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人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 XVU『星』 エト


[世界の命運は、エトら証持ちの選択次第。
エトの言葉だけでは決められない。
であるなら、話は交わした方がいいのかも
そう思う気持ちはあるのです。

ですが、エトは世界に希望はあると思うのです。
この世界には星詠み様がいて
今は見えませんが、輝く星だってあります。

滅んでほしいとは、とても思えないのです。]
 
(387) 2022/12/15(Thu) 21:45:44

【人】 XVU『星』 エト



 
ん〜〜


[どうしたものかエトは迷ってしまい
お悩みモードになってしまうでした。]*
 
 
(388) 2022/12/15(Thu) 21:46:19

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

―― 回想:せんせい ――

[『せんせい』は四つ上のお兄さん。
 マドカがチェレスタと話している姿を見たことも>>0:605
 あったせいか、比較的声を掛けやすかった。

 裾を引いて教えを乞えば、
 涼やかな翠が僅かに細まった。

 その時から、マドカは私にとっての『せんせい』になった。

 いつもは大体図書室で。
 時にはカフェテリアでお茶を飲みながら。
 案内されたなら、彼の部屋でも。

 文字の読めない私の隣で。
 マドカが一文字ずつ指で文字を辿ってくれながら、
 凛とした声を響かせて本を読み聞かせてくれた。]

 
(389) 2022/12/15(Thu) 21:49:51

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

 
[どんな話がいいか?と、尋ねられた時は。
 最初はなんとも答えられなかった。

 どんな種類の本があるのか知らなかったから。
 だから、考えて、考えて。]


  せんせいの生まれたところのはなし。


[それは『せんせい』の生まれた地域のことを
 指したつもりだったけど、言葉が足りずに
 彼自身を指しているようにも聞こえたかもしれない。

 如何せん悩みながらも、彼は色んな本を選んでくれた。

 彼の部屋に訪れることがあったなら、
 『せんせい』が目を離した隙きに
 枕の赤いシミを見つけたこともあったかもしれない。>>157
 
(390) 2022/12/15(Thu) 21:50:32

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

 
[チェレスタの話とマドカの読み聞かせの効果もあって、
 1年もすれば、たどたどしいながらも、
 詰まらずに言葉を話せるようにはなっただろう。

 文字はまだバランスも悪いし、歪つだけれど。

 ある日、先生から贈られたノートは>>240
 女の子らしい可愛らしいものだった。

 表紙に色とりどりの沢山の花が咲いていた。

 チェレスタがよく着ている
桃色
に、
 プロセラの瞳の色の

 先生の色の、艶やかな

 
 他にも、沢山。

 洋館には何も持ってこなかったから。
 『私だけのもの』というのは珍しく。
 与えられたノートと鉛筆をぎゅっと抱き込んだ。]

 
(391) 2022/12/15(Thu) 21:51:50

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

 
 

  ありがとう、先生。
  ……大事につかうね。


[人と親しむことで、少しずつ表情が生まれていく。
 このとき、初めて先生の前でも、
 少女は、ほわりと温かな笑顔を見せた。]
(392) 2022/12/15(Thu) 21:52:39

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

 
[手を握られる時は、導かれる合図。

 小さな手できゅっと握り返して、
 高い位置にある先生の顔を見上げる。]


  うんっ。

  チェレスタが来たら、
  先生も一緒におうた歌おうね。


[洋館の人たちは、
優しい。

 此処なら、虐められることもない。

 私の知らないところで、
 そんな先生にも苦手なものがあるなどと>>0:340
 小さな子供はまだ知る由もなかった。*]

 
(393) 2022/12/15(Thu) 21:53:31
XVU『星』 エトは、メモを貼った。
(a61) 2022/12/15(Thu) 21:55:13

【人】 XIV『節制』 シトラ

──回想・あのひとへの贈り物


[ プレゼント渡しの代理を依頼したわたしに、
 贈り物にひと言メッセージを添えることを
 フォルスさんは提案してくれた。>>14]


  い、一筆……です、か

  で、でも、わたし
  まだ、文字……綺麗には、書けないし


[ ノートが真っ黒になるまで手習いを繰り返して
 読むのに支障ない程度にまでは書けるようになっても、
 贈り物に添えられるほど綺麗に書ける自信は
 当時のわたしには、まだなかった。 ]


  はさみだって、うまくは……使えない、し


[ 包丁やはさみといった刃物の類には
 洋館に来るまで、一切触れたことがなかった。
 触れさせてはもらえなかった、が正しい。]
 
(394) 2022/12/15(Thu) 22:26:23

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 両親含め、箱庭の伝承を信じていた村のみんなは
 もしもわたしが刃物を手にすれば
 誰かかわたし自身か、あるいはその両方かを
 傷つけかねないと信じきっていた。]


  ……そっ、それに
  なんて書けば、

  …………でも、書いて……み……よう、かな

  フォルスさん、
  文章とか、飾り付け方、とか
  教えて……もらっても…………?


[ わたしシトラは『節制』本人ではないし
 あのひとクロさんだって『運命の輪』本人じゃない。

 今を生きる彼とわたしの間に、
 実際に何かが起こったわけじゃない。
まだ。
]
 
(395) 2022/12/15(Thu) 22:27:23

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 頭ではちゃんと理解しているはずなのに、
 あのひとの──クロさんのことを考えると
 どうしても、魂がざわめく。

 ……けれど
 距離を置いていたいのだろうわたしをも
 祝ってくれるということは、
 彼本人は、誰かに祝われることを
 喜ばしく感じる方なのだ。

 でなければきっと、
 全員にぬいぐるみを贈ろうとしたりはしない。
 
 わたしのこの推測がもし合っているなら
 拒絶されてしまうとしても、
 お祝いの気持ちは届けたかった。 ]
 
(396) 2022/12/15(Thu) 22:27:52

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ ラピスラズリの色をしたノートの一ページ目に
 三角形の形に切った色紙を並べてフラッグを、
 四角形の形に切った色紙を貼ってケーキを表現した。
 まるく切り抜ける技術は、わたしにはなかったから。

 お祝いらしい華やかな色の組み合わせを教わって
 下書きをして、一文字一文字に神経を集中させた。
 インクも筆記具も紙質も、
 その安全性を何度となく気にするわたしは
 先生の目には異様に映ったかもしれない。

 
 『クロさん
  お誕生日おめでとうございます

   あなたのしあわせを心から願っています。

                  シトラ 』



 そうして出来上がった世界に一冊だけのノートを
 フォルスさんはお願いした通りに預かってくれた。>>15
 尋常じゃない早鐘を打つ心臓を抑えて
 半歩後ろを、緊張しきった面持ちで進んだ。

 いざ本日の主役を目の前にしても、
 やっぱり自分の手で渡す勇気は出せなくて
 フォルスさんの背中に隠れようとしてしまったけれど ]
 
(397) 2022/12/15(Thu) 22:29:22
XVU『星』 エトは、メモを貼った。
(a62) 2022/12/15(Thu) 22:29:49

【人】 XIV『節制』 シトラ

  

  ……お、おめでとう……ござい、ます……っ

  よ……良かったら、その……つ
  使っ、て、ください


[ お祝いの言葉を、直に伝えられた。
 間違いなくフォルスさんのおかげだった。

 だから後日、報酬をと言われたときには
 素で頭にはてなマークを浮かべてしまったの。
 あのひとの誕生日に至るまでの道程全てが
 わたしにとってはかけがえのない報酬だったから、
 改めて別の形で報酬を受け取る理由がわからなかった。

 それでもどうしても、と
 もし店長さんが仰ったなら望む形はひとつだった。

 アリアちゃんの報酬を、弾んでください。]*
 
(398) 2022/12/15(Thu) 22:30:28

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

―― 現在:ホール ――

[『世界』の言葉に対しての皆の反応は様々で、
 喜びを顕にする人もいれば、躊躇う人もいた。
 
 その中でも、の言葉を
 あまりにもすんなりと受け入れたユグには>>204
 驚きを隠せなかったかもしれない。

 チェレスタは彼の言葉に憤りを見せていた。>>329
 彼と、彼女は、正反対。

 私は、何と言っていいのか分からないまま。
 ぶつかってきたアリスの肩を支えながら、
 二人の間でおろおろとしていた。]


  あ、うん。
  ちょっと、……怖かった、のかな?
  びっくりしたのかも。


[話しかけてくれたユグに曖昧に笑う。>>265
 こんな小さな子供に、
 いきなり世界の明日を決めろだなんて無理な話だ。]
(399) 2022/12/15(Thu) 22:31:16

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[震えを抑えようと小さな背を撫でる。
 すぐに気づいたチェレスタも様子を見に来てくれた。>>331


  ……そうだね。
  急になんて、決められないよね。

  アリス、お部屋行こっか?
  送ってあげる。


[チェレスタの助言に頷きつつ、アリスを送るつもりで。
 ただ、そうしている間にも、刻一刻と、
 『選択』は迫られていくのだけれど。]
(400) 2022/12/15(Thu) 22:31:47

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[『望むべき時が来た。』>>337
 
 それは、一体どういうことだろう。
 ユグが望んでいた?

 全員が集まることを望んでいたのは知っている。
 彼が不和を望まないことも。>>0:176
 だからみんな集まったら仲良く暮らすんだって、
 そう思ってた。



 「またいつかの刻、皆で集まり幸せな世界を作ろう」



 箱庭から姿を消した神が残したという言葉を思い出す。
 彼は、信じているのだ。

 ――――その言葉を。>>351

 だから、
世界はどうなってもいい?
(401) 2022/12/15(Thu) 22:33:24

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

 
  えっと……、
  みんなが集まったのは、私も嬉しいよ。

  でも、だからって……、
  世界を壊そうなんて言われたら、素直に頷けないよ。

  ……壊さないで、って。
  お願いしたら、壊すのは止めてくれるんでしょう?
  なら、その方がいいんじゃないかな!


[壊してしまおうとも言ったけれど>>9
 止めてくれるとも言ってくれている>>10

 なら、壊すことなんて必要ない。そうでしょう?
 努めて明るい声を張りながら、それだけは主張して。]
(402) 2022/12/15(Thu) 22:34:11

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

 
 
  ……行こう、アリス!


[二人からの返事が返ってくるよりも先に。
 小さな手を取って、アリスの部屋へと向かう。

 表立っては、小さな震える子に聞かせなくない為に。

 もう一つは。
 返事を、聞くのが少し怖いと思ったから。*]
(403) 2022/12/15(Thu) 22:34:43

【人】 IX『隠者』 アリア


 
―― 回想:事ここに至るまで


[ 遡って一週間前。
 シトラの淹れてくれた紅茶と、>>148
 シトラの作ってくれたテオブロマと>>151
 他にもありあわせのお菓子とか、
 チェレスタやヒナギクが持ってきてくれたものがあれば
 それも一緒にプチお茶会を彩ったことだろう。

 通りがかった人がいれば巻き込まれたかもしれない。
 何にせよ女子四人かしましく、
 それは楽しいひとときだった。

 歌の練習について、
 問題はなかったように思う、>>0:217
 というチェレスタの所見はきっと間違っていない。
 どちらかといえば小器用に物事をこなせる方、
 であるらしいことは自分でも承知していた。

 見てもらおうと思ったのは念のためであったけれど、
 シトラも一緒に見てもらえるなら好都合この上ない。
 人に見てもらって大丈夫だと言ってもらうこと、
 そういう安心は、何よりあの子にこそ必要なものだ。
 多ければ多い方がきっと心強い。
 だからヒナギクにもお願いした、という裏側の思考。 ]
 
(404) 2022/12/15(Thu) 22:36:17
XIV『節制』 シトラは、メモを貼った。
(a63) 2022/12/15(Thu) 22:36:42

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 楽しみ、と玄関ホールで口にしたヒナギクの表情は
 それこそまるで太陽のようだと思っていた。>>0:378

 私と彼女は洋館に来た時期が近いから、
 『塔』と一緒にいる笑わない少女だった頃の彼女も
 少なからず目にしていたと思う。
 今の様子からは想像できないな、とふと思った。

 「何か」を見つけたのか。あるいは取り戻したのか。
 今の方が良いなと思うことには変わりない。
 なんとなく、そう感じている。


 
しかしその面々はハードルが高いのでは?
>>0:377
 とは思ったけど。主に後半の二人について。
 どちらかがいればというか、ユグがいれば
 『悪魔』はそこを避けて通るものだと思っているので。 ]


  エーリクなら声掛けたら乗ってくれると思いますよ、
  あの人そういう人なので。


[ ひとまず、お節介がこの三年で得た知見は共有しておいた。
 結局ヒナギクか私かユグか誰かが声を掛けて
 巻き込まれていたんじゃないだろうか(確定)>>105 ]
 
(405) 2022/12/15(Thu) 22:37:30
XIX『太陽』 ヒナギクは、メモを貼った。
(a64) 2022/12/15(Thu) 22:39:20

XIX『太陽』 ヒナギクは、メモを貼った。
(a65) 2022/12/15(Thu) 22:39:22

【人】 IX『隠者』 アリア


[ あの時はまだ、カルクのオルガンだけだった伴奏。
 一週間のうちに気付けば楽器隊も増えていたかもしれない。

 私はこの歌に参加することがお祝いだけれど
 他にも自分なりの何かを用意する者は多くいただろうし。
 いつか遠くで耳に挟んだ「どーん!」が>>0:97
 パーティー会場できっと七色に弾けた。

 アリス、いい顔していたな。

 世界にはそういうものがたくさんあるのだと思う。
 胸躍る何かが、きらきらした何かが。
 以前のヒナギクや、普段のシトラや、昨日のアリスみたく
 それを知らなかっただろう者が知ってから輝く瞳が、
 たぶん好きだった。
私自身のことは置いておいて。


 これが「誰」の思いであるのかは、
 やっぱりわからない、そう思ってしまうけれど。
*]
 
(406) 2022/12/15(Thu) 22:39:39

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 

  ………………、


[ 何時も通りの無表情の『塔』がいました。
  けれど、つよくつよく握り締めた拳が震えていました。 ]
 
(407) 2022/12/15(Thu) 22:41:15

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ 『何処かで見た貌』くらいの認識だった。
  なのに『知っている』と思った。
  そのくせ『ちがう』と思った。
  はじめましてと挨拶された時よりも強く
  『ちがう』と思った。

  彼の口が何かを紡ぐ。
  ちゃんと傍で聞こえているのにどこか遠く聞こえた。

  どうしよう、
  うまくいきができない。

  そう思って一瞬で
  それでもいいと思った。
  いっそ、このままとまってしまえばいい。

  もう、どうだっていい。

  元から何もかも如何だってよかった癖に
  今、改めて、心から、何故だか強くそう思った。 ]
 
(408) 2022/12/15(Thu) 22:42:22

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 

  『かえして!』って叫び出したいのに
  同時にその資格はない事を理解していた。

  むかしも、いまも、さいしょから、
  ひとかけらだってわたしのものじゃないのだから。

  もう一度?
  もういちどあの望まない形の完成を?
  満たされぬままである事こそが正常の関係へ?

  もううんざりだったから投げ出したのに。
  もう一度?

  あんなにたいせつだったあの子たちのことも
  わたしの命すら
  なにもかもすべて犠牲にしたって良いと想えるくらいに
  希った事なんかただひとつだ

  ただひとつだったのに

  ねぇ神様、どうせ叶えてくれないのでしょう?
  あなたはいつだってそうだから。

 
(409) 2022/12/15(Thu) 22:45:45

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

[ 明確な言葉に当てはめることが困難な
  訳の分からない不快感が胸の辺りに渦巻いて。

  その不快感を感情と当てはめて分析出来る程
  感情を知らないぼくには、ただ
  脂汗を滲ませて俯く事しか出来ない。

  怒って叫んで泣き出してしまえたら
  きっと少しはその不快感……絶望を
  発散することも出来たかもしれない。

  けれどぼくはおこることもなくことも知らなかった。

  けれどきっとそれでよかった。
  楽になんてなりたくなかった。

  むかしも、いまも。
  ……むかしになにかあったっけ? ]
(410) 2022/12/15(Thu) 22:46:23

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ 顔を上げればなにかがあふれてしまいそうで
  俯いたまま視線だけ動かして、あたりを。

  どうやらこのくだらない問答に
  望まれるまま答えを出すつもりの者もいるらしい。
  ばかばかしいな、と思う。

  『どうせ叶えてくれないよ……?』

  俯いたまま唇の動きだけで声もなく囁いた。
  それともきみたちにとっては違うのだろうか?

  だとしたら、もしそうだとしたら
 どろりと、 不快感が降り積もる。

  その不快感の、感情の、正体を知らぬまま
  今日の終わりを感じる時みたいに
  ……――目の前が真っ暗になって意識が閉じた。 ]
 
(411) 2022/12/15(Thu) 22:48:42

【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ

 
[ そう珍しい事でも無い。
  眠る、という行為を未だに
  いまいち上手く覚えられないぼくは
  わりと、よく、唐突に意識を手放す。

  けれど大混乱の最中だったみたいだから
  いつものこと、と呆れられるだけでは
  済まなかったかもしれないけれど。

  眠ってしまった……
  ……気絶してしまったぼくには
  いつだって、その後の事はわからない。* ]
 
(412) 2022/12/15(Thu) 22:50:19

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

[ 自分が置いて行ったのに、
 置いて行かれたような気持ちになる。 ]

 
(413) 2022/12/15(Thu) 23:08:02

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 現在:洋館/自室 ──


[ 自室の机は、彼/彼女のナハトから、
 彼/彼女らへ贈られたものでささやかに彩られている。

 いつも下げているネックレスだけは、
 彼の手作りリベンジが成功した証。>>0:682

 造花の花束はそのまま水のないガラス花瓶に。
 虫の彫刻は文鎮みたいにちょんと鎮座して。
 最初のアクセサリーは真鍮の小さなトレイに。
 付けていたネックレスは、同じトレイの中に返した。
 そして、クリスとベルにと最初にくれたプレゼントは
 いつもの場所に。>>0:500 ]
 
(414) 2022/12/15(Thu) 23:08:35

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

──現在・誕生会翌日

[ 多分きっと昨日の楽しさの余韻に浸って
  自室で微睡んでいただろう。

  気がつけば部屋の外が随分と賑やかだ。]

 世界ヴェルトが帰ってきた…?
(415) 2022/12/15(Thu) 23:08:59

【人】 III『女帝』 シャルレーヌ

[ 自分が通うようになる頃から洋館にいた人。
 そして7年前にふらり消えてしまった人。

 彼の帰還を待ち望んで、でも、
 もう帰ってこないものだと、
 「世界」が再び訪れる時は、
 別の姿を纏っているかもしれないと、
 そんな風に思っていた。

 慌ててホールへと向かい、彼>>336の隣に立つ。
 嬉しそうな彼の横顔を見たら、私も…
 私は嬉しかったのかしら?

 彼が喜ぶのは嬉しかった。
 
 でも、私は、俄には信じられない、と思った。

 けど、皆の前に立つ彼>>4は、確かにヴェルトで。]
(416) 2022/12/15(Thu) 23:09:21