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人狼物語 三日月国


138 【半突発R-18】隠り世への送り雛【飛び入り歓迎】

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【人】 気紛れ者 空木

[しゃらん。玲瓏な鈴の音が、響く。
鼓膜を爪弾くように、脳髄を揺すぶるように、極近くで。

思わず空を振り仰ぎ、ひとつ瞬けば、そこは美しき異界の社]


   ―――― …、

[くらり、立ち眩む心地]
(4) 2022/03/18(Fri) 8:41:57

【人】 気紛れ者 空木

[麗しい女人の唇が、また鈴を震わすごとくの音色を奏でる>>0
  ――雛。現世。欲。聞き覚えのある口承。

視線を巡らせれば、居並ぶのは美醜の枠を超えた異形の集。]



  ……。マジかよ。

[事態の把握は、そうむつかしくはなかった。
俄かに受け入れられるかは、別問題だが]
(5) 2022/03/18(Fri) 8:58:01

【人】 気紛れ者 空木



  夢、か…?
  神社の階段から落ちて頭でも打ったか?

[けれど、ここまで鮮烈な夢を見ることが叶うだろうか。
頭一つで思い描くには、己の想像力を遥か超えている。]


  一泊十万は軽いな、ここ。

[ひやりとすべらかに磨かれた床、流麗な透かし彫りの欄間。
天井は高く、けれど圧迫感を感じるのは、異形から注がれる無遠慮な視線のせいだろう。
まるで、そう―――品定めをするような]
(6) 2022/03/18(Fri) 9:13:12

【人】 気紛れ者 空木


  っ、あー…

[かり、と首筋を掻いて宙を仰ぐ。
緩く頭を振ってから、気忙しく給仕に立ち回る童を呼び止める]


  それ。俺ももらえたりする?

[朱塗りの盆に載るのは、黒地に金細工の奔る徳利と盃]
(7) 2022/03/18(Fri) 9:22:09

【人】 気紛れ者 空木

[立ち尽くしたまま、咽喉を反らし、手酌でぐいと盃を煽る]



  え。 なにこれ、うっま。

[鼻腔と口腔が、得も言われぬ馥郁に満ちる。
今この瞬間が、一番驚いているかも知れない。
童子が座るよう掌で示す、少し空いた一角。]


  や、それなら俺は…、あのあたりの方が。

[艶めかしい雌型の妖たちが集う片隅を指せば、
姦しく手招きされる]
(8) 2022/03/18(Fri) 9:33:05

【人】 気紛れ者 空木



  どーも。お邪魔します…?

[肚を決めて腰を据えれば、するりと纏わる白い腕と妖の匂い。
麝香を一晩焚き染めたような、頭軋ませる濃密な香気。
次々運ばれてくる馳走に、毒を喰らわば皿まで、と箸をつける]

  …うっわ、これも旨い。

  これ何の肉?
  羊…、よりは癖があるな。ジビエみたい。
  普段からこんな美味しいもん食べてるの?

[きゃいきゃいと賑わしい女たちと、直に談笑が始まる]
(9) 2022/03/18(Fri) 9:46:18

【人】 気紛れ者 空木

[未だ半信半疑ではあるが、搦んだ少し冷たい腕の感触は、現実味を帯びて迫る。
緊張と弛緩の間で、ようやく巫女姿の背中を認めた>>3]



  ……うわ。こっち、来ちゃったのか。

[路上ならば腕を引いて助けもするが、この状況では無力に等しい]

  ねぇこれってさ、無事に早めに帰れたりすんの?
  や、俺はよくて。とりあえず居るから。

[どうしたもんかと妖に問うてみれば、両側から組まれた腕に力が籠る]
(10) 2022/03/18(Fri) 10:07:05
気紛れ者 空木は、メモを貼った。
(a3) 2022/03/18(Fri) 10:16:46

気紛れ者 空木は、メモを貼った。
(a4) 2022/03/18(Fri) 10:18:12

【人】 気紛れ者 空木

[階段ですれ違った少女が近寄り、ゆっくりと言葉を紡ぐ。
どこか浮世離れした雰囲気を持つ、その少女。
この状況下での礼儀正しい言葉に、違和を覚える>>13
ざわりと背筋が毛羽立つような、強烈な違和感]

  や、こっちこそごめんね。
  それは全然、いいんだけど…、


  君、大丈夫?

[―――― 落ち着きすぎている、のだ。]
(18) 2022/03/18(Fri) 10:54:54

【人】 気紛れ者 空木

[咲夜がすらすらと唱える、雛祭りにまつわる言い伝え。
おおかた聞き知ったことのある内容よりも、その流暢さに呆気にとられた>>15>>16
そうして、雛達が嫌がることや傷つけることはしないだろうという推定も>>17]


  ――さっちゃん。

  随分とよく……、知ってるんだね?

[自覚するより動揺していたのだろう。
核心に一歩踏み込みすぎた問いが、知らず唇から零れ落ちた]
(19) 2022/03/18(Fri) 11:01:34

【人】 気紛れ者 空木

[自分がさほど焦らずにいられるのは、多分に、とうに失う純情もなく、例え帰れずとも嘆く家族のいない身だからだ。
か弱い少女の身でありながら、動じていない口ぶりの少女を凝視する>>20]


  君は…、怖くない、のか。
  それなら多分。その方が、いいんだけど。

[きっと、知ってる。
その言葉はまた、自分よりも年若い雛達の方が、
或いはこの異界に通じているのかも知れないと思わせる]


  でも、なんていうか。……気をつけてね。

[宴の続きは、想像に難くない。
思うところはあれどもできることもなく、月並みな言葉をかけるに留めた**]
(21) 2022/03/18(Fri) 11:51:23
 
―夢―

 
私は今までの夢を思い返す。
 
まだ胸の膨らみもここまで大きくなかった頃。
二日かけて。
愛でに愛でられ、ありとあらゆる雌としての悦びを刻み込まれて、処女を散らした。
夢はそこでは終わらない。
いいや。
一度終わったはずの夢は、繰り返す。
豪華絢爛を思わせる異形たちの場所だけではなく。
胸で達し、喉で悦を識り。不浄の孔も暴かれて。
恐ろしがりながら。不安がりながらも。
人の身であれば触れられぬ場所まで悦楽を刻まれた。
教え込まれた。染められた。
かくりよだけでなく。現世でも。
時間も場所も関係なくその夢は訪れた。
最初は一人に。やがては別の妖と共に。
 

 
それでも。それらは『夢』なのだ。
何度も果てて、果てて、果てて、染められ切ってしまったように思えても。
 
 
全てを忘れるように。
これは夢なのだと。
その声に縋るように目を閉じ開けば、また、いつも通りに。いつもの日常に。
 
 
そう。
自分の身に起きていることから、逃げていた。**
 

―回想・夢から醒めた朝―



……夢……また、あのゆめ……
でも、どんな夢だったっけ……?


[幾度となく見た夢はいつも、起きてしまったことを残念に思うほどの甘美さに満ちていた気がする。

内容を思い出そうとしても、はっきりとは思い出せない。そんなもどかしさを感じながらも、なぜか心の熱くなるような、焦らされるような感覚が身体の芯には残っていて。]


……ん……っ、は……ぁ……っ……

……ぁ…んぅ……、……ちが……う……

こんなのじゃ、なぃ……んっ、んんんっ……!


……っは……ぁぁ………



[夢で味わった甘さの続きを味わおうと、身体の火照る部分を幾ら独りで慰め果てても、あの感覚を目覚めている時に取り戻すことは出来ず。

満たされぬ切なさを感じながらも、やがて夢の感触が薄れ落ち着くまで、時も忘れて自らの身体を弄り続けるのだった*]

【人】 気紛れ者 空木

[長い髪の少女にすいと横から差し出される皿。
どこか不穏を孕む形容を聞きとがめ>>25]


  ……いい、気分?

   おい、ちょっとそれ──

[妖に弄ばれるのは半ば覚悟しかけていたが、年端のいかない少女達が眼前で――と考えると、さすがに居た堪れない。
学生服を着た二人は無論、咲夜も未成年に見える。
多少軽薄にとられようが、倫理観はあくまで人間のそれだ。

咄嗟に制止しかけた声が、見知った顔に途切れる]
(31) 2022/03/18(Fri) 13:47:02

【人】 気紛れ者 空木



  ……こ、ま? なにしてんの。

[どこか人間離れした──動物的な雰囲気を漂わせていた男>>26
問わずとも知れることをつい口にした自分に、弱く笑みを滲ませ]

  なんだ。…思ってたより口、回るんじゃん。

[何時かのやりとりが、今は遠く感じられる]
(32) 2022/03/18(Fri) 13:52:34

【人】 気紛れ者 空木

[咲夜が続ける説明は、やがて不穏な色を滲ませる。
まるで既に、こちら側に魅入られているかのような。
どこか狂信的な口ぶりに、小さく息を詰め>>27]


  あー…、本格的にまずいな、これ。

[熱に震える声音。
見上げる眼差しにありありと滲む、媚びた色>>28]

  ええと、さっちゃん。
  その顔はまずい、ひじょーに、まずい。

[間近で吸い込んだ妖の香気のせいか、宿酔いにも似た鈍痛で頭が軋む。
他に手立てもなく、少し低い位置にある彼女の頭を庇うように、胸元に押し付けた]
(33) 2022/03/18(Fri) 14:07:27

【人】 気紛れ者 空木


  落ち着いて、ね。
  大丈夫…とは言ってあげられないのが、歯痒いとこだけど。

[軽く頭を撫でつけて、今できうる限りの柔らかな響きで囁く。
確か他人の心臓の音を聞かせると、人は落ち着くんだったか。
かつてないほど隅なく身体に熱を巡らせようとする心臓に、その役目を果たせるかは疑問だが]


  なぁこれ、…もう、何ともなんない?

[諦観の滲む声音で、それでも見知った男に縋るように、問う]
(34) 2022/03/18(Fri) 14:17:12
気紛れ者 空木は、メモを貼った。
(a8) 2022/03/18(Fri) 14:22:59

 
「…ええ。大丈夫、です。」
 
 
呟いて。
豊かな胸を押し付けながら身を寄せる。
仮面の下。覗く唇に唇を寄せた。
啄んで。舌先で突いて。
隙があるならそのまま舌先を奥まで忍ばせる。
片手は胸元を辿り。帯から下へ。
浴衣の合間に忍び込むと雄の膨らみへ掌を押し付ける。
すりすり。撫でつけて、形を確かめ。
 
両側の妖も。周囲からも。
楽しげな。昂るような。そんな雰囲気や言葉が滲み出た。
 
 
「ん…、どこが、良いですか?」
 
 
微かに首を傾げて。
微笑みと共に。恥じらいを伴うようなそれとともに問うのは淫靡なそれ。
 
 
空いた指先で、相手の胸の芯を探ってはすり、と擦った。**
 

君に、愛でられる心地よさを教えてあげよう。
君を、誰からも愛される雛にしてあげよう。

[そっと、彼女を押し倒す。
瞳は紅く、獲物を見る捕食者の目だった。

そうして二日間、休むことなく彼女を抱いた。
処女を散らし、彼女の身体に肉の禊の形を覚え込ませて、胎を白濁で満たし続けた。
彼女に「雛」としての悦び、その最初の一つを刻んだ。]

[それからも、数年をかけて彼女の身体に「雛」としての悦びを刻んでいった。
蜘蛛が獲物を吸いつくすように、彼女の全てに舌と、手を添わせて、白濁で染め上げた。

今の咲夜は、間違いなく誰もが心惹かれる「雛」であろう。
皆で愛でるに足る「雛」であろう。
―――愛するに足る「雛」は数居れど、「完璧に仕立てられた雛」という点では、咲夜を置いて他にいない。

そうしてまた今年も、皆が咲夜に悦びを刻むのだろう。*]

 
―過去/初めての送り雛―

 
「あっ…?」
 
 
押し倒される。世界が反転するような感覚。
視線の先には紅の瞳。
自分の体がこんなに自分の言うことを効かなくなるとは知らなかった。
熱く燃える様になるとも知らなかった。
 

 
「んんっ! ふあっ、ひゃああんっ!
 あっ、ああんっ!
 へん、変になりゅっ、やっ、そこ、だめえっ!」
 
 
身体がビクビク跳ねる。
ぴりぴり痺れるような快感。
キスも初めてだったのに、ゾクゾクと背筋を伝う甘い悪寒は、お腹の奥底を痺れさせた。
衣服はいつの間にか剥がされて。
自分でも触れた事のない場所に。その奥まで。
そんな所からとろりと蜜が溢れてくるなんて、知らなかった。
 
 
「あっ、ああっ、ああああああ!!!!!」
 
 
初めて。硬く閉ざされた処女肉を暴かれる。
身が引き裂かれるように恐ろしくて。
けれど、痛い、と言うよりも。
充たされている。その感覚の方が強く。
されるがまま。愛でられるがまま。
下腹が膨れ、肉槍を引き抜けばこぽりと溢れてくるほどに白濁を胎内に注がれた。
二日目の最後には自分から腰を振って。
その気持ちよさに酔いしれて、もっと、と。
 

 
そうして、数年。幾度となく。
喉奥で。胸で。膣で。不浄の孔で。
白濁を受け止める悦びを身体に教え込まれていく。
現世では夢の中のこと、と記憶を封じられながら。
かくりよでも。現世でも。
雛としての教えを刻まれて。
 
 
…だから。
現世で他の男に犯されたのだとしても。
それも夢ときっと忘れている。
 
 
淫らで雛として愛でられる自分を思い出せるのは。
このかくりよ夢の中と、彼に抱かれてるとき、だけ。*
 



  いや、全然大丈夫じゃ……ッ、

[呟きに被せた声が、つと遮られる。
重ねられた唇は、そんなはずがないのに、酷く甘い
さっき自暴自棄に煽った美酒を想わせる程に。
次いで口にした、世にも妙なる珍味。

ああ、あれも────脳裏の片隅に、思考が押し込められる。
乳を強請る子のように、唇を開き、押し入る舌を緩やかに吸った。未だ酒精の名残濃い自らの味も、絡ませて]


 っやめ、さっちゃん君……、そんな子じゃ、ないでしょ?
 
[理性を搔き集め唇を引き剥がした合間に、懸命に声を絞り出す。
その最中にも真白い指先が、悪戯に身体を這いまわる。
下着越しに雄を撫でられれば、痛むほどに張り詰めたそこを自覚する。可憐な少女が、既に無垢ではないことを知らしめるような、その手つき。

今までの言動と照らし合わせ、おおよそを察して漏らした嘆息もまた、どこか甘い]



  どこ、って───……ッ、んぅ

[胸の頂を探りめいて擦られるだけで、くぐもった呻きが
咽喉を突く。灼けつくように昂った身体に、呆然と竦む。
どこと問われれば───どこも、だ。

見上げてくる微笑は恥じらいを含み、やはり可憐で、
けれど歳に似合わぬ艶を帯びる。
間近から、遠く耳に残響する、妖共の囃し立てる声]


  あんまり、…大人をからかわないの。


  さっちゃん、君───……歳、いくつ?

[計り知れない思考体系と異形の身をもつ輩に、恣にさせるよりは、幾分ましだろうか?
自問自答の葛藤に苛まれながら、祈るような気持ちで問う**]


「んっ…。」
 
 
舌先を入れると酒精の味がする。
緩やかに吸われるとそれだけで甘くじんと痺れて。
味を確かめる様に。わたしもこくりと喉を鳴らす。
絡めて、擦り合わせて。口付けが解かれると唇が蜜でしっとりと艶めいた。
 
 
「いいえ。
 …夢の中のわたしは、皆様に愛でられる雛なんです。
 こう言う子、なんです。
 いつもの私は、忘れてしまっているだけ…。」
 
 
雛としての悦びを知り、雛として妖たちの恣に愛でられる。
時に奉仕して。時に複数の相手とも。
だが、こうして人間相手に自ら動いたのは初めてかも知れなかった。
その分、夢の中では奉仕する事が身についている。そう言うことでもある。
下着越しに張り詰める熱にほう、と感嘆の息を漏らし。
つい、と。下着の中に指先を忍ばせた。
肉竿を掌で覆い、上下に摩る。
胸の粒を擦ると漏れた声。
その部分に唇を寄せる。唇で強めに挟み、舌先で唾液をまぶして濡らした。
 

 
「19です。今度、大学二年…。
 私では不足ですか?
 お姉様方の方がよろしいでしょうか。
 それとも…?」
 
 
からかってなど。
けれど不足なら、本来彼を愛でる妖たちにそれを譲ろうとも思う。
どちらが良いか。お兄様方、という方針もあり得るけれども。
胸元をしゃぶりながら上目遣いに見上げ。
彼の手を取り、私の大きな胸元へとそっと添えた。
 
 
「ご奉仕されるより、愛でる側の方がお好きですか?」*
 

[愛でられる雛。彼女のその言葉は、推測を裏付ける
まだ稚さ残すこの少女が、と思わず眉間を顰めた。

『こういう子』なのだと、まるで自らの言葉を裏打ちするように、肉茎を包み込み摩り上げる、柔らかな掌。
知り合ったばかりの舌先と唇は、胸の尖りにまで及んで]


  っく……ッ、ほんと今、まずい、からっ

[押し返そうと蠢かせた掌が、意思に反して腰を辿り、ついと背筋を撫で上げる。
欲に逸る彼女を宥めるように、或いは───促すように]

[色やかな唇から告げられた歳
そういえば、未だ苗字も知らない。]


  じゅう、きゅう……

[高い天井を振り仰ぎ、先と色合いの異なる呻きを漏らす。
個人的にはぎりぎりセーフで、ぎりぎりアウトだ]

  …不足とかそういうことじゃなくて、ね。
  君は可愛いし、過ぎるほど魅力的だよ。

[この率直さが禍の種なのだとは、自覚の薄いところ。
ひとり溜息を洩らせば、豊かな胸元へと片手がいざなわれる]



  ───…最後まではしない。酷いことも、しない。
  それでいい?

[了承をとるための言葉は、同時に自らを戒めるもの。
一方的なもてなしの宴への返礼には、一興が必要なのだろうと。
奉仕と愛でる側どちらが、と問う声には答えに詰まり、腰をさらにと抱き寄せた]

 




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