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人狼物語 三日月国


132 【身内RP】穏健なる提案【R18G】

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視点:


その背を見送った。

 エノ
「なんでって……変な事きくね☆彡
 死にたくないからに決まってるじゃない♪
 キミは@で臓器提供オッケーなんだから、別に死んだっていいんでしょ?」

プルプルの唇に人差し指をあてて、小首をかしげた。

「ヒメノはBなのに、印付けられちゃたんだよ?こんなのおかし――
……!!!

仕事が増えたかも、とぼんやり思った。

でも、人から頼まれるなら、嫌じゃない。

フカワは、何処かで、発砲音を聞いて目を伏せた。拳銃って撃ったことないな。
(a61) 2022/02/28(Mon) 20:20:44

だから、そう思っていたい。

そう思っていたいから、一歩、踏み出す事を選んだ。

>>薬局

「はぁ……、はぁ……、……」

もう力が入らないのか、ぐったりとした様子で視線だけを入口へ向けた。

「キミ……は……」

約束という名の取引をした"可愛い子"
印がついた時点であんな口約束に意味はなくなってしまったけれど。

>>薬局

「…………」

あくまで"日常"を貫こうとする彼に内心呆れるも、惨めで汚い自分をみて罵られることも覚悟していたため少しほっとした様子だ。

けれど、立てるかと伸ばされた手を取ることはできなかった。
銃弾を受けた胸と切り付けられた脚からの出血が止まらない。

(寒い……)

荒かった呼吸はだんだん薄くなっている。

フカワは、逆手に持った包丁を手から落とした。
(a68) 2022/03/01(Tue) 4:45:00

やりたかった事を思い出した。

ある時からずっと、そうしたいと思っていました。

>>薬局
「変、なの……他の人、が死んだら…キミは……生き残れる可能性…上がるのに……バカ…だね…」

だらりと力無い身体が毛布へ寝かされて、朦朧としながら彼を見る

「私…、生きた…かった………生きたかったの……」


振り絞るようなか細い声で紡がれるのは願いか言い訳か。

銃弾の傷は素人の応急処置で何とかなる代物ではない

>>薬局

皆、ずるいよ。
本当は皆死にたくないくせに。
偽善的な綺麗事言って決断は人任せで。
何で一番に死にたくないヒメノが一番に死ななきゃいけないの?

「……死にたく、ない……」


手を伸ばした。
助けてほしくて苦しくて。

「——…」


声にならない言葉を零し、その手はやがて地面へと落ちる

普通にも特別にもなれなかった愚かな女の鼓動は途絶えた。

フカワは、端末を開いて、誰かにメッセージを送っている。
(a70) 2022/03/01(Tue) 17:33:43

フカワは、朝から寮の外に出ていない。
(a71) 2022/03/01(Tue) 17:35:13

フカワは、票に書いてある名前を何度も見た。
(a76) 2022/03/01(Tue) 19:18:12