13:29:03

人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】   タカノ

 じゃ、そんなわけで必死な俺は
 好きな人とじっくりしたいんで。

 がんばって。

[ ドアを開く前に、そう言い残し、
 ひとりです、と言うことになる。* ]
(300) 2023/03/07(Tue) 23:54:03
 

[ 母親を嫌いになれないから、誰かに怒って欲しかった。
  大咲が言えないこと、癒えない傷を肯定されたくて。
  だから自分を救うために綺麗な言葉を並べるのではなく
  思っていることを吐き出すその誠実さが、好き、だ。 ]


  ……持ってる、側
  そうですね、……だから私、傷付いたのかも


[ 同じ世界にいたいのに、違う場所へ落とされたみたいで。
  持ってないと、なにか駄目なことが、あるのかなって。

  呻くように低く呟く貴方の方が、
  今はよっぽど、私よりも痛いような声音をしている。
  速崎へ零した"なんで"や、話し合いも、
  大咲はタイマンと言いつつ本当に怒る気はなかった。

  怒って、相手を失うのが怖いから。
  ……けれど、貴方が私の代わりに痛がってくれて
  こんな風に怒りを露にしてくれた、それだけで。
  過去の私が、泣き止んでいくような気がするんです。 ]

 

 

[ 緩やかに引き寄せられて、耳元で囁き落ちる言葉。
  そこには好意を伝える以上の切実な声色が満ちていて、
  ああ、甘えて良いんだと、思えた。

  甘え方はまだ手探りで、何もかも生まれたての迷子みたい。
  でもそこに貴方がいてくれるのなら
  私は、私のままでちゃんと、立っていられる。 ]


  ……うさぎの穴は例外って分かってくれる、
  ううん。同じ気持ちでいてくれる、神田さんが好きです

  ────それ、高野さんのMV……見ましたよね?


[ あの日ふざけて言い合っていた言葉。
  宛先が私だったら良いのにな、って思いながら聞いていた。
  揶揄うようになんとか声を返したけれど
  離さないで、ちゃんと、捕まえていて欲しいのです。
  ……白うさぎは脱兎が得意なので。

  体温が離れても、手の温もりは繋がれたまま。 ]

 

 

[ それから語られるのは、まず、貴方自身のこと。
  店員とお客様という立場の時は聞けなかった話だ。
 知りたくて、識りたくて、じっと貴方を見つめながら
  私は聞いていることを示すように頷きも時折挟む。

  父親と母親がいて。平凡な人生。
  大咲にはドラマ越しでしか知らない想像の世界。
  けれど、貴方のことなら何でも教えて欲しくって。
  "平凡な人生は笑顔になることがない"なんて
  そんな言葉に、ぽかん、と口を開けたりもしたかな。

  ……普通の人に憧れたことも、あったけれど
  彼らには彼らなりの悩みや人生や景色があるんだ。
  些細な、でも大事なこと。うん、と頷いた。 ]

 

 

  …………、


[ 写真が趣味の人なんだろうな、という大咲の認識は
  ここで大きくひっくり返されることになる。
  笑顔を学ぶため。
  常に楽し気にしているお店の貴方しか知らないから
  そんな理由も、想像なんて、していなくて。

  美味しいものを食べたら笑顔になるという言葉には
  「分かります」とばかり、瞳を輝かせた。
  フリーのグルメライター。SNSのご飯日記。
  だから昼夜問わず店へ来れて、融通も効くと言ったのか。

  ひとつひとつ、パズルのピースが嵌るような気持ちだ。
  他の誰でもない 特別な貴方 のこと
  耳に入る言葉はどれも新鮮で、知れることがうれしくて
  カメラを向けなくても、貴方がいるだけで笑えるんだ、と
  示すように私は自然と咲っていた。 ]

 

 

[ ──うさぎの穴を秘密にしている理由も。
  それだけ私が愛しているあの場所を、
  貴方も大事に想ってくれていることが分かるばかり。
  何故か業界人も多いとなればその配慮は有難い。

  …そういえばシャミ先輩、最近忙しそうだったな、と
  体調不良の理由を知っている大咲は
  シャミちゃんの、という話題で不意に思い出したけれど。

  そこは当人同士、或いは本人が糸を解くところだろう。
  故に察するに留め、ただの神田だよ、と言う彼に ]


  ────はい。


[ 勿論です、としっかり声を返した。 ]

 

 

[ じっと見つめられるなら、視線はそらさない。
  ……それ自体は結構大きな一歩なんですが、その、
  笑顔が分からない人の頬のゆるみ方じゃないですし
  そんな風に咲う理由も、あの、……自惚れでないなら。 ]


  ────── ……  っ


[ 聞かせてくださいと言った身で。
  愛されることに慣れない心は、降り注ぐ言葉に閾値を超え
  うさぎの目と同じように顔も耳も赤くした。

  「ナンパされても歓迎ですよ」なんて
  写真を貰った時、冗談めかして返したのを思い出す。
  あーあ、これ全然脈無しだ、と寧ろ思っていたのに
  ……私のこと。想ってくれてたんだ、とか。 ]

 

 


  ……あの時、ナンパして欲しかったんです、ほんとは
  今それ言うの、恥ずかしい…ですけど。
  神田さんの笑顔が好きだったから。
  高野さんと話してたこと、気にしちゃうくらい

  私を幸せプラスって言って幸せにしてくれた
  神田さんの笑顔も言葉も、全部、

  ────神田さんが好きです。わたし。
  今は、あの、……照れちゃって
  ぜんぜん……上手く言えないですけど

  隣で言い続けるから、神田さんからも、聞きたいです
  ……神田さんが好きでいてくれるなら
  私も、私のこと、ちゃんと大事にしたい。出来ます。


[ きゅ、と私から貴方を今度は抱き締めた。
  赤くなった顔も、感情が波打って潤んだ瞳も、
  隠すことなく体温を分かち合って。 ]

 

 

  はい。神田さん。
  "神田さんに"、全部全部、食べて欲しいです。

  ────そんなの、こっちのセリフですよ。
  好きになってくれてありがとうございます。
  ……好きを教えてくれたのも。


[ 初恋なんですよ、これ、と打ち明ければ
  全部ちゃーんと聞き届けた白うさぎの目に
  貴方はどんな顔で映っていたかな。

  へにゃへにゃ頬を緩める私は、春に浮かれたうさぎの顔
  先に立ち上がる貴方へ合わせて
  「送ってください」と頷き。

  そのまま、手を繋いで 穏やかな夜の帰り路
  春の訪れを感じながら、一緒に、帰りましょう。** ]

 

メモを貼った。

【人】   タカノ

[ その答えにはちょっと面食らったな。 ]

 や、よっぽど寒がりじゃなきゃ、
 平気。

[ バイク>>280、って。それ。
 いいの。俺の好きなことに、付き合うみたいな
 そんな形で。 ]

 わかった、念のため
 寒くない格好してきて。


[ 候補はいくつもあった。
 男二人で居ても、おかしくない場所を。
 旅行雑誌や、デートスポットのガイドも買った。
 だからそれらは、次の機会に回すとして、 ]
(304) 2023/03/08(Wed) 0:16:18

【人】   タカノ

 一時間半だけど、途中に
 ドライブイン、寄っていこうか。

 近くまで迎えにいくよ。

[ ――……ふと、先程のやりとりを思い出し、
 意味もなく、手元ではなく、顔の方へ、視線を遣る。 ]
(305) 2023/03/08(Wed) 0:16:36

【人】   タカノ

[ 自分は、俺は、

 彼らのように、正面切っては
 言えないから。

 自分なりに、だけど少し、緊張したまま。

 葉月の言葉に、思ったこと、
 思い浮かべた顔が今、そこにあるから ]

 那岐くん、好きな人のタイプとかある?

[ 本当なら。気軽なやり取りなら、
 好きな女性の、と聞くべきところ、
 あえて、ひと、に置き換えて。 ]

 ……これは少し、いやかなりかな
 下心のある、質問です。

[ 言い終える頃、指先は少し震えていた。
 それなら約束は、と言い淀むようなことがあっても、
 聞かないままで、気の良い友人の振りをすることは
 出来なかったから。* ]
(306) 2023/03/08(Wed) 0:16:53

【人】   タカノ

[ ピンクの色のウサギさんの手は
 他の人の程ではないとしても、
 素人目には、淀みなく動いて>>301いるように見えた。

 フライパンに焦げる醤油のじゅわ、って音
 それに合わせて、聞こえていないと良いのだが
 腹の虫が、まだかと騒ぐ。

 煮魚といえば、カレイとかサバとか
 味噌や醤油、その他多分自分が
 想像もつかない調味料により、全体的に
 茶色をイメージしていたもので、  ]

 トマト、へぇトマト煮。
 おいしそ、
(313) 2023/03/08(Wed) 0:40:29

【人】   タカノ

[ トマト煮が目の前に出されれば>>302
 まずその赤に、目線を奪われた。
 箸で、ほぐれる柔らかい身を一口。 ]

 あぁぁ、これはビールかも……

[ 広がるトマトの味、臭みの一切ない
 鰯が後味に、きりっと残る。 ]

 そういえば飲み物まだ、だったね。
 ビールください、ぐっといけるやつで。

[ はぁぁ、ため息すらも、美味しく感じる。* ]
(315) 2023/03/08(Wed) 0:40:41
タカノは、少し申し訳無さそうな顔をしている。
(a54) 2023/03/08(Wed) 0:43:32

【人】   タカノ

[ 出来る先輩の振る舞い、だと思う。
 新人、修行中の後輩に、やってみないかと
 声を掛けるには懐の広さやフォローする目が必要だ。

 そしてそんな彼に信用される後輩達を
 羨ましく思うが、

 那岐が信用して任せたなら。
 その目を信じて、余裕な振りをしておこう。

 具に包丁が入り処理がされる>>285
 具だくさんだな?
 なんだろうと、言う目で。 ]

 あぁ、ふふ いやなんでもないんだ
 続けて。

[ 新人ウサギがが選び取った>>286皿、
 以前あれで頂いたオニオングラタンスープは
 それはそれは美味しかった。それに、 ]
(327) 2023/03/08(Wed) 1:11:10

【人】   タカノ

 君には、感謝しなくちゃいけないかもなぁ。

[ 那岐くんが近くに居たなら、通じるものが
 あったかもしれない。
 あの日、気まぐれに付き合わされた君。
 その悪戯をしかけたのは自分であること、
 多分君には知れていないし。

 ――別のきっかけになったことも。
 そっちは知られていたらひっくり返るくらい
 驚くだろう。勝手にキューピットのように
 思っているなど。 ]

 たまごふわふわ、良い名前だね
 覚えやすそうで気に入った。
(328) 2023/03/08(Wed) 1:11:33

【人】   タカノ

 いただきます。 

[ 名前にある通り>>287
 しばらく眺めてから、胃を決して
 ふわふわなそれに、スプーンをいれ ]

 あつあつ、……あぁ、おいしい
 鶏肉、やわらか、

[ 一口、また一口と、口に運ぶ。
 何とも言えない、上品で優しい味がした。* ]
(329) 2023/03/08(Wed) 1:11:44

【人】   タカノ

[ バイク。
 その言葉を出された時、すこし。
 邪な意味で、期待をした。

 相乗りをする、となると後ろが普通。
 サイドカーと想像する人は、まずあまり居ない
 と思う。

 付き合いの長い友人ならともかく、
 そうでないのに、あの密着感を
 許されることに。 ]

 そう、妙においしいから
 山の近くなのに、いつも賑わってるんだ。

[ 少し、現実感がなくなった頃、
 旨いですよね>>322と言われれば、
 打ち返すだけの言葉は、出てきた。 ]
(332) 2023/03/08(Wed) 1:56:42

【人】   タカノ

[ ――別のこのまま、確信を得るまで
 のらりくらりとしていたって良かった筈で。

 でもこのまま、良い友人などと呼ばれるように
 なった後に、知るのは、少し覚悟がいる。

 それに、自分がこれほど参っているのだから
 他にそういう相手がいたって、おかしくない。

 問いの答えを待つ顔にもまた、
 僅か緊張感を伴った。

 眼を丸くした彼>>323に非はない。
 突然そんなこと聞かれても、驚くだろう。 ]
(333) 2023/03/08(Wed) 1:57:27

【人】   タカノ

[ ――ような、女性が好きですね
 ――みたいな女の子がいいです

 そう答えられた時の反応を、
 考えるにはちょうどいいくらいの沈黙。

 その問いの真意まで、伝わりようはない。
 と、思う。

 そして彼が口を開き、言葉を放つ。 ]

 ……なるほど?

[ よもや、思い浮かぶその該当者が
 自分だとは、思わない。

 ――君がリスナー>>325だという話し、
 きっとまだ、俺は聞いていない筈なので。 ]
(334) 2023/03/08(Wed) 1:58:40

【人】   タカノ

[ それでもまずは、

 下心が在ると知って尚、答えてくれたことに ]

 ありがとう

[ 感謝の言葉を。
 例えば、ひと、とそう言い換えたから
 彼もそうしてくれたとして、

 実践できるような内容なら、いいな、
 そういう下心も、もちろんあった。

 しかし、得た答えは
 優しくて落ち着いた声の人である。

 近づく努力はするけれど、
 努力できる幅はそれほど、ないのでは。 ]
(335) 2023/03/08(Wed) 1:59:10

【人】   タカノ

[ もう一歩、踏み込むべきかどうか。

 ――いや、ダメだ。いや好都合か?

 逃げるように、去っていく知恵>>316

 言葉は選んだつもりであったが、
 気を使わせてしまった事には
 とても申し訳なく、思う。

 いたたまれない思いをさせてしまった>>314

 本当にすまない。

 けれど、それすら好都合とか
 考えてしまう狡い俺で、ごめんね。 ]
(336) 2023/03/08(Wed) 1:59:42

【人】   タカノ

[ 少し静かな店内。

 二人の近くには、今きっと
 誰もいない。だから、もう一歩。 ]

 そうなれるように、努力する。
 って、俺が言ったら、困る?

[ 少しだけ、開き直ってるように
 見えるかもしれない。

 実際、そう、開き直ってる。 ]
(337) 2023/03/08(Wed) 2:00:04

【人】   タカノ

 ――……困らせていたら、ごめんね
 でも、そういうことです。

 遊びに誘ったのも、
 休日を合わせようとしたのも、
 好きなタイプを聞いたのも。

[ 囁くほどでは、ないにしろ。
 その声は店内に響くようなものではない。 ]

 それでもいいなら、迎えに行きたい。
 そうじゃなくても楽しい日になるように、
 努力はするよ。最後のデートにするつもり、毛頭ないし。
 俺にはね。

 と、いうことで
 お家の大体の場所、聞いて良い?

[ 言ってしまえば、少しすっきりした表情で
 君の、好きな人の、次の言葉を待っていた。** ]
(338) 2023/03/08(Wed) 2:01:21
  タカノは、メモを貼った。
(a60) 2023/03/08(Wed) 2:07:14

  タカノは、メモを貼った。
(a61) 2023/03/08(Wed) 2:08:47

【人】   タカノ

[ 沈黙に感じることは、いたたまれなさや
 気まずさではなかった。

 好きな人の、という枕詞がつかずとも
 料理の風景を眺めることも、
 音を聞くことも、好きだ。
 調理の際に聞こえるものも、他の客が
 楽しげに話しているものも。

 ――葉月はうまくやれただろうか。
 店に入る直前、玲羅先輩ともすれ違ったような。
 不安そうな顔してたのは葉月が走りさるのを
 見たからだろうか、そういえば店内に彼女の姿は
 見えない。

 互いを知り合うにあたり、一方的には
 ならないよう、貰えば返し、
 渡して求めてきたつもりでいる。

 仕事のことは、こちらが知ってしまうのは
 不可抗力、故に。
 会話を重ねるうちに、芸能事務所で働いている
 とか、は言ったと思うが、
 いかんせん、元俳優です、ラジオやっています
 は、ひけらかしてるようで。言わないまま。 ]
(382) 2023/03/08(Wed) 14:32:41

【人】   タカノ

[ あとね、ラジオを聞いていると言っていたから。
 他の誰かの話題が出てくるのを避けようと
 したのも関係してるかな。

 格好悪いね。 ]
(383) 2023/03/08(Wed) 14:33:05

【人】   タカノ

[ 気の利いた言葉が出て来ないの
 格好がつかないな、やっぱ葉月は
 格好いいんだな。まで、考えてふと

 ああ、俺好きな人に好きだと言う 
 所謂告白とか、したことがなかった

 と思い当たる。それもまた、
 開き直りに拍車を掛けたと言える。 ]
(384) 2023/03/08(Wed) 14:33:24

【人】   タカノ

[ 視線が絡む。

 逸らす、もう一度絡む。

 彼の手が、帽子に触れる。
 その癖はもう何度か見ている。

 なんとはなしに、どういったときに
 そうするのかも、分かってしまう程には。

 落とされた声量。応える言葉>>367 ]
 

 ……はい

[ 今度はこちらが、眼を丸くする番だった。
 店内に流れるBGM>>366が、聞こえる。
 どんな内容の歌詞だったか、ああたしか――。 ]
(385) 2023/03/08(Wed) 14:33:48

【人】   タカノ

[ 反応を伺うように、眼を覗かれて、
 心臓が勢い良く跳ねる。

 余裕ぶった顔を見せられたら
 よかったのに、

 その瞬間を切り取られたならきっと
 眼を丸くして、口も半分開いている
 みたいな、間抜けな顔してたと思う。 ]
(386) 2023/03/08(Wed) 14:34:10

【人】   タカノ

[ ――貴方の居ない夜には。
 何を祈るのだったか。 ]


 ………待ってる、


[ また、恋をしてしまうような
 その仕草に、俺はとうとう口元を覆い隠し、
 それっきり、黙り込んでしまったのだった。** ]
(387) 2023/03/08(Wed) 14:34:45