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人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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【人】 金糸雀 キンウ

「……はい。では、キンウが」

キンウでも持てる短剣をひとつ、手にしていた。
皆のように甚振るような……痛めつける方法を、キンウはよく知らない。
最後の者が行うまで殺してはダメならば、イクリールのような手段を取るべきだろうか。

鉄の匂いを漂わせるミンに近寄って、イクリールが切りつけている腕と反対の手に、焼け焦げた跡にそっと指を滑らせる。
そして肩の辺りにを少しなぞり、ぐい、と短剣を突き刺しただろう。
……血は流れる。けれど、致命傷にはならないはずだ。

「……メサ様、あとは」

よろしくお願いいたしますと、キンウは下がるだろう。
(34) 2021/10/07(Thu) 23:24:15
「無理をしないでいたら。看守なんて務まらないんだよ、可愛らしい道標くん」

ウインクをする頃には、立ち直ったように見えたかもしれない。
少なくともそのように取り繕うことにかけては、彼とて人並み以上には慣れ親しんでいるのだ。

「まだ『為していない』。今夜の標的を手にかけたのち、同じことを口にできるかは、私は疑問に思う。それはたぶん、よく咀嚼すべき出来事じゃないか?そうすべきだと私が願っているだけだと言われれば、……まあ、認めてやらなくもないけど」

私がやるよ。
頷いた。
やってもやらなくてもきっと意味がないけれど。それを確認するだけでもいいと思った。そうすれば私は、私の在り方をまた一つ確認することができるのだろう。

「あ……
ぐっ、うぅ……っ!
 っは……あぁっ」

家畜のように肉を削がれ、そのたびに呻き声を上げる。
自身の意思とは関係なく涙が滲む。しばらく放置されていたためか、失血によるものか、体が小刻みに震える。
支えがなければ、その場に崩れ落ちてしまうだろう。

「あぁ……は、
あがぁぁあっ!


反対から襲いくる鋭い痛みに、びくりと体が跳ねる。肩まで焼かれるような錯覚を起こす。

ぅ…… は……ぁ……っ ばつ、を……


最早まともに言葉を話す余裕もなく、それでも何かを訴えるように、唇を震わせる。焦点の合わない瞳で、模範囚がいるあたりに視線を向ける。

キンウは、祈る。ただ、そうする。いつものように。
(a8) 2021/10/07(Thu) 23:52:04

「あ、がっ……! 
ゃ、…… ーーーーー……
 ーーー…… っ」


呻き声が、音に変わる。本能的に逃れようともがき、体がびくびくと痙攣する。
そして赤が爆ぜると同時に一際びくり大きく跳ね、動かなくなった。

映像の向こうのミンを、最早唯の赤い塊にしか見えないそれを見て、……

ミンが理解できそうにない。

なんとなくローズヒップティーdrinkが飲みたくなったので飲みに来た。

「すっぱ」


なんで無性に飲みたくなったんだ…
わからん…わからんわ。

「マフィンははんひ……」

マフィンは耽美……と言いながらマフィンを食べているメタ視点セファー。実は美形なのかも……。

「ではトムが本日処刑されないようならトムに殺害を頼もうか、……と思ったが、トムの役職的に今日指定されても特に問題はないな。
 オリオン、システム的な意味での襲撃先指定は君に一任されることになる。セファーに……私にセットしたまえ。君の手を煩わせてしまい申し訳ないがよろしく頼む」

「うむ。実は美形は処刑も免れる。美しいので」

美形は関係なかった。

「オリオン。忙しくなるが、よろしく頼む。
 褒美になにかとらせよう。ラウゲンブロートfoodとか」

「単品かあ……」

朝食にミネストローネfoodを注文した。

出てきたミネストローネが妙に赤くてぎょっとした。

たこ焼きfoodレモネードdrinkを取っていった。ついでにパンプキンパイvilも。

パンプキンパイは一切れだけにしておいた。

ミネストローネだけだと足りないのでジャックオーランタンvilも貰った。

「おい待て、これは食い物っていえんのか」

くり抜かれたただのかぼちゃを出されて途方に暮れた。

「…上等だ、売られた喧嘩は買ってやんぜゴラァ!」


おぉ神よ、あろう事かこの男は生のかぼちゃに齧り付く!
カチカチのかぼちゃはボリボリと噛み砕かれていく、正直全然おいしくない。

「なんだあいつ。何なんだあいつ。」


これはレモネードを飲みながらメレフの生カボチャボリボリを見てドン引きしてる叛逆者。

パンプキンパイ余ったけどいるか?という視線を逃げてきたアマノに向けた。生じゃねえカボチャだ。

メサのサンドパン(アローラのすがた)を二度見した。なんかいる……

アマノの皿にパンプキンパイを乗せた。自分も一切れしか食べてないので、まだまだ余ってたりする。

気合いでジャック・オー・ランタンを完食したがげっそりしている

口直しに蝙蝠のクッキーvilをもらった。

調理された食品のありがたさを知る、クッキーおかわり

生かぼちゃの激闘は過酷であった、残りのクッキーを
メロンソーダdrinkで流し込みながら
そういや申請した陶芸セットが届いていたなとか考えるのだった。

「ああ、あとそうだ言い忘れていた。
 今回の襲撃先がセファー、次回の襲撃で私の希望を完遂してもらう……という方向になるとは思うのだが。念のため。

 
【希望完遂するまではルヴァを殺害しないでくれ】

 これはセファー個人が受け取った要望のうちの一つではあるのだが、セファーが聞き届けたいものでもあるため開示……むぐ……開示する……」

マフィンうまうま。

「あーなんかそれわかるかもしれないぞ」

モシャモシャ。
さんぺい汁foodをつまみながら頷いた。

「処刑もやめておいた方がいいかな。票はなるべく別のところにしよう……あんまり判断基準ないけど……」

無かった。

つまめないのだが……

もご…もご…

ラウゲンブロートを頑張って頬張っておりました。
トム様もさんぺい汁のお供に必要ですか?

「もぐ……はい。オリオンはセファー様を襲撃いたします。

……セファー様の希望通りなら、その次はダビー様ですね。
トム様の立場と行う順番を考えると、こちらの襲撃もオリオンが行うべきでしょうか」

食べにくすぎるパンを与えてしまってすまない……
あと汁を残してすまない……

「その点については、私はやれることをやるよ。
 基本的には順番を守るし、オリオンに何かがあれば私が。
 立場については気遣いはいらない。
 我々とて、それを承諾してここにいる。仕事だからね。
 予定通りならばオリオンに任せるさ」

マフィン頬張り過ぎてそろそろ口の中がパッサパサになってきた。グレープフルーツジュースdrinkを追加。

「私が離脱する分、二人に諸々を頼んでしまうことにはなるが……セファーはゲームを除外されても二人を見守っている。
 あと先の開示については、ダビーを襲撃した時点で効力をなくしても構わないとセファーは言っておく……トム、汁を分けてもらってもいいだろうか。口の中が大変なことになって
呪詛死する


呪詛死はしないと思うよ。

「まあ、それもまた仕事だ。請け負うよ」

これは汁のことでは無く諸々のことです。
汁が仕事であってたまるか。

「なんか魚の味が強すぎて私はダメだった……骨とかたくさん入ってるし……好きにおたべ……」

顔がギュヌとなった。呪詛祓いにつかえるなら使ってくれたまえ……

ダイニングにやってくる。度数の強い酒を選んで、再び自室へ戻っていった。

ろくろのエンジンを吹かした、フルスロットル!

案の定粘土がぶっ飛んだので掃除させられている。

お留守だ。代わりにリンクスカラーのロップイヤーがのんびり過ごしているのが生中継されている。

掃除を終わらせコーンポタージュdrinkを一杯ひっかけていた。

底のトウモロコシの粒が出てこなくて苦戦している。

ホットドッグfoodふな寿司foodをもりもり食べている。

食事をしながら次の制作に向けて
Inspiration
を得ようとしていた、昨日はねんどぶっ飛ばしただけじゃねぇかとかそんな無粋な事は言ってはいけないのだ。

初めてのふな寿司の独特の香りに少し顔がギュ…っとした。

蘇生処理は終わったがまだ目を覚まさない。

おやつに臼茸kinokoの山を食べている。

自室で布団にくるまっている。

疾風(はし)りてぇ…疾風(かぜ)になりたくて仕方がない。

/*ピピー!私だよ!注目せよ!

なんかねえオリオンの中の人が今めっちゃ色々オワオワリになってるらしくて、死ぬならオリオンの方がいいかもだそうだけど今からセファーオリオン殺せる!?頑張って!ロールの方は私やるから!トムがんばる!

ぼんやりと目を覚ました。

/*
ぴっぴっぴー!私だよ!!注文したよ!!!

誤字なんだけど誤字面白いからプレッツェルfood頼んでおくね。


セファー、オリオンを対象にセットできるよ!しましたよ!!トム頑張って〜〜〜!!!!!

/*セットはしておいたからオリオンは襲う対象をパスにしておいてね。どうかオリオンの中の人は諸々気にせずゆるっと休まれて。よろしくお願いします!

/*オリオン戻したってよ!(男子高校生のノリ)

間に合ってよかったよかった 私とて全方向に暴れ散らしている身だ、あまり気にせずに穏やかに過ごしたまえ。季節の変わり目だからな、どうしても精神的、肉体的に不調になることもあるだろう。知っているか?この時期はすごい受診数が増えるのだ。ゆえ、己も人類の一人だと認識し、素直に体調を整えることを考えたまえ。台風と寒さと共に不調は訪れる……

/*
連絡ありがと〜〜〜〜!!

セファーも発熱あるくせに冷えピタしながらやっているから全く他人の事言えナッシングなので……はい……ゆっくり休んでいます……。

そういやオリオンにもトムにも言えることだけど、この村は【被襲撃者・狼ともに希望があった場合のみ襲撃ロールを行う】だから無理してロールを行う必要はないのだわ!
これはチャンドラ様の件についても言えることだからオリオンもチャンドラ様の襲撃ロールとか襲撃情報とかきつかったら無理はなさらずにね!


あとはこれはトムへの相談なのだけど、オリオン襲撃の時にセファーも一緒にいたことにしていただけたら嬉しいわ!直接手をかけるかどうかは別として!(描写として必要はないけどいた事実が欲しいみたいなアレ)

/*オッケーオッケー 見学ドンと来い
今回はすごい華やかに殺すから手伝ってもらうぞ
飾り付けとか

思ったんだけどこの村見立て殺人パワーが低くない?必要ないから?それは、そう……
そう、私は彼女を十字架にかけようと思う……
成人男性一人で人を十字架にかけて飾りつけるのつらいって犯人たちの事件簿で言ってたから、助けがあるのはシンプル嬉しい よろしく頼む!花のコーディネートは任せたまえ!

というわけで、(細かいロールは地雷爆撃が予想されるので)多少のメタを交えながらオリオン殺害の手順説明といこう。

1.睡眠導入のためのガスを部屋に送り込む
2.心臓に杭を打ち込む
3.死亡確認後、四肢に杭を打ち込み、十字架に縛り付ける
4.飾りつける
5.完全

3からの手順を手伝いたまえ、セファー。
これを行うことで何が起きるか?「宗教」の空気が出てくるので貴様の雷撃も「天罰」のメタファーみが出てくるのだ。

察してもらえるかは知らん。

完全ってなんだ?完成させたかった……

誰が襲撃を受けるのかを知っていた。

あたたかな配慮感謝する。具体的に書くと死に絶える人、ここ見えている人の中に絶対いるからな……私はイタタでギリ行けるかなくらいだが……。

手順について了承した。力仕事はセファーの役目だ、安心してほしい。宗教……神か……、……メタファー。
察しようが察しまいが、まあ。襲撃者のことを殺そうという者がいないのは昨日の投票で察したから、その時はその時ということで。

トムも完全を望むか。いいぞ。セファーもそれを探している。

……。その資格は自分にはないと思っている。

蘇生室で目を覚ました。

甲高い悲鳴を上げている。