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人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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[けれど伝えようと碌に努力もせずに
都合のいい物だけ汲み取れというのは無理な話で
こうして黙っていれば何もかも伝わらないままだ。

だから伝えるための、嘘ではない言葉を探して
けれど見当たらないので早々に投げ出した。
すぐ投げ出すのは悪い癖だ。
けれど何もかもをそう簡単に変えることは出来ない。

まぁいい、ここまで考えられるようになっただけでも
かなりの進歩だと思う。

結局こいつがはずれを引いた事実は覆らないし
俺じゃない方が良い現実は隠したままだが
その想いに誠意を返すことも報いることも出来ないのなら
せめてすこしくらいマシになろうと思うのは
悪い事ではないと思う。]

 
[ お風呂へ行こうと問い掛ければ
  何処か意味深な言葉が返って来る。

  心なしか楽しそうな微笑みに
  頭の中では疑問符が浮かぶばかり。

  真顔になってぱちぱちと瞬きを繰り返して。]


   え…? 私、何か変な事でも……?


[ 心配になってぽつりと零れてしまう声。
  おかしな事でも口にしてしまったのだろうか。]
 

 
[ 回らない頭で考えてみるも、
  答えは浮かびそうになく。]


   ひゃっ…やぁん、…擽ったい。もう…。


[ 和菓子楊枝で浴衣の上から
  胸の先端を突かれたり擦り上げたり。

  擽られている内に過った疑問は頭の片隅へ。

  彼にそのまま抱き上げられて
  露天風呂へと運ばれるのであった。]
 

 
[ 備え付けの露天風呂は
  周囲を岩に囲まれて。

  天からは青白く煌々と輝く月が
  雲の合間から顔を覗かせており。

  微かに波打つ水面には、
  天から降り注ぐ月光が
  弾かれてはきらきらと輝いて。

  暗く、けれど澄んだ湯からはほこほこと
  夜の闇に白い湯気を立ち昇らせている。


  その幻想的な佇まいにはっと息を呑む。
  なんて美しいのだろうと。

  改めて、湯治へと誘ってくれた彼へ
  感謝の気持ちが沸き起こっていた。]
 

 
[ 彼が縁の岩へと腰を下ろせば
  突然の謝罪の言葉が述べられる。

  聞こえてきた言葉に、瞬き二つ。

  首をふるふると小さく振っては口を開いて。]


   あんまり……その、気を使い過ぎなくても……。

   別に死ぬとか取り返しのつかない事に
   なる訳ではありませんし。


[ 彼なりの気遣いがとても嬉しい。

  情を交わした翌日、腰やら身体が
  怠かったり辛かったりするのは事実。]
 

 
[ けれど、それは……
  彼が自分を深く愛してくれるからこそで。

  そして、そんな彼だからこそ。
  私は───…。]


   それに私は……貴方の妻ですから。
   だから、その、
あの……。



[ 続く言葉は喉の奥へと消えてしまった。
  下を向いてはもじもじしてしまう。

  部屋からの明りに横顔が照らされれば
  赤く染まっているのがきっと彼にも分かる筈。

  ひんやりと冷たい夜気が流れていく中
  自分でも頬が熱を持つのを感じていた。]
 

 

   んっ、ぁ……は、ぁん……。


[ 自分の中に埋め込まれた熱い屹立が
  引き抜かれる感触に背筋がぞくぞくとする。

  身体を小刻みに震わせては、
  呻きのような声が零れた。

  抜かれた後、
  そこは切なげにひくひくとひくついて。

  おもらしでもしたかの如く。
  白濁が滴り落ちては湯の中へと広がっていく。

 
それを見て、少しばかり勿体ないなと

 
思ってしまったのは内緒。
]
 

 

   そんな事言われても……。


[ 続く言葉には
  口を尖らし、少し不貞腐れた顔。

  貴方のせいだもん、
  なんて言いたげな眼差しを向けて。


  けれど互いに向き合う姿勢となれば

  すぐにふにゃりと、
  蕩けるような微笑みを浮かべて。]
 

 



   私も……愛してます。……あなた。



 

 
[ 自分からも腕を伸ばし、
  身体を密着させては抱きしめ合う。

  腕に力を込めて、隙間なくぴったりと。


  逞しい胸板。肌の感触。
  重なり合う胸から伝わってくる鼓動。
  ぬくもり、匂い。心。

  …────何もかもが愛おしい。]
 

 随分待たせたからな。
 今は抱かれる方がマシなら早めに教えてくれ。


[聞いた俺がそれに従うかどうかは別の話だが。
俺がやるといえばやるしやらないといえばやらないのである。

それを怒るでも憤るでも責めるでも無理強いするでもなく
素直に受け入れる行儀のいい犬みたいなこいつに
甘えている自覚はある。
こいつは犬ではなくて人間だし俺は飼い主ですらない。
故に俺に従う義務もなければそれを信頼と呼んで
互いに喜び合っているわけでもない。

ただ一方的に好き勝手をしては
甘やかされて、受け入れられているだけだ。
多分こいつ自身は無自覚だろうけれど。

恋だの、愛だの、そんなものは良く解らないままだ。
けれど、それでも、この関係を
手放し難いと思う程度には、

今は割と、こいつのことを気に入っている。
都合がいいと言ってしまえばそれだけの話だが。

……ひとに懐かない野良みたいな性分の俺が
そこまで甘えるのなんて、お前くらいなんだと
いい加減気付けばいいのにと思う。]

[おまえの望む形ではないかもしれないが
俺の中でおまえはとっくに特別なんだということを

きっとおまえは未だに知らないんだろう。]

 

 
[ そうして彼と、深く、深く繋がった後。

  ふと、彼が満面の笑みを浮かべ、
  耳に言葉を流し込んできた。

  突然告げられた内容に
  頭の理解が追い付かない。

  そういえば食後、やけに意味深な言葉を
  彼が口にしていたような。


  数度瞬きを繰り返した後、ようやく
  今になってあの時の言葉の意味を理解し。]
 

 

   え、あ……ぁ……うそ!?


[ 室内の方、部屋の入り口を叩く音。
  思わず目を見開いてしまった。

  どうしよう。
  とにかく宿の人に見つからないように。
  急いでどうにかしなければ。

  隠れる? 何処に?
  何にせよこのままじゃマズいだろう。

  動かなければと、
  とりあえず立ち上がろうとした。]
 

 
[ けれどそれよりも早く
  彼の腰が動き始めて。]


   ひぁっ…、はぁん…ぁ、だ、めぇ……


[ 焦らしに焦らされ、
  いつも以上に敏感になっていたそこを
  容赦なく彼の屹立が責め立てた。

  奥を穿たれる度に全身が跳ね。
  艶めかしい声が喉の奥から
  押し出されるように吐き出される。

  頭がおかしくなりそうだ。]
 

 

   あっ、やぁん、…聞かれちゃ、んっ……


[ 突き上げられれば突き上げられるほど
  これまでとは比べものにならない
  快感が押し寄せてくる。

  それと共に理性はどんどん溶けていって。

  扉が開く音が
  微かに耳に届いた気がするものの
  今更止められそうになく。]
 

 
[ 気付けば自分からも腰を動かしており。

  口はだらしなく開きっぱなし。
  口端からは透明な液体が
  顎を伝って滴り落ちていく。

  彼の首の後ろに両腕を回し、
  ただひたすら振り落とされないように。
  それだけしか今は考えられなくて。

  最早羞恥などどこ吹く風となっていた。]*
 

今さら冗談はなしですよ!
やっと覚悟決めてくれたって言うのに。

[嬉しさを隠す気もない顔で思わず飛びついた。
テレビでは2死満塁、一打逆転の手に汗握る展開だが
もうそっちの事はどうでもいい。
逆転されようと俺が死ぬわけじゃない。
けどこっちは逃がしたら二度と掴めない気がする。

きっと俺が犬だったなら千切れんばかりに
尻尾が振り回されていたかも知れないが
生憎人間なのでぎゅうと抱きついて歓喜を表現した。

今の関係に不満があるわけじゃない。
けどもっと近付いてもいいって言われたら
喜ばないはずがないじゃないか。

けど、と考える。
抱かれる以外の可能性を示唆するみたいな言葉は
もう少し我儘を言ってもいいのだろうか。
もっといっぱいをお願いしてもいい、って事だろうか。]

…怒らないで聞いて欲しいんですけど。

どっちも、って駄目ですか?

[どっちもと言うのは言葉の通りだ。
入れるのも、入れられるのも。
この人の全部、許してくれるもの全てが欲しい。

最初は距離感も何も分からなくてごねていたくせに
しばらく甘やかされてきたせいで
俺もずいぶんと我儘で図々しくなったものだ。

でも仕方ない。だって彼が俺をそうした。
俺が飲み込んできた声を言葉に出来るようにして
手を差し伸べて行動出来るようにした。

貴方が俺を甘やかして、調子に乗らせてるんだ。]

最初は聡さんの事、温和で紳士で優しくて
こんな人が俺に抱かれたからどんな顔するのかなって
めちゃくちゃ可愛いんだろうなって思ってたけど、

素の聡さんは雑なところあって、いじわるで
ちょっとしたとこが色っぽかったり、かっこ良くて
でも根っこのところは変わらずにめちゃくちゃ優しくて。

どっちかじゃ、聡さんの色んな顔見れないから。


抱かれてる時の聡さんも、抱いてる時の聡さんも、
全部、見たいです。

…駄目ですか?

[なんか、すごい面倒そうな顔するんだろうなって
面と向かって言えない代わりに
抱きついたまま相手の肩に顔を埋める。

嫌われたくないって気持ちは変わらない。
けど彼なら嫌いだと突き放す前に
ちゃんと言葉で駄目な事を伝えてくれるのを俺はもう知ってしまった。
だから去年みたいに臆病にはならない。
落ち着いた気持ちで彼の反応を待った。]*

[こいつは犬ではないと言ったなあれはうそだ。
幼子みたいなノリで飛び疲れて、半目になった。

何だ子の生き物は。いぬか。そうか。
ならしかたないな、と頭をわしゃわしゃ撫で廻す。
はいはい、どうどう。

浮かれてたと思ったら急に真剣な声をするから
何事かと思って勢いでずれた眼鏡を直す。

どっちもってなんだ。
ああセックスの話ね。

理解するのにワンテンポ遅れる。
だって今迄こいつからそんな話
一切聞くことも無かったし。

あーどうだろうべつに。うん。
いけるんじゃねぇの抱くのなら。
何なら今からでも。と思うけれど。
答えるより先に怒涛の勢いで喋り出して

こいつ俺の何処が好きなんだろうって謎が解けた。
なるほど、此奴は間違いなく偶像を見ている。
間違いないな、そのまま夢見てたらいいと思う。
多分それが一番幸せなので。]



 あーーー、浮かれてるとこ悪いんだが。
 すっごい夢のない話していいか?

 一日で、って話なら。
 …………俺にそこまでの体力は、ありません。


[若くないからって納得の仕方をされたら
今この撫でてる手で殴ろうと思う。
そのくらい許されると思う。

取り合えず殴ると決める前の手で張り付いてるのを引き剥がす。
首が締まっても襟が伸びてびろびろになっても知らん。
張り付いて話すほうが悪い。]

 
 それと。
 ……そういう話はせめて顔見てしないか。
 煽てる心算か知らんが効果半減だぞ。

 前は確か下「でもいい」だった筈だし
 何時からそう思ってたかは知らんが。

 言いたいことあるなら何時でも言えばいい。
 受け入れるかは随時検討するから拒む事もあるだろうが

 面倒な事言ったくらいで今更、蹴り出したりしねぇから。
 お前が割と面倒なのは、もう知ってる。

[多分今も面倒だと思っていると、
思われていることは何となくわかる。
何もかも面倒くさくなることが多々あるので
そう考える事を否定はしないが。

別に抱くくらいは面倒でも何でもない。
重そうだから重労働ではありそうだが。それだけだ。

或いはこいつにとっては誰かを抱くことは「面倒な事」に
分類されうるのだろうかと考えはしたが。
そんな事は関係がないので気にするのをやめた。

どっちが先が良いかは特に聞かずに
また今度なら、と答える事で抱かれる方が先になったが
別に今でも出来るんだから順序逆でもよかったなと
後から気付いて、今更面倒くさいので、そのままになった。

そうとも、俺は些細なことが面倒になる性質である。
おまえも知っての通り、だ。*]

[いざ当日を迎えたら、
不安よりも達成感よりも虚しさがすごかった。
お蔭で緊張もない。
別にここまで一人でしなくてもよくない?
いやでもあいつに手伝わせるのは精神的に
もっと無理だったんだから仕方ない。

ここで風俗を頼ろうとしなかったのが
最大の進歩ではなかろうかなんて気付いたけれど
風俗頼ったほうマシだったわという結論にもセットで気付いた。

何事も適度にプロを頼るのは大事だ。たぶん。

外と中の洗浄を済ませておいて今更
きっちり服を着込むのもなんかもう馬鹿馬鹿しいし
そもそも今日はヤるつもりで呼んでいるのだから
もういいやって、部屋着のスウェットの上だけ着て
下はパンツまるだしだ。

色気なんてモンを追求するのは上級者のやることだ。
今の俺には無理なので諦めて欲しい。

この日の為に買った防水シーツを仕込んだベッドの上
胡坐を掻いてスマホを弄ってたら
なんかびくついてるのが恐る恐る顔を出して吹いた。

なんか向こうの方が初めて捧げに来たみたいな面だ。
……実際初めてだなんて知らないので。]


 はは、ふッ…、シャワー浴びてくるなら待ってるけど。
 なにおまえ、緊張してんの?

 だぁいじょうぶだって。
 緊張して役に立たなくても笑ってやるから。

 よしよし、リラックスできるよう面白ぇモン見せてやろうな。


[膝に掛けてた毛布を取っ払ってベッドの上に膝立ちになり
若干裾がだるだるな着慣れたスウェットの裾をたくし上げて
ほら、こっち見てろ。
視線で促して反対の手で下着のゴムをゆっくり摺り下ろせば
其処に在ったはずの毛がきれいになくなっていた]


 ふふっ、なかなか笑える光景だろ?
 整えようとしたらミスったから全部刈ってやった。

 自分でも何十年ぶりかにみたわ、この辺の肌。


[すべったら死ぬので笑って貰いたいところだが
初手で笑わせて貰ったので甘んじて死んでおこう。
ドン引きしねぇなら許容範囲内だ。

半ケツのままベッドの縁に座り直してこいこい手招きを
大人しく寄って来たらすべすべにはなりきらず
若干じょりじょりしてる肌へ手を誘って触れさせてやろうか。*]

[一日でって、この人とセックス出来る機会は
たった一日、一回こっきりなのだろうか。
どっちかだけ、選べって事なのだろうか。

ずれた受け取り方をして
身体が離れて顔が見える距離になったら
相手の目にはしおしおに落ち込んだ俺が見えただろう。]

おだててるつもりはないですよ。
本当の事ですから。

でも片方だけなんて選べません。
俺は聡さんといっぱいシたいです。

ヤるのが貴方といる目的じゃないし
一緒にいるだけで楽しいですけど…っ

たった一回だけなんて嫌です!

[いつかみたいにぶつかる事を許してくれるから
今度は抱きついて誤魔化したりせずに
じっと顔を見据えて胸の中身を全部吐き出した。

この後、俺の心中を聞いた彼が呆れて
勘違いだって気付いた俺が浮かれたりしたかも知れない。]*

── 修道院 ──

[寝台へと仰向けに倒され、身動きを封じられる。
 まるで捕食される寸前の動物のような状態に、脈が早くなるのを感じた。

 これ以上は危険だ、と本能が告げる。
 一刻も早く逃げ出さなくてはならない、と。

 そのくせ、奇妙に昂ぶる自分がいる。
 恐怖と隣り合わせの快楽、それはまるで危険な遊びのようで]


  貰われるだけなのは、いや。です
  だって、私の持ち物は私だけ
  それしかないのに、貰われたら
  私には何もなくなってしまいますから

  だから、その代わりに何かを……


[不明な関係。
 愛情や友情で繋がっているわけではきっとない。
 どこまで委ねて良いのか、許して良いのかもわからない状態。
 けれどそれが逆に面白いと思えてしまうから]

[胸の先を弄られるたび、喉奥からくぐもった声が漏れる。
 鳥の鳴き声にも似た、声というよりは音のようなもの。

 仰向けに体を好きにされる、この状態は確かに夢の中で見た。
 思えばあの時、猫であった自分も微かに喉を鳴らしていたと苦笑を浮かべ]


  失った時間を埋めるため……ですか?
  ……っ、それならば、私では不足かと
  
  私は私にしかなれません
  男性や、他の誰かの代わりには
  どうあがいても、なれませんから


[胸に関する何かがあったのは理解できる。
 その様子から、根の深さも容易に想像は出来はする。

 では、彼女が求めているのはこの胸なのだろうか、と。
 擦り寄る膝頭から逃れるよう腰をくねらせ、僅かな抵抗を試みながら]


  ……猫?

  あぁ、それ。夢の中で不思議でした
  なぜ人間は猫を吸いたがるのだろう……って
  あとなぜ、お風呂に入れたがるのだろうって


[聞こえた単語にぽつり。

 人間は猫を吸う。それは夢で体験した、吸われた。
 けれど今の自分は人間の姿。
 吸われることはないだろうと、ぼんやりと彼女を見て*]