22:28:32

人狼物語 三日月国


43 【完全RP】音の鳴る瞬間の相手は【R15】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

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【人】 従者 ヨシュア


[ いつか身体の弱いアメリア様の為。
  陛下の命で高名な宮廷楽士が慰問に訪れた日。>>99

  その名と立場に恥じぬ見事な腕前は
  場にいた者をたちどころに魅了した。
  皆、惜しみない拍手を送り、
  感動に目尻を潤ませる者もいた中で。

  …… 音楽は、素晴らしいものだ。
  国を、人々の心を豊かにし。
  時に誰かを救う力となる。

  それを、十分に理解した上で。
  音楽の止まない国、コンセールカリヨンに身を置き
  この国を愛し、仕える立場でありながら。 ]
 
 
(116) 2020/09/22(Tue) 1:14:37

【人】 従者 ヨシュア



  それでも、己は音楽が好きではないのだ。



       [ 小さく、小さく呟いた言の葉は。
         楽士の音色に興奮した人々の
         喝采の中に掻き消えた。 ]
 
(117) 2020/09/22(Tue) 1:14:51

【人】 従者 ヨシュア


[ …… そんな心の内を抱いているものだから。
  せっかくお嬢さまに送り出して頂いたと言うのに、
  コンペ会場へと向かう足取りはどうにも重く。

  行先を定められないまま。
  しばらく街をさまよっていた。 ]** 
 
(118) 2020/09/22(Tue) 1:15:28
従者 ヨシュアは、メモを貼った。
(a18) 2020/09/22(Tue) 1:22:53

従者 ヨシュアは、メモを貼った。
(a19) 2020/09/22(Tue) 1:23:38

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

─ 一方その頃・コンペ会場 聴衆達周辺 ─



[裏方の彼女が声を掛けると>>94
彼女視点、目の前の娘が緊張しているように見えたらしく
微笑みを絶やさぬまま、じっと静かに返事を待ちました。


彼女はぐ、と握り締めた拳を
1本1本解いて行く様を静かに。
瞳を閉じて、一つ息を吐いてる姿を、静かに。>>95]
(119) 2020/09/22(Tue) 6:36:05

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[そうして聞こえた、一つの返事。>>96
それは確かに裏方の彼女の耳にも
ちゃんと届きました。>>97


先程の仕草を見ていたこともあり、>>95
彼女にはうんと悩んで結論を出しているのだと
そう思い込んではおりましたが。


確かに、しっかりとした意思のような声を
彼女は確かに聞きました。>>96>>97]
(120) 2020/09/22(Tue) 6:36:21

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

 『アイラ、ちょっと来て頂戴。
  こちらのお嬢さんを楽屋裏にご案内して欲しいの。』



[裏方の彼女は、後方にやってきていた
もう一人の裏方の名前を呼んで手招きしました。

やって来たのは声を掛けた裏方と同じ格好の
大人びた雰囲気をしたハーフアップの黒髪の女性。
腕には同じ腕章があります。>>42]


 『それでは、こちらの通行証をお持ちください。
  彼女が楽屋裏にご案内いたしますので
  楽屋裏の受付でお名前と挑戦する分野を申告ののち
  番号札を受け取れば受付は完了です。』
(121) 2020/09/22(Tue) 6:36:38

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[そう言って声を掛けた方の裏方女性が
差し出したのは、先程別の男性にも手渡していた
深緑の地に銀糸で縫われた縦線が入った通行証。>>44>>12


もし受け取ったならば、先程アイラと呼ばれていた
別の裏方女性が]
(122) 2020/09/22(Tue) 6:37:04

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

 『それでは楽屋裏にご案内致します。
  通行証を無くさないようご注意ください。

  楽屋到着後は、受付へ向かい
  通行証と飛び入り参加の旨を伝えて
  お名前と挑戦分野を申告し、
  番号札を受け取れば受付は完了です。』




[と、最初に声を掛けた裏方女性よりも
柔和で穏やかな印象を与えやすい笑みで
楽屋裏へ案内しようと声を掛けました。


もし黒髪の彼女についていったなら、特設舞台の背後へ
人目に付かないようこっそりと案内され
程なく特設の楽屋へ入ることが出来るでしょう。>>12


守衛に通行証を見せれば中へ入れて貰えます。]
(123) 2020/09/22(Tue) 6:37:19

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[後は最初に声を掛けた裏方と
案内した裏方二人の言葉通り。


楽屋内の受付に行き、通行証を見せれば
自分の名前と挑戦分野……
楽器か歌か。楽器なら種類は何か。
歌はどんな歌を歌うのかを伝えるよう指示され>>44
必要な道具なんかも尋ねられたりするでしょう。


番号順に呼び出されること、
順番が早まったり遅まったりする可能性があるので
待機する際は注意すること。
順番を逃しても最後尾に回して貰えたり、>>46>>47
2日目に出場出来るので諦めず受付や裏方に相談すること。]
(124) 2020/09/22(Tue) 6:37:37

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[怪我や体調不良の時は裏方に申告すること。
待ち時間の間、外に出ても良いが
通行証と番号札を失くさないよう注意すること。


番号を呼ばれたら>>2舞台の方へ行き、
舞台に上がること。
先に自己紹介をするか、
演奏や歌の後に必ず自己紹介をすること。>>3


マイクや必要な道具の用意は裏方がしてくれるので
必要なものはきちんと申請すること。


以上のような内容を伝えてくれることでしょう。]
(125) 2020/09/22(Tue) 6:38:14

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[全ての手続きが完了すれば
番号が書かれた小型のピンバッジ式か
番号のタグが付いたブレスレット式の番号札
好きな方を選択可能です。


最後に選択した番号札と、事前に参加登録をした
参加者達の名前と略歴・出場予定時刻等が書かれた
細長いリーフレット式の名簿一覧を
1枚差し出してくれます。


他にも分からないことがあるかと尋ね、
無いようでしたら『頑張ってくださいね』と
応援の言葉を掛けてくれることでしょう。
途中分からなくなっても説明されたことは
リーフレットを読めば分かります。]
(126) 2020/09/22(Tue) 6:38:40

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[楽屋には老若男女、貴賎国籍問わず
様々な方々がいらっしゃいます。>>12


司会に番号を呼び出され>>2
舞台に向かおうとする出演者を見かけたり、
なんてこともあるかもしれませんね?]**
(127) 2020/09/22(Tue) 6:38:55
平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。
(a20) 2020/09/22(Tue) 6:47:28

平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。
(a21) 2020/09/22(Tue) 6:53:02

平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。
(a22) 2020/09/22(Tue) 6:54:05

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[余談ですが、事前に参加登録をした
参加者達の名前と略歴・出場予定時刻等が書かれた
細長いリーフレット式の名簿一覧は>>126


コンペの最中であれば受付以外でも>>126
宮廷周辺及び主要な街などであれば店先や役所等、
取り扱っている場所やフライヤーボックス等で
簡単に入手することが出来るでしょう。


出演者の名前だけでなく
コンセールカリヨンおすすめの名物や>>0:n0
それらを販売する店舗や土産屋。


飲食店等や絶景地点に王立劇場などの
音楽に関する公共施設一覧等も
最後の方へ数多く掲載されております。]
(128) 2020/09/22(Tue) 7:14:24

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[その中には弦楽器職人の親子と>>91
楽器の修理を行う孫>>0:22の工房も


宮廷楽士愛用の楽器工房として
他の楽器店や工房と共に
一覧の中へと掲載されているのだとか。>>91]**
(129) 2020/09/22(Tue) 7:14:40
平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。
(a23) 2020/09/22(Tue) 7:18:13

【人】 教会住みの娘 エヴィ


  
 いつかの従者さんと 
  



[ 神父様の元へ歩き出す私の背に、その方の
  視線が注がれていたとは気付かず。>>107
  なるべく普段通りに歩いたつもりでしたが、
  昨夜捻った足首が少し言うことを聞いてくれない
  ことがあったかもしれません。

  ともかく近くにいらっしゃる神父様をお呼びし、
  そうして足早にやってきた神父様が、
  いつものように老若男女から慕われる
  柔和な笑みを浮かべ、先程から祈りを
  捧げておられるお嬢様の元へ向かわれる
  様子を見届ければ、私はひとつまた頭を
  下げて、その場を離れ掃除に
  戻ったことでしょう。

  ところがいくらも時間が経たぬうちに、
  今度は神父様が、表面だけは変わらぬ笑みを
  口元に称えたまま、なんとはなしに
  不穏な口調で私を呼びにいらしたのです。 ]
 
(130) 2020/09/22(Tue) 8:23:44

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 聞けば、先程のお嬢様が、
  この教会で信仰する神に興味をお持ちで
  是非詳しく知りたいと仰っておられる、と。

  そのままあとについて教会内のお二人の
  元へ伺うと、神父様は私に向き直り、
  にこにこと話すのです。 ]


   『是非お伺いし、お嬢様に神の教えを説いて
    差し上げなさい。年頃が同じくらいの
    お前なら、お嬢様のご心労も僅かながら
    減るだろうし。
    お前にとっては良い学びになるでしょう。
    お嬢様はお身体が御丈夫ではない
    そうだから、重々気をつけて 』



[ などと。

  言われたことに逆らう術などありません。
  目を伏せて、深くお辞儀をして、
  はい、至らぬところもございますが
  真摯に務めさせていただきます、
  と答えました。  ]
 
(131) 2020/09/22(Tue) 8:28:09

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 

  本当のことを言えば、身体中の傷が
  軋むように痛んでいたので、
  それをこの儚げな美しさを備えた
  お嬢様の目に触れさせぬようひとときを
  過ごすことが出来るかと不安はありました。

  もちろん…神を心から信仰しているふりは、
  問題なく出来るでしょうからそれは
  まぁ良いのですが。



  そのまま当日であったか、
  また日を改めてのことであったか。
  私はお嬢様のお屋敷…ハイアームズ家の
  それは豪華な門戸をくぐり、
  その煌びやかな様子に、目も、口も、
  まんまるくぽかんと開いたままにしながら、
  お嬢様との対話の時間を過ごすのでした。 ]
 
(132) 2020/09/22(Tue) 8:33:08

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 
  
その帰り道。

  お供の方
 
お名前をお伺いしたことが
  あったならばヨシュア様
 
が、
  教会への寄付だと、傷薬などの品>>111
  持たせてくださいました。

  思わずどきりとして、恐る恐る彼を
  見上げますが、その表情は先程まで
  私やお嬢様にお茶を(…世の中にこんな
  美味しいお茶があるのかと思うほどに
  素晴らしいものでした!)
  淹れて下さった時と変わらない様子で。


  …それらの薬が、持たせてくださった意味が、
  わからぬほど私は馬鹿ではありません。

  詳しい事情など問い詰めることなどせずに
  多くを語らぬその優しい心遣いに、
  気を抜けばすぐに瞳に水膜が張りそうで、
  懸命に堪えました。  ]
 
(133) 2020/09/22(Tue) 8:36:49

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 息を整えて、深々と頭を下げて御礼を伝えて。

  …本来なら、歌を歌って感謝の気持ちを
  伝えたいところ。

  けれど声がどうしても震えてしまいそうで
  


  それは出来ないままお屋敷を
  あとにしたのでした。  ]
 
(134) 2020/09/22(Tue) 8:38:26

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ …余談ではありますが。>>112

  その薬は、神父様に全てお渡し致しました。

  隠しておけばよかったのですが、
  あまりの嬉しさに、両の手に握りしめたまま
  教会についてしまったものですから。

  帰宅を待ち構えていた神父様に、
  俗世のものを持ち込んでいないか、
  良からぬことを吹き込まれてはいないか、
  身辺を検査されるのはいつもの事なのに、
  嬉しくて、失念していて。

  さらにどうでも良いことですが、
  その品が傷薬であったことから、
  余計なことを言ったのではないだろうなと
  その夜の神父様は非常にお怒りでした。

  ええ、その薬が私に使われることは
  なかったでしょうね。 ]*

 
(135) 2020/09/22(Tue) 8:40:59

【人】 楽器リペアマン ティグレ

 ―― 小さな楽器工房にて ――



[ >>104
  ティグレは男の風貌に興味がなかった。

  男から煙草の匂いがする
  異国のなつかしい香り。
  
  微かに呼吸のリズムが聴こえる。
  それはすぐに緩やかなものに変わった。


  男はおもむろに楽器を取り出した。 ]


  
!?

  
  
(136) 2020/09/22(Tue) 8:46:07

【人】 楽器リペアマン ティグレ



[ 驚いた。
  
  
  電子六弦だ。
  ティグレは楽器のリペア技術を学ぶため
  他国へ留学していたことがあったが
  その時に出会ったもの。
  まさかこの国で出会えるとは。

  
  弾け飛んだバネを見る。
  

  バネによって出る音色の質は変わる。
  音の厚み、明瞭感、キレ、コシ、
  ローミッドの響き。


  このバネが振るわす音を
  ティグレは思い浮かべた。 ]
  
  
(137) 2020/09/22(Tue) 8:51:38

【人】 楽器リペアマン ティグレ


[ >>105
  
『これと同じ大きさ・同じ材質・
 同じ強度のものを3つ』



  大量に部品のある倉庫の一角の
  いくつかのバネを思いつく。  ]
  
(138) 2020/09/22(Tue) 8:54:27

【人】 楽器リペアマン ティグレ

  
  
  オーケー。
  見繕って今日の夜までには届ける。*
  
  
(139) 2020/09/22(Tue) 9:00:59

【見】 病弱貴族 アメリア

─ 回想:宮廷学士と ─

[ ハイアーム家長女
  アメリア・コンタータ・ハイアーム。

  本来なら社交界にでも出て
  いい嫁ぎ先を探さなければいけない私は
  残念ながら幼い頃から体が弱く
  あまり外に出られない日々を送っていた。

  楽器は体力がないせいで、
  大きなものや肺活量のいるものは扱えない。
  それでも、このコンセールカリヨンの国民として
  ひとつは楽器を扱えなければならない。

  なんとか扱えるものを探したり、
  部屋で過ごす日々は鬱々とする時もあり。

  >>98だから、慰問で人が来ると聞いた時は
  少しだけ胸を弾ませてその日を待ったものだ。 ]
(@1) 2020/09/22(Tue) 9:04:49

【見】 病弱貴族 アメリア

 

   私なんかでも、
   扱える楽器はあるかしら……?


[ 病弱で、周りより出来ることが少ない自分は
  少し、卑下した言い方をしがちだ。
  
  その時も特に意識することなく
  慰問のため来てくれたメイレンへと
  兼ねてよりの問題を聞いた。

  彼女の話す巡業の話は
  聞いたことの無いものばかりで>>99
  笑うことがあれば目を綻ばせ
  口元に手を当てて上品に。

  その時、教会の話でもあれば
  興味を持ったことは、嘘ではないだろう>>110
(@2) 2020/09/22(Tue) 9:05:06

【見】 病弱貴族 アメリア


[ 伯爵家の位を持つハイアーム家は
  どちらかというと貴族であること、
  お金があることを誇示しがちだ。

  豪奢で煌びやか>>132
  勿論招いた楽団に演奏させる
  舞台なんかもあったことだろう。

  手を合わせてわぁ、と感激の声を上げ
  その時は響く音楽に身を震わせていた。
  外出を頻繁にはできない体、
  しっかりとした音楽を聴く機会は少ない。

  
それを本当に、心の底から
  楽しんでいたのか、というのは
  また別の話。
 ]
(@3) 2020/09/22(Tue) 9:05:27

【見】 病弱貴族 アメリア

[ 伯爵家の位を持つハイアーム家は
  どちらかというと貴族であること、
  お金があることを誇示しがちだ。

  豪奢で煌びやか>>132
  勿論招いた楽団に演奏させる
  舞台なんかもあったことだろう。

  手を合わせてわぁ、と感激の声を上げ
  その時は響く音楽に身を震わせていた。
  外出を頻繁にはできない体、
  しっかりとした音楽を聴く機会は少ない。

  
それを本当に、心の底から
楽しんでいたのか、というのは
また別の話。
 ]
(@4) 2020/09/22(Tue) 9:05:38

【見】 病弱貴族 アメリア



   ……まぁ、オルゴール?


[ 病弱な事情を慮ってか、
  皆がプレゼントしてくれることから
  オルゴールに触れる機会は少なくない。

  小さな箱から出てくる音色は不思議であり、
  その日に貰ったオルゴールは
  また一段と綺麗なものに思えた>>100

  箱に刻まれたのは
  昔話のオズワルド国王陛下の話だろうか。

  私はそれに対して
表面的に

  感激した風な態度を取る。]
(@5) 2020/09/22(Tue) 9:05:54

【見】 病弱貴族 アメリア

 

[ 勇猛果敢で、美しい声を神から賜り
  危機に陥いろうとも諦めず
  獣たちと和解してしまうその話が


  
私はあまり好きじゃない。 ]



   ありがとうございます。
         ...
   私、このお話大好きなの。

[ そんな心の内を悟らせないよう
  長年培われた淑女の笑みを見せ
  ぱたん、と音を鳴らしていたオルゴールを閉じる。

  好きな曲でも、聞く時によっては
  心が弾まなくなるものなのね。

  自身のために用意されただろうそれに
  感謝の気持ちはありつつも
  拭いきれない複雑な気持ちがあった。 ]**
(@6) 2020/09/22(Tue) 9:07:08