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人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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【人】 不覊奔放 ナフ

>>+77 ミズガネ
「…………」

叫んだあと、血を吐いた。ごぽ、と喉で音がする。
それでも飲み込めずにいたものだった。

そして、かけられた声に。

「俺はなンも成してねェ」

その労いは受け取れん、と首を横に揺らした。
(184) 2021/10/13(Wed) 5:49:14
ナフは、お疲れ様、を受け取れない。
(a64) 2021/10/13(Wed) 5:54:54

 ナフ
「てめえが何思ってあいつに乗ったのかは知らねえけどさ。
 そんだけボロボロなっても成し遂げたい事があった結果、そうなってんだろ」

呆れたようなため息。

「……ちっとは楽しめたか?」

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+79 ミズガネ
「……ンーン、て、言ったら?」

これは、先の言葉に対して。
この男は。
乗ったわけでも、何かを望んだわけでもなかった。


「楽しかったよ」
「案外、俺ェ、出来ること少ねェなとも、わかった」

こっちはただ素直な言葉である。ちっとも反省していない。
(185) 2021/10/13(Wed) 6:11:21
 ナフ
「……マジかよ。なら、何故?」

驚きと、少しの呆れと、興味。
楽しかったという感想には、

「そうかい」

とだけ、短く返す。

「…………、ナフ」

ああ、兎は傍観者で居たかったのだけれど、

「キミは、次は…………、どうしたいんだい?」

純粋に疑問に思ってしまったんだ。
だからあなたへ、問いかけを送る。
ふわり浮く身体が、あなたの元へと漂いながら。

「キミは今、何を想い、何を成したいと……、願う?」

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+80 ミズガネ
何故、と聞かれた悪魔は。
口から血を吐きながらも、いつもと特に変わりない顔と口調で。

「やれそうだったから」


この監獄に来た理由と同じことを、言った。
(186) 2021/10/13(Wed) 6:25:04

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+81 ニア
「次?」

漂ってきた姿を見上げ、……体勢が保ち切れずにべしゃりと床に落ちた。

「次、はーァ……」
「考えてねェな」

ぽつ、と呟いてから。

「ひとつあるけど、すぐ叶うし、お前らには言うべきじゃねーから、言わン」

付け足した。
(187) 2021/10/13(Wed) 6:28:53
 ナフ
動作を見る。落ちるのを見る。
その肉体はもう、限界なんだと解る。

「急に近寄って、済まないね、
 今は身体、動かさなくて良いんだよ……、楽な姿勢でね?」

そして質問の解を聞く。

「そっか」

うん、と頷く。それがキミの答えだと"理解"する。
それならば、やはり兎の出る幕は無さそうだね。

「答えてくれて、ありがとう…………、
 彼らはもう、蘇生するために運ばれているだろうし
 きっと、直ぐに目を…………、覚ますよ」

「それまでの、辛抱だね」

あなたの答えを聞けて、その不死兎は満足したようだ。
もう問いかける事はしないだろう。
いつも通り「またね、」と零す。

「…………、ミズガネ、この場は頼んだよ」

「いや、なんだ……、キミが怪我する可能性、
 今はもう……、無さそうだからね?」

そう言って漂う身体は移動を始める。

「"全体の様子"、…………見て来るね」

その不死兎は知りたがりだ。
この場での目的はもう、果たしたのだ。
それなら次は、新たな疑問を抱いた場所まで。

いつも通り、漂っていくのでした。

 ナフ
「…………。なんだそりゃ」

血を吐きながら頽れた対価としては、あまりに釣り合わないような気がしたが。
……いや、そもそも物事をそういう物差しでは見ていないのだろう。そんな風に想像する。

「にしても。色んなのに慕われてんなあ、あいつ」


これは、ただのひとりごとだ。
呟いてから、先輩( )にひらひらと手を振る。

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+82 ニア
「うん」

楽な姿勢なんてない。けれど頷いて。

「……うン」

そっか、にまた頷いた。

「……早く出てこねーかなァ」

自分も半死半生、ただ死ねていないだけの身なのにそんなことを言う。

「またな」

また、なんてあるんだろうか。こんなことをしでかして。
そんな認識くらいはあるのだ。
それでも、最初のうちは言葉にすらならなかった別れの言葉を口にした。
(188) 2021/10/13(Wed) 6:51:14
背を向けたまま手を振って、そのまま漂い去っていった。……またね

【人】 不覊奔放 ナフ

>>+84 ミズガネ
「だって、俺、わからン」

ごろり、と仰向けになる。幸い、背中に傷はない。幸いというのかはわからないが。

「わかんねーンだ。……何がわからンのだろ……」

ただ、わからないからなにも望まない、が多くて。
それだけが口に出た。

「…………叫ンだの、ナイショな」

ぽつ、と呟いて。重く動かなくなってきた右手の人差し指を口に当てる。

そして、ゆっくり目を閉じた。
起きたくない、という気持ちを理解した気もした。
(189) 2021/10/13(Wed) 7:05:27
ナフは、転がっている。 息を、しながら。
(a65) 2021/10/13(Wed) 7:09:48

 ナフ
壁にもたれかかって、腕を組んで。

「……そうか。……。」

その疑問と自問を聞き届ける。

ナイショ、と言われれば。
そちらに顔だけ向けて。

「言わねえよ。言う気もねえ」

と、返した。

あなたが目を閉じれば、なんとなくあやかってぼんやりと。考えてみる。
……答えは出そうにない。
が、目を閉じたあなたの様子は、どこか覚えのあるものだった気がした。

チャンドラは、清掃が行われているトレーニングルームで、ぼんやりと座っている。
(a66) 2021/10/13(Wed) 9:06:31

【人】 墓守 トラヴィス

「……ごめんね、チャンドラ殿」

苦笑と共に謝罪した。これは、部下としてではなく、プライベートを共有する人間として、信頼を裏切ったことを意味する謝罪だ。

「許さなくていいけど。でも、これを飲まないと、私はまともじゃいられないって思ったんだ。私が私であるために、選択をしなきゃいけなかった。……ずっとその瞬間に囚われて生きていくのを、続けたくはなかった。それだけはね、支配も洗脳も関係ない。この牢獄に来るずっと前から私を縛り付けていた義務を、こんどこそ果たしたかった」
(190) 2021/10/13(Wed) 9:15:10

【人】 墓守 トラヴィス

「……私が、自分が、得ることを選んだ。奪ってでも。奪われてでも。
 もうちょっとうまくやれたらって、そういう後悔は少しあるけど…… まあでも、
罪を為したからには、幸福を選ぶ
よ。踏みにじったからには、不幸になるのは許さない。」

私が、私にね。
トラヴィスは微笑んだ。

落ち着いて、為したのだと振り返って初めてわかったが────私は、罪を犯したものにこそ、幸福になってほしかった、らしい。今この立場にあっては、単なる自己弁護に陥ってしまうあたりが、なんともタイミングの悪い男だなと思うけれど。まあ、それもまたいつもの話だ。

「有給もボーナスも昇進も飛んだなあ……」

あーあ、と、死体だらけの部屋で伸びをする。
それはほんと惜しかったな……
(191) 2021/10/13(Wed) 9:27:42
トラヴィスは、血のこびり付いた靴を眺めて、ため息をついた。
(a67) 2021/10/13(Wed) 9:29:10

カプセルの中で目を覚ます。

 瞼が持ち上がる。意識が引き上げられる。
 見慣れない景色が視界いっぱいに広がっていて、停止していた思考がちゃんと働くのにそれなりに時間を要した気がする。

 ここはどこだと問う前に、一番手前にあった記憶に手をかけた。
 重たい拳。謝罪と共に呼ばれる自分の名前。二人まとめて貫いた血の杭。相手の悲鳴にも慟哭にも似た叫び。

「………………ああ」

 死ぬ前の事を鮮明に思い出して、何の意味もない音が唇から漏れ出た。


 彼との戦闘の前に既に一度死んでいて、その時はカプセル型ではなかったから少しだけ新鮮な気持ちだ。

 父は自分と他国に逃げ出し、そのまま息を引き取ったので棺を用意してもらって丁寧に供養されていたことをなんとなく思い出す。

 棺の中はこんな感じなのだろうか。

 ろくに思考を働かせないまま生きてきたツケだろうか、この数日で沢山己のことを考えてなんだか息が詰まってしまった。

 エリア内はどうなっているだろうか。
 チャンドラ様、トラヴィス様、アンタレス様はご無事だろうか。関係のない囚人達も問題ないだろうか。アマノは……彼の様子はどうだろうか。
 回復を果たしたならすぐにでも看守の仕事を再開すべきだというのに、体は怠惰を貪りたがっている。

" が生まれてきたのが間違いなんだ"

 相手に囁いた言葉を思い出す。
 死んでいたままでもよかったかもしれない。蘇生を果たすための箱の中で、不毛な考えが浮かんでは消えていく。

(……余計な思考が多い。精神面の回復に努めると言えば、今もう少しだけ休むことは許されるだろうか)

 寝返りを打って、瞼を下ろした。

 もう一度だけ、男は眠りの海に身を委ねる。

許される限りチャンドラ様の傍にいるでしょう。

【人】 紅月夜 チャンドラ

「なぁに、トラヴィス。僕がこの程度の事許さないと思うの?」

自分の物に手を出されなきゃ寛大なつもりなのに。
酷いなぁ、なんて。ぼんやりしながら呟いて。
貴方の話を聞く。いつでも君の声は聞いてて心地いいな、なんてちょっと思考は逸れてるかもしれないけれど。

「…まぁ、今度埋め合わせで奢ってもらおっかなぁ、何か美味しいもの。夜勤明けにでも付き合ってよ。……どうせ僕も休みないだろうし」

「それにね。君がなにか得られたならよかったと、僕は思うよ」
(192) 2021/10/13(Wed) 10:17:29
チャンドラは、のんびり、休憩したまま。君の傍にいる。
(a68) 2021/10/13(Wed) 10:27:06

【人】 環境破壊 イクリール

おそらくまだまだ後だが、蘇生カプセルの中で目を覚ました場合。
「……あっ」
「あと少しだったのに!畜生ーーーッ!」

内部をダンダン叩いて暴れる!ドンドコドン!
ピコピコ警報が鳴り、暴れないで下さーい安静にして下さーい、と警告されても。

「煩い!これが安静にしていられるかあ痛っ」

まだ治ってないところが、痛い!苛ついたので映画館で前の席を蹴るときくらいの勢いで内部を蹴る。別に壊れないだろう、私は化け物ではないし。

「何で弱ってないんだあの化け物が!アンタレスをもう少し生かしとけばよかったか……?いや、何としてでもナフを先に殺させるべきだった!くそっ、あそこまで傷を負ってりゃ私でもいけると思ったのに!あいつめ美味そうな脚しやがって!こんなことならアンタレスだけで妥協……いや、二人分欲しかったんだ私は!処刑じゃ食べ比べられないんだ、あの機会を……惜しすぎる!氷しか食えてないじゃないか!あー!また起きてくれ騒ぎ……しかもメインの騒ぎ見られなかったじゃないか!一体どれだけの大はしゃぎが!?映像残ってないか!?頼むしか……」

ずーっとそういうこと言ってる。お隣さんがいたらきっと煩く感じることだろう……
(193) 2021/10/13(Wed) 11:37:32

【人】 墓守 トラヴィス

「君ほんとそういうとこ、これからすごい怒られると思うから、王様お妃様の前では言動に気をつけた方がいいと思うよ……」

ちょっとだけ遠い目をした。
少しくらい怒ればいいのだ。そしたら、きっと2人だってチャンドラのことをそんなには責めないのに。『怒らない』から、チャンドラのことが心配になって、それでチャンドラが叱られる羽目になるんじゃないかなあ。ケジメってのもあるだろうけどさ。

「……ああ、……例のブランデー、開けちゃおうか……深酒はしばらく無理だろうし、……」

「…………ごめんね。ありがとう」
(194) 2021/10/13(Wed) 11:39:54
これは遺体が運び出されたあたりでトレーニングルームを後にした囚人。
連れてきた雑用ロボは元いた場所に返しておいた。

清掃用の機械が忙しそうに動き回っているのを見るに、あちらの戦闘も落ち着いたのだろう。

「……望みを持って生きるって、大変なんやなぁ」

自分も、清掃ぐらい手伝おうか。人間用の道具が置いてあるかは分からないけど。
結局、自分は見ているだけで何もできなかったから。

アマノは、蘇生後初めて意識を取り戻した。
(a69) 2021/10/13(Wed) 12:43:44

【人】 知情意 アマノ

――何度目かの生に立ち返る。
男の瞳が今生で初めて映したのは、男の記憶にある最期の光景である何処までも突き抜けるような青空ではなく、腕を伸ばすまでもなく届いてしまう曲線――カプセルタイプの蘇生装置の曲面だと男も理解はしている――に遮られた男からすればそれも遠い場所であることは間違いのない天井だ。

男は暫し、ただぼうとそれを映すだけだった。
遅れて思考がダビーへと、己を殺し自らもまた死んだであろう看守のことへと移る。彼をどうしようもなく傷付けたことに、白々しくも痛みを覚える自分がいて、痛みを忘れようと目を閉じた。
痛みなど問題なく耐えられる。慣れているから大丈夫、

(195) 2021/10/13(Wed) 12:44:34

【人】 知情意 アマノ


――『貴様の『苦境に耐えられる、慣れているから』が通るのなら、そのものへ与える苦痛も当然のものでなくてはならない』――


自らが傷付けた彼の先輩にあたる天才ただびとに投げかけられた言葉を思い出す。
――大丈夫、
じゃない。

私は知性を脅かし、思想を、知性を殺したのだ。
知性を殺し、感情を殺し、意志を殺す苦痛は――当然ではない!


そう、その思考に至ってしまってからは早かった。
愚考すら失っていた脳の内側に思考の濁流が、罪悪の汚泥が流れ込む。

忠告を与えてくれるほどに気にかけてくれる人がいて、
思考の答えを求めて自分を対話相手に選んでくれた人がいて、
自分に存在する懸念を全て踏まえて友人と言ってくれた人がいて、
自分の過ちで苦しんだのにそれを赦して友人と思ってくれた人がいて。

――それでも誰のことも見ていない。誰のことも見えていない。
そんな傲慢な人間は、誰だ?

私だ


(196) 2021/10/13(Wed) 12:45:06

【人】 知情意 アマノ

「――――……ゔ、ああ、あ゙、」

こんなどうしようもない己に気付いていたのはきっと、一人じゃないのだろう。
見ていない、視界に収めていないという言葉も尤もだと言えるのだろう。

――それならば。君を君として……  として、私は欲しよう――


己があの日告げた言葉が、人々に対して当然あるべき姿だったのかもしれない、と思考が巡り。
己に初めてそれをさせてくれた、初めてそう思わせてくれたあの柘榴色が脳裏に過る。

彼はどうなったのだろう。
死んでいるのなら、早く癒えるばかりを願うのみだ。
生きているのなら、退屈で死なせないように早く戻らねば。
いずれにしても――今、こんなにも、会いたい。

…………ナフ、ナフ……!
(197) 2021/10/13(Wed) 12:45:38
アマノは、蘇生装置の中、泣いている。わざと暴れてロックをかけた。
(a70) 2021/10/13(Wed) 12:46:27

【人】 中堅看守 アンタレス

男は蘇生後すぐに誰の声があろうとも気にせずに廊下を歩く。
果たしてこれが今すぐか、先かは分からないが。


腕を通さずに肩に上着を羽織り、壁伝いにふらふらと覚束無い足取りで進み、何処かへ。
というか単に今回の宴参加者の顔を見に行っている、つまり徘徊。......誰がどこまで無事なんだ。


正直普段と違う様子なのでレアだ、それはそれとして休むすべきでは?という意見も出そうなほどだが......。

時折休むように壁に身体を預けながら、一瞬視界に入ればそれでいいといった形で目的を果たすまであっちへ行ったり。こっちへ行ったり。
(198) 2021/10/13(Wed) 13:23:08
アマノは、片腕で目元を覆い、暫く。それから二度目の眠りに落ちる。
(a71) 2021/10/13(Wed) 13:39:11

トラヴィスは、ライターの炎を眺めている。
(a72) 2021/10/13(Wed) 13:58:45

カプセルの中から出る。

そのままカウンセリング室へ。その顔に感情の色が宿ることなど無い。

其処で考えるように過ごしてから、砂が敷き詰められた箱庭に手を伸ばす。

箱庭の中にある男性の人形を手に取って暫くぼんやりしていたが……

人形を砂の中に深く埋めて、カウンセリング室を後にした。

【人】 墓守 トラヴィス

別に放火を目論もうとしているわけではない────念のため。

ハーブの類を──というとやっぱり不安な感じになってしまうが、人体に害のないタールトカナシの葉をシャグにした紙巻きを大人しく喫煙室で吸っているだけだ。久しぶりに。

「……はぁ。」

後悔はちょっとしかないが、やっちまったなー、感は、当然ある。150年の意味が一瞬で終わった、ことを、まだ精神が受け止めきれていないのだ。
当然、今に至る迄に色々なことをやった。酒女薬、の3点セットを『口止め役』に勧められたときは、地位がいくらあっても現実から逃れる方法ってそんなに無いんだなと思ったものだけれど(まあきっと、政治的にはそのまま身を持ち崩して欲しかったのだろうと思う)。行儀悪く口に煙草を咥えながら、ライターの火を点けたり、消したり。

身についたことはなかなか消えない。

だから自己を卑下する理由が無くなったとき、トラヴィスは今まで過ごしていた余暇の過ごし方を失った。思ったよりやることないんだな、私。久しぶりに煙草も持ち出すというものである。
(199) 2021/10/13(Wed) 14:10:57

【人】 不覊奔放 ナフ

水の中から水面に顔を出すように、意識が浮上して目を開ける。見たものは無機質な治療室の天井だ。
飛び跳ねるように起きて、治療用ロボットたちに押さえつけられる。

「暴れン」

そう言っても信じてもらえない。信用に足りない。いや、足りたことがあったか?少なくともロボや、このエリアに来る前までは、信用なんて。

押さえつけられて、動けなくなって、退屈を認識する。
どうやら押さえつけられたのは暴れる危険性だけではなく、まだ完治していないからのようだ。左腕と左足がズキズキと痛んだ。

「……痛ェな」

「痛い……」


早く、早く、早く。
目が覚めてしまったなら、
眠り続けることが出来ないなら。

早く、アイツのところに行きたい。
生き返ってるんだろうか、まだなのだろうか。
まだでも。

早く。
(200) 2021/10/13(Wed) 14:17:21
ナフは、まだ治療室の中。
(a73) 2021/10/13(Wed) 14:18:48

【人】 紅月夜 チャンドラ

「あー……あっちの王様ね、心配性だし立場もあるしね…。とりあえず僕は…最悪、模擬戦で首が飛ぶくらいじゃない?
ベルくんわりと首飛ばすの好きだから。っていうか、あの二人の前で良い子にしたってバレてるからな〜♡」

自分の首がかかっている割には呑気に答える。
実際飛んだ事があるが、即死なので差程辛くはなかったきがする。

「お呼ばれしていいなら遠慮なく♡…僕も何か持ってこうかな〜」
ごめんねもありがとうも。にっこりと笑って受け取った。
(201) 2021/10/13(Wed) 14:33:55
ナフは、治療室から飛び出した。 駆け回りたい、うまくいかない。走りたい、走れない。
(a74) 2021/10/13(Wed) 15:01:44

ナフは、蘇生室どっち?となっている。普段廊下にしかいないからですよ。
(a75) 2021/10/13(Wed) 15:10:23

 自室に戻って来た。何一つ変わらない……否、とある人物と話をするために用意したものがいくつか減った机を見た。此処だけはかつての名残がある。手錠や治療ユニットがそれに該当するのだが……よく探せば、サイドボードに置かれていた。清掃用ロボットが片付けたのだろうか。

 机の上に並べたものを全て片付け終えると、代わりに刀と銃を並べてメンテナンスの準備に取り掛かる。その前に、端末に何か連絡が来ていないかも確認を始めた。

「……ああ」

 そういえば、自分はこの後処刑されるのだったか。

 どうせ死んでまた蘇生を受けるのであれば、武器に装填する血液を抜いてもいい気がする。先の騒動で予備のカートリッジをかなり消費してしまったから。
 頭はひたすら淡々と今後の計画を組み立てていく。

 胸の内側も、表情も。
 何もかもがいつも通りだ。

アマノは、蘇生装置の中で、再度目を覚ます。ロックはもうかかっていない。
(a76) 2021/10/13(Wed) 15:40:59

【人】 不覊奔放 ナフ

>>a76 アマノ
めちゃくちゃ迷いまくってなんとか
辿り着いた、蘇生装置の並ぶ部屋。
……どれに誰が入っているか、あんまりよくわからんな。

「……アマノ!」

だから、呼んだ。いたら、ーー起きていたら。
返事をしてくれ。
(202) 2021/10/13(Wed) 15:49:12