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【人】 酒場の女主人 ロゼ─酒場の地下─ クラレンスさん…んー、クラレンスでいいかな? 同年代だし、ダメ? [地下の居住地区にご案内! ええ、みんなが隠れ住んでいるだけあって 結構快適なのです! 下手すると私とお兄ちゃんの住居の2階よりも。 お兄ちゃん、そういうとこ、ある。 そんなお人好しなお兄ちゃんが大好きなんだけど] 戦うのが嫌なら、ここにいて大丈夫 あ、コルドさんはね 協力者だから安心して お兄ちゃんとも懇意だしね。 [難しい話はいつでも出来るから そうだ、と、今はみんなお仕事とかで出払っている 歓談室へと案内した] 牛乳あるけど、どんな飲み方がいい? [半吸血鬼御用達の牛乳でティータイム!]* (76) 2020/03/02(Mon) 19:38:03 |
【人】 研究者 コルド君のエゴであろうとも 君が彼の苦しみに最後まで責任を持って 付き合えるのなら ……それで良いとは思いますが、ね [ 8年前から”あの子”と話していた 余程大事で大事で仕方のない、人 その想いも知って、幼馴染みであると言われたから できるかわからない択を提示したのだ あの頃の思い出をもう一度と とても自分の追い求めている事と重なったから 先程から偶然の ]謎の同調を起こしていたのもあっただろう (77) 2020/03/02(Mon) 20:30:08 |
【人】 研究者 コルドそれはあなたが決める事でしょう 同じだと思うなら同じで 違うと思うならば違うでしょう [ いつしか、教皇を兄と呼ばなくなった あまりにもあの時から変わり果てた姿を 認められなくなってしまって だけど、それでも あれを兄だと心の奥で思っているから 目標を見失う事は、なかった 同じと思う心も違うと思う心も どちらだって理解、できた ] (78) 2020/03/02(Mon) 20:30:26 |
【人】 女主人の兄 ラトゥールはいはーい じゃ、とりあえず下ごしらえしておくね [ 半吸血鬼の新入りくんは妹にまかせた! あのハンターには見えない様に 地下の案内に出かけたところを見送って 言われた通りの下ごしらえ>>61 魚を捌いておいたり 肉に味付けをしてしまっておいたりと 酒場の人気メニュー達の準備を進めて その作業の間と間 些細な隙間の時間に ちらと話し合いをする2人の方を見て ハンターの青年と目が合った>>74 ] (80) 2020/03/02(Mon) 20:33:03 |
【人】 女主人の兄 ラトゥール多分、ね 妹とお茶でも飲んでいると思うけど 待てないなら呼んであげようか? [ ぱっぱっと水で手を洗って タオルで手を拭きながら下ごしらえの手を止めた どうにも疲れた様子なのは大丈夫だろうか? コルドに何を言われたか知らないが 普通じゃない様子に心配そうに問いかけて ]* (81) 2020/03/02(Mon) 20:33:25 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス─酒場の地下─ 好きに呼んでいい [ さんでも呼び捨てでも拘りはない>>76 だが呼び方を考えてくれるのは 初めての、なんとなく不思議な感覚だった これまではそのまま呼び捨てか、お前か そこの半吸血鬼みたいな呼び方ばかり、で 地下空間は思った以上に広かった 設備までしっかりと揃っているし 綺麗にされている様だった 本当に住む分には申し分ないだろう ] え、あの先生が内通者? という事は薬とか流してるのも… [ 吸血衝動を抑制する薬 教会内でしか本来出回ることのないもの どこから漏れているのかと思えば あの研究者が横流しにしていたのか、と 彼等の関係の謎は深まったが ] (82) 2020/03/02(Mon) 21:03:51 |
【人】 半吸血鬼 クラレンスなんでもいい? じゃあ、ホットミルク [ 談話室に案内されてミルクタイム 優雅?なお茶会は割と初めてだ! ]* (83) 2020/03/02(Mon) 21:04:17 |
【人】 ハンター見習い ミゲル……あ、その……。 [ 目に見えて憔悴した姿など見せたくなかった 明らかに様子が違えれば訝しまれる 気にされなかったらされなかったで… ] えぇと、ラトゥール…さん? [ 相談? このひとに? 何者かもわからない相手に話すほど気楽でもない 会ってすぐに 何を話したらいいかも、わからない。 ] ………呼んで、貰えますか? [ ぎゅっと拳を握りしめた 積み重ねの重みがのし掛かる ────…今迄は平気だったのに 無関心のあの視線が、痛くて怖い ]* (84) 2020/03/02(Mon) 23:12:03 |
【置】 ハンター見習い ミゲル 星が綺麗な夜だった 縄に繋がれ連行されていったのは 村で行事ごとがある広場だ。 幼いぼくが項垂れたまま 赤いバケモノに引き渡される。 『 ハハッ! これは愉快な連中だな? 約束通り他の奴らは生かしててやるよ。 ────生きた屍としてなぁ? 』 轟。耳に轟き肌を灼く。 燃えていた。火が。焼け付く。 だが炎は人を焼かずに建物を植物だけを焼いた。 八百屋のおばさんが、ぼくより小さい子が あの赤いバケモノと手下に噛みつかれて────。 虚ろな目をしてぼくを見てきていた ぼくは……ぼくは ぼくは……気づいたら赤に、包まれていた (L4) 2020/03/02(Mon) 23:12:20 公開: 2020/03/03(Tue) 2:00:00 |
【置】 ハンター見習い ミゲル ああ、ああ、そうだ。 ぼくを救ったのは、 ぼくを火の海から持ち上げたのは、 歪んだ笑みをした赤い化け物で──── 化け物は何をしたのか 心臓を捕まれるような 心地が首から はしった 。 (L5) 2020/03/02(Mon) 23:12:23 公開: 2020/03/02(Mon) 20:40:00 |
【人】 酒場の女主人 ロゼ[お兄ちゃんとコルドさんの関係が すぐに知られるのも良くないし? あれでもあの研究者気質のコルドさんが 半吸血鬼はさておき見習いハンターに話があるのは、 ちょっとだけ珍しいかも? 教会嫌いでもでも相棒の人とはそうでもないのかな? その辺はお兄ちゃんの担当なのでお任せしとこ!] [ホットミルクが2人分出来た頃に お兄ちゃんが呼び出しに来た。 何でも見習いの人が話があるらしくって? ちらりとクラレンスを見て 大丈夫かなって、疑問とともに首傾げ] 話に行くなら2人で食べて アーモンドクッキーとホットミルク2人分 [トレイに用意した2人分 彼はどう受け取るかな?] 話したなくないなら、まあ 逃げちゃっていいし [向こうの事情は知らないので けろっと言っちゃうのでした]* (86) 2020/03/02(Mon) 23:25:58 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス[ ここにあるのは衝撃の事実ばかりだ 教会以外にも半吸血鬼が生きる道があるとか それを仕切っているのが死んだと思われていたあの人だとか あの研究者がそれに協力していただとか ] いや、言わない 広めるつもりもない、し [ 一度ここで薬を貰っているのだから ある種もう既に共犯者のようなものだ それに、教会に戻るつもりも、なかった ] (87) 2020/03/03(Tue) 7:56:51 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス[ 運ばれてくる ホットミルクとクッキー それとほぼ同じタイミングでの、呼び出し ] わかった ………行って、くる [ トレイを受け取った>>86 連れられた道を引き返して上へ戻る 話を聞くと言ったんだ あるなら最後まで聞いてやるよ 忘れろなんて言うな。その言葉の意味を確かめずにはいられない ] (88) 2020/03/03(Tue) 7:57:17 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス…呼び出されたけど 今度はなんだよ [ 帰ってきた閉店中の酒場の中 近くに居るのは見知った顔の2人 クッキーとホットミルクをトレイから下ろして 再び話し合いの席に座った ]* (89) 2020/03/03(Tue) 7:57:32 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 普段と変わらぬ相棒の視線 無関心で無感動 勝手が過ぎるのはわかっていた。 席に座る。椅子の軋む音に震える。 ] ………………。 [ 何を言えばいいだろう? 何を伝えたらいいのだろう? 僕が僕の糧としていたものが罅が入る ] 何度も、呼び出してごめん。 ……先生、とも、相談して でも…僕ひとりでも決めきれない。 [ 喉奥をぐっと押さえつける こんなに近くにいるのに伝えたいことを伝えられない。 ] (90) 2020/03/03(Tue) 13:40:56 |
【人】 ハンター見習い ミゲル [ 仮初めの相棒は関心を向けない 無機質な視線に射貫かれて──── 罅が入った部分から新たなものが入り込む 僕は僕の、見ようとしなかった部分を見つめる ] ………………。 これから、どうするつもり、なんだ? [ 尋ねたいことを一先ず置いて 今の彼がどうあろうとしているのかを、尋ねよう ゆっくり ゆっくり 僕の心を見つめるための 時間をください ]* (91) 2020/03/03(Tue) 13:40:59 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス[ 今、自分の目はどうなっているだろう 本当に目の前に居る彼を映しているのか? ただそこに居ると認識しているだけで 何の関心もなく、何も見ていないのか ゆっくりと瞬きを一度 開いた目の先の景色が、少し変わった気がした ] 別にこのぐらいの手間ならいい ……けど、相談? [ 出て行こうとした事を言われたか この先生はここの味方だが彼は知らない ただ、分かれる話ならしなければならない 手を伸ばしてホットミルクのコップを取った ] (92) 2020/03/03(Tue) 14:16:23 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス[ 喉に流れ込む暖かな液体は 二重の意味で心の波を和らげて 見つめた先の相棒に 聞かれたこと、自分の事を語る ] ここに…居るつもりだ 無理に戦わなくていいって 薬も暮らしも保証するって言われたから そうしたい [ 少し離れた所に座った先生が ぴくりと反応したのが視界の隅に見えた ] …そっちは、どうなんだ [ 質問を返す 聞かれてばかりではない、対話 しっかりとしたそれは、いつ以来だっただろうか ]* (93) 2020/03/03(Tue) 14:17:00 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ さらりと告げて噎せた>>93 待って? 先生いるんだけど? その決意よりも教会の研究長いるんだけど!? 恐る恐る先生を振り返る。 ] 僕のこと話す前に 先生に聞こえる位置でそれ言っていいの? [ ほら、ちょっと反応してるが 最早毒を喰らわば皿まで、だろう。 ] …………きみがここに残るなら、僕も残る [ 奇妙に思われるだろう 罅割れた部分から染みこんだ部分を ゆっくりゆっくり吐き出そうとする ] (94) 2020/03/03(Tue) 15:05:46 |
【人】 ハンター見習い ミゲル今まで辛く当たってごめんなさい。 でももう少しだけでもいいから聞いて欲しい ────…過去を思い出したいと思う? [ 勘づかれているだろう事実を隠して、尋ねる ] (95) 2020/03/03(Tue) 15:05:50 |
【人】 ハンター見習い ミゲルそれは、………きみの根底を揺るがす きみの心を傷つけるだろう。 きみの心を壊すこともあるだろう。 思い出さないほうがいいって先生は言ってた。 きみが、……壊れるぐらいなら、僕もそれがいいと思う。 例え思い出して貰えなくても………。 [ 視界が霞んでよく見えない ああ、僕の嫌いな紅色が見えない。 よく似てる。きみのお父さんに きみが大好きだったお父さんに似たんだね。 ]* (96) 2020/03/03(Tue) 15:05:53 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス[ ひそ、と声を落として 彼が教会に戻るなら ここの味方である先生は 記憶処理なりなんなりするだろう そうだと勝手に決めつけて安心して述べたのはあった ] いいんだよ ここに薬横流ししてるの、あの人らしいし [ 研究員は会話を止めもしない 声の大きさを戻して話を続ける ] ………は?え? な、なんで……? [ だってお前は、あれだけ憎んでいたのに 憎悪の対象の半分を持つ自分が 居なくなれば喜ぶのでは? 嫌だ、とか、駄目だとは言わない どうしてそんな、反応を……? そう戸惑うだけの、感情 ] (97) 2020/03/03(Tue) 15:55:28 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス過去…… 過去のこと、なんて [ 全くの真っ白で 目を向ける余裕もなくて 意識したことは殆どない、それ 戸惑いに戸惑いが重なり、沈黙が広がる ] (98) 2020/03/03(Tue) 15:55:52 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス……過去を考えた事、ない ただ、さっき言ってたアレは きっと、そういう事なんだろうし わざわざ聞くってことは…… [ そうして欲しいってことだよな? 言おうとした口が開かない。苦しい 何故か理由のわからないあの痛み 過去に近づく程、じりじりと増す 知るなと拒んでいることだと知らず 優しさの目隠し ]根底?傷付く?壊れるって? (99) 2020/03/03(Tue) 15:56:19 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 横流し。流出。つまり横流し? あの先生が教会へ反意? 目的も思考水準もわからない>>97 いやに親身だった理由如何もわからない 先生のことは一旦片隅に置く意味合いでも 黙したまま頷いた。 ] 今更って思われるのも、わかってる。 ……都合が良いとか ………詰られるのは、覚悟してる。 [ 暴力は言葉や態度だってあり得るのだ。 半吸血鬼の立場が如何様か 見習いよりずっといいだろうと比べて 先生に目を掛けられてるのも知っていて 帰るところもなく、帰るのを喜ぶ人もいない 理不尽をぶつけてしまった。 大切なあの子にどうして似ているんだって 無意識に蓋をしてしまっていた。 ] (100) 2020/03/03(Tue) 17:19:56 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 困惑を深めている様にぶつけるのは 焦燥と深慮の視線 僕は身勝手だった。 きっときみで無ければまだ身勝手なままだ。 だから>>99 声にならなかったその問いには横に首を振る ] …これ以上、苦しませるぐらいなら 思い出さなくていいよ。 ただ僕が知っているということを 伝えずには居られなかっただけで きみがどうなのか、知りたかった…だけで。 [ 先生の記憶処理の影響だろう 顔色を悪くする彼に緩く首を振る。 強がりとかではない 今後はどうあれ、これが僕の今の結論 ────今の僕に きみを精神的に支える力があるだろうか 壊してしまうぐらいなら思い出さないでいい ] (101) 2020/03/03(Tue) 17:20:00 |