ただし
  
僕の命を捧げる、以外の方法ならば



 [ 自分の命自体は気にしない

   だが、僕には
   自分にしかできぬことがある
   それが完遂するまでは
   ………死ぬ訳にはいかないのだ ]*
 


あら、貴方がそれを言うの?
  幾人もの犠牲の屍に立って
  顔色ひとつ変えない貴方の言葉とは思えないわね

[  無論、女はわかっている
  幼い頃から教会に囚われることを選んだ兄と
  弟を逃そうとして背いた弟

 ────…大人となっても細く強く
     魂を繋げるのは根幹が同質であるからだろう ]
 


  ……成る程、自分は犠牲にはならないと。

  延命の方法はあるけれど
  それに対応する者は少ないのよ。

  例えばそう、魂を同じくする貴方か。


[  自らの命を捧げないであろうことは
  成否の鍵を握る部分でもある。

  くすりと小さく笑む
  ────椅子の近くには眠るように息を止めた教皇
  今もまだ生命維持がなされているのは医療技術ではなく

  魔術による作用で今回こそは死に絶えるかもしれない ]