【人】 クルー 御子柴 詠斗−船内− [ 永遠の愛が”きっと”甘い。>>34 そんな発言をする人妻に彼自身は出会ったことがない。 大抵の人妻が旦那もろとも参加して、 旦那も好き、でも遊びたい。 そう言う人ばっかりだった。 目の前の女性は、そういうわけではないかも。 もし、誘いがかかるなら引き出してみたい。 美人の人妻が、わざわざこんなところに 来てしまった理由を。 ] 営業?さぁ、どうでしょう。 ここに来る方々は、様々ですから。 [ 上手、と褒められてしまった。>>35 金を積まれたこともある。 酒に酔って襲われる形でやったことも。 こうやって、声をかけて 流れでということも勿論。 とりあえず、はぐらかしておく。 ] (38) 2020/07/12(Sun) 12:01:51 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗 [ 彼女がマティーニをひと口ずつ 減らしていくたびに、 2人の距離は短くなっていく。 少しだけ密着すると、彼女が空になったグラスを そっと彼の手の中に戻した。 その時にかすかに触れた彼女の柔な指。 グラスを戻しながら、彼女は直接オーダーを。 ネームプレートは彼女の手の中に。 それに口づけを落とす人妻は、 最高に うつくしい それに、勿論答えはひとつしかない。 ] (39) 2020/07/12(Sun) 12:03:24 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗−船内− [ 久しぶりの背徳の蜜を確約することとなった彼。 船が動く前にあるはずだったミーティングに 参加することなく、仕事となった。 勿論、電話はなっていた。 バイブマナーモードのため、 ゲストと話している時には無視を決め込む。 ] はいはい、御子柴。 『どぉこほっつき歩いてんだ』 あ、ドライマティーニを10分後にってオーダー来た。 俺指名だから、他のやつに行かせんなよ。 『相変わらず仕事しねぇやつ……』 ゲストの希望には、誠心誠意応えねぇとだろ。 ……切る。 『話終わってな』 [ 電話しながら、問題がないかとみていると、 胸元を押さえながら歩いているゲストがいた。>>24 もしメディカルが必要なゲストなら、 と思って彼は女性にまた、声をかけた ] (40) 2020/07/12(Sun) 12:18:01 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗 お客様、具合の方がよろしくないのでしょうか? よろしければ、近くのソファにお座りになりませんか? [ そっと彼女の横に立って背中に手を添えながら、 近くのソファを掌で示してみる。 もし彼女が違う、と言えば距離を少し取ろう。 お願い、と言われればソファまでエスコートを。 ]* (41) 2020/07/12(Sun) 12:18:12 |
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。 (a11) 2020/07/12(Sun) 12:20:03 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗−船内− あぁ、それはよかった…… [ 声をかけた参加者は、胸元を掴んでいるのは 単なる癖だと返答する。>>45 そんな癖がどうして出来るのか、 不思議に思い少し距離をとって彼は話し続ける ] 癖、ですか…… 無意識に、胸元を? どういうときに、そのような癖がでるのか、 聞かせていただいても? [ ふむ、と一瞬頷いて先程胸元を掴んでいた 彼女の手を取って、視線を合わせるように 少し腰をさげて彼女に問いかけよう ]* (50) 2020/07/12(Sun) 13:32:22 |
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。 (a14) 2020/07/12(Sun) 13:33:58 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗−船内− [ 彼女は、びっくりしたり驚いたりすると こうなると空いていた右手で左腕を掴んだ。>>57 つまり、彼女は今なにか思っていたということ。 船が動き出して、彼女は何を思うか。 彼の頭の中には色々と思い浮かんだ。 衣食住。そして、色。 既に周りはそれぞれの世界に陶酔し始めている。 それを見て、健全な人間が触発されないわけがない ] 苦しいということではなかったようで、 安心しました。 …………お客様、お楽しみはこれからですから、 どうか焦らずに気になったお相手にアプローチを かけてみてくださいね。 [ 緊張しているのかどうかわからないけれど、 なんとなくアドバイスを。 人生を狂わされたなんてクレームが来ても困る。 そんなことを考えていたネームプレートのない彼。 名前を聞かれれば、答えてドリンクを回収に。 聞かれなければ、会釈をしてその場を後にしよう ]* (64) 2020/07/12(Sun) 15:37:58 |
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。 (a22) 2020/07/12(Sun) 15:40:12 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗−船内− それでは、またどこかでお会いすることがあれば。 クルーたちも、お客様の喜ぶ姿を見ることが、 幸せですから。 [ 彼は先に立ち上がって、若い女性に別れを告げる。 取り繕うことはない。 彼女に、今の彼の言葉はどう響くのだろう。 また会ったときの彼女の反応と、 表情を楽しみにしよう。 会釈をし離れる頃、彼女の携帯がなった気がする。>>76 あながち、彼女がこの空気に馴染むまでに 時間はかからなさそうだと思いながら、 近くの扉から1度バックヤードに彼は戻る ]* (86) 2020/07/12(Sun) 18:59:55 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗−バック− [ おさげの女性と別れて、ロッカーに向かう途中、 彼の道を塞ぐ30代の男性が1人。 彼の眉間にはシワが寄りまくり。 一瞬笑いそうになった口元をしっかりと閉じ、 お疲れ様です、と声をかける ] 『みぃこぉしぃばぁぁぁ!!』 なんすか、課長。……また、例のおばさまからコールっすか? 『なんでお前は!巡り合わせがいいんだよ!!!』 さぁ?暫く携帯切るんで。お先。 『後で仕事変わってくれ』 [ クルーたちには特別な理由がない限り、 誰かしら”お得意様”がいる。 相手を知っている人もいれば、知らない人も。 彼の上司という人はここ数年、 厄介な太客がいてどうにかならないのかと 頭を抱えている。 太客。つまりは羽振りがいい客。 会社としても掴んでおきたい人物に 捕まったクルーは大体拝まれてる。 「ご愁傷様」の意味を込めてだが。 ] (91) 2020/07/12(Sun) 19:17:42 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗 [ 彼は通常の服に加えて、 たまにヘルプに行くカジノのディーラー服、 そしてルームサービス用の服をロッカーに 携えている。 それだけ、動かされるというだけなのだが。 ルームサービス用は、燕尾服のような 黒いジャケットとベストを支給されている。 そして、特徴としてネクタイが蝶ネクタイに変わる。 慣れた手つきで全身を着替えると、 彼はバーカウンターへと向かう。 指定されたものを引き取り、 お届けするために ] (92) 2020/07/12(Sun) 19:18:10 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗−バーカウンター− お疲れ。調子は? 「なんか、前に遊んだ人を見た気がした」 今回も遊べるといいな。 「でも、何人か声かけてきた人いたから そっちに流れるかも」 ふはっ、流石。……で? 「はいはい。詠斗さんまた後で話聞かせてくださいね」 [ バーテンのひとりとは仲がいい。 こうやって、仕事中もよく話す。 彼女がカクテルを作る姿は 流れるようで見ていて飽きない。 そんなところから、仲良くなった。 . . . 彼女からマティーニをふたつ受け取ると トレーに乗せてS室フロアへと 足を向けるのだった。 彼女が指輪を外していないことを願いながら ] (94) 2020/07/12(Sun) 19:47:22 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗−客室廊下− [ 俗にスイートルームと呼ばれるS室A室。 大抵の客はこういう”遊び”の遊び方を知っているが、 偶に、全く知らないふしだらな輩もいる。 勿論、女性も男性も両方経験がある。 女性の時は金を積むから、だきなさいなんて 言われて、仕事が立て込んでいるから 後ほど、と言っただけでヒステリックを起こされた。 男性の時は、嫌そうにしている女性クルーに 迫り続けていた男性客にやめてくださいと 丁寧に断ったら、お客様は神様だろ、なんて 馬鹿みたいなことを言われた。 今となっては笑い話でしかないが、 そういう訳の分からない客もいることを、 知っておけ、と新しく来るクルーに 伝えるいいケースを彼はいくつも持っている ] (95) 2020/07/12(Sun) 20:39:25 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗 [ しかし恐らくの話だが、今から相手になる人妻は そういう教訓になるような相手ではなく、 寧ろ聞いた男どもが羨むような相手だろう。 彼は、トレーを持たずに手持ち無沙汰になっている 白手袋をつけた右手を見て、 彼女のあの柔らかかった肌を思い出す。 ルームサービスを持っていくときだけ、 白手袋をつけるという規則で良かったと、 今更ながら思った。 そうでなければ、 あのとき彼は肌に触れることができずに 彼女への欲が燃え上がることがなかっただろう。 ] 背徳は、誰もが気になる味。 それを与えるも、受けるも、己次第。 さぁ、…………受け取れ。 [ 彼女の部屋の前で軽く通常のネクタイで 作った蝶ネクタイを感覚で整えれば、 彼は仕事用の顔に作り替える。 そしてスイートルームに付けられた呼び鈴を ゆっくりと2度鳴らすと、 ルームサービスのお届け、と声を上げるのだった。 少し汗ばんだまま、シャワーを浴びることができずに チップだけを用意した彼女が 広い室内で待っているとは知らずに>>61 ]* (97) 2020/07/12(Sun) 20:44:00 |
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。 (a30) 2020/07/12(Sun) 20:51:06 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗−個室− [ いらっしゃい、と彼女は扉を開けた。>>100 特に、先ほどと変わらない美しい女性。 しかし、彼の服装が変わったからなのか 彼女の綺麗な瞳が何度か瞬きを繰り返した。 その瞬きが何を意味するのかは、 後から分かるだろうと思い、 彼は、失礼いたしますと口にして彼女の部屋へと 足を踏み入れ、静かに扉を閉じる ] 奥様がお望みでしたら、お付き合いいたしますよ? [ まずは、彼女が腰を下ろしたソファの手前にある テーブルの上に、彼女への同意を示しながら マティーニをふたつ、コツンと小さな音を立てて 並べ置く。すると、彼女の視線が白手袋に 向いたような気がして、 彼女の隣に腰を下ろしその手を差し出す。>>100 ] この手袋が邪魔なようでしたら、外してくださいますか? [ 全ての選択肢は彼女の権限。 そのままでいろと言われれば、 手袋をつけたまま、暫く相手をするし、 先ほど素手で彼女に触れた故に 手袋を求めないならば、 彼女に外してもらおうという算段。 まだ彼は、あえて彼女との間に距離を保って。 ]* (103) 2020/07/12(Sun) 22:10:08 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗−個室− [ 奥様、という言葉は彼女にぴったりだが、 本人の表情を見る限りでは、 あまり呼ばない方が良いのだろうかと、 彼は判断する。 日焼けを知らない艶のある肌。 栄養不足という言葉からは程遠い健康的な体つき。 そして、荒れを知らない唇。 奥様、と呼ぶにふさわしい人物だろう ] 梨花様に断られた場合に自棄酒にする可能性も、 あったのではないでしょうか? [ やけに嫌味ったらしくいうやつだな、と 彼自身が思った。しかし、邪魔だと言って 彼の手袋を笑みを浮かべ外す彼女を見て、 その考えは全くもって意味がなかったよう。 ] (108) 2020/07/12(Sun) 23:00:43 |
【人】 クルー 御子柴 詠斗[ 距離が詰まり、彼の手があらわになると 彼女は興味深そうに浮き出る男性特有の 静脈血管を撫で上げる。>>107 少しくすぐったくて、くすっと笑ってしまった ] あぁ、いえ大丈夫ですよ。 旦那様をお持ちの方が、こうやっているところを見れば 普通の人間は不倫だと思ってしまいがちですからね。 [ 彼は、彼女の視線がカクテルグラスに向いたことで、 彼女がグラスを手に持った後に、 同じようにステムを摘み、 彼女の方にグラスを近づけてみた。 ] 晴れやかな旅になりますよう、 お手伝いをさせていただきます。 どうぞ、よろしく。 [ タバコの匂いがしていないだろうかと、 ふと彼は思ってしまった。 しかも、普通にジャケット内側に タバコとライターを入れている。 基本的に禁煙家が多いから吸わないけれど、 持っているだけで興醒めと言われても困る。 故に、バレてくれるな、と 願いながら乾杯をしようか ]* (109) 2020/07/12(Sun) 23:01:19 |
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