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人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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[毎日毎日、意地悪をしても
 彼奴は嫌な顔をするどころか
 活き活きとしてついてきた。

 怒らせるのを期待して始めたこと。

 いつしかそうはならぬことに
 ほっとしている自分がいた。

 妾はお主に懐いてしまったんじゃの……。]
 

[道すがらの質問にからりと笑いながら。
縁側に腰を降ろして胡坐をかいた]


  それは最後であって最初の一つだ。


[唇を尖らせ少しばかり不機嫌な気配があったが男は笑いながら箸を取った。
干し鰻の身を解して味噌を載せ、白米と共に食せば炙ったことで脂が湧き出ており強い旨味が味噌と合わさり白米によくあうもので咀嚼する度に味わいが深くなっていくのを感じられた]


  うん……美味い。
  予も縁側という場所で食すのは初めてだ。

  それでな、最初で最後の一つは言葉を交わすことだ。
  言葉を交わすことで縁が生まれる。
  言葉だけではなくそれは詩であっても音、曲であっても良い。
  想いを、感情を、考えを。
  誰かと交わすことは自分が世界に存在する。
  その証が残っていくことになるのだ。


[そして記録を残せばそれは後世まで続くものだと言えるだろう]

  物語はな、一人では紡げないものだよ。
音も、詩もそうだ。
  一人で奏でられはするが聞き手のないそれは。
  そこで終わってしまっている。

  ん――はっはっ、傀儡はそうか。
  だがお主は傀儡になるような珠ではあるまい。


[からりと楽しそうに笑いながらもう一口。
合間を挟まねば一息に消えてしまいそうである]


  ほう――予を虜にしてくれると。
  それは至極楽しみなことだ。
  どうやって虜にしてくれるのだろうか。
  いつ虜になるのだろうか。

  嗚呼――。


[鳥の鳴き声が遠くに聞こえる。
見え難い視界は橙色に染まり空には兎の国が浮かびあがっていくだろう]


  でもな、予は此処は好きになれそうだ。


[小さく笑みを浮かべると、また一口。
干し鰻の脂が乗った白米を噛みしめた*]

[速報:婿殿の中が凄い。
うっかり入ったら出られなくなるなんてそれなんて神隠し。かんぅのナニは神隠しされるどころか、野蛮人め。と頬を染めて涙目で睨む婿殿を見て、力いっぱい元気になってしまった。
それが余計、中から出られなくした。勢いよく引き抜けば抜けるかもしれない。
だが、あまり勢いをつけては、大変な事になるかも
…なるかもというか、なるだろう。

何せ、彼の中がかんぅを離してくれない。
もういいからと甘い声で言うが説得力はなく
婿殿は更に痴態を晒す]


 ………。


[目の前で婿殿がいやらしい事をしている。
足を開きて腰を動かす姿は、もうただのエロだ。官能という言葉も生ぬるい。性の暴力だ。鼻血どころか魂もぬけそう。じぃっと婿殿を見つめて、力をなくした屹立を優しく撫で]



 ……婿殿、自慰をされておるのか


[気持ちよくなりたいのだな。と
雄を軽く押して、それからふにふにとしてそれから、体を抱き上げて褥より立ち上がった。婿殿の中に青龍偃月刀を収めたまま。…そう!立ち上がったのだ。彼の臀部を両手で掴み、重力の中、抱き上げたまま、腰を振った。

身長が高く、体格のよいかんぅにはおてのもの]



 婿殿…かんぅの肉棒で
 そのように自分で気持ちよくなるのもいいが
 今は、抜けぬこの鞘を何とかせねば


[一歩歩く、歩くごとに
腰が揺れて、彼の中を苛むだろう。
そういえば何処かの本にあれが抜けなくなってそのまま生活をする話があったような。…予行練習をしなければ、このまま抜けぬということはないであろうが。婿殿を抱えた(犯した)まま動けぬようでは武人の名折れ]


 しっかりつかまっておるのだぞ。


[流石に寝室からは出ぬのもの。
背を撫でれば、腰を抱き。
一、二、三四。と婿殿の中を突きながら、スクワットを始めた。何故スクワットって、そりゃ婿殿を抱きながら歩けるように足腰を鍛えるためだ。違う、そうじゃない。それはおかしい。そんな声はきっと上から下に下から上に突き上げ、彼の媚肉を侵す、熱によって聞こえず仕舞い*]

 

  歩みを進める先が森の中だと知れば
  何処へ連れていかれるのかは自ずと推測が着いた。
  想像もつかない場所に連れていかれる可能性も
  ありはしたものの、今はきっと考えなくて
  いいのだと思う。

  やがて見える大きな洞窟は、村では話題に
  上ったことも無いけれど。
  「不便」かと、尋ねてくれるのなら
  彼が住んでいるところなのかもしれない。


   「 いえ、話を聞けるのなら、何処でも。 」


  伝える言葉は気遣いなどではなく本心だ。
  今大切なことが出来るのなら、
  場所を問うことはない。
 

   

  ゆっくりと身体を下ろされれば、
  それに合わせて地面に足をつけた。
  彼を信用しているとはいっても、慣れない浮遊感に
  存外緊張していたらしくて、ほっと息を吐く。

  そうして顔をあげると、
  彼の水のような瞳と目が合った
  
  不思議な色。明るいように見える時もあれば
  深く沈んだように見える時もある
  水のように、掴めない、透き通った、そんな、

 

  

  吸い込まれる心地で見ていたら
  彼の手が伸びてきて、私の頬に触れた。
  私は驚きを表すようにぱちぱちと目を瞬いて、
  それでも拒むことなく、彼の手を受け入れる。
  
  少しゴツゴツとした、大人の硬い手
  その感想が当時のままだとは覚えていないけれど
  時の流れを感じさせない姿に、嗚呼やはり
  彼は神様なのだと、再認識するように。
 

 

  『私を前にすると落ち着かない。』
  『触れることを優先してしまう。』

  『私のことが、欲しい。』



  彼はそれらの意味がわかっているのだろうか。
  いや、どういうことだと言うのなら、
  もしかしたら知らないのかも知れない。

  私は耳に触れる彼の手にそっと手を重ねると
  目を柔らかく細めて彼を見る。
 

 

  知らないのなら言葉を当てはめよう。
  知っているなら答え合わせをしよう。

  その気持ちの行方はわからずとも
  抱いたものを否定することはない。*
 

[ 四つあると言われた儀式の四つ目
 最後の一つは、最初でもあるらしい

 それでは全部で五つではないのかと
 屁理屈を捏ねようと唇を開けば ]


   あぁ、言葉──か
    それはたしかに、無ければ困る
        と、なるとだな────

     言葉は大福の皮のようなものか
        先に挙げた儀式も大切だが
         言葉で包まなければ始まらん


[ ふむ、と自分で言って納得する

 そうした以上、屁理屈を捏ねることはできず
 鰻の身を箸で挟み、誤魔化すように口へ運び ]


  物語は一人では紡げないもの、か
     それならな、ここには我がいる
       我が消えてもその先にもきっと


[ だから思う存分に紡げばよい
 鰻の身と米を箸でそっとすくいあげ ]


  ふふっ、おや?
   まだ虜にはなっておらぬか

    ──緋扇も蘇芳も
       我から目が離せんと云っていたが


[ ころり鈴の音のような笑いが漏れる
 笑顔のままつん、と肘で冥桜をつつき ]


  好きになれそうなら、よかった
      で、な。それはそれとして

   これは、さっきの返しよ
       ──ほら、口を開け?


[ 箸の先にはいっとう大きな鰻の身

 からかうような調子で言いながら
 その口が開くのを待った* ]
 

  くっくっ……大福の皮か。
  それは良い。


[例えの妙に男は愉快そうに肩を揺らす]


  すると予との儀式は餡子であるか。
  砂糖の中に鹹さが効いておる会話。
  それが更なる甘さを齎すと――。


[干し鰻の最後の一口を、同じく最後の一口分残しておいた白米に乗せて口へと運び味わいを噛みしめる。
最後の一口ともなれば侘しさというものを感じてしまうものだ。
ようく咀嚼をして味を楽しみ、飲み込めば白湯で口を漱ごう]


  さて――。
  予がお主に聞かせる音も、詩もな。
  それはお主に捧ぐものぞ。

  お主が消えればそれは予とお主の物語の終演よ。
  その先のことは今は知らぬがな。


[その先と紡ぎし物語はまた別のものとなるだろう]

  だから次ではなく今を紡ごうぞ。
  お主と予だけの物語であるぞ。

  ただ、うん――。
  それは意味が少し違うだろう。
  恐らくはお主お転婆すぎて目を離すと何するかわからぬ。
  という意味ではないか?


[その意味でならば理解できるし納得もできる。
確かにリンは目を離すと大変そうであろう]


  ん、――なんだ?
  口を……んむ、それは良いがな、少し身が大きかろう。
  食を必要とせずともこの味は道楽であろう?

  だから――。


[口を開き、大きな鰻の身を半分食そう。
半分だけ頂戴し、半分はリンが食べると良い]


  ……だがこれは白米が欲しくなる味よな。
  もう少し炊けば良かったか。
  悩ましいものだな。


[干し鰻だけ口にあり。その脂が口中に広がるがそうなると物欲しく感じるのは食欲のせいか。
いくらでも入りそうだがそうすると身体にはよくない気もするなと鰻を飲み込み白湯を口に含むとしよう]

  さて――。
  今宵は初語りだ。

  食器を片し終えたら弾き語ろう。
  そうだな……。
  予から見た四季の音。
  そして送る詩をな。


[膳を横へとどけてリンが食し終えるのを待つとしようか。
夕日も沈み行く頃合いであろうし蝋燭に火を灯さねばなるまいな*]

 じい、とな?

[自慰とはなんだろう。
こういうことすら初めてなのだから、当然自らを慰めたことなどない。
かんぅが何を言ってるかわからず、不思議そうな顔をしながら見ていたが、彼が唐突にヤオディの雄をふにふにと、触るから、あぁん♡と、ぞくぞくぅっと体を震わせて、なおさらいっそう、かんぅの刀を締め付ける。
しかし、感じると中もうねるようにして一瞬だけ締め付けをほどく]

 え、なに?

 ……ふぁあんっ!


[気づけば躰が宙に浮いていた。
何事ぞ!と思えば、かんぅに抱き上げられていたようで、思わず足をじたばたさせて、危ないと思えばかんぅにしがみつく。

彼が歩くごとに、奥がこねりつぶされて気持ちいい。
あ、あ、と細切れになる声に、全身朱に染めながら、かんぅの首に抱き着いて。
抜けぬこの鞘をなんとかせねば、なんて知らない。自分のせいじゃないから。
しかし]


 いやぁ、らめぇ……っ♡♡♡!!!


[今までとは比べものにならないくらい、彼の膂力が直接躰に伝わってしまう。ふわっと躰が浮いたかと思うと、ずぅん、と受け止められ。
躰の一点だけで擦られていく。
自分の全体重でもって脳天に電流が響くような刺激に、躰が耐えかねて、彼の腕の中で跳ね、踊る。そして、ほぼ意識を失いかけて躰が弛緩しきった瞬間に……。

しょわわわわ……と勢いを失い浸みだしたような熱が、熱い湯気と共に漏れでて彼に浴びせかけてしまう。
それは先ほどの白いものと違って、人にかけていいものではないのはとうに知っていたから、粗相をしてしまった自分が誰よりも驚いた。
驚いて―――]


 ふぇ……ふぇええん……

 すま、すまぬ……ごめんなさぁい……っ


[幼子のようにかんぅの裸の胸に顔をうずめて、しくしくと泣きだした**]

[自慰については後で詳しく教えるとして
今はこの抜けぬ刀を何とかせねば、そう思えば何を思ったのか、婿殿を抱き上げていた。かんぅ、それでいいのか、かんぅ。

生憎の暴走列車は何時もの事、其れに何より、彼の反応が良い。先ほど一瞬、締め付けがほどけたような気もするが、抱き着く彼の反応は、破廉恥だった。細切れの声が耳をそよぐ。首に抱き着きて、喘ぐ声は此方を煽るのに十分だった。

そう、抜くのが目的だったのに
気づけば婿殿を喘がせるために突いていた]



 ……ふっ んっ 婿殿っ


[一点、彼と繋がる一点が熱い。
滾る箇所、淫靡な花は此方を煽る。此方が揺れれば、彼も揺れる。まじかで見る淫らな舞は、欲を高めるもの。跳ねて踊る彼は意識を失いかけ、その中で――決壊した。

其れは神の降臨である。
いや下界に天女が降りた瞬間か]



 ……泣かずともよい。


[腹に暖かい液体が当たった。
温泉の湯とは異なる熱を受けて思わず達しそうになってしまった。しくしくと泣く子の背を撫でて、腰を一度震わせば先ほどの行為で緩んだのか、花から熱に抜けそうであった。そのまま腰をかければ、彼の中より雄を抜けば、ドロッと音をたて白濁が落ちた。
泣く子をあやすように膝の上に座らせて]


 婿殿、安心されよ。
 先ほどのは尿ではない。


[何かを言いだした。]



 婿殿のあれは聖水である。
 気持ちいいとき、幸せな時に出るものなのだ。


[違う。とは言い切れないから困る。
ちなみかんぅの胸板は胸毛がはえていたりする。(言及忘れていた)髪を優しく梳くように撫で、安心させるように微笑み。膝の上、向かい合うように座らせれば、まだ熱を持ったままの太い幹をふにゃりとした雄に添え。]


 婿殿は気持ちよかったのであろう?
 体には相性というのがあってな。

 …我らはやはり夫婦だな。
 我らの相性があまりにもよく、婿殿は それだけ
 気持ちよくなれるのだ。


[それはすごい事なのだ。と
凶悪な雄で先ほど、粗相してしまった雄をさすり。片手で臀部を撫でた。いまだひくひくと啼く花は喪失感に喘ぐように。少しばかり悪戯心が湧き出れば、両手で尻タブを伸ばすように開き、開く花より白を零させただろう。


此処で感じるのも才能だと囁いて]
 



 婿殿はよき夫だ。
 素晴らしい雌穴を持っているのだから。


[夫とは。
あまりにも堂々とそう告げて、彼が泣きやみ。落ち着くまでその髪を梳き、あやすように何度と口づけを落とそう。愛しい婿殿の事を思い、見つめるこの瞬間、かんぅの目(あい)は永久保存を選んでいる*]


  それなら、ただの大福ではなく
     豆大福のほうがよほど近しいか
 
    お前の冗談は塩豆だな
       ごろっとしてすぐに気がつく上
         あちこちに混ざっているからな


[ ただの大福より、クセのあるほう
 そちらの方がこの嫁には近いと思う

 より多く噛まなければ飲み込めない
 噛んだ分だけ塩辛さと甘さが混じる
 我ながらちょうどよい例えをしたと
 少しばかり得意げに背筋を伸ばし ]


  我が消えれば
     我とお前の物語は終い、か
         寂しいがそれもよいな

   終わらない語は始まってすらおらぬ
       始まりのない物語もまた、終らぬ


[ 言葉で遊ぶよう
 口にしながら、彼の表情を伺い ]

[ 餌付けを試みたそのあとは
 箸の先に半分に減った鰻の身

 嫁の口が動くのを満足そうに見届けて
 己も残りの半分を口へ入れ ]


  たしかに我にとって食は道楽
     とはいえ身が大きかったのは
        お前が緋扇分けた分、その礼よ

   緋扇からの礼と我の礼
      だからな、大きくて当たり前
         そしてそれを半分にしたのなら──


[ 緋扇から分けられたのと同じ
 そんな理屈付けをして鰻の身を噛めば
 塩の味がさっきよりもきいてるようで ]


  米がもっとあれば……
    今度は鰻が足りなくなる

   もう少し食べたいが我慢して
       ──ごちそうさま、だ
 

[ 食べ終わり食器を重ね、手に持つ
 気が付けば空には白い星も見えていて ]


  お前から見た四季と送る音か
     奏でるならばどこにする?

    緋扇の傍か、縁側か
       風呂──はむりだな
         三味線が持ち込めない


[ 楽しみであるはずなのに
 どこか心に隙間風が吹いたよう
 
 それが、食後の片付け物のせいなのか
 はたまた縁側に吹く夜風のせいなのか

 自分でもわからぬまま
 寒さを避けるよう、一層彼に身を寄せて ]


  中へ、もどろう
      すこし寒いから


[ 片付けに行こうとかけた声
 冥桜が動けば中へ、炊事場へと戻り
 使った食器の片付けをしようか* ]