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人狼物語 三日月国


170 【身内RP村】海鳴神社の淡糸祭

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視点:


【人】 鳴海 海音




[ 何もかも壊したのは俺だ。  ]




 
(109) 2022/08/16(Tue) 18:48:06

【人】 鳴海 海音



[ 臆病な俺は今も逃げ続けたまま。

  壊れた想いはしぶとく再び溜まり出して。
  だから会うことも、その勇気すらなくて。

  また溢れてしまう前に捨てなければ。
  言葉を封印し
  抑え込んで、
君とまた親友に戻るために。
 ]





    [ ────後悔していることが俺にはある。
                    >>28>>43


 
(110) 2022/08/16(Tue) 18:48:23

【人】 鳴海 海音






    [ 闇崎宵稚を長い間一人にしてしまったこと。
           
一人で苦しませてしまったこと。]**

 
(111) 2022/08/16(Tue) 18:48:34

【人】 闇崎 宵稚

― 弐 ― 

[海鳴商店街。想像していたほど
シャッター街になっていないのは意外だった。>>45

コロッケを買いに通った精肉店の店主が、
進学した筈の元同級生に変わってたりとか、
そういう意外な時間の経ち方を、感じたりもした。

……声を掛けられたくなかったから、
できるだけ顔を伏せて大通りを避ける。
パン屋の向かいは文房具店だったはずだ。
店を継ぐような人間も居なかったと思う。


小学校、中学校、高校と。
いくらでも探した近道――裏道や小道には、
今見れば小さな飲み屋の並びが目についた。]
(112) 2022/08/16(Tue) 21:30:33

【人】 闇崎 宵稚

[そんな店もあったんだな、という感じだった。
子供の頃は全く気にはしなかったけど。
この田舎町の名物といえば、海産物だし。

よくよく思い出せば昔からあるような店だし、
潰れないあたり、需要があるのだろう。

まだ暖簾がある所は少ないけれど、
きっと夜に訪れれば、違って見えるのだろう。

提灯は、店のものと祭りのもので混在していた]
(113) 2022/08/16(Tue) 21:30:46

【人】 闇崎 宵稚

[海音といつ会うかわからないから。
イヤホンを外して歩いていれば、
昼から空けているスナックから、
ラジオの音が漏れ聞こえている。]

『―― リクエストの一曲行ってみましょう!
新曲でありながら昔懐かしいと話題の ――』


[先程俺が聞いていた番組と同じパーソナリティ。
時間的に、ランキングが終わって、
トークがひとつ挟まって、…というところか。]
(114) 2022/08/16(Tue) 21:31:58
到着:  願

【人】 闇崎 宵稚

[少し昔のシンセが使われたJ-POPに、
レゲエが混ざった恋の歌。

リリックとか、韻の踏み方は学んで来なかった。
――けれど、口が開き、声に漏れたのは、

女性が務めるボーカルパートではなくて。
ラップの部分に被せるように、
その曲に在りもしない歌詞を付けて、
ひっそりと、歌っていた。]


 ―――♬、♪、……♫ 



[その曲を知っている人がいれば、
替え歌ですか、と尋ねられる程には、
全く別のフレーズを続ける。

それは、昔、歌った歌に似ていながら、>>68
誰も、誰も知らない、恋の歌。
]
(115) 2022/08/16(Tue) 21:34:24

【人】   願

 
 



 『 でも、謡えているでは或りませんか 』


 
 
(116) 2022/08/16(Tue) 21:34:48

【人】 闇崎 宵稚




 ッ、  ?


[猫の鳴き声がするはずの背後から、
知らない『おと』が聞こえた気がして、バッ、と振り返る。

路地裏の影が差し込んでおり、
大通りよりかは涼しくはあるのだけれど、

その『おと』は、驚きの前に、先んじて寒気を齎すような。
透き通っている用に思えて、地響きの様な『おと』だった。]
(117) 2022/08/16(Tue) 21:35:09

【人】 闇崎 宵稚


……?……。

[幻聴にしては、生々しかった。
諭されるような言葉に、覚えがあったから。

――振り返っても、
そこに人一人、居なかった。

幻聴として、飲み込むしか、無かった。]*
(118) 2022/08/16(Tue) 21:35:24

【人】 闇崎 宵稚

[拭えない不安を抱えたまま、
路地裏を抜けて、陽光に当たる。

パン屋は二件程隣にあって、
顔を覗かせれば、
其処に、もうお前は居た。]



――そのよく通る声は、>>82
本当に、何も、変わってやしなかった。


すぐに、そちらに顔を向ける。]
(119) 2022/08/16(Tue) 21:37:23

【人】 闇崎 宵稚

[…お前が変わっていないのではなく、
俺が変わっていたと思われるかもしれない。

食事は杜撰なものだったけど、
なんだかなんだ続けていたバイトや運動で、
健康な体は保てていたあの頃と違って、

目の下の隈も、取れない眉間のシワも、
切るのも億劫で伸ばした前髪も、
メッシュを入れ忘れて、脱色した部分の後髪も、
ぜんぶ、全部。そのままだった。

人に会うとわかっていれば、
もっとまともな格好をしていたかもしれない。
]
(120) 2022/08/16(Tue) 21:38:26

【人】 闇崎 宵稚


 ………。

[声色とは裏腹に。
ほんの少し空いた距離感に、>>83
僅かな違和を抱いたとはいえ、

大人なんて、そんなものかと飲み下して。]

 …………、…………。
 うん。

 久しぶり、……海音。

[気さくな挨拶の方法すら、呑み込んでしまった。]


 …………、…………。


[お前が様子を伺う時間のぶんだけ、
俺はたっぷり、その時間を浪費させる。

本当に、本当にお前の知る『俺』は、
こんなに無口だっただろうか。
どうしてだか、それすらも思い出せない。


張り巡らされた壁なんて、>>83
気づいてすら、いないかもしれない。
ただ、お前が何か話を振る前に。]
(121) 2022/08/16(Tue) 21:39:04

【人】 闇崎 宵稚


 …………、今、何してるんだ。
 里帰りって、言ってた、けど。

[カチ、と。止まっていた秒針を、
無理くり動かしたのは、俺からだったと思う。]


 
(122) 2022/08/16(Tue) 21:39:34

【人】 闇崎 宵稚



 ……………。
 暑い、し。

 どこか店でも、入らないか。

[俺は、お前の上京後の話も。>>70
酒が飲めるようになったことも知らない。>>75

変わらないお前をみて、誘える場所が、
昔寄った学生に優しい喫茶店しか無かったけど。

『店』とだけ伝えて、
お前は、どこだと捉えてくれるんだろう。]
(123) 2022/08/16(Tue) 21:39:51

【人】 闇崎 宵稚

 
 …俺も、 
 …話は、したかったんだ。

[何を今更、と思われようと。

緊張は、恐怖は、まだ残ってはいたけれど。
久々に出会った友人の姿と声は、
先程の不安も、此処に至るまでの不安も、

少しだけ、和らげてくれていた。]**
 
(124) 2022/08/16(Tue) 21:40:49
村の設定が変更されました。

【人】 鳴海 海音


― 弐 ―  



[ 『友達とは
   あなたの欠点を愛してくれる人のこと。』

   本当そうだよ。
   宵稚は俺のダメなところも知ってるのに
   それなのに一緒にいてくれた。

   
だからこそ大切なんだ。

   小さい頃からずっと一緒な存在なんて
   そうそう巡り合えるものじゃない。

   ましてや大人になってまで会える関係。
   俺はもう間違えない。
   大切な君を手放さないよ。

   君と一緒にいる時が
   俺にとってとても幸せだから。 ]


 
(125) 2022/08/17(Wed) 20:51:01

【人】 鳴海 海音



[ 声って年を重ねても変わらない一つなんだ>>119
  君にとっての俺の声はどう感じる?
  懐かしい?
  安心する?
  それとも……怖い?


  君の中の俺の音はどう鳴っているのかな。 ]

 
(126) 2022/08/17(Wed) 20:51:18

【人】 鳴海 海音


  なんだなんだ?
  俺相手に緊張とかしてるのか?
  ははっ
  
  ……もしや俺って顔変わりすぎたか?
  20代にしてはまだまだ若いし
  むしろ童顔すぎてお酒を買う時
  驚かれるんだけど
  「お父さんの分かな?」って聞かれた時の
  俺の精一杯の愛想笑いをしようとして失敗した
  引き攣った笑みを見せようか?


  いやそれより有力なのが
  宵稚ってば
俺が男前になりすぎて

  見惚れているとか?!

  だろ? なあそうだっていってくれよ
  
その沈黙は肯定だよな?!


  待て待て俺が一人で滑ったみたいじゃん
  俺がスベる即ち宵稚も一緒にスベる
  俺ら二人三脚でやってきただろ?
  笑えない芸人を目指してた訳じゃないぜ


  だからほら笑顔笑顔
  俺、宵稚の笑顔を見ると元気が出るんだ

 
(127) 2022/08/17(Wed) 20:51:47

【人】 鳴海 海音



[ 宵稚の言葉がないことをいいことに>>121
  
捲し立てるように話し続ける。

  だってずっと会話をできる日を
  楽しみにしてたんだ。

  俺が気不味さを感じるのも間違ってるしな。

  だから少しでも学生の時のような
  二人で笑い合えてた雰囲気のまま。

  でもそんな止まってた俺に
  君は秒針を無理矢理にでも動かしてくる>>122

  あと一歩が出ない俺
  その一歩を踏み出せる君。

  ……本当、変わってないよな俺ら。 ]

 
(128) 2022/08/17(Wed) 20:52:06

【人】 鳴海 海音



  俺は、上京して……
  社会の波に揉まれてるとこかな

  今回は、言葉にするなら
  
『海に呼ばれた』
のかもな

  俺のことより俺は宵稚のことが
  気になるんだけど?

 
(129) 2022/08/17(Wed) 20:52:24

【人】 鳴海 海音


[ グイッと宵稚の顔を両手で包んで睨みつける。
  拒まれなければ目の下のクマを親指でなぞって。]


  まずその目の下の隈!
  万年寝不足ですって顔してる

  眉間の皺!
  イケメンが台無しじゃないか
  そうでも無いか、顔は良いままだ

  俺宵稚の顔お気に入りなんだから
  いつまでも俺好みの顔でいてくれないと!
  俺の目の潤いのためにな
  ……でも眉間に皺のある表情も中々見られないから
  もっとよく見たい気持ちも正直ある


  前髪はオシャレか?
  似合ってるけど、悔しいけど似合ってる。
  イケメンは何してもイケメンってことか?

  でも俺は宵稚の顔をしっかり見たいからさ
  せめて片方だけでも耳にかけてさ
  男前な顔を俺に見せつけてくれよ

  え、若白髪?
  苦労してるのか?俺で力になれないか?
  宵稚は一人で抱え込むから
  髪に出るほど心労を溜め込んでいるんじゃないのか?
  俺に話せることだったらなんでも聞きたいし
  教えて欲しい
  
(130) 2022/08/17(Wed) 20:58:36

【人】 鳴海 海音



[ 片手で色の薄くなった後髪を撫でながら。
  睨みつけるように吊り上がった眉も
  段々と下がっていった。
  最後には立派なハの字になるくらいだ。


  普通に健康を心配する母親みたいに
  なってしまっているけど、
  もう俺がプロデュースしようか?ってくらい
  宵稚は自分に無頓着すぎるんだ>>120


  人間やっぱり第一印象が大事なわけで
  「全く、俺だから良かったものの……」なんて
  ブツブツいいながら

  宵稚改造計画を頭の中で密かに練り出した。


  俺は自分のことより宵稚優先だからな。 ]

 
(131) 2022/08/17(Wed) 20:59:41

【人】 鳴海 海音



[ そんな改造計画があることを知らない
宵稚から
  店に……とお誘いをいただけたので>>123
  まず寝る場所!!!と思ってしまった俺は
  しょうが無いと思って欲しい。 ]


  暑い中ずっといると
  宵稚が倒れてしまいそうだからな

  ほんとは帰って寝ろ!って言えたらいいんだけど
  ごめんな、
俺がもっと宵稚と一緒にいたいんだ


  だから考え出した結論が
  俺の隣で寝れば良いってことだ

  俺たちも20歳を超えた立派な大人だろ?


[ にっこり笑って。
  それはとても楽しそうな笑みに見えたかもしれない。 ]


 
(132) 2022/08/17(Wed) 21:00:56

【人】 鳴海 海音



  お酒、飲もうぜ!
  ってなわけで居酒屋とかどうだ?

  個室もらってさ
  そこでなら宵稚も少し寝ることだってできる
  俺、膝枕だってするよ
  あ、待って今のは冗談冗談。
はは……


  お酒二人で飲めたらなって思ってたんだ
  でもさ昔行った喫茶店もまた行ってみたい気持ちもある
  看板娘のおばちゃんは現役かなーとか気になるし


  二人でゆっくり話ができる場所なら
  何処でも良いってのが本音
  二人なら何処でも楽しいから


[ まだ居酒屋だって空いてるところは
  少ないだろう>>113
  だからこそ個室でゆっくり出来そうではある。 ]

 
(133) 2022/08/17(Wed) 21:01:13

【人】 鳴海 海音



[ 宵稚が居酒屋に同意してくれるのなら
  二人で店を探して。
  個室で落ち着くだろう。

  喫茶店に行ったって良い。
  当時頼んでた学生メニューは頼めなくなったことに
  時の経過を感じながら
  憧れていた特大パフェを二人で食べようとしたり
  学生には高くて憧れだったメニューを食べたって良い。


  俺は宵稚と行ける場所は何処でも特別だから。
  どちらにせよ楽しみだな! という雰囲気を
  全面に出していたはずだ。 ]**

 
(134) 2022/08/17(Wed) 21:01:54