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人狼物語 三日月国


83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】

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────303号室

[ 多分の話、ガレージは声が響く気がする。
  だから声を抑えるのに彼女は必死のはず。
  だって彼が手加減してくれないらしいから。

  理想の家にするために、
  彼が転職して土地の安いところに移るか
  彼が凄く精進して都内にそのままいるか。
  どちらもとても魅力的。
  もちろん、彼女だって貯蓄がないことはない。
  だから補うことができるところは
  彼ばかりに任せずにしっかり補いたい。
  
  まさか、誘っている行動を可愛いと
  彼が思っているなんて1ミリも考えない。
  だから、誘った時は大抵「綺麗?」と聞くだろう。

  多分、彼とならまだ買わない段階から
  こんな家はどう?なんて話をする。
  想像でも、未来を見据えることはやっぱり楽しい。
  勿論、想像の中に運動中の2人もきちんといる。  ]




    だって、ヨウくんよりも長く生きてるもの。


[ ふふっと笑いながら、
  幼くて声変わりもまだの彼を思い出す。
  可愛くて、宿題を見てあげたいと
  彼のうちに行ったり、
  彼を彼女の家にあげたり。
  テストが満点だった、と聞けば
  よく出来ました、なんてよく褒めた気がする。 ]






[ DVD選びには時間をかけるはず。
  だって、彼が真似っこしてくれるかもだから。
  子作りのときは生中で、
  学生の時はお互い着替えて、
  一緒になって楽しんでくれると夢見て。   ]*




[ 誰と、想いを重ねることもしなかった
  誰と、身体を重ねることもしなかった

  抱いた恋は、汚らわしいものだと思っていても
  募る愛は、穢れたものだと解っていたとしても

  何かで誤魔化すこともしたくなくて、
  何かで忘れることもしたくなくて、

  ただひたすらに、飢えて、乾いて
  満たされない分、虚勢を張って、棘で隠していたのに

  たった数十分のうちに、
  覆い隠していた棘を剥がされ、晒したことのなかった
  柔らかで、満たされることがあるはずがなかった奥に
  注がれる、愛と言うには、凶暴で熱くて苦しい熱情

  それでも、ずっとそれを求めていた
  壊して、
して、――
して欲しい
]

[ 顔中を舐める様は、
  大型犬が愛情表現をするようにも見えるが
  与えられる感覚は、酷く甘美でいらやしいもので

  嵐のように荒れ狂う快感に
  思考もまともにできなくなっていく

  奥を突かれるたびに、視界が明滅する
  責め立てられながら、締め付けて追い立てる

  俺の中で、その熱いものをぶちまけて欲しいと]
 
 
    ッ、ふッ、――ッ、へッ、イイ、だろ?


[ 散り散りになった自意識をかき集めて、
  熱情に掠れる声で、笑った

  だが、腰使いがさらに激しさを増せば、
  もう、笑う余裕なんてなかった

  兄貴と、何度も途切れ、途切れに呼べば
  名前を呼んで欲しいと、希う切実な声が聞こえて]

 
 
   ――ッ、ンッ、
い、く
……お、れも


[ 肌を打ち付け合う破裂音が、響けば
  ごつと、骨ごと叩きつけられるように

  最奥を突かれた瞬間に、
  一際大きく声を熱さで枯らして
 
  兄貴と自分の腹の上を
  熱い迸りで、どくどくと汚していた

  二度目の射精の後は、さらに意識が朦朧とした
  知らない快感を知って、知らない熱を受け入れて
  心も、身体も―― 何もかもが追い付いてなくて]

 

   ッんぅ……あぁ、……


[ 引き抜かれる瞬間に、甘い痺れを感じて
  もどかしそうな、切なげな声を無意識に漏らして

  慌てて、思わず口を塞ぐ]
 
 
   べ、べつに……ッ、なんの問題もねーし


[ 先ほどまでの痴態を思い出してしまって、
  甘えきってしまっていたことを思い出して
  反射的に、邪険な言い方をしてそっぽを向く

  もう、今さらだろとか、知らねー
 
  だけど身体に散った情事の痕を拭うことは
  特に止めずに、好きにしていたけど
  ―― 舐めようとしたら、止めただろうな


  己が知らぬうちに、ひとつ、
  兄貴が我慢してくれたことは感謝しようか]

 

   あ、そ……いーよべつに
   俺も、その……
 
 

 
 
    なっ、……何、聞いてんだよッ、
    知らない、知らないからなッ


[ 水は素直に受け取って、口をつけた瞬間
  聞かれたことに、思わず吹き出しそうになる

  それから、あっちいけというように、手を振るが
  だらしなく、幸せそうに微笑まれると
  バツが悪くて――]


    男と、するのは……その、初めてだよッ!
    もう聞くなよ、野暮って奴だろ……


[ 投げやりにそう答えれば、
  重い腰を捻って、身体を起こせば、背中を向ける

  半分本当の話をしたんだから、簡便してくれと
  赤い顔を隠すようにベッドの上で胡坐をかいて
  しばらくは、顔を見られないように――努力はした*]

   ――ッ、……ふぅー……。


[男は色香の混じった声に深く吐息を漏らした。
 身体の内に籠る強い熱気を吐き出すと珠莉の額に口づけを一つ]



   まったく、珠莉君は一体どこで勉強したんだろうな。
   危うく何も考えずに襲うところだった。


[やれやれと男はこめかみを軽く擦った。
 先ほどのキスで解けた分ではなく自分自身の失態による苦悩を払うためだった。

 一度、二度、三度。
 掌の親指の根本で擦ると最後にまた小さく吐息を漏らし、
 男は気恥ずかしさから珠莉の背へその手を回して顔が見えぬように耳元へと唇を寄せるように抱き着いた]

   大正解だ……が、それは特殊なものだぞ?
   破かれることを期待してきたのか?


[男は下腹を撫でていた手を更に下へと下ろしていった。
 肌の上からストッキングの肌ざわりの良い生地に触れる。
 男の手は少しばかり湿っていたのだがそれでも生地の上では手は滑りやすく恥丘のなだらかなラインを撫でゆく。

 女のそこはデリケートな部分だ。
 手を近づければ熱気があり湿度を感じる場合もある。
 男の手付きはこれから触れるという示唆である。

 時計回りに、また三度。
 手指でそこを撫でると次の目的地である股座に指は向かった]



   この下、見て欲しいのか?
   もう随分と――湿っているようだが。


[男の指は見えていない秘裂を挟み込むように動き、
 中指だけで一筋の線を描くようにストッキング越しに触れていく。

 男は小さく嬉しそうな声色で笑い声を漏らした]


   キスと胸だけでこうなったのか――。
   それとも先を期待してか。
   何れにせよ、だ。


[男は耳朶へと口づけると同時に、中指の腹を股座へと押し当てた。
 疼いた蜜口が漏らした蜜が滲みでいってしまうように密着させると背に触れていた手を腰へと移して身体を持ち上げた。

 珠莉を見下ろしながら腰に触れる手を持ち上げる。
 細い腰を比較的易々と持ち上げるとその下へと頭の方にあった柔らかな枕を差し入れ背を逸らした姿勢にしてしまう]



   破いて欲しければ、足を閉じていては難しいな。
   膝裏を持って、もっと広げてくれるか。


[そちらの方が見やすいというよりは、
 見て欲しいという言葉通りの姿勢を取ってくれたほうが男が良いというだけである。

 珠莉に自身の膝裏にそれぞれ手を添えさせて広げさせるとストッキングの生地は股座の部分は皺なく張り一部色合いが変わった箇所もあったろうか。
 男の指がその薄い布地を摘まみ、軽やかな音を立てて引き裂いた。

 引き裂いた布地は最初は細く狭い亀裂を呈しただけだが、
 男の指が動く度に亀裂は大きくなり下に隠れたショーツを露わとす]

   嗚呼――そうだな。
   此処だけ、よく濡れているよ。


[男の指は濡れているクロッチ部に触れる。
 擽るようにそこを刺激しながら男は珠莉を見つめた。

 ストッキングのその下は、見たよと。
 次はどうされたいのだろうか、と。
 柔かな笑みは変わらずに、予習してきた優秀な子はどうしてくれるのかと少し楽しみになっていたが――]



   この下は、自分で開いて見せてくれるか?


[此度は先に男の欲を伝えることで、実技を行うことにしたのだった*]

────────

[ 彼が興味があると答えれば
  ほわっとした感覚になり、彼のことを
  また一つ覚えた気分になった。
  
  全くもって未開の場所なので、
  彼女が上手く手解きできるか不安だけれど
  大まかな解し方は蜜壺と変わらないはず。
  けれど、何回も何回も、念入りに
  拡張しなければいけない場所なので
  親指や、人差し指、中指、さまざまな指で
  時間をかけて解されていきたい。

  もし彼が、思うがままに抱くとするなら
  彼女は気を確かに保てないかもしれない。
  快感の波に頭が追いつかなくなる、
  そんな可能性がとても高いから。     ]





   うぅ、っひ、ぅ……!!
   うれし、ぃの、っぁ……?


[ 嬉しいと言われても、理解ができない。
  もし彼が、テレビの中のあの話を
  少しでも思い出していると知れば
  彼女は絶対に取り繕う。
  そんなものを見ているの、と
  幻滅されたくなくて。

  体を支えるために枕を顔下に置いていたら
  よだれで汚れてしまっていた。
  流石にこれは寝るとき使いたくないなぁなんて
  なかった小さな思考回路で考えている。   ]
 





   ぁ、って…、おまんこも、おしりも、
   だぁりんにせめられて、きもちぃのッ……


   っ、ぁんん〜〜♡♡
   なか、びくびくしちゃ、ぁ、!


[ 彼女はびくびかと体を震わせながら、
  そう答え、指が抜けてしまうと
  少し名残惜しそうな声を出した。
  けれども、その声は次の瞬間、
  だらしない喘ぎ声に変わってしまう。

  両腕を掴まれ後ろに回されると、
  中の角度がまた変わって
  彼の楔を締め付ける。
  勿論、彼の腰の動きに合わせて
  彼女の声も沢山溢れていくのだ。   ]





   イっく、ぁ……!
   ヨウくんもっとついてぇ、!!


[ それからも何度も達して、
  彼の精液がかけられる頃、
  彼女の呼吸はとても荒くて
  そのままベッドに伏せてしまう。

  彼がのしかかってくれば
  顔を後ろに向けて軽くキスをせがむ。
  少しくらいこうやって絡み合うのもいいだろう。 ]


    おふろに、する?
    それとももう少しベッドにいる?


[ どちらにせよ、お風呂に入るタイミングで
  ベッドメイクをもう一度お願いして、
  よだれで濡れた枕元に交換してもらおうと
  彼女は考えながら、よしよし、と
  彼女の体を汚すことができた彼を褒めるのだった。 ]*



───303号室

[彼女が声を我慢してると余計に気分を煽られて彼女を気持ちよくさせるだろう。本当に声が出てしまいそうになれば手で口を塞いであげる。

土地の安いところに引っ越すのが無難だろうが、都内の利便性も捨てがたい。都内は難しいかも知れないが、その近隣には必ず住みたいところだ。
金銭に関しては勿論オレ1人で出来るなら良いが、きっとそこは彼女に頼ることになるだろう。必要であれば頼れるところはちゃんと彼女に頼りたい。

綺麗?と聞かれたら勿論綺麗と言うだろう。
彼女をオレのことが可愛いと思うことがあるように、オレが彼女を可愛いと思うことがある。互いに理解は出来ないかも知れないがそこが萌えるのだから仕方ない。

家のことを早い段階から話すことは大切だ。
時間をかけてお互いの希望をすり合わせてズレを少なく出来るし、何より話してて楽しいと思う。話の趣味が合うというか、楽しく話せることはとても貴重だ。]



  確かに。……奈々ちゃん。

[郷愁からか、彼女のことを昔のように呼ぶ。
言葉にするともう少し記憶が蘇ってきた。]

─────

[お尻はデリケートな所だからきっと注意しながらしていくと思う。時間をかけて、気持ち良さも感じてもらえるように。
自分の趣味なのは間違い無いけど、彼女が少しハマってくれたならとても嬉しいから。

気をやってしまった彼女を見たらオレはどうするだろう。
平時であれば心配して彼女の介抱をするだろうが、オレ自身も余裕が無く気付かずにしてしまう可能性もある。]


  オレだって…そういうの見るから、さ…
  …話せたら、楽しくない…?

[オレは勿論AVを見たことがあるし、おかずにした事は何度もある。そう言う話を嫌がる女性もいると思うし。
でも奈々も見てるなら、そう言う話も出来るだろう、と。
話題が重なるのは、楽しいと先程も言った通りだから。]


  ふ、ふっ……何回イッちゃってるのかな、奈々は…!
  ビクビクしちゃって……
  オレのモノがそんなに気持ちいい…かなっ!

[彼女のだらしのない声を聞いて背筋がゾクゾクとする。
彼女と身体の相性はとても良いのだろう。
オレは気持ちいいのは勿論、彼女が善がる姿がそれを証明してくれる。

ばちゅばちゅと音が響くぐらいに結合部は濡れてしまって白く泡立つほどに激しく往復を繰り返している。]


  で、るッ、…!

[彼女のお尻を精液で汚し終えれば
彼女の身体の上に覆い被さる。
キスを強請られれば勿論応えて唇を重ねる。
疲れもあってディープなものはしなかったが、絶頂の余韻にこうして彼女とついばむようにキスをするのはとても心地良かった。]


  お風呂に、しよ。
  なーりんベトベトだし…汗も、かいちゃった。


[彼女の提案に頷いて身体を起こした。
全身に汗をかいてるだろうし、少し喉も乾いてきた。
下腹の辺りも彼女の愛液でぐっしょり濡れていたし、彼女自身はオレのものが掛かっているから。

彼女に手を伸ばして、起こしてあげたら2人で飲み物を飲んだ後にお風呂に行こうか。]*



  ん、ふふ……いいよぉ?
  そしたら、タイガさん以外満足できなくなっちゃうね


[今だって彼でいっぱいで、こんなの初めて。
 でも、満たされてちょっと苦しいくらいが幸せだった。
 このまんま全部入ったらどうなっちゃうのかな、
 子宮にキスされる感覚だけで甘い息を溢しながら。

 
——もしも赤ちゃんなんか出来ちゃったら
 タイガさんを引き留めることも出来るのかな。
 奥さんって肩書き以外、同じ条件だったら
 ちゆのこと選んでくれるのかな。
 
 それともいらないから“棄てろ”って言う?
 あの人みたいに……、でも
 望まれたらまたきっとちゆは言うこと聞くんだ。
 
 全部、ぜんぶ、求められること全部。



  タイガさんだけだよ、


[望むならそう、彼のことだけで頭いっぱいにして
 キスの合間に甘い言葉で返事をするの。]

[肌の温度に頬を寄せて、そうして中はきつく締め付ける。
 彼のかたちを覚えきらない頑固な奥が、
 そのかたちを知らしめるようにゆっくり引き抜かれるたび
 捲れ上がって抉じ開けられて、絆されていく。

 あとちょっと、届かないのがもどかしい。
 それだけにちゆの体重が加わって
 身体の奥はずっしりと突き上げられて感じてしまう。]


  ぁ、ふ……っんん
  いっぱいなの、…ちゆも幸せ、


[背筋がぞくぞく震える。彼に染められていく感じ、
 どうしようもなく興奮しちゃって身体が火照った。
 粘膜が擦れてはしたない音を立てるのを聞きながら
 恥ずかしかったそれに今は酔いしれてしまって。]

[そんなさなか、ふと手の触れられた先は
 ちゆの忘れかけてた場所。]


  ひうっ… んぅ、そこ……
  や、っあ……


[まだじっとり湿って敏感な口を撫でられる。
 かと思えば不意に指の感覚が侵入して、
 彼の身体の上でちいさく跳ねてしまう。

 悪い顔。タイガさんの時々みせる、好きな顔。
 太いのを咥え込んだ場所はどくどく熱くて、
 指の差し込まれた後ろはぞくりと震える。
 
 混じり合っています変な感覚。
 んん、と下唇を噛んで困った顔をしてしまう。]


  あう……一緒、やあっ
  変になっちゃう、から……ッ


[気持ちいいのと混ざり合うの、駄目みたい。
 咄嗟にまた「イヤイヤ」をしてしまって、
 だけど甘い声を響かせたら
 本当は嫌じゃないことなんてきっと見透かされてた。]



  んっ…… ちゆの穴、ぜんぶ
  広がっちゃうよぉ……


[子どもみたいな泣き言を漏らすのに腰が揺れる。
 お尻だっていじられるうち、
 親指より太いのも飲み込んじゃいそうだ。
 そんな身体の素直さはちょっと恥ずかしくて恨めしい。

 だって欲しくなっちゃうんだもん、彼のくれるもの。
 気持ちいいのも知らないのも全部欲しくなる。*]

─────303号室

[ 声を我慢できなくなって、
  彼の男性らしい手で口元が押さえられれば
  彼女は寧ろもっと感じてしまいそう。
  多分犯されているような感じになるからかも。

  子供ができる前に戸建てができるか
  子供ができるから戸建てができるか。
  それを考慮に入れるのもいいのかも知れない。
  2人で建てる愛の巣になるのだから。

  彼に可愛いということと、彼が可愛いということは
  何かと似ているらしいけれど
  彼が彼女に萌え、というものを感じているなら
  なんとも、恥ずかしく感じそうな気がする。

  愛の巣をデザインするときに、
  たくさん話をすることで趣味嗜好があっていたと
  実感するときになるだなんて、
  話をする時はじっと彼をみることだろう。    ]


   え、なぁに………?


[ 彼から声をかけられると、
  なんだか可愛くて仕方がなくなってきた。 ]


──────

[ 開発されることに抵抗がないわけではない。
  けれど、開発してくれる人の気持ち次第で
  とても簡単にそれを許す。
  あなたのせいで求めちゃうのよ、と
  いうための切り札にもなるのだから。
  ハマるかどうか。親指が入った時にわかる。
  ハマりかけていることに彼も気付くだろう。

  焚き付けた後なら激しく求められそう。
  余裕がない彼もたくさん見たいから
  全くもって嫌ではない。寧ろして。    ]


    んんっ、今度…お話、しよっか!


[ 体は語りかけられている間も
  びくびくと震えて、話ができる、と
  思うと彼のことがもっと好きになっていく。
  自分の好きなものを隠さなくていいから。
  まさか、このシリーズが好き、みたいな
  話題で彼とたくさん話ができるとは
  まだまだ全くもって思っていないのだが。  ]





    や、ぁ!だぁりん、すき!
    いっぱ、ぃきもち、のぉ……
    もっと、おかしてほし、ぃ。


[ 胸を揺らして、彼の動きに合わせ
  喘ぎを漏らし、口では更に善がる。
  耳に届く音はとてもいやらしくて
  もし彼が写真や動画を撮っていたら
  見返した時に変態だと
  自分自身のことを言いそうな気がする。 ]

  
    んぅぅ……
    おふろ、私が体洗ってあげるわ。


[ よいしょっと彼に支えられながら
  体を起こせば、ベッド側にある電話で一本。

  「お風呂に入ってる間に、
   ベッドメイクと、枕の交換してほしいの」

  そう伝えてから、お風呂に向かうのだ。   ]


──────

    だぁりん、きもちいい?

[ お風呂場に入ってから、
  彼女は彼をフロイスに座らせて
  胸を使って背中を洗ってあげていた。
  泡泡にはならなかったけれど
  ボディーソープを体にたくさん流して。

  反応が良ければ今度は腕にでも行ったかな。 ]*




[ はじめて呼ばれた名前は、甘美な

鼓膜から脳を直接握って余計なものを全部潰して、
愉悦だけを搾り取られて濾されて濃縮されて。

繋がりをずるりと引き抜けば漏れ出る切なげな声。
自分の腹にも飛び散って咲いた白も拭って。
蚊の鳴くような、きもちよかった、に
ふ、と嬉しさが込み上げて笑った。 ]


   そーか、よかった。
   二回目なのに、まだ濃いのな。


[ 若いっていいわね、なんてふざけて、水を渡す。 ]