93 【身内】星の海と本能survive -Ap-02-【R18G】
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笑顔でございますよ。少しの間 お休みをいただくだけでございます。
| (a7) 2021/09/02(Thu) 22:10:00 |
「……時間ですね」
「コッコさん、ニコラシカさん。行ってきます」
仲間の待つ処刑部屋に。
そして、今夜襲撃する対象の元に。
| 「……さ。行きましょ」
ムルイジはいつも通り。いつもと変わらない。 シトゥラの手を握りはしたがその行動を止めはしない。
歩き出せないカストルの背を軽く叩いて促す。
そのくらいだ。 (8) 2021/09/02(Thu) 22:14:33 |
今日は自分がお留守番。しかも一人はこれから殺すのだ。
「うん……行こ、う、それと、いってらっ、しゃい。」
この恐怖を覚えておかなければならない。
この責務は守られなければならない。
この感情を記録しておかなければならない。
それが我々に課せられた業だ。
――故に私は『観測』する。
(……私の、この感情も、また)
(貴方に伝わっているのだろうか)
(けれど貴方の悲鳴は、死の痛みは、誰が、……。)
(今は、目の前の事に集中しなければ)
(そうしなければ、シェルタンに失礼だ)
| 手始めを打つシトゥラを見届ける。 手伝いまで率先するバーナードを見る。
「……生きてるうちにやれって言うなら、アタシ先にやるけど。そうじゃないなら、また最後貰っちゃうわよ」
明確には。昨日のは自分は、死体を壊したに過ぎないだろう。 それを見咎められるなら、死ぬより先に。 そうでないなら、また誰もが逃げられないように最後にと。
いずれにせよ。ムルイジはいつも通りの様子で処刑室全てを視界に収めている。 (18) 2021/09/02(Thu) 22:58:19 |
何も言うことは無い。ここからは各人、生きてる者が決め、行うべき事だ。
「…万屋といえど。このような物は、流石に使った事が無いのですけれど」
愚痴をこぼしながら注射器を手に取って。
「痛かったら、ごめんなさい」
小さな声、処刑者である貴方にだけ聞こえるように。
そっと針を刺す、そのわずかな感触さえ、人の命を奪うのだという事実に吐き気がする。
薬品を注入しきれば静かに後方へと控えるだろう。
| 誰も、咎めなかった。最後を持っていくことを。 誰も、逃げなかった。自分が最後にやらなくとも、きっとそうだっただろう。 安心した。 前回に比べて綺麗なままの処刑室。コツ、とヒールを鳴らして近付いていく。 並べられた薬の中、緑色の不透明な液体を手に取る。錠剤も注射も、自信がなかったから。 グ、と自分の口に含み。 シェルタンへ口付ける。頭を傾け、喉の奥へと流し込む。 飲み込めないようならば、……まだ息があればの話だが、唇を離した後に口と鼻を塞いだだろう。 自分の口内にも味と痺れが残れど、その少量では致死にまでは至らぬはずだ。手の甲で乱雑に唇をぬぐい。 後ずさるように離れた。片時も目を離さず。 (27) 2021/09/03(Fri) 0:30:20 |
祈り続けている。もはや神を作り出せる時代にあっても。
| ムルイジは、今回もしっかりと毛布を受け取り、丁寧に遺体へ被せた。 (a13) 2021/09/03(Fri) 4:53:48 |
シェルタンは、笑顔のままにこの場に在りましょう。
例え場違いであろうとも、私は。
身体の力が抜け、自分のものでは無いように思えました。
鮮やかな色のそれが体内へと入る感覚はなく、まるで他人事のように感じました。
手を握り返すことは出来ませんでしたが、とても嬉しく幸せな気持ちとなりました。
痛くありません大丈夫ですよ それを伝えることは出来ませんでした。
混じり溶けていくそれに、どことなく自分の色を感じながら見つめておりました。
その言葉に首を横に振ろうとして、叶いませんでした。
鮮やかな青は先の琥珀と混ざるのでしょうか とぼんやりと。
・・・何故だか最初のシトゥラ様のお薬が効いていることにほっとしました。
ムルイジ様に笑顔を・・・出来ていますか?途中から分からなくなっていました。
流し込まれる緑を拒むことはなく、瞳は少し虚ろに貴方様を移し、ゆっくりと 瞼を閉じて。
| ムルイジは、縺れた脚を引きずるようにしてロビーへやってきた。何をするでもなくそこにいる。 (a14) 2021/09/03(Fri) 6:52:18 |
| ムルイジは、時折身体を震わせている。完全に体調不良。毒の口移しなんてするからですよ。 (a15) 2021/09/03(Fri) 6:58:16 |
| ムルイジは、シトゥラにハグを返した。ちょっと弱々しいけれど。 (a17) 2021/09/03(Fri) 7:26:18 |
| >>a18 シトゥラ 「……なによぉ」 よしよしするのはそこそこ慣れていても、されるのはなんだかむず痒い。されるような場面ではない、とも自分では思う。 体調不良も相まって、覇気なくはあるが。 (31) 2021/09/03(Fri) 7:39:38 |
| (a21) 2021/09/03(Fri) 7:51:36 |
| >>33 シトゥラ 貴方の手の力とは真逆。背に回して添えていた手から力が抜けていく。 「……違うわよ…そんなんじゃないのよ」 違う。大丈夫だ。背負ってなんか。 だってこの気持ちも経験も皆に分け与えなければならない貴重なもので独り占めするわけには。 わけには、いかない、じゃない? 「アタシ、こういうの、少し鈍いのよ。だから大丈夫。ありがとうね、シトゥラ」 甘えていいと言われるそれだけのことが、どうしてこんなに難しいのだろう。 (34) 2021/09/03(Fri) 8:30:11 |
「い、今、シトゥラにセットしているる」
「利点、ほぼ確実に護衛されないい。シトゥラ、を勝たせせてあげられる」
「欠点、狩人は……多分残ってるる。」
| >>35 シトゥラ 理解はしている。自分はずっと、悲しくなるくらいにいつも通りなのだ。 いつも通りができてしまうのだ。 するりと、完全に手から力が抜けた。 「……心許せる人なんて、」 続く言葉はない。 力なくそっと貴方から離れるだろう。 「ありがとうね。気をつけるわ」 いつも通りに微笑んで、立ち上がって。 ままならない身体を引きずるようにしてロビーを……、 出て行こうとした。が、隣にキューがくる >>36 のを見て。 人が多い方が、と聞いて、ストンと座り直した。 (37) 2021/09/03(Fri) 9:02:53 |
「シトゥラさんですね。把握しました。
今日はムルイジさんの吊りが確定していますから、もし私やコッコさんに黒を出されてもまだ生き延びられますし。シトゥラさんを噛むなら今しかないですね」
「狩人は……仕方ありません。これ以上狩人候補を噛んでいくと、生き残っている私やコッコさんが怪しまれます。どうにかして読み勝つしかないですね」
「た、ぶん、多分護衛されないだろうう、裏切陣営いでもない、な、という面で言うと、レグルス、とかを狙うう……ことになる、と思う」
今後の話なので未確定だが。対抗パン屋もいないことも相まって、ここが狼だと思っている人も少ないのではないかという狙いもある。
| >>38 >>40 シトゥラ、キュー 「ちょっと……!」 何を勝手に、とは思うものの。 聞かれてしまうと嫌とは言えない。 「……ダメじゃないけど…」 キューになら、戸惑いとか、満更でもなさは伝わるのではなかろうか。きっと。 (42) 2021/09/03(Fri) 9:22:36 |
| >>44 >>45 むぎゅされ空間 「あー、もう……!」 両腕をだらりと垂らしたまま、シトゥラからもキューからもハグハグむぎゅむぎゅされていたが。 今度こそとグイグイ離れた。 立ち上がり、2人の頭をヨシヨシして。 「……ね、寝直すわ」 フラつく足取りでロビーを後に。 逃げた。 (46) 2021/09/03(Fri) 9:39:32 |
皆様が期待しているようですので気持ちだけシャンピニオンfoodエキナセアティーdrink致します。まだ起きていませんからね。
どうですか不憫ではありませんよ アピールしたいのですがそれは後程。
変わらない昼下がりを過ごしている。今日の昼ごはんは熊の手foodだろうか…
「くまのて」
死ってほどじゃないがおぉうとなった。どうしようかな。
「いいね、ナツメ白。テンガンン、真、だね」
「信用もあまりなな、無いし、テンガンの評判、落とし、かかってもいいい、気がする、強引んー、にならない程度」
「まさかお2人から白出ししてもらえるとは思いませんでした……! 裏切り陣営さん達に感謝です」
「テンガンさん-ムルイジさんのラインが繋がったのは厄介ですが、どうにかテンガンさんの信用を落としたいところですね」
「しかし私は昨日時点でテンガンさんに味方するような動きをしているので…… 最初のうちは、誰が真か分からないといった風に動きますね」
「ヌンキ視点だとわ私、狼、か。カ、カストルにすりり寄るしかないかな、ボクは」
「……やはりヌンキ狼なのでは?
ムルイジ狼の可能性が抜けているのは怪しい様な。ふむ。」
「場合、によっては、今日か、あ明日二人で壮絶なライン切、必要。バトル準備……」
準備……?
「バトル準備」
言わんとすることは分かるが。
「確かに、ライン切りが必要になるかもしれませんね。私かコッコさん、どちらかが吊られることになりそうですし」
「……うまく殴り合える自信はありませんが、これも私達が生き延びるためです」
| ムルイジは、ロビーの外側、議論を聞くだけ聞いている。 (a46) 2021/09/03(Fri) 15:04:11 |
| >>63 カストル 「あら。……だってね、アタシもう自分で信用しないでくれって言ってるのよ」 小さく笑いながら、それでもいつも通りの様子で。 「今日はしないわ。……もしアタシの希望が取り消されてまだ生きろと言われるなら、この先は発言するかもしれないけど。 それを決めるのはアタシじゃないもの」 (64) 2021/09/03(Fri) 15:16:12 |
| >>65 カストル きっと、……心情的には、何らそれで間違っていないだろう。 言いやしないけど。 「そうなの?まぁ、アタシも喫煙所とロビーとお風呂くらいだわねよく行くの……。 ……どこか遊びに行っちゃう?どこがいいかしらね、娯楽室?シアタールームは……アナタもう行ったんですっけ?」 サメ見てた勢だったっけ?の意。 (66) 2021/09/03(Fri) 15:33:35 |
| >>67 カストル 「こわ……怖かったの……?」 サメ系映画、怖いという認識がなかった。 「アタシも覗くくらいはしたわ……あらあら、引っ張らなくても行くわよぉ」 手を引かれて、ヒールが音を立てる。 貴方の思いに気付くことはなく、引かれるままについていくのだ。 (68) 2021/09/03(Fri) 15:53:00 |
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