02:10:54

人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


空虚 タチバナは、メモを貼った。
(a8) 2022/08/11(Thu) 13:21:05

水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。
(a9) 2022/08/11(Thu) 13:39:45

【人】 空虚 タチバナ

[この病院に巣食う者たちについて、詳しく知らない。
 深く関わろうともしてこなかったからだ。
 ただ、長い間刷り込まれた常識が、
 自身を無能たらしめている。

 私は誰よりも愚かで、出来が悪くて。
 みんなは私よりも優秀で、強くて、何でもできて。

 ……いいなぁ。]*
(25) 2022/08/11(Thu) 13:48:41
空虚 タチバナは、メモを貼った。
(a10) 2022/08/11(Thu) 13:50:39

【人】 千早 結

   

[言葉は通じる。
初めは胡乱を含む物言いかとも感じたが、
こちらの仕草に応じる適応性はあるようだ。

そして何より触れられる。
ここでは死と生の境界がよりあやふやなものなのだと悟り、背に冷たいものが走った。本当に「幽霊」は居る。

そしてなぜか引かれている?>>18]


 ごめんね、驚かす気はないんだ
 ぼくは千早。君は?
 いつ亡くなったの?
 
   
[乱歩や荘子の言葉を挙げて尋ねた問いは
死と生の違いについての価値観を引き出すもの。
死を知った幽霊側の見解を求めたものだったのだが、
「彼女」の答えは、死者というにはあまりにひとらしい。

自分の胸元を見下ろす仕草は亡くなった事を理解している行動だろう。眉間に皺を寄せるのは自身を見て何かを思い出したのか。死者となり彷徨うとは言え「生側では存在しない肉体」にも痛みを伴うのならば───

         それは生きていることと変わらない・・・]
   
(26) 2022/08/11(Thu) 14:50:56

【人】 千早 結



 いつかは死ぬ、
 けれど死んだもの全てが幽霊になるのかな
 形を保ち続ける、記憶が残る、
 それには何か理由がある気がするんだ
 
   
[ともすれば、至る所で心霊写真は撮れてしまいそうだし
過去から換算すると最早幽霊の方が多いのではないかとぼくは考えていた。

夜の帷が廊下をも染めていく。
艶やかな黒髪以外は全て白い、彼女の掌が頬を伝う>>22
それと共にちくりと瞼の上に僅かな痛みが走った気がした]
   
(27) 2022/08/11(Thu) 15:00:43

【人】 千早 結


   
[頬から離される手を握るも
彼女は明確な答えを紡ぐ事はなかっただろうか>>21]


 ぼくに夢なんてないんだ
 たとえ病に犯されず
 死を近くに感じることがなかったとしても
 「夢」というものを抱く事で
 空っぽな自分を埋めようとしてるだけ

 人生ってそんなものでしょう


[生きる理由を/死ぬ理由を
生きるために/死ぬために
作り出しているに過ぎない

彼女の胸に空いた穴が
身体的なものであるのかは分からないが
うっとりと笑い夢を問うのなら
きっと彼女には「あったのかもしれない」

彼女の夢が]
(28) 2022/08/11(Thu) 15:14:56

【人】 千早 結

   

   っ・・つ、
   
   
[人外染みている、
彼女がぼくにそんな気持ちを抱いているとはつゆ知らず。
人ならざるものにも人にも、どこからも遠い気がするのは確かだった。


肉体的に、精神的に。向かい合って。
重ねてきた時や経歴を知れば同じ事を言えるとは思えないが、ぽっかりと空いた穴はどこか似ている気がして。
ぼくは彼女から手を離した。
   

>>22早く死にたいわけではない。
死が現と変わらないのなら死ぬ意味とはなんだろう。
少し、頭が痛い。


    やばいな、ぁ。とおもうっすけどね。
    だって、死んだ後の世界って。
    生きてからの世界の延長なら───>>0:75



生の延長なら、何だったか。ここに夜はある。ならここ以外は?知りたい答えはどれもこれも半端なまま足元に散らばったまま。
>>13近くの階段を介して響く階下からの声にふと意識を引き戻されて額を抑えた。感情的になっていた気がする。
助けを呼ぶ声は声にならず、ずるずると壁にもたれへたりこむくらいしか出来なかった]*
   
(29) 2022/08/11(Thu) 15:57:08
千早 結は、メモを貼った。
(a11) 2022/08/11(Thu) 16:02:04

【人】 四谷 隆史

― 1年前と、今と ―


『ねぇ知ってる?5組の〇〇が飛び降りたってさ!屋上から!』

『えっ、じゃあ昨日臨時休校になったのってそれで?ラッキー』

『受験のストレスなんだってさ。』
 
『そういや、○○ん家って昔親戚が無理心中失敗して
 精神科病棟にぶち込まれたらしいよ』

『あー。選ばれしメンヘラ家系ね。そりゃ自殺するわー。』

『陰気でやな女だったのよ。こっちが挨拶しても何も返さないし。』

『ざまぁみろって感じ?』

『やべーうちの学校ニュースになってる。ほらN高校で女子生徒飛び降り自殺って!』

『インタビューされたらどうすべ?いい奴だったって言おうか!
 話したことないから知らないけど!』

『なぁ

       ――
四谷はどう思う?


 
(30) 2022/08/11(Thu) 16:47:40

【人】 四谷 隆史

  え。

          あ。  は、


  正直、めんどくさっ! かな。
  夏季模試とか追い込み真っただ中に、なんでこんな、こと。



『あはは!だよなぁ。マジ迷惑。』

『死ぬなら自宅で死ねば――……』



 
          [ごめん。ごめん。 ごめんなさい。]
(31) 2022/08/11(Thu) 16:49:04

【人】 四谷 隆史

[あいつはメンヘラなんかじゃない。
真面目で、いつも一生懸命勉強してて。笑顔が可愛くて。
図書館で本を読むときとか、甘いもん食べるときとか。
すげー、幸せそうに笑うやつだったんだよ。

陰気なんかじゃない。
めんどくさいなんて、思ってないよ。

俺の所為だ。俺が、俺があの日何を言った?
俺とあいつの子供、殺せって言って。
迷って、苦しんで。それで選んで。
腹に宿った命を殺して泣いたあいつの
たった1つの願いを、切り捨てて。

そんなつもりじゃなかったんだ。
(どんなつもりだった?)

そんなつもりじゃない。
(死なせるつもりはなかった)


お前にまで死んでほしいって思ったわけじゃ
(見捨てた癖に)


受験に集中できるわけもなく。合格確実な本命はあっさり落っこちた。]
(32) 2022/08/11(Thu) 16:51:17

【人】 四谷 隆史

[皆で内緒で付き合って、
唇を、心を。体を重ねるようになって。
ある日なんとなく将来の夢をあいつと語り合った。

あいつは小説家になりたいって言ってた。
家でできる仕事なら、もし将来
子供ができたらずっと見ていられるからって。]


『9週ですね。堕胎は早い方が母体への影響が』


『性別は、この時点では。お母さんお父さんが好きな方を選んで
 呼んで、弔ってあげてください』



[トーク一欄、一番最後の人物はあいつ
既読から書かれることはもうないLINEには最後に1つだけ



            あの子のところへいきます



と、書かれている]
(33) 2022/08/11(Thu) 16:53:58

【人】 四谷 隆史

(俺だっていたじゃん。なぁなんで
そんなに腹の中から掻き出されたもんが大事だった?

違う、そうじゃない。そういうこと言いたいんじゃない。
―――責任取りたくない、知られたくない?
そんなんじゃ、なくて。ああたった一言。

ごめんなさい、ってお前にも、 に も)



[怖い。こわい

また同じことを繰り返したら、どうしよう
あいつらが責めているように思える
誰もいないってのに、視線を感じるような
恨み言を言ってるような錯覚

忘れたいよ。許してほしい。
俺が最低な野郎なのは知ってるよ。

ぜってーあいつら恨み言しか言ってないだろう
でも、死にたくない。死にたくない。こんな場所でなんて。

……あいつも、『まなぶ』も

命が費える時って、どんな風に


                最後、思ったんだろう*]
(34) 2022/08/11(Thu) 16:55:35
四谷 隆史は、メモを貼った。
(a12) 2022/08/11(Thu) 16:58:56

【人】 空虚 タチバナ

[チハヤと名乗った青年>>26は、
 後ずさった自身を宥めるように声をかける。

 学生だろうか。
 幼くは見えないが、彼の抱く好奇心は
 己の知る大人のそれよりも鮮やかに見えた。]

  ……。

[いつ亡くなったの、なんて気軽に聞くくらいには、
 無謀で、愚かで、鮮やかで、あるいは素直で。
 こんな子ならきっと愛されるんだろう。
 彼の事情を顧みることなく、勝手な感想を抱く。

 己を見下ろした視線が彼に戻った時、
 少しだけ呆れと羨むような色が混じっていた。]

  ……タチバナ。

[チハヤというのは名前だろうか。
 ならばこちらも名前を口にすべきだと思ったのに、
 自然と零れたのは家族と同じ響きを持つ音だった。

 いつ、という問いは答えない。だって覚えてないの。
 時間なんて死んでしまえば意味を失うのだから。]
(35) 2022/08/11(Thu) 17:35:12

【人】 空虚 タチバナ

[彼が好奇心の理由>>27を語るから、
 彼に痛みを種を植え付けながら耳を傾けた。

 原因、理由、目的。
 彼の口にする幽霊の話は、因果関係を探るもの。
 遠い昔、大学時代のレポートを思い起こさせた。

 ……きっと、今のまま彼が死んだとしても、
 幽霊にはならないんだろう。
 実際がどうであれ、そう感じたのは事実だ。]
(36) 2022/08/11(Thu) 17:35:28

【人】 空虚 タチバナ

[自身は答えを語らず、彼は言葉を続ける>>28
 痛みが彼に宿ったのを確認して手を離そうとするも、
 血の通わない指先は彼の手に捕らわれた。]

  さぁね。もう忘れてしまったわ。
  けれど……夢なんて、

[何かを口にしようとして、言葉を見失った。
 今、自分は何を思ったんだろう。

 何になれるとか、何になりたいとか
 何も頭になかった。>>0:203


 私はただ――」
(37) 2022/08/11(Thu) 17:36:40

【人】 空虚 タチバナ

[――彼をめちゃくちゃにしたいだけだもの。

 生きた人間と変わらない痛みを忘れるくらい、
 理由や意味を考える余裕がなくなるくらい、
 タノシイことでいっぱいにして、満たして。]

  どうしたの?

[チハヤ>>29が何かを堪えるように蹲った。
 だから人間と同じ足を曲げて彼の顔を覗き込む。
 長く黒い髪の間から覗く瞳は瞳孔が開ききっていた。

 似ているでしょう。生きているみたいでしょう。
 それでもどこか違うでしょう。
 生と死の境界なんて語る気はないけれど、
 死者わたし生者あなたの延長線上に存在するのだ。]
(38) 2022/08/11(Thu) 17:37:48

【人】 空虚 タチバナ


[きっと、死ぬその瞬間まで、
 私の中から常識や良識がなくなることはなかった。
 だからあなたの思う特別>>27は私の中にないのかも。

 だって、私はあの子たちや彼女よりも
 ずっと愚かで、出来損ないで、何もできなくて、
 ただの人間に過ぎないんだから。]

 
(39) 2022/08/11(Thu) 17:39:04

【人】 空虚 タチバナ

[母が子どもにするように、彼の頭を撫でる。
 彼が手を掴んだ時も、今も、真っ白な肌に温度はない。
 いくら彼の手に温もりがあろうとも、
 髪を透いた指先が耳の先を掠めたとしても、
 逃れようのない冷たさが彼の肌を蝕むはずだ。]

  苦しい? つらい?

[狂うことすらできなくとも、
 濃厚な死の温度と匂いは生者の不安を煽るのだろう。

 怖がらなくてもいいの。驚かなくてもいいの。
 真っ白な布に黒いインクが染み込んでいくように、
 きっと、魂が勝手に怯えてくれるから。

 頭を撫でる手を止め、今度はこちらから手を取って、
 引き寄せるような動作で頭を抱き込もうとする。]
(40) 2022/08/11(Thu) 17:40:34
[チハヤが拒もうとしない限り、
 彼の頭は胸元に押しつけられることだろう。

 温度はない。鼓動もない。死の甘い匂いがする。
 そして何より命を刻むはずの場所は空っぽだ。
 しかしそれ以外すべて人間の形をした柔らかさが、
 彼の頬や鼻をくすぐることになる。]

  チハヤ、

[彼が教えてくれた名前を呼んだ。
 これまで彼に対して示した態度とは一変して、
 紡ぐ音は蕩けるように甘やかだ。]


  何も怖ろしくないわ。
  気持ち良くて、楽しくて、それだけでいい。

  だから早く、いたいのなくしちゃおうね。

[言葉と同じ甘さを持つ指が彼の首筋へ伸びる。
 明確な死の冷たさを持って、
 少しずつ彼の体温を蝕もうとして。

 蹲る彼の上に黒くて長い髪が垂れ下がって。
 ――夜が満ちていく。]*

空虚 タチバナは、メモを貼った。
(a13) 2022/08/11(Thu) 17:51:53

【人】 千早 結


   
 タチバナ、さん?
 
   
[質問への回答はないものの、>>35
名前だけはぽつりと返してくれた。
言葉の余韻になにかを言いたげな気もしたのだが問い返す間もなく彼女は夢の話に口籠もり、リンクするかのように頭痛に見舞われた。


満たされている。
死を宣告されても未練が沸かない。
満たされているのだ。
幸せなのに。
満たされないのだ。


そんな弱音を零してしまった。


      しまった、と思った時には
      彼女の唇は弧を描き───]
   
(41) 2022/08/11(Thu) 18:41:01

【人】 千早 結


   
  …は、は。なんだか、あまい香りが強くて…
   

[苦しい?辛い?彼女の声が舞う。違う。
申し訳ないと言う気持ちになるのだ。
きっとぼくは、死んでも彼女のようにはなれない。
そんな気がする>>36


強い未練も執着もなにもない。
彼女にはあるはずだ。
ずっと、ここに、存在する理由が。


髪を撫でる掌に頬を寄せるとこうべごとを胸に包まれた。
柔らかな声音が耳をくすぐる]


  急に、タチバナさん、どうしたの…

   
(42) 2022/08/11(Thu) 18:58:30
   


   埋めて、くれようとしてるの?
   
   



  君のこの、胸の方こそ
  必要だろうに…
   
   
[ぼくが漏らした弱音を叶えてくれようとしているなんて、
彼女がそれほど甘いとは思っていない。

それでも自らの身体を使って、優しい仕草で、
丁寧に肌を重ねようとしてくれている仕草に
彼女を見上げてゆるい笑みを溢した。

艶やかな黒糸の流れに視界は塞がれる。
壁に背を預けたまま、彼女の冷ややかな身体を引き寄せ、
温度を混ぜ合わせるように唇を重ねた]**
   

千早 結は、メモを貼った。
(a14) 2022/08/11(Thu) 19:20:03

【人】 陶酔 カナ

―死体安置室―


どういたしまして。

[>>0:184感謝を告げられれば、女は微笑んでみせる。
この場に対する恐怖という感情が抜け落ちているだけで、探索に慣れていると思われたとは、つゆ知らず。
>>0:185提案した休憩案は賛成を受け、それならばと額に触れていた手はそっと外した。

>>0:178>>0:179妹が見つかるといいと言って、ヒルコが金属製の扉に滑り込むようにして消えるのも笑顔で手を振って見送った。
女にとってはごく当たり前の事だった為に。]
(43) 2022/08/11(Thu) 20:38:26

【人】 陶酔 カナ


……?
どうかした?

[>>0:186目頭を押さえる“彼”の反応には首を緩く傾げる。]

えぇと、私達が会ったのとは反対側の通路を真直ぐ行ったところだよ。

[道を問われれば、今度は女が先導する形で階段を上る。

本来であればそこは、日当たりのよい場所だった。
検査にやって来た患者や、面会にやって来た見舞客、職員が集う憩いの場。
精神病棟の患者となった女が来る事はなかったけれど。*]
(44) 2022/08/11(Thu) 20:40:41

【人】 陶酔 カナ

―食堂―


ほら、ついた。

[>>0:213食堂に辿り着くまでに誰かに会う事はなかった。
人ならぬものが見えない彼女にとって、この時間ならば仕方ないと考えられるかは分からない。
女の視線の先に、いくつかの霊が通り過ぎてゆくのは見えたが、様子見をしている様子。

食堂に付けば、扉を開けて中に入る。
当然、人間は一人もいないのだが。
ライフラインが残った部屋は死体安置室よりは安堵できる場所であっただろう。
水を飲んだ後、椅子に腰かけて机に突っ伏すようにする”彼”を見て、疲れているのだな、と眉尻を下げる。]

うん。

[15分経ったら、という言葉に肯きはしたが、もう少し休ませた方が良い気はしていた。
女にとっては妹の安否よりも、目の前の“彼”の方が優先される事故に。]
(45) 2022/08/11(Thu) 20:41:07

【人】 陶酔 カナ

[>>0:L0病院が闇にゆっくりと飲み込まれていくのを感じた。
同胞達がうごめく気配を感じる。
女の口元には薄い笑みが。]

……ふふっ。


[そうして笑い声が零れ落ちた。
胸に込み上げてくるのは暗い歓喜と興奮だ。

この場所は己達の独壇場であるという感覚。
■■達を飲み込んでやろうという本能。
愛する人と一緒にいたいという欲求。

愛しているのだから一緒にいて何が悪い?
さて、何人引き込む事が出来るだろうか?

沢山いればいるほどいい。
だってその方が     
]
(46) 2022/08/11(Thu) 20:43:38

【人】 陶酔 カナ

[>>14視線を滑らせた先にいるのは、今も無防備に眠っている彼の姿だった。
雪、というのが彼の妹の名前だろうか。
彼に妹などいただろうか?

と疑問は過るものの、泡のように消えて。

>>15悪夢でも見ているのか、“彼”は魘されている様子だ。
彼の身体で何かの気配に気づいたものの、ヒルコのなした事なので警戒はしておらず。]

■■さん。
愛しているわ。

[媚びるように甘えた響きでその名を呼び、無防備な背中に近づく。
悪戯するようにつつ、と冷たい指先が耳をなぞり、そっと息を首筋に息を吐きかける。]
(47) 2022/08/11(Thu) 20:45:00
[彼女の体重が預けられた机の影から伸びた何本かの影が彼女の太腿に、腕に、身体に、絡みつくように触れる。

ほんのりと湿り気を帯びたそれは太さは様々で、
彼女の身体を這うようにゆっくりと上へ上へと伝っていく。]*

【人】 勢喜 光樹


[何者かの意志によって
この廃病院は、闇へと覆われた。>>0:L0

生者は異界へと閉じ込められて
外界との接触を断たれてしまった。
何が始まろうとしているのか、何が起こるのかすらも
この時はまだ知る由もなく……

果たして、怪異の一部と成れるのか

     それとも、生還してしまうのか───]
(48) 2022/08/11(Thu) 20:48:42

【人】 勢喜 光樹

[「消えたりしない、です、よね──?」>>0:138

人間がそんな簡単に消える訳がない
そう思っていたのだが……
消えたのは、今まさに探している
チハヤと言う人物なのだと
四谷の口から聞かされたならば>>10]

そうか。と、特に顔色を変えるでもなく
その話を受け入れて、続け様に]

チハヤは………、どんな風に消えた?

[己も消えることが出来るのか……?
そちらへの期待が勝り、興味が湧いて問うてみるが
四谷にとっては、嫌な出来事だったと思うから
噤むのであればそれ以上は、無理に聞かないつもり。]
(49) 2022/08/11(Thu) 20:49:22