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人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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XVU『星』 エトは、メモを貼った。
(a2) 2022/12/16(Fri) 0:36:02


[ ──これは
 わたしたちを愛してくださる神様なりの『救済』
 かつて『節制』わたしが貰い受け損なった『罰』だ。

 『運命の輪』あのひとから全てを奪い取った罪
 みんなで幸せに神様の願いを裏切った罪
 結果的に箱庭の崩壊を加速させる引き金を引いた罪
 神様から与えられた命をこの手で終わらせた罪

 それらすべての咎を償う為の罰。
 
 悠久の時を経て与えられる贈り物
 であればこの身は、
 謹んで享受し拝領する以外の選択肢を持ってはいけない

 それ以外の身勝手な意志など
 指先ひとつ分も抱いてはならない ]
 



[ けれど、けれど神様。

 罰せられるのは
 わたしひとりで十分ではありませんか? ]

 


[ わたしさえ居なければきっと神様の希望は叶った
 わたしさえ居なければ、彼は死ななかった

 あのひとの未来を奪っておいて
 わたしだけ幸せに生き延びるなど
 そんな都合の良い話 許される筈がなかった。

 この世界に生きる数多のひとの未来を奪って
 わたしだけ幸せに生きようなど、
 たとえ神様がお許しになろうと
 わたし自身がそれを許せない 

 だから、
 もし世界が崩壊する日が来るならば

 わたしは、


         
  命運を共にしよう この世界と
]
 

 

 [  ──また、わたしは同じ過ちを
      繰り返リバースしてしまうのだろうか  ]


  

XVU『星』 エトは、メモを貼った。
(a36) 2022/12/16(Fri) 20:17:11



[とはいえ、『月』から何かを取り上げて、
「お前のものはボクのもの、ボクのものはボクのもの」という、
理不尽な理論を振りかざしたとまでは教典に書かれてないし、
そんなに悪いやつではなかったのでは……?

真相は『箱庭の子』らのみぞ知る。あと神なる存在もか]


 



『 ごめんなさい……ごめんなさい……。
  もしも“次”があるのなら、恨んでくれて構わないから 』


 

XVU『星』 エトは、メモを貼った。
(a67) 2022/12/17(Sat) 11:58:37

  

     やぁ、『力』


その日・・・、『力』の元を訪れた『正義』の手には、

 刀身に曇り一つない・・・・・・剣が、

 抜き身で引っさげられていた。**]

 



[ はこにわのなかでわたしはうまれました。
  しあわせで、やすらかなはこにわのゆりかご。

  わたしがかみさまにもらったものは、
  『 死 』という名前と
  傷を再生できるちからでした。

  かみさまはわたしに、『死』がなにかを
  おしえてくれることはありませんでした。 ]




 わたしはどうすれば
 あなたたちをしあわせにできるとおもいますか?

[ わたしはだれかのとなりにすわります。
  わかりません。
  わたしは『 死 』です。
  いきものがたどりつく おわりの名です。

  みなのように だれかをしあわせに
  できるひは あるのでしょうか。

  ふあんげにみあげました。
  となりにすわったのは『 吊るされた男 』です。

  どうしてあなたのとなりにすわったのか
  なんとなく、といえばそうです。
  けれどあなたのこえを ききたい、
  わたしはそうおもいました。

  あなたはいつも なにかを かんがえて
  すごくすごくかんがえているように
  みえていたから。

  こたえをくれることはあったでしょうか、
  それとも。  ]*


 

【人】 XVU『星』 エト

 ー 『星』の証持ち ー

[『星』の証を持って生まれた子は
物心ついた頃には、星詠みと二人暮らしでした。
彼が証を持って生まれたが為に
村外れの星詠みの元へ厄介払いされたのです。
その事を『星』の子は今に至るまで知らぬまま。

星詠みは自らが親ではない事を伝えていました。
同時に、星の意を持つ言葉から
エト
と、名付けられました。

そして星詠みは、『星』の子へ
"星を読み、未来を詠む"
そんな占いのようなものを教えました。
『星』の子が興味を示し、真似をしようとしていたからです。
実際、教え始めてから覚えるのも早いものでした。]
 
(310) 2022/12/17(Sat) 18:45:57

【人】 XVU『星』 エト


[星が動いて、自分達へ色々と教えてくれる
『星』の子はそう思っており
星詠みにもそうだよねと問う場面がありました。

動いているのは我々の在る星であり
我々の見ているあの星達が動いている訳ではない
星詠みは『星』の子へ正しきを返します。

ん〜〜
と暫し考え込み、空を見上げて
「でも エトも ほしよみさまも
 いまは うごいてないのに
 星はちゃんと うごいてますよ?」

不思議そうに首を傾げて再び問う『星』の子

そうして見上げている小さな頭を
星詠みは何も言わず、優しく撫でました。]
 
(311) 2022/12/17(Sat) 18:46:55

【人】 XVU『星』 エト


[星詠みは、『星』の子を育てるにあたり
この世界についてあまり多くを教えませんでした。
生きる為に必要な事はしっかりと伝え
他は『星』の子が興味を示したものだけ教えたのです。

世界についての様々を吹き込んでしまうと
何より、証持ちについてを伝えてしまっては
この子の純粋さや穏やかな面を消しかねない
星詠みがそう判断しての事でした。

『星』の子には知らぬお話です。]
 
(312) 2022/12/17(Sat) 18:47:31

【人】 XVU『星』 エト


[これは余談のお話

『星』の子は子供の頃から丁寧めな口調ですが
これは星詠みの口調が移ったものであり
そういう教育を受けた訳ではありません。

『星』の子は星を好み、信じていますが
これは親しみ由来のもので、信仰心ではありません。

洋館に来るまでの『星』の子にとって
星詠みと過ごす生活と、夜空に輝く星々
それらが世界の全てでしたから
彼は成る可くしてこう成ったのでしょう。]
 
(313) 2022/12/17(Sat) 18:48:02

【人】 XVU『星』 エト


[閑話休題
そうして育った『星』の子は
14歳となった8年前
自身が証持ちというものだと知らされつつ
星詠みの御守りである貝殻を託され
洋館へと送り出されたのでした。

そこで初めて、世界の事を知ったのです。
"箱庭"と呼ばれる存在
そこにいた子らの生まれ変わりである証持ち
その証持ちが世界では良く思われていない事
等々の事も、そこで初めて知ったのです。

流石の『星』の子も衝撃を受けました。
星詠みは優しく、そんな話をしていなかったから。
しかし同時に、悲しむでもなくそういうものだとすんなり受け入れもしていました。

自身が今まで知らなかっただけで
それが世界の在り方なのだろう
『星』の子の考えとしてはそれでした。]
 
(314) 2022/12/17(Sat) 18:50:37

【人】 XVU『星』 エト


[ ───それらを受け入れてからすぐ
『星』の子は唐突に星を詠もうと思い至り
結果として『塔』の君の存在を見つけ
"また"、などと出迎える事になるのです。>>1:385

世界での証持ちの対偶を聞いて
覚えのない感情が湧いての行動でした。

ただ、そうすべきだと
そう感じる心のままに従っただけなのです。]
 
(315) 2022/12/17(Sat) 18:51:30

【人】 XVU『星』 エト


[経典、それを読めば
嘗て箱庭で、箱庭の子らに起こった様々な事
それらがある程度は分かる、らしい。

分かっていて、尚
現在まで『星』の子は読んでいないのですが
読んでも知れるのは過去過ぎた知らない世界であり
洋館にいる人の事とは違うから、だそうです。

『塔』や、『女帝』との因縁
それを気にする様子はありつつ
心が伝えてくれているから
そんな考えで読むには至っていないのでした。]*
 
(316) 2022/12/17(Sat) 18:53:45
XVU『星』 エトは、メモを貼った。
(a80) 2022/12/17(Sat) 19:01:41

 
[ ――――

 箱庭の『魔術師』は、その名の通り、
 "魔法"を使うものだった。

 杖から火を生まれさせ
 杯から水を溢れさせ
 剣で風を起こし
 硬貨は土へと姿を行き来させた

 箱庭の『魔術師』は生み出すものだった
 自らの考えを元に、その魔法で、
 新たなものを創り出す子だった ]
 

 
[ だからこそ『魔術師』は――『恋人』が気に入らなかった。
 二人でひとりの完璧な存在、完成された世界
 それが世界の全てなのだと言わんばかり。

 ――そんなものは、有り得ない。

 世界は未完成であることが正しく現実だ。
 だからこそ、より良くする価値がある。
 新しいものによって変えることが出来る。

 『魔術師』はそう思っていた。
 だから『恋人』の存在そのものが、嫌いで、
 有り得ない
のだと、思っていた。]
 

 
[ 『悪魔』が『愚者』を殺した折、
 『魔術師』は『吊るされた男』の側についた。

 『魔術師』は変化を望んでいたけれど、
 こんな変化は望んでいなかったからだ。]
 

 
[ だけど箱庭は、以降も悪い方へ悪い方へばかり
 向かっていった。
 壊れていく箱庭に、『魔術師』は『箱庭の神』を頼った。

 けれど神は、何もしてはくれなかった。
 身勝手な気持ちで、皆を止めてはくれなかった。]
 

 
[ 『隠者』が制裁され、『女教皇』がぎこちなくなり

 それから箱庭もぼろぼろで、
 もう修復も出来なくなってしまった。

 そうして『魔術師』は――思考を、止めてしまった。
 生み出すものである『魔術師』は、
 この崩壊を止めることを、諦めてしまった。]
 

 

[ だから、『魔術師』は―――― ]

 

 
[ それと同じくらいの時だろう。
 『恋人』がこちらに敵意を向けたのも

 どちらが先であったか、
 それは些細な問題かもしれない。
 どちらかが手を出さずとも、
 もう片方が何れ引き起こしていたことだ。]
 

 

僕にお前を殺させろ、『恋人』


 

 
[ 『魔術師』にとって、この殺意を向けるのに、
 『恋人』は非常に適した相手だった。
 その完璧な世界を壊して終わらせてやる、と思っていた。

 そうして『魔術師』と『恋人』は、
 殺し合いを始めるのだった――* ]
 

【人】 XVU『星』 エト

 ー 玄関ホール ー

 ────、うぅん?

[助けて、との声が聞こえました。>>245
そちらを見てみれば、声の主は『太陽』の子
世界についての現状を先程伝えられましたね。>>202
彼女の傍らには『塔』の君が横たわっている。>>1:412

ああして眠っていたりはそれなりにある光景なので
今回もきっとそうなのでしょう。
エトも何度かその現場を見ています。
運……べる力がないので、起きるまで横で座って待ってる事が殆どでした。
しかし今は状況が状況ですから、違う可能性も或いは。

……と、思ってる間に助けが入っていたようです。
あの姿は『教皇』の君ですね。>>275
人が来たならば大丈夫でしょう。
彼の事は任せておいても…二人で大丈夫でしょうか?]
 
(419) 2022/12/17(Sat) 23:54:59

【人】 XVU『星』 エト


 …………

[いえ、いえ
そわそわして仕方がないですが
『太陽』の子も、『塔』の君とは親しげだったはず
任せるでもきっと大丈夫だと思います。

……不安に思う"エトとは別の"心があるのは感じます。
気にかけてよく『塔』の君の元へ行っている手前
問題ないか、しかと見に行きたい気持ちはエトにもあります。]
 
(421) 2022/12/17(Sat) 23:55:37

【人】 XVU『星』 エト


 ……星が何も言わないのなら
 プロセラも平気、のはずですね

[すっ…と、簡易的にその場で星を詠みましたが
これと言って悪い示しも現れませんでした。
世界への示しは、軽くでも現れましたが。


それならば、きっと大丈夫です。]
 
(422) 2022/12/17(Sat) 23:56:09

【人】 XVU『星』 エト


 世界が滅んでしまっては
 こういった事も考えていられないですね

[世界が滅ぶ必要はないと思います。
ですが、他の証持ち達の考え次第では
滅んでしまう可能性も、ないとは言えないのでしょう。

そうなってしまった時
エトは……エトは、どうするのでしょうか。

考えても分かりそうになく
ポケットの中の御守りを握るしか出来ませんでした。]*
 
(424) 2022/12/17(Sat) 23:58:43
 




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