09:12:00

人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 経典で語られる『恋人』は、
 男女を内包したひとりきりで完璧な存在。
 自らの完璧を否定する者以外には等しく慈愛を傾ける。
 その存在の特異性以外に語られることはありません。

 黄昏ゆく箱庭にて『愚者』の薬で幻を見、
 かねてより相容れない『魔術師』との
 相打ちの末に死にました。
 
 彼/彼女らの本心が語られることはありませんでした。 ]
 
(98) 2022/12/20(Tue) 21:29:26
 

[  そうして『完璧』を守り通して死んだのです
  それこそが『悪魔』への、彼/彼女『恋人』の愛の体現なのでした  ]

 

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ そして、>>17

 魂に刻まれたものが軽くなっても、
 それでも残るものがある。 ]
 
(99) 2022/12/20(Tue) 21:30:37
 
 
   
きみのことを『愛して』いたよ

 
 

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

[ いなくなる『恋人わたしたち』から、
 いなくなる『悪魔あなた』への声が聞こえた気がした。

  本当は『愛して』欲しかった、
 『完璧』であることで貫き通した
  箱庭の『恋人』の愛が。
  それを準えるようにして
 『完璧』を偽り続けた苦悩、
  それほどまでに失いたくなかった人への想いに重なる。
  ……私たちは別の存在だけれど、似た者同士だった。

 神にすれば、偽物に与えていた愛を取り返しただけで、
 意趣返しのつもりもなかったのかもしれない。
 だけど、これだけは奪えない。奪わせない。
 思い通りにいかなくてお生憎様ざまあみろ、だ。 ]
 

(100) 2022/12/20(Tue) 21:31:38

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ これを分かち合える人がいる。
 けれど伝えるのは、彼/彼女らの決意に反する気がして。

 それに同じだとしても、それは私の言葉じゃない。
 愛して欲しいけれど、それ以上に愛をあげたい。

 だから、今はまだ。
 言葉にしてもいいかと自信を持てるくらいになったら。
 そうしたら ──…… ]
 
(101) 2022/12/20(Tue) 21:31:58

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 護る、>>53という言葉はとても心地よいけれど、
 それに甘えるだけの自分ではいたくない。]
 

  私もそうしてあげたいんだけどなあ……
  でも今は頼っちゃおうかな。
  ちゃんとその分を返すから、待っててね。


[ 何も身に降りかかるものだけじゃなくて。
 傷付かないように何物からも護ってあげたい。

 今は気持ちばかりで何の力もないけれど、
 私たちの運命だったあの日から、
 貰い続けた優しさを返していきたい。
 
 それに……きっと盲目なままでは駄目なんだろうと思う。
 心を護るのは、きっと心にきちんと触れることが必要で。
 
 時には喧嘩しても向き合わなくちゃいけないな。
 でも、それで嫌いって言われたら……
 泣かない練習もしておかないといけないかも。 ]
 
(102) 2022/12/20(Tue) 21:33:46

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ さっきはなんだか泣きそうで、
 心がどこかに行ってしまいそうで不安だったけれど、
 今はちゃんとここにいてくれる。
 触れた手の温もりがそれを教えてくれる。 

 こちらを見下ろす安堵の顔に胸が締め付けられた。
 まるで、寄る方ない子供のような。
 遠い昔の傷に触れられたような、
 いつかのあなたに手を差し伸べられたような気がして。

 大切にしたい。
 あなたを形づくる全てがいとおしくて守りたい。
 
 「居てくれてよかった」、と >>54
 生きていることを肯定してくれるその呟きに、
 ── 私も、と続け ]
 
(103) 2022/12/20(Tue) 21:34:04

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

  
 
  好きだよ、私のナハト
 

[ 寄せられた頭に手を差し伸べ、
  夜色をそっと撫でてから抱き締めた。 * ]
 
 
(104) 2022/12/20(Tue) 21:34:23
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a26) 2022/12/20(Tue) 21:39:54

【人】 XIV『節制』 シトラ



[ 『いらない』
 その言葉を聴いたとき、

   心臓が燃え盛るように、ずきりと痛んだ。]

(105) 2022/12/20(Tue) 21:40:27

【人】 XIV『節制』 シトラ

──
玄関ホール



  ぁ…………、


[ 神様に意志を告げた瞬間から、迷いはなかった。
 いいえ、迷いを抱いてはいけないと思った。
 わたしはわたしを貫き通す守り抜くために
 神様の意志に背いたのだから。

 滅ぼすのはやめにする。>>3
 そのひと言を耳にした瞬間、

        ふっと全身の力が抜けた。
        
言い知れぬ激情が首を絞めた。
 ]
 
(106) 2022/12/20(Tue) 21:40:35


    わたしはやはり、
          神様に愛されはしない
 




[ けれど神様、それでもわたしは
   この世界の生きとし生けるものすべてを
              あいしているのです

 あなたのことも、

         
──あいしていたのです
  ]



 

【人】 XIV『節制』 シトラ



  …………っ、
  ぅ あぁあ…………っ


[ 言葉にならない声が嗚咽とともに溢れ出てゆく。
 誰かの声がわたしを激しく責め立てて
 神様への懺悔を叫ぼうとする。
 
 深い深い哀しみと罪悪感と後悔。
 ごめんなさい。ゆるして。ゆるさないで。

 何かに突き動かされるように震え出した両手が
 わたし自身の意志とは無関係に
 衝動的な自傷行為に及ぼうとするのを感じて
 強く指先を握り締めようと、したところで ]


  …………、 …………


    ………………ぅ、……?
 
 
[ まるで時が戻ったかのような錯覚を覚える
 凛と涼やかな彼女の声が>>26
 濁流のような激情を堰き止めた。]
 
(107) 2022/12/20(Tue) 21:41:04

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 彼女らしいようで、彼女らしくないような
 神様を嗜め、煽り、責め立てる言葉が続く。>>27
 普段の冷静沈着な彼女なら人前では
 決して見せないだろう笑みを浮かべている。

 妙な違和感を覚えた。けれど、
 その正体が何なのか、わたしにはまだわからなくて

 彼女がいつもの顔に戻ってこちらを向くまで、
 呆気に取られていた。]


  ……アリア、ちゃん


[ わたしが口を開くより先、髪に優しく手が触れた。
 そのままわたしからすり抜けようとする彼女の手を
 わたしは、咄嗟に掴んで引き留めた。

 繋ぎとめるようにしっかりと握り締めて、 ]

 
    ……待ってる から。


[ 彼女の方から解かれるなら力を緩め
 解かれないならそのまま、神様の方を見つめた。]
 
(108) 2022/12/20(Tue) 21:41:17

【人】 XIV『節制』 シトラ



  かみ、さま

  どうして、……
  わかろうとは……なさらないん、ですか

  わかりたく…………ない、ですか

  わたしも、神様が……わかり……ませ、ん
  愛する、と そう仰っていた、ものを
  そんなに……簡単に、
  いらない、と 言ってしまえる……あなたが


[ どこか強がって聴こえたのは
 敢えて突き放そうとするように聴こえたのは>>6
 わたしがそう思いたいだけなのかもしれない。
 このひとは、ただ淋しかったんじゃないか。

 一緒に居てほしいと願うひとたちと離れる淋しさは
 傍に居たいと願ったひとが
 どこか遠くへ行ってしまう哀しみは、
 自分の意志だけではどうにもできない悔しさは
 
 ひとりになる怖さはわかる、から。
 なんて烏滸がましいでしょうか、神様。
 わたしはまだ、本当の孤独は知らない。]
 
(109) 2022/12/20(Tue) 21:41:40

【人】 XIV『節制』 シトラ



  ……これまで
  ありがとう……、ござい、ました

  私は、あなたの
  『愛する子』では……ない、ですが

  『節制』は、きっと あなたの、ことを────


[ 金の睫毛が伏せられる。柔らかな金が崩れ落ちる。
 エーリクさんが青年の身体を支えようとするのを>>97
 落涙しながらただ、見つめていた。]*
 
(110) 2022/12/20(Tue) 21:41:59

【人】 X『教皇』 カルクドラ

── 現在:玄関ホール ──

[ 翌日、自室から直接玄関ホールへと向かう。
 毎日欠かさず行っていた神への祈りは
 恩人の姿をした神が現れて以降行っていない。

 徐々に集まる『証持ち』達に>>2
 昨日も姿を見せた神が居る。
 崩れゆく世界の中で
 皆はどのような決断を下したのだろうか。

 間も無く、神が決断を告げた>>3
 とてもつまらなさそうに。

 男の中に、真っ先に沸いた感情は
 
“空虚”であり“失望”が近かった。


 世界が滅ぶのが止まったのは、当然喜ぶことであり
 男自身が昨日神に伝えていたことであり
 言わば願望は叶っていた。
 それなのに、晴れた気分がしない。
 全くしない訳では無いが、見えない世界の様子より
 見える恩人の姿をした神の発言の方が、
 感じるものが大きかった。

 一番腑に落ちないのは、神の反応、漏れる声>>4
 それらに対する空虚であり、失望だった。]
 
(111) 2022/12/20(Tue) 21:44:19

【人】 X『教皇』 カルクドラ


 
 
( ……あなたを信仰し、毎日祈りを捧げていたことが

     私にとっては不幸せでした。 )





[ 今にも漏れそうな本音を飲み込む。
 よりによって、それをヴェルトの姿で告げるのだから。
 苛立ちの感情まで湧き上がってくる。]
 
(112) 2022/12/20(Tue) 21:44:40

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ それでも、次に語り掛けられたことには>>5
 若干怯んでしまう。

 南地域の自宅である教会で、聖職者になるべく
 日々勉強に励んでいた頃の自分がこの言葉を聞けば、
 きっと目を輝かせ「一緒に居ます」と叫んでいただろう。


 しかし周囲の環境と、神に用意され
 敷かれた道程を歩んだ結果、信仰心は綺麗に瓦解。

 続く“神から愛されなかった子たちへの別れの挨拶”>>6には 
 様々な感情が沸き上がってくる。


 確かにこの世界は醜い。

 この洋館に集められた証持ち達も
 大半が酷い過去を背負い育ってきた。
 
 留学中、胸元の痣に気付いた学生に晒され
 爪弾きにされ、多大な嫌がらせを受けた記憶は消えない。]

 
(113) 2022/12/20(Tue) 21:44:51

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
 
  …………わかりました。

  では、私も神を信仰することを止めます。 
  貴方も、愛する子でない者に祈られても迷惑でしょう。



[ 最後まで黙り続けておくかと思っていたが
 自らの、共に過ごした仲間達を否定されれば
 苛立ちを隠せず、自然と糾弾していた。

 もし、世界の破滅に納得し
 滅ぶ運命を受け入れていたとすれば

 この神と共に暮らすことになったのかと思えば


    
────想像するだけで。反吐が出る。
 ]
 
(114) 2022/12/20(Tue) 21:45:37

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 

  さようなら。 
  ……私が信じていた神。
  

[ それでも、最後の別れの挨拶の際は>>7
 自然と神妙な面持ちになる。
 人間は感情の生物故に、幾度と振り回され続けていく。

 間も無く、崩れ落ちたヴェルトの姿を見て
 自然と足が離れ、駆け寄っていた。>>8

 
別れを告げてもヴェルトの姿が消えなかった
 即ち、依代として使われていた可能性はある。

 
ならば、もしかして……。
]
 
(115) 2022/12/20(Tue) 21:45:52
XIV『節制』 シトラは、メモを貼った。
(a27) 2022/12/20(Tue) 21:46:16

【人】 X『教皇』 カルクドラ


 
  
ヴェルト……さん……!



[ 同じくエーリクも駆け寄って来るのが見えた。>>97
 手伝いを申し出、長らく未使用のままの
 ヴェルトの部屋へと運び込むことにした。*]
 
(116) 2022/12/20(Tue) 21:46:27
2022/12/20(Tue) 21:53:57

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ ヴェルトを休ませてから、エーリクと共に部屋を出る。
 依代となっていたならば、目を醒ますのにも
 時間が掛かるかもしれない。]
  

  手伝ってくれてありがとう。
  助かったよ。

  ヴェルトさんは、僕の恩人でね。
  前に言ったことがあるけど、僕が荒れていた時に
  いつも寄り添って助けてくれていた人なんだ。


  ……そうだ、これから時間あるかな?
  お茶でも飲みながら、少し話さないか?
  
  
[ 昨日は結局、彼が涙を零していた姿を遠巻きに見たまま
 碌に話も出来なかったことを思い出す。
 彼の選択のこと等、聞きたいことは多くある。
 それだけではなく、普通の他愛の無い話だって。*]
 
(117) 2022/12/20(Tue) 21:57:36
XIX『太陽』 ヒナギク(匿名)は、メモを貼った。
2022/12/20(Tue) 21:58:23

][『月』 エーリクは、メモを貼った。
(a28) 2022/12/20(Tue) 21:59:40

X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。
(a29) 2022/12/20(Tue) 22:01:22

Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a30) 2022/12/20(Tue) 22:04:33

【人】 ][『月』 エーリク

―― 玄関ホールからヴェルト氏の部屋へ ――

[ カルクドラにとって、ヴェルトがどんな存在か、
 またヴェルトの姿をした神に、何を思うか。

 多少なりとも察することは出来ていただろうか。
 兎にも角にも、傾いだ体を支えることは間に合ったが、

 力は少し足りておらず、彼の手>>116があったのは
 大いに助かったことだろう。 ]

 慎重に運ぼう。
 衰弱しているかもしれない。

[ 二人がかり――もしかしたら他にも手伝う手は
 あったのかもしれないが。で彼を、私室に運び、
 部屋を出た後>>117のこと。 ]
(118) 2022/12/20(Tue) 22:21:07

【人】 ][『月』 エーリク

 どういたしまして――恩人、そう
 それは心配だね

[ なにせ神の器になっていた、というような
 状況である。その上、カルクドラにとっては
 恩人、らしい。 何事もなく、おはようを言えればいいが。]

 僕にとってのあなたみたいに?

[ だとしたらなおのこと、己もまた心配そうな視線を
 閉じた扉に一度向けた。 ]

 ……僕と?
 いいけれど。

[ 自分と、と聞いたのは、前から思っている通り
 貴方を必要としてる人も、貴方が必要としてる人も
 いるのでは、という多少の遠慮と卑屈があったゆえに。

 人はそうそう、変われるものではないのだ。

 それでも迷うことなくうなずくと、 ]
(119) 2022/12/20(Tue) 22:21:34

【人】 ][『月』 エーリク

 茶菓子はなに?

[ いつものようでいて、少しだけ
 見上げる視線の色味が変わったことに、
 貴方は気づいただろうか。

 ――なくすことに怯える目から、
 寄り添うような、ほんのりと優しい色を携えたことにも。* ]
(120) 2022/12/20(Tue) 22:21:52
][『月』 エーリクは、メモを貼った。
(a31) 2022/12/20(Tue) 22:23:03

[『正義』と『力』は
 殺し合いの末、相討ちとなった。

 一進一退の攻防
 互いに満身創痍、そうして果ての、最期。

 『力』の最期の一撃は、
 『正義』の心臓を、静かに鋭く貫いた。
 『正義』は『力』に抱きしめられた、
 その事に気づいてはいたが、
 それを振り払うことができなかった。
 否……したくなかった。

 『正義』の唇が戦慄いて、
 何かを吐き出そうとした……が、
 その何かは形にならず、代わりに鮮血が溢れる。

 『正義』の手から、愛剣が滑り落ち、
 からんと軽い音を立てた。
 けれど『正義』が剣から手を話した時には、
 やっぱり既に“ 手遅れ ”だったのだ。

 『正義』は息絶えた………

         『力』を道連れにして。]

【人】 XI『正義』 マドカ

── 売店:フォルス ──

[君の言葉が、僕の心を丁寧に、
 ひとつひとつ潰していく。

 僕は更なる痛みを避けるように、
 君の手から逃れようと、腕を引く、
 けれど君はそれを赦さなかった。
 
 ささやかな抵抗を御されれば、
 諦めたように力が抜ける。

 そして君は、とどめの一撃
一言
を放つ。]
(121) 2022/12/20(Tue) 22:30:44

【人】 XI『正義』 マドカ

 

 『マドカはなんの為に生きてるの?
お前、なんで生きてんの?


 『そうまでして守る平等で何がしたいの。
そこまでして生きてる意味あんの?


 
(122) 2022/12/20(Tue) 22:31:20