![]() | 【人】 1年生 朝霞 純>>316 [差しのべられた手を取ろうとして、その取ろうとした手が止まる。 優しい津崎さん言葉。どこかあやすような。] 私、帰りたくない。 津崎さんを置いて帰りたくない。 私、今は自分の心配なんか、していません。 私は津崎さんに生きててほしくて、だから、津崎さんを置いていくのが心配。 勿論、他の皆も心配だけど。 でも、私、やっぱり津崎さんのことが心配で、だから帰りたくない。 [必死に絞り出す、咄嗟に出た言葉はどれも洗練されていなかったが、どれも本心だった。 そして手をとる、その暖かさを確かめる。 命の脈動を確かめる。] こうしていると生きているように思えるのに、もしかしたら死んでいるかもしれないから。 だから何度も確かめたくなる、でもそれは、津崎さんにしかやったことがなくて、津崎さんが生きているって確かめたくて。 それで好きだっていうのはおかしいですか? [呼吸が苦しかった、顔色が悪い自覚があった。 でも、ただ混乱しているだなんていわれるのは悲しかった。] (317) 2022/09/11(Sun) 19:54:14 |
![]() | 【人】 1年生 朝霞 純>>323 [君、という言葉に苦笑する。すっかり距離を取られてしまった。] 気持ちを受け取ってもらえないのは仕方がないけど、気持ちを否定されるのは辛いな。 こんな思いを、私はあなたにさせていたんですね。 申し訳ないですけど、ワンピースだし、背中に乗るのは恥ずかしいです。 頑張って歩くので、倒れないように、横で見ていてください。 [本当の気持ちじゃない、は全力で否定させてもらう。 人一人殺して得た結論が偽物でした、なんて信じられるわけもないし。 向けてくれた背中に乗ることはせず、私は少しずつ歩く。 途中、以前津崎さんが言ったように、何度か転んだ。] (324) 2022/09/11(Sun) 20:18:23 |
![]() | 【人】 1年生 朝霞 純>>330 [何度目かに床に倒れ込んだとき、何だか、脚に力が入らなくて、立ち上がろうとするけど、どうしても立ち上がれなくて。 何だか、少し、痛む気もして。 ぼんやりした頭で、痛みも鈍くて、どうしたんだろう、なんて思いながら。] ちょっと疲れたので、休みます。 後から追いかけるので、置いていって大丈夫ですよ。 [そう言った。何か、本当に立てない。 倒れて、助けに来ない理由がどんなものにせよ、私にあるのは知っていたから。 多分、もう、私から離れたいだろう。 その口実が降ってわいて、私は内心喜んだ。 これでもう、相手に我慢を強いらなくて済むんだ、と。] (333) 2022/09/11(Sun) 20:52:15 |
朝霞 純は、そっちはレストランじゃないんだけどな…(疑問) (a112) 2022/09/11(Sun) 21:15:59 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 ![]() (a114) 2022/09/11(Sun) 21:34:05 |
![]() | 【人】 1年生 朝霞 純>>350>>351 [小泉さんの姿が見えて、私はほっとした、ちゃんと救急箱も持っている。] すみません、ちょっと、足に力が入らなくて。 でも別に出血してるとか、酷い怪我とかではないんです。 さっき、津崎さんと別れて、その後から破壊音がするから、多分あっちの方が酷い怪我をしていて。 そのまま追いかけていってもらえますか? わざわざ呼び出したのに、ごめんなさい。 [小泉さんにも松本さんにも、多分津崎さんは好意を抱いている。 手当てしてもらったところで、暫く追いかけられない私より、よっぽど彼の力になってくれるだろう小泉さんに、私はそう言った。] (353) 2022/09/11(Sun) 22:10:46 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 ![]() (a119) 2022/09/11(Sun) 22:11:50 |
![]() | 【人】 1年生 朝霞 純>>355 分かりました、動きます、と言いたいんですけど。 実は足が折れてるような感じがして、力が入りません。 その、手を貸してもらってもいいですか? そうしたら、何とか歩ける気がします。 [小泉さんの手元にあった救急箱がなくなったのを認めて、小泉さんが手を貸してくれるなら、ひょこひょことした足取りでレストランへと急いで向かうだろう。 信頼できる誰かが付いているなら安心かもしれないけれど、やっぱり頼れる人は一人でも多く動ける状態でいてほしい。 もっとも、津崎さんはこういう時、複数人で慰めようとしても逆効果だろうから、例えレストランに行ったところで黒崎さんや松本さんの姿が見えなければ、小泉さんに行ってくださいとは言わないけれど。] (356) 2022/09/11(Sun) 22:27:23 |
![]() | 【人】 1年生 朝霞 純>>357 一応、貼ってもらえると助かります。 でも、私の予想だけど、これは多分、現実の傷が反映されたものだと思うから、痛みが緩和されるかは分からないけれど。 …すぐ来てくださってありがとうございました。あと、支えてくれたことも。 こんなことを言ってはダメな気がするけど、あのまま私が放っておかれたところで、多分天使の迎えと共に現実に帰るだけで、ただそれだけだったと思うのに。 私はレストランに運んでもらえて、少し嬉しいです。 身体が無事なことが分かっているのに、気にかけてもらえて嬉しかった、ありがとうございます。 [名前を呼ばれた人間が、名前を呼ばれなかった人間に言うのには相応しくない、残酷な言葉だったかもしれないが。 冷たい床に座り込んで、何もできずに足の痛みだけを抱えているしかないのは辛いより虚しさが先に立って、どうしようもない気分になっていたから。] (359) 2022/09/11(Sun) 22:47:22 |
![]() | 【人】 1年生 朝霞 純【回想・決断の後】 >>364 [気のせいかもしれないと思いつつも、何となく、察するところはあって。 だって、彼女に抱き締められていたとき、津崎さんを彷彿とさせたから。>>166 それでも自分は応えなかった、そして、彼女の死を背負って生きていく。 想いは死んでも受け継がれる、それはきっと誰でも同じ。 暫くの間、やっぱり上手く生きれないかもしれないけれど、挫けるかもしれないし、落ち込むこともあるだろうけど、それでも自分は生きるのだから。 どうにか、想いを背負って生きていこうと、そう思う。 それから工藤さんを振り返り。>>365] お帰りなさい。私のために時間をくださってありがとう。 [そう言っただろう。] (370) 2022/09/11(Sun) 23:08:29 |