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人狼物語 三日月国


174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】

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【人】 3年生 津崎 徹太

>>6

 うん。

[そして、近寄ってきたトラちゃんが頭をぐしゃぐしゃ撫でてくるのには、だから、やめろ、よ…といいつつ、
 死んだ人の最後の姿が一瞬よぎったような気がして、

 一度強く目を瞑った]*
(23) 2022/09/16(Fri) 15:15:05
黒崎 柚樹は、津崎は多分、すっぴんだと多少男らしくなる(でも美形は美形)なんだと思っている……
(a9) 2022/09/16(Fri) 15:15:22

【人】 3年生 津崎 徹太

>>12
[そして、近寄っていたトラちゃんと黒崎、
 全くもってびっくりしたという黒崎の声。

 そりゃそうだ。
 顔には絆創膏。左腕にはギプス。
 左足もなんかがっつり固められて少し吊られた状態。
 そのほかも、身体中、ガーゼやら包帯やらが巻かれてて、
 本当、フランケンにでもなった感じだ。

 トイレに関しは聞くなよ?]

 まぁ、二人とも無事でよかったよ。
 ……って、???

[黒崎からの視線になんだ?と]
(24) 2022/09/16(Fri) 15:22:13

【人】 3年生 津崎 徹太

>>13

 はい?

[黒崎に指摘されて、あ、と気が付いた。
 しまった。ここじゃ、生顔じゃねぇか。
 やっべと、視線を逸らしても、
 そんなもんじゃ、誤魔化せない]

 あー、うー、
 ま、ぁ、いつもはちょっと作ってるからな。
 いや、本当にちょっとだけ。

[黒崎はともかく、トラちゃんは気づいていたよねぁ、とか思いつつ]

 こう、整えて、ちょっとだけBBクリーム使ったりとか、
 いや、ほら、配信とかしてるから、
 カメラ映りは気にしないといけないし!
 髪とか、一番リアルに映るから、
 朝から洗って30分かけて、こう、ね……。

[悪いことはしてないけれど、ちょっと恥ずかしいです]

 ってぇ!!だからぁ!!!

[黒崎にまでぼさぼさに名で繰り回された。
 夢の中でも散々だが、リアルでもこれかよ!と]*
(25) 2022/09/16(Fri) 15:27:59

【人】 3年生 黒崎 柚樹

―― 黒崎さんは変わりたい・その2 ――


  『髪と顔の弄り方教えて欲しい』

[津崎はどこに出しても恥ずかしくない重傷人(医療的定義では軽傷の範疇らしいけど、とてもそうは見えない)筆頭だし、他にも骨折とか内障とか、あの事故の傷が皆なかなか癒えない中、私と武藤は拍子抜けするくらい簡単に"日常"に放流された。

まあ、意識が戻れば、切り傷掠り傷程度で入院している意味は全く無いものだしね。

そして数日後。

"マブダチ"とはいえ入院中の相手に頼むことでもないかなと多少は悩みつつ、まあいくらか暇にはしてるかなと、津崎にそんなLINEを送ってみたのだった。

そうしたら、"これ持ってこい"的なリストが返ってきて。]

 ……ストレートアイロンなんて、持ってないんだが……?

[などと困惑しつつ、更には生まれて初めて見る文字列("ビューラー"って、何!?)などもあって、あいつはどれだけ顔面改造しているのかと目眩がした。

────かくして。]
(26) 2022/09/16(Fri) 15:45:39

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ────ッッッッ!!!!!!
 いったいなあ!もう!!!


[え、なんなの、メイクってこんな地獄的行為なの。

津崎の病室で雄叫びを挙げてしまって、慌てて口を噤む私がいる。

眉を整えろ、と言われた。
どころか、こうするんだよと毛抜きで引っこ抜かれた。
瞼の上側の、とんでもなく痛いところを。

そんな荒療治ではあったものの、でも、ガチ女性的メイクじゃなく、とりあえず津崎みたいなところからはじめてみたいと教えを乞うた私に、津崎はちゃんと教えてくれたと思う。]

 ……このクリーム、さあ……。
 皮膚呼吸できなくなるみたいな感じで、きもちわるい……。

["BBクリーム"なるものに顰め面したら、お前は両生類かという視線が飛んできたけれど。

いっそ両生類になれたら、こんな努力しないで済むのになと深い深い溜息を吐いた。*]
(27) 2022/09/16(Fri) 15:46:26

【人】 3年生 武藤景虎

────徹っちんのお見舞い────

[手をあげるだけでもきつそうな様子に、無理して動かんで良いからと手の平を向けて伝えて。>>22

近寄ってみると痛々しい怪我があちらこちらにできているだろうことがよくわかった。

いつもみたいにきっちりセットされてはない髪の毛を手でわしゃわしゃ乱すと、徹っちんは文句を言いつつもどこか切なそうに瞼を落とす。>>23]

 ありがとな。
 ……、先輩のこと送ってくれて。

[瞼の裏で誰のことを思い出していたかは知らなくても、自然と出たのはこうして目覚めるまでに徹っちんがいた、おいてきてしまった場所のことで。

最後に残った二人が何を話して、何を想ったのかはわからないことだけど。

徹っちんならきっと先輩の最後の時間をより有意義なものにしたって信頼してるから。

「先輩オレになんか言ってなかった?」って聞いてみたのは、バスの中で約束したバイト先教えてもらうこと、先輩のことだから覚えててくれてたんじゃないかと思って。]*
(28) 2022/09/16(Fri) 16:09:29

【人】 3年生 武藤景虎

[なんかくっきーが徹っちんの顔見て驚いてるけど、なんでだろうと思ったら化粧したりの身だしなみあれこれがされてないことが理由だったっぽい。>>13]

 徹っちんはすっぴんでもかわいいから問題ないぞ?

[とかなんとなく恥ずかしそうに説明してるとこに多分明後日なこと言ったけど、いろいろやってんだなとは感心した。

その後にくっきーが指導鞭撻受けることになるのは知らない話だけど。

髪のセットくらいはまあまあ時間かけるけど30分はさすがにかからんし。

髪の毛ぐしゃぐしゃにされるのは嫌かもしれないけど撫でられるの嫌いじゃなさそうなのは知ってるから、悪態つくのは笑って見てた。]*
(29) 2022/09/16(Fri) 16:10:58

【人】 3年生 津崎 徹太

>>28

小泉先輩、パン屋を紹介してくれって。
だから、紹介するな。

[そんな話をトラちゃんとしつつ、
 小泉先輩との話を詳しく聞かれなければ、それは話さない。
 むしろ、知らない。
 還ったものが、夢でつながり、こちらが見えているなんて]
>>13
 ……トラちゃんから可愛いと言われるのは喜ぶべきなのか。
 まぁ、問題ないけどな。

[そして、黒崎の顔チェックには、はいはい、と。
 のちほど、化粧を教えることになるとは思わなかったが
 で、そのうち、帰ろうとする、二人に、
 どうも、何か、不思議な感じがして……。


 というか、

 俺、結果きいてないやん。本人から]
(30) 2022/09/16(Fri) 18:47:13

【人】 3年生 津崎 徹太




 で、トラちゃんと黒崎は付き合うん?



[野暮なことをきいてみる]**
(31) 2022/09/16(Fri) 18:47:20

【人】 3年生 津崎 徹太

― 病室 ―
>>17
[トラちゃんと黒崎が病室から出て行ったあと、
 また、静かになった病室。
 テレビはつけない。
 ニュースしか流れないから。

 携帯を右手だけで弄って、曲を聞こうかとも思ったけれど、
 思っただけで、何も選べなかった]

 ――……

[扉の音に、ゆるく振り返る]

 ――……

[入ってきた姿に一瞬すっと息を多めに吸ってしまった。
 思い出したのは、消えた時の姿。

 でも、ちゃんと、今、いる]

 怪我はなかった…わけじゃないか。

[松葉杖をついた姿に眉を寄せる。
 といっても、自身のほうがすごいけど]
(32) 2022/09/16(Fri) 18:48:46

【人】 3年生 津崎 徹太

 歩き回って大丈夫?

[あの時、足が痛いのに、ひょこひょこと歩き始めた様子。
 まだ、鮮明に思い出せる]

 いろいろ言いたいことか。
 ――……何?
(33) 2022/09/16(Fri) 18:49:33

【人】 3年生 津崎 徹太

>>18>>19>>21
[いつも、会いにいってた。
 そういえばそうだったな、と思う。
 偶然出会った時もあったけれど、偽工藤の時とか]

 そんなことは構わない。
 というか、気分悪いのか。

[少し止まってしまっている朝霞に、どうしようか、と思案する。
 同時に、こちらも恐い気持ちあって。
 なんだかんだで、朝霞にはこう抉られることが多いから。


 でも]

 ――……

[出てきたのは好意の言葉でぱちくりした。
 同時に、松葉杖をついて、
 しっかり立つ朝霞の姿に、どうしても少し眩さは感じたけれど]

――……そう。
 気持ちはありがたく受け取っておくよ。
 いろいろあったが、

 無事でよかったな。

[最後の言葉は嘘じゃない。
 この女の子が無事なことは嬉しかった]**
(34) 2022/09/16(Fri) 18:50:31

【人】 1年生 朝霞 純

>>34
[“気持ちはありがたく受け取っておく”
それがどういう意味なのか、正確なところを理解できたのかは分からないけれど。

振られた、で合っているのかな?

寂しくないわけではないけど、私はやっぱりこの人が好きで。
好意を受け取ってもらえるなら、それだけで嬉しい。
そう、今度は勘違いだと否定されなかった。受け取ってもらえた。

それが嬉しくて、私は少しだけ笑った。]

ありがとうございます。

[そして、無事でよかったな、の言葉にはほんの少し、眼を伏せたと思う。]

私も、あなたが生きていてよかった。
無事ではないけれど、生きていてくれて嬉しい。

[私は自分の無事をよかったとは思わない。
津崎さんに願われて、工藤さんを犠牲にして、小泉さんの想いを背負うと決めたから、なんとか生きているだけ。

生きていこうと決めただけ。
でも、まだ私が誰かにとって頼れる人や友人になれたわけではないし。
それらの繋がりがなかったら、私は生きることをよかったなんて思わなかったと思う。

また、沈黙。ちらとそちらを見た。
痛そうな怪我の数々、でも彼は生きていて。]

…生きていてよかった。
(35) 2022/09/16(Fri) 19:11:00

【人】 1年生 朝霞 純

>>35
[それから少し、津崎さんの横たわっているベッドの横に歩いて、一言かける。]

手を握ってもいいですか?
痛かったら、触るだけでもいいけれど。
…最後に会おうとしてくれて、私は凄く嬉しかった。

今、会えて、本当に嬉しい。
でも、手を握りたいんです、津崎さんがここにいるって確かめたい。

[そして何より。]
(36) 2022/09/16(Fri) 19:14:28

【人】 3年生 武藤景虎

────徹っちんのお見舞い>>30────
 
 そうそう、虎型のパンがある優秀な店なんだ。
 先輩に教えてもらう約束してたからさ。

 徹っちんにも買ってきてやろう。
 病院の飯って飽きるし。

[教えてもらう約束はパン屋の場所とシフト。

先輩からシフトが伝えられていない理由は明白で、その店にもう先輩は立つことがないからだ。

そんな事実ひとつひとつに胸が刺されるような思いはこれからも続いていくのだろう。

夢の中を覗けることを徹っちんが知らないことは失念していた。

少し考えればわかることなのだが、先に還った奴はおそらく皆夢の中に行けていたから何か当たり前のことのように思っていて。]

 そこは素直に喜んでおいていいぞ。
 褒めてる。

[かわいいへの感想には、絆創膏を避けて無事そうな部分を指先でつつくことで返す。

また見舞いに来るから等告げてくっきーと帰ろうとした時、問いかけに、あ、ってなった。]
(37) 2022/09/16(Fri) 19:31:00

【人】 3年生 武藤景虎

>>31

 そうだよオレ報告してないじゃん。
 なんか言った気になってたわ…。

 無事に落としたぞ。

[そういえば脈はないとか徹っちんには言ってあったなとあの時のことが随分前のことみたいに思える。

無事にと頭につけたのは、話した時の期待値が低かったことと、彼女つくれとか好きだけど無理とか言われた件のことだ。]

 徹っちんは──…、
 いいひとできたら教えてくれな。

[オレの記憶では徹っちんの好きな相手はじゅじゅのまま更新ができてないのだが、あの後何かいろいろありそうだったので、問いかけじゃなくて連絡待ちにしておいた。]*
(38) 2022/09/16(Fri) 19:32:54

【人】 3年生 黒崎 柚樹


>>37 >>38

[津崎を見舞った病室で、小泉さんのパン屋の話になって、私は静かに眼を伏せた。

猫ちゃんパン、美味しかった。
結局あれが、小泉さんのパンを口にした最初で最後になってしまったけれど。

あれと同じパンが売られているお店に行っても、それは、"小泉さんのあのパン"ではなくて、でも、お店には行かなきゃと思った。
虎型のパン、買わなきゃだしね。

だから津崎がその店を知っていたことは幸いだったし、それが最後の話題になって帰ろうとした……んだけど。]
(39) 2022/09/16(Fri) 19:46:52

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[別に、手を握ったりしていたわけじゃない。
普通に2人で部屋を出ようとしただけ。

ていうか、そも、津崎へは私がとうに報告していた >>4:251 はずなのに、わざわざ聞いてくる >>31 とか、本当、こういうところ、津崎は津崎だよね。]

 ………………。

[まあ、問われたのは私じゃないから口を噤んでいたんだけど。

隣の男ときたら、"無事に落とした"って。
私、射的の景品でもなければビリヤードの球でもないんだけど。

少し憮然としてしまう。]

 ……おかげさまで、無事に落とされたよ。

[だから口を尖らせながらそう被せてやった。*]
(40) 2022/09/16(Fri) 19:47:48

【人】 3年生 津崎 徹太

>>38>>40

そ、そう

[なんか、今、すごく、空気が凍ったぞ。
 余計なことを聞いてしまったのか]

あ、じゃ、うん。
あの、今度、ワイヤレスのイヤホン、頼んでいいか?
お金出すから。

[それだけ二人に頼んで、またな、と
手は振れないけれど、見送った]**
(41) 2022/09/16(Fri) 20:13:04

【人】 3年生 武藤景虎

[事前に告白することを伝えていた徹っちんへの"報告"の意味合いが大きいのもあったので、「脈はない」とか「ハードル高い」と言ってたし。

実際すんなりうまくいったわけでもないので、男友達とそういう話をする時の感覚とノリそのままで答えたのだが。

なんか怒らせたな…、とは口調とか表情から判断はできた。>>40

で、怒ってる原因を考えてみるとわざわざ被せてきた台詞がオレのさっき言ったものとまるで同じことから、オレの言い回しが気に入らなかったんだろうなとは。

物みたいな風に聞こえたのか、二人のことを聞かれたのにオレ中心の回答だったからか。

女心は難しい。

とか考えてたら徹っちんが気を回してきたのがわかって>>41、頼み事には了解してとりあえず病室から出た。]
(42) 2022/09/16(Fri) 20:30:39

【人】 3年生 武藤景虎

 えーと…、
 言い回しが悪かったなら謝る。

 くっきーの立場?というか気持ち?を無視してああ言ったわけではない、ので

 二人のことを報告するにはそぐわないことを言ったと思う。

 別にオレの力だけで手に入れたとは思ってない。

 が、傷つけたならごめん。

[まあ、オレの言葉が足りなくて傷ついたなら腹パンくらいは受けよう。]*
(43) 2022/09/16(Fri) 20:31:40

【人】 3年生 黒崎 柚樹

>>42 >>43

[まあ、割と、怒っていた。

私は武藤が落とそうとした結果の、"落ちた"なのか?って。

好きな人に好きと言われた。
それだけでもう充分と、それ以上は踏み出す勇気を持てなかった私に、踏み出させてくれたあの優しい言葉が、"落とす"手段だったってこと?

心の中に積もり積もってた怯えを全部押し退けて、それでもこの人の傍に居たいんだって、私が決めたのに、それを落とした落ちたの一言で片付けられたのは、悔しかったし、悲しかった。]
(44) 2022/09/16(Fri) 20:48:38

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[だから、津崎が気遣う風な視線と言葉をかけてくれたのに >>41 何も返せなかったし、病室を出て歩き出した武藤の言葉 >>43 にも背を向けて。]

 ……………………。

[まあ、頭ではわかってる。
男同士ならではの軽口みたいなものだって。

でも、やっぱり腹立たしくて、つい、拳に力が入る。
ビンタじゃ生温い。腹パンだ。鳩尾抉ってやる────なんて。

……でも、それじゃ何にも解決しないから。]

 ……うん。嫌だった。ああいう言い方されたの。

[何がどう嫌だったか話すから、聞いてくれるかな。

目縁を赤くして傍らの武藤を睨め付けたら、まあ、嫌とはいわないだろう、と思う。*]
(45) 2022/09/16(Fri) 20:49:55

【人】 3年生 津崎 徹太

>>35

[気持ちはわかったけれど、
 応えるとはもう言えない。
 だから、その気持ちはありがとう。
 そんな意味だ。

 そんな言葉に、
 朝霞は寂しそうに笑い、顔を伏せた。
 それを、ちゃんと、見守って、
 その続く声をきく]

 そうだな、ちょっと無事じゃないけど、
 傷は治るから。

[それよりも心に残るのは、未だ小泉先輩のことだけど、
 これを言ったら、きっと、小泉先輩は気にするだろうから]

 生きて、またみんなに会えて、嬉しいよ。
 もちろん、朝霞にもな。

 
(46) 2022/09/16(Fri) 20:54:56

【人】 3年生 津崎 徹太

>>36

[そして、ひょこりと、朝霞がベッドの横まで移動してくる。
 最後の場面、もちろん、覚えてて]

 ――……もう、生きてるって、確定してるけど、
 握りたい?

[夢の中では、死んでいるかもしれないから、っていう
 そんな気持ちが伝わっていた。
 そう、命があるかどうか、それを探るような。
 生きているということで、何か縋るような。

 でも、今は違うんだろう。

 小さく囁かれた言葉に、
 首を傾け…]
(47) 2022/09/16(Fri) 20:58:53

【人】 1年生 朝霞 純

>>47

…はい。

[私はそっと、津崎さんの左手に触れた。
その男の人らしい質感をもった綺麗な指、少しだけ冷たい指先の温度。
ゆっくりと、津崎さんの手に触れる。

そして確かめた。

彼の命の音…ではなく。

私の恋の音を。

体温が上がるのを、体を巡る血潮の音を、強く鼓動する心臓のリズムを確かめる。

そして、ゆっくりと更新していく。
あの夢の中、私の胸の中に渦巻いていた恐怖を。
津崎さんが生きていないのではないかという不安を。

彼と触れあって心音を確かめたこと、脈拍を確かめたこと。
その時に速くなった私の心臓の鼓動、息苦しいほどの緊張、それと同時に感じた暖かさを。それらをもう一度感じて。

ああ、これが恋なんだと。

私の身の内に渦巻いていた恐怖は恐怖でなく、それこそが恋というものなんだと。

これが最後。勿論、これが最後。最後でいい。
私があなたを好きだと改めて感じられる機会を、それを確かめる機会をくれてありがとう。
誰かを好きだと思ったこと、その相手が津崎さんで幸せだと思った。]
(48) 2022/09/16(Fri) 21:22:23

【人】 1年生 朝霞 純

>>48
[暫く、そっと指先に触れて、彼の体温を感じて、私の鼓動に耳をすませて。

本当は、離したくないけれど。ずっとそうしていたいけど、そっと手を離して。

私にはまだ言わなければならないことがあるから。]

我儘に付き合ってくれてありがとう、とても幸せな気分でした。

[そう、一言感謝してから。]

…津崎さん、夢を覚えていますか。
私がいなくなった後も、津崎さんは夢を見ていましたよね。
その夢の話で、一つお話ししたいことがあります。

[本題を切り出す。]
(49) 2022/09/16(Fri) 21:33:36

【人】 3年生 津崎 徹太

>>49

[手が離れ、
 朝霞が口を開く。
 なんだろう?と不思議な顔を]

 夢、どうかした?
(50) 2022/09/16(Fri) 21:38:03

【人】 3年生 武藤景虎

[かけた言葉に無言で背を向ける様子に腹パンとは言わなくてもビンタくらいは飛んでくるかもしれない、とは思った。>>45

嫌だったと言ってこちらに向けた顔を見て、言葉に詰まる。

泣かせたくない等とはどの口が言ったのかと自分に思うし。
しかもあの時のように不可抗力ではなくて、泣かせたのはオレの言葉が原因なわけで。]

 ……、ほんとに悪かった。

 なんで嫌だったかはちゃんと知っときたいので、聞かせてほしい。
 今後のためにも。

[そうして、嫌だったという理由を話し終わるまでは黙って聞いていた。>>44

考えが似ているところがあっても認識の相違はどうしてもあるし、傷つくポイントもそれぞれあるのは当たり前の話で。

でもそれはこうして話さないとわからないことだから。]
(51) 2022/09/16(Fri) 21:42:13

【人】 3年生 武藤景虎


 んー…、まず、落としたという表現が傷ついたのはわかった。
 それはオレが悪い。ごめん。

 ここからはオレの思ってることなんだが、

 落とそうとした、というのは言い換えれば、オレを受け入れてほしかった、って感じになる。
 
 で、それでくっきーにかけた言葉が全部"落とす手段"と客観的に言われると、

 確かに傷つくな…、うん、今聞いてて普通に傷ついたわ。
 
 実際そんなつもりはないし、受け入れて信頼してほしかった、伸ばした手を掴んで欲しかった、というのが今できる言語化なんだが。

 そういういろいろがオレにもあるし、それを落としたの軽い一言で済ませるのが嫌なのは、言われて初めてやだなと思った。

 こうやって話さないとわからないくらいに想像力が足りなくてすまん。

 だから、嫌だと思うことはこれからも話してくれると助かる。

[話し終わってから、まだ泣いているだからろうかと顔を覗き込んで赤くなった眦を指で拭った。
泣かせたくはないこと、少しでも伝われば良いのだが。]*
(52) 2022/09/16(Fri) 21:46:40