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人狼物語 三日月国


170 【身内RP村】海鳴神社の淡糸祭

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【人】 闇崎 宵稚

 ………かい、と、


[曰く、あの時から変わっていないという気持ちが、
その言葉に、乗っているというのなら…。

グルグル、ジクジクと、疑心が痛みに変わる。
顔が見えないお前が怖くて堪らないのに、
縋る相手も、もはや、お前しかいなかった。

つい、震える声に、お前の名前が乗る。]
(49) 2022/08/15(Mon) 14:11:23

【人】 闇崎 宵稚

[その後のメッセージは、開きっぱなしで。
すぐにでも相手には既読が見えた事だろう。>>40

アイツがこんなにもいつも通りなのに。
俺は、俺の『いつも』が、思い出せなかった。]
(50) 2022/08/15(Mon) 14:11:36

【人】 闇崎 宵稚

『久しぶり』


[連絡先、俺の事なんか気にしなくても、
変わることだって、あるだろうに。
──卑屈っぽさを、殺して。
]


『そうなんだ』
『祭りでも見に来てるのか』


[本当に居ると思ってたのだろうか。
俺は、たまたまこっちにいただけなのに。
──疑念を、潰して。
]


『どうだろう、でも、何かっていうより。
 海見てたら、海音の事思い出した』


[同じことをしてたのだろうか。
もう少し奥地の方か、港のほうか。
──近くにいたなんて、思いもよらずに。
]
(51) 2022/08/15(Mon) 14:14:18

【人】 闇崎 宵稚

 
 
[先程のメッセージより、数分。
迷った挙げ句の最後の返信をした。]
 
 
(52) 2022/08/15(Mon) 14:15:52

【人】 闇崎 宵稚

『勘違いっていうか、勘がすごいな』
『いるんだよ、村。』




『海鳴商店街』

『の、パン屋。お前があんパン好きだったとこ』

『の、向かい。いるから。』
(53) 2022/08/15(Mon) 14:16:15

【人】 闇崎 宵稚

[なんだかまともな長文にならなくて。
辿々しく吃音を交えたようなメッセージになった。

高校時代、高校生らしく、
よく買い食いをしていたようなお前と、
足繁く通っていた場所は幾つかあった。

……高校の時は、俺に金がなくて。
かの正義の使者に顔を強請るかのように、
パンの一欠片をワケてもらったりもした気がする。

そこなら、多分、アイツも覚えてるだろうし。
待ち合わせには、ちょうどいいかと思い。

そこまで送って、ドッと襲ってくる疲労感。
深く息をついて、汗を拭う。

……のんびりしてる間に、
アイツのほうが先に着いてたらどうしようもない。

路駐した車をそのままに、
足を商店街へと向けて、歩を進めていく。]
(54) 2022/08/15(Mon) 14:16:35

【人】 闇崎 宵稚


 

『…待ってる。』

 [その文面は、送れないまま、一度連絡は途切れた。]**


 
(55) 2022/08/15(Mon) 14:17:17

【人】 鳴海 海音



― 
回想
 ―    



[ 忘れることのない記憶
  忘れるなんてこともない君との想い出。

  
  ”想い出は淋しさの別の名前”

  会い焦がれる程に求めていても
  俺はもう手を伸ばすこともできなくて。

  俺はこの想い出の捨て場所を探している。 ]


 
(56) 2022/08/15(Mon) 20:01:16

【人】 鳴海 海音



[ 早く、もっと早く割り切れれば
  一緒に居ることが出来たんだ。

  そもそも俺が欲を出しさえしなければ。
  宵稚を一人にすることなんてなかったのに。


  ……いや、一人じゃなかったのかもしれないな。
  もう、彼の隣には誰かいるかもしれない。

  俺は0か1かで手放した。
  一緒にいるか、居られなくなるか。 ]


 
(57) 2022/08/15(Mon) 20:02:30

【人】 鳴海 海音





  それが、こんなにも淋しいと思うなんて


(58) 2022/08/15(Mon) 20:02:35

【人】 鳴海 海音



[ 深く沈んだ過去、俺たちの過去。 ]



  うん! 歌おう
  おれも、そのうた好き!
  よいくんと一緒に歌いたい!


[ 声だけは大きい自信はあって
  大声を出すと気分が良かった。
  そんな大きな俺の声を綺麗に包むような
  宵稚はそんな声をしていた。 ]


 
(59) 2022/08/15(Mon) 20:02:46

【人】 鳴海 海音



  よいくん、か……


[ 呼ばなくなったのはいつだっけ。
  小学生までは呼んでて……
  一緒に手を繋いで幼稚園まで通ってた。

  小学生、中学生
  宵稚は俺についてきてくれた。
  俺はそれが嬉しくて君にとって
  頼りになれる人間になろうと思ったんだ。 ]

(60) 2022/08/15(Mon) 20:02:51

【人】 鳴海 海音



  うん、俺もよいくんと一緒がいいと
  思ってたんだ
  二人で一緒に決めよう?

  まず最初に俺がやりたいのを
  ピックアップするから……
  

[ 水泳、テニス、バスケ。
  水泳なら一緒に泳いで水を感じらえる。
  テニスなら二人でダブルスしようぜ。
  バスケなら俺らはツートップだ!


  調子のいいことばかり言って決めた部活は
  中学までは一緒に続けられたはず。

  いつも一緒だから、それが当たり前で
  宵稚が俺以外の誰かと一緒にいることに
  胸がチクッとしたのはこの頃から。


  自我が弱いなんて思ってないよ>>20
  それが宵稚なんだなって。
  俺は丸ごと君を受け入れたよ。
  だからその度に一緒に決めよう? と提案して。 ]

 
(61) 2022/08/15(Mon) 20:02:56

【人】 鳴海 海音



  一人なら怖くても
  二人で決めれば、俺が一緒だろ?
  何かあったら俺がなんとかしてやる!


[ なんて胸を叩いて自信有り気に粋がってた頃。
  君にはどう見えてたかな。
  俺は楽しかったよ。ずっと一緒で。
  もしかしたら君は
  言い出せなかっただけかもしれない。
  なんてことを今なら思ってしまうけれど。 ]


 
(62) 2022/08/15(Mon) 20:03:00

【人】 鳴海 海音



[ 高校生。そうだった。
  俺が”よいくん”って呼ばなくなったのは。 ]



  いいじゃん!
  俺も入ろうかな
  べ、べつに宵稚と一緒にいたいとか
  そんなんじゃないからな

  俺も音楽好きだから、
それだけ


  といっても同好会か……
  演奏とかしたいよな
  人数集めるか?
 
  ……俺は宵稚と二人っきりでもいいけど



[ 音楽が好きなのは本当。
  でも宵稚が興味を持たなければ>>21
  入ろうとは思わなかったんだ。

  なぜかこの時は素直になりきれてないけど
  隠しきれてもない俺。
  今思えば丸わかりだっただろうな。 ]


 
(63) 2022/08/15(Mon) 20:07:33

【人】 鳴海 海音



[ アコースティックギターと宵稚の
  運命的な出会い>>21
  彼がギターを選ぶのなら
  支えられるベースにしようと思った。

  だって小中と俺の言うことを聞いてもらったんだ。
  高校は俺が応援するよ。
  二人だけでもなんとか形になるだろ?

  コードや譜面の読み方
  一緒に悩んで、自分達なりにあれこれ試して。
  最初は音が変だったな。
  段々音が出て
  のめり込んでいく君を見守りながら
  それでもしっかり勉強しろとか
  たまに外の音も聴きに行こうと散歩を誘ったり。
  外界をシャットダウンしないようにしていた。 ]


 
(64) 2022/08/15(Mon) 20:07:38

【人】 鳴海 海音



[ 俺、パソコンや機械関係には強かったから
  壊れやすいアンプの修理をよくやっていたな。
  部ですらなければ部費も出ないから。
  あるものでやるしかないしな。

  努力に即効性なんてない。
  一つずつの積み重ねが大事なんだ。

  そしていつしか俺も宵稚の熱意に影響を受けて
  何日も付き合ったこともあったな。
  楽しかったよ、二人で時間を忘れて過ごすこと。
  いつの間にか朝になって、二人で朝日見てさ。 ]


 
(65) 2022/08/15(Mon) 20:07:44

【人】 鳴海 海音



  
マジ?

  作曲とか凄すぎるっしょ
  聞く聞く!
  俺に聞かせてくれよ
  宵稚の音の世界、表現したいもの

  
歌ってくれ


 
(66) 2022/08/15(Mon) 20:07:53

【人】 鳴海 海音



[ これが才能ってやつか?
  曲なんて誰しもが作れるもんじゃない>>22
  その熱意と才能に
  俺は我が事のように嬉しくなったさ。

  たくさん聞いたよ
  たくさん、彼の歌を、世界を耳で見た。

  
広がるんだ。
目の前に。
君の描いた世界が。


  今まで知ることのなかった彼の世界が。

  俺はそれが嬉しかった。

  そりゃあ今思えば最初の方の曲は
  最期に比べれば足りなかったこともあると思うよ。


  でもさ、あの時の君の一番だったんだ。
  それから成長していった。
  俺はそれをずっと聞くことが出来たんだ。 ]

 
(67) 2022/08/15(Mon) 20:14:35

【人】 鳴海 海音


  
  これ、良い曲だな


[ いつかの披露してくれた一曲。
  変調のある曲。悲しげから明るくなっていく曲。 ]


  寂しそうな静かな曲から
  一気に跳ね上がるんだ。
  爆音じゃなくって、気持ちが昂るっての?
  うまく表現できないけど
  両手振って元気を伝えてるような曲

  なあ、歌詞をもう一回教えてくれよ


[ そんなリクエストをしたこともあったかな。 ]


(68) 2022/08/15(Mon) 20:14:42

【人】 鳴海 海音



[ ”俺だけは”と思ってた時、
  彼の依存が依存と思わないくらい>>23
  俺も二人でだけで満足していた。

  この時の俺の世界は二人だけだったんだ。 ]



[ 守りたい、宵稚を。
  俺と一緒にいる時は笑っていてほしい。
  好きな音楽を好きなだけ歌ってほしい。

  ”変わって”なんかいないさ>>24
  ”昔の姿に戻った”……そうだね
  昔のように素直に自分を
  主張できるようになったのかな。

  この俺の気持ちは友達の枠を超えていた。
  溢れそうなこの想いは両の手では
  収まりきれなくなって
  自分自身で止められなくなっていた。

  思えば宵稚が俺を拒絶するなんてこと
  ないってどこかで自惚れていたんだ。 ]


 
(69) 2022/08/15(Mon) 20:18:07

【人】 鳴海 海音



[ 99%両思いだと思っていた。
  そんな俺に残りの1%を突きつけてきた。
  現実はきっと俺の思っているのとは
  逆だったのかもしれない。
  恋に盲目とはまさにこれだ。 ]



  
俺は 宵稚 が好きだよ



[ 卒業式。桜散る学び舎。
  俺も宵稚も上京が決まっていた。
  村から出ても俺は会えると思ってた。
  会いたいって思ってた。

  でも友達では満足できなくなった俺は
  欲張ってしまった。
  親友すら卒業しようとした。
  それは同時に手放すことになることも
  知っていた。
  でも、断られるなんて思ってなかったから。 ]


 
(70) 2022/08/15(Mon) 20:26:47

【人】 鳴海 海音


[ 桜の木の下、第二ボタンは俺がもらって。
  その後に……告げた想い。
  両手に溜まった想いを彼に浴びせるように。
  宵稚にキスをしようと動いた。
  彼にとっては突然だったと思う。 ]



  
俺の好きはloveだから
友達じゃ、俺は足りないんだ



[ そう囁いて近付けた唇は
  触れることが叶ったか阻止されたか。 ]


  おれ……
おれ、は……



[ その時に見えた宵稚の表情が
  俺には困惑しているように見えて。
  急に冷静になった。
  頭の血の気が引いた、

  怖くなった。
  俺はなんてことをしてしまったのかと。

  一歩、また一歩と距離をとって
  何も言わずに走り去った。 ]

 
(71) 2022/08/15(Mon) 20:28:22

【人】 鳴海 海音



[ それから、それから
  宵稚には会ってない。
  会えるわけがない。
  
  
冗談だと笑って言える自信がなかった。


  言わないように思わないように。
  ずっと言い聞かせてたら

  
いつの間にか言えなくなった


  
”俺は 宵稚 が好きだよ”


  封印したこの言葉
  今はなぜか言おうとすると言葉が出ないんだ。 ]


  
(72) 2022/08/15(Mon) 20:29:11

【人】 鳴海 海音



[ 逆に良かったじゃないか。
  いらない言葉だった。
  これで会いに行ける。
  そうは思ってもメッセージすら
  押すことのできなかった俺。


  だからこの村に戻ってきた。
  ちょうどお祭りのこの時期に。
  もしかしたら、なんて期待して。 ]**


 
(73) 2022/08/15(Mon) 20:29:27

【人】 鳴海 海音


―  



  もしかして、俺って
  
墓穴掘ってる??



[ 自らの送ったメッセージを読み返して>>41
  返事のないその前の文を読み返して>>40 ]


  俺ってば!!
  気持ち、変わってないって!
  もう、言ってるようなもんじゃん!!

  削除削除……!  
出来ない〜!!




  
宵稚困ってるよな

  あ゛〜〜〜もう……俺の馬鹿


 
(74) 2022/08/16(Tue) 4:14:01

【人】 鳴海 海音



[ 昔から俺はこうなんだ。
  まず心が先行してしまうから
  あの告白の時だて……一度考え直せば良かったんだ。
  でも俺はこれだ!と決めたら
  他が見えなくなってしまって……。


  半泣きで削除を試みるも送られてしまったのは
  消せないようだ。

  勇気100倍出せたけど
  墓穴も100個は掘りました。
  それは俺が入れるくらい
  大きな一つの穴になったので
  今すぐその穴に埋まりたいです。


  マジで酒を浴びるように飲んでやる。
  これは返事が来ないなと確信したところで。
  昔は買えなかった酒造店へ。


  忘れられない二人の過去。
  彼が気にするのも当然だ>>48

  だからこそ俺はいつも通りにしようと思った。
  それが俺の答え。だから。
  卑怯だろ、言い逃げってやつだ>>50 ]


 
(75) 2022/08/16(Tue) 4:15:04

【人】 鳴海 海音



[ 返事のないスマホをもう一度見れば
  既読の文字が>>50


    
!!



         スマホを海に投げなかった俺
                   
偉いぞ。

             なんとか耐えれたな。 ]
 

 
(76) 2022/08/16(Tue) 4:15:23

【人】 鳴海 海音



[ ──もっと卑屈に答えてくれて良かったよ>>51

  変える訳がないだろ。
  俺と君を繋ぐものを。


  ──疑念も疑惑も一人で抱え込まないで

  原因は俺なのだろう?
  期待ぐらいするだろ
  だってお祭りが始まるのだから


  ──気付くの遅くなったけれど君を見つけたよ

  俺を……思い出していた。
  スラッと嬉しいことを言ってくれるじゃん。
  どんな思い出しであれ、
  俺のことを君が思い出してくれるのなら
  なんだって嬉しいんだ。 ]

 
(77) 2022/08/16(Tue) 4:15:52

【人】 鳴海 海音



  海を見ていた……
やっぱり



[ やっぱりなんて思うけれど
  海は広いのだから。別の場所だってあり得た。
  でも俺はあの後ろ姿は宵稚なんだ。
  見間違いじゃなかったんだ。……そう思いたくて。

    
  返事はこの後続くことはなく、

  もう10分は眺めていられるな。
  なんて何度も、何度も君のくれた言葉を
  繰り返し読んでしまうんだ。 ]

 
(78) 2022/08/16(Tue) 4:15:58