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人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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 あ お ー ん … 


昨日とは趣向を変えてみました。

「トム、オリオン。セファーは二人に確認を取りたい。
 現段階で二人にはこのゲームの間に殺害したい相手はいるのか?」

 あ お ー ん …


吠え方は変えつつまねっこ、セカンド

「オリオンは……オリオンはまだ、決めかねています。
 セファー様は既に、いらっしゃいますか?」

あおーん……

 目覚ましはかけてたんだよ目覚ましは……
 やっぱり無理だったね……掲示ありがとう……」

いまいち決まらないフォントの刑を自らに下した。

「次の希望は未経験者が優先される。
 別に拷問をする必要はないが……試してみるというのなら、教師役として場を共にしてやってもいい。私の力を使うのもいいさ」

一仕事終えてリラックス。
ソファに全身を横たえて目を瞑った。体力を使うんだ、と本人が言う通りなのか、ポーズでしかないのかは外から見る分には判別がつきにくかろう。

なにせ、彼の持つ力は、
【癒し】
。……とはいえ、字面のような平和な扱い方よりは、別のものに使われてきた……というのは、あなた方が先ほど見学した通りだ。

「トムは、それだけ身体が休養を求めている、というだろう。ご自愛ください」

ひとつ頭を下げて。

「……セファーは、
ゲーム上殺害したい者がいる
。だが、具体的にその名を挙げるには時期尚早であると考えてもいる。立場上その人物を殺害することが容易であるからこそ、セファーの口から告げるのは差し控えたい」

生死を握る立場にいるからこその、すっきりしない物言い。もちろん他者から名前が出る、あるいはランダム選出でその名が出るようであれば喜んで襲撃するだろう。

「セファーには拷問ができない。……より正確にいうのならば、拷問の恐ろしさを理解したから、するのもされるのも拒否したい」

「そういえば盗み聞けるのも月兎なのに、盗み聞かれるのも月の兎なんて」

「何処に潜んでいるのか見当もつかないけれど、面白いね?」

「"君"もそう思わない?」

「聞かれて困る程話してないから君からしたらつまらないかな」
「それとも静かで助かっているか」

「どちらにせよ、遠吠えは盛んだろうし。賑やかか」

「そのうち、君とも話せるといいね?」

「……え?ないの?普段威張り散らしてる看守に鉄槌を下したいといった欲望を曝け出す良い機会だぞ……対象が私だからいえないとかだったらごめん、さすがに気まずいかな」

両手を広げて立ち上がったが、そういえば私も恨まれてる可能性全然あったな、美しいからといってそれは免れないのだった、と落ち着いた。

「殺したい相手ねえ……私も別に選ぶほどではないんだよ。なにせ
罪人は皆死ぬべきだろう?


リストを眺め、その罪人とされている当事者たちへ問いかける。同意を求めているわけではない。それは彼にとっての常識だった。

「メサやナフあたりの肉体派はすこし手間取りそうだから、処刑の方に任せておけるなら都合がいいとは思うがね。手順の問題ではある」


「まぁ、会えなかったとしても。
"
"も宴を楽しんでくれると嬉しいよ。
そうじゃないと、僕らが檻に入った意味がないしね」

「セファー様のご意志、承知致しました。
オリオンは未だ、これが殺意かどうかわかりかねております。
故にセファー様の希望を優先したく。今日行うのが早いのであれば、障害になりそうな者を襲撃したいですね」

……それが誰なのかも、まだわからない。

「―――いえ。オリオンはこちらにいらっしゃる看守の方々にそのような感情を抱いてはおりません。
そのように湧き上がる欲は抱いておりません。

ですが、トム様のご意見には賛成します。……腕っ節だけであればオリオンは良いのですが。ああいった方々は勘もよさそうですので」

「ありがとう、オリオン。ならばセファーは頃合いを見計らってその名を挙げるとしよう。障害になりそうな者はあまりいないように思えるが。
 セファーもトムを殺害するつもりはない。看守の方々も、……いや……」

言葉を選びかねているといった様子だ。セファーの立場や環境を思えば候補がいないとは言い難いし、それとは関係なくその
ゲーム上殺害したい相手
がいるのかもしれない。

「…………セファーも、そのあたりの肉体派は避けての襲撃を行いたく思う。メサはどうか分からないが、ナフは勘がいいほうであるとセファーは考える。
 非戦闘タイプの囚人は……話したこともないが、警戒している者がいるにはいる。セファーはその囚人達に対して、狂わせられる可能性を思うのならばと接触を避けている」

この狼は知性や精神の破壊を特に厭っているようだ。

「ああ、精神操作の類かい?……あれはねえ、厄介ではあるけれど……彼らは当然のこと、『ここにいる』、『居続けている』。つまりはコントロールの手段は我々もきちんと持ち合わせているし、その能力が囚人に向かったとしても、囚人だからといって防がないといった選択はしないさ」

だからその点は安心したまえ、と、セファーの肩を叩いた。

「囚人に狂われては困るんだよ、市民感情としては。牢にいる、という認識を、犯罪を犯したその魂で受け止めてほしい。当然の心の動きだろう?拷問の狙いに近いものはあるかな。『目を瞑ることは許されない』。だから大丈夫、知性は奪われない」

朗報なのか、悲報なのかは、なかなか判別の付けにくいところがある。

「……それでも気が進まない事はあるでしょう。

セファー様が赴く事を躊躇う者は、オリオンが参ります。
よろしいでしょうか、トム様」

これはフリータイムなのでシャトクッキーを逆さまに食べている兎だ。

「うん、やる気があって結構。とりあえず、対象は保留にしておこうか?表でまだ投票議論に参加していない者もいるしね。」

共鳴で忙しいとかかもしれないし、見えないというのは結構不便だ。普段は囚人が何をしているか、手にとるようにわかるのだけど……

「無礼講って私たち看守にはあんまり得のない時間なんだよねえ……まあそれでも、狼たちが扱い難いようでないのはマシなほうかな……」

勤め人の辛いところだ、と、溜息をついた。
たぶん無礼講参加ボーナスとか出るんだろうけど、ちょっと詳しくはわかんないですね。どうなんだろう。

「……セファーは、殺したい相手を具体的に決められない。だから殺したい相手ではなく、処刑ではなく襲撃で死亡させたい相手を選ぼうと思った」

狼は言う。死ぬべきであり殺される可能性も踏まえこの無礼講の場にやってきた人の命を握るのなら、見世物にしたくない、あるいは死の過程を他者と共有したくない人物を選んでの襲撃を選ぼうという心持ちだ。

「セファーが襲撃で死亡させたいのは、現状だと看守に2人と囚人に1人。トムやオリオンはこの中に含まれない」

具体的に聞くのであれば狼はその名を挙げるだろう。ただ、この狼の交友範囲の狭さを思えばある程度察することもできるかもしれない。

「呼び名など。どうぞお好きにお呼びください。
私めの名前など考える時間が勿体ないというのならば、自分で名乗りますが」
/* 呼び名はそちらで決めていただくでもこちらで決めるでもどちらでも大丈夫ですわ!


「そうなると、私も"看守様"とお呼びするのは少々問題がありますか」
「何か相応しい呼び方を考えねばなりません」

「……」
「そうなると敬語使うのも不自然やね……。看守さんにこんな砕けた話し方するんは申し訳ないけど」

「しかし、ほんまに面白いことやね。
ゲームとしての月兎に、看守の兎さんに。囚人さんにも兎を名乗る人がおるやろ?
監獄船やのに随分とまあ、可愛らしいやないの」

「名前を考えるのも、敬語じゃないのもいいんだけど。
君、それ普通にしゃべれるとバレない?」

あ!きづいちゃった!

「あっ」


あっ。

「……確かに、喋ると勘づかれますね……敬語に戻します……」

これは癖のある口調で気づかれることに全く気付いていなかった囚人
(とPL)。

「意欲充分で結構!……私が同僚に忠告する事はない。これは無礼講だ。セファーよ、好きにやりたまえ」

意図を認識したかどうか。
男は満足そうに頷いて、『生存者』のリストを投げ捨てた。

突き立てられた赤熱の剣がリストを赤く炎に染め上げる。
黒く薄い煤が高価な衣服にまとわりつくのも気にせず、哄笑は彼が満足するまで響き渡った。

やってみたかったんだな感が強い一連の行動だが、ここツッコミが少ないのだけ問題多めよな。

←これはリストを作るのもタダじゃないんですよ……と思っている狼の顔。思うけどツッコミに繋がらないしボケを積み重ねてしまうので困った。
PLが。


「オリオンも襲撃死で済ませてやりたい者がいるのならば挙げるといい。
 セファーは
チャンドラ
ダビー
ミズガネ
を候補に挙げる」

処刑ではなく襲撃で死亡させたい相手。
見世物にしたくない相手。

そういう決め方もあるのかと、目が覚めたような顔でセファーを見た。

「……ならば、ならば。
オリオンもそうしたい者がおります。

ですので、セファー様」

チャンドラ様
への襲撃は、オリオンが行ってもよろしいでしょうか?」

これだから、死人どもは怖い。
我々の常識とは異なる、なにかを見ているのだ、と確信させられるときがある。それは幻想かもしれない。それは疑念の作り出す蜃気楼に過ぎないのかもしれない。だが。

いま立っている常識が正しいのか、酷く不安になるのは、【彼ら】の側にあるときだけだ。

無論だ。


オリオンに視線を投げかけたこの狼は即答した。
きっとこの狼よりもオリオンのほうが彼の襲撃に望ましいため。

「存分にやりたまえオリオン。セファーはオリオンを唆したことなど素知らぬ振りで悼んでみせよう」

「……愛されているねえ、我らの金糸雀は……」

『否定の意を表明しない』ことで、彼は同意を表現した。
あまり多くの言葉を使えば、複雑な心境が口から漏れ出す様な気がした。

煤の香りが鼻につく。
不要な感情をこうしてしまえたらどんなにか便利だろうと、視線を僅かに落とした。

「お二方のご厚意に感謝致します。トム様、セファー様」

深く礼をする。

「では……本日はオリオンとセファー様、どちらが致しましょう?
オリオンは今日でも明日でも、構いません」

こちらで伝えても、耳打ちしても構わない。

「愛、か。セファーが言うのもどうかと思うが、そんな歪な愛を持たれてしまうチャンドラに心底同情する」

ひとらしさを好む彼がこの"愛"を受け取った時に何を思うのか、セファーは知り得ない。

「……セファーは……」

口をつぐんだ。ミズガネはなんかさっき死んでたし……名前を具体的に挙げて指定したくはないし……どちらもセファーの口から言いにくくて……明日チャンドラなら今日は[[.or]]を振って決めるしかないのでは……?みたいな顔をしている。

/*もちろん今日チャンドラ明日[[.or]]でもいいと思っています。念のため付け足し。