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人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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メモを貼った。

「そして、恐らく彼が"ホド"と呼ばれる者です」

『"野良猫"は、随分な破滅願望を抱えている。
 これで少しでもこの街の崩壊が早まればそれでいいんだと。
 "ホド"は…あれは、先も言った通り
 どうにも思考や記憶に何か手を加えられているらしい』


それが、"蝙蝠"に教えられた事だ。

「できるならば止めてやって欲しいと頼まれました。
私としても、破滅願望に巻き込まれたり他人に思考をいいようにされてる者に滅茶苦茶にされたくはない。

……私は、エアハートの事を探ってみようと思います」

既に誰かが解決の糸口を見つけているなら、それに越した事はない。
だけどそうでなかった場合。なんとも寝覚めが悪い話になりそうだった。

 ノアベルト

「生憎と俺は不器用な生き方しかできないらしい。
 或いは、ブレるほどに
 他に目を向けるような余裕も無いだけか」

曲がらないのか、曲げられないのかは定かではなく。

趣味が悪い、という言葉にはほんの少し眉を顰めて。
けれど特にそれ以上突っ掛かるような事はしなかった。
この世は趣味の良い人間の方がずっと少ない。

 フランドル

「……ええ、助かったわ。『怪盗』さん」

あなたからの、確かな履行の言葉を聞けば、踵を返す。

「……それじゃ、こちらから掲示したものは、いつでも」

そのまま酒場を後にすれば、死霊術師は相棒を迎えに行くのだろう。

【人】 灯屋 レイ

>>+20 フランドル
「チキンです」


声無き声への、力強い肯定だった。
だって、エドゥアルトがおいしいチキンが食べたいという願いに応えるために獲ってきてくれたのだから。
これは何があってもチキンです。いいね?

「喉を痛めている方、多くないですか?」

ミルクたっぷりのシチューも勧めておきました。喉に良さそうな気がしたので(※気がするだけ)
(19) 2021/12/16(Thu) 1:26:39
レイはエドゥアルトを可愛がってますね……

レイは、肯定します。ノアベルトも撫でてほしいですか?
(a12) 2021/12/16(Thu) 1:35:21

撫で……な、撫でられるのは嫌いではないですが、その分エドゥアルトを撫でてあげてください

修羅場ってたいへんだなあとおもいました。せんせ元気そうでよかった。

【人】 灯屋 レイ

>>+21 ペトルーシャ
「……力及ばず、申し訳ありません」
丁度代替わりした頃だった。老獪な先代は取り付く間も無く役人を追い払い、もしくは言いくるめていたのだろう。

「教会のお偉方がしっかり清めていましたから、少なくとも起き上がってくる事はないかと。
……ただ、まぁ。あまり良くない空気ではあります。
また変な病が流行るかもしれません。あちらに赴く際はお気を付けください」

今思えば教会の力を示すためのパフォーマンスのひとつでもあったのかもしれない。
もう、気にした所でどうにもならない話だ。
(20) 2021/12/16(Thu) 1:42:01
レイは、腕が二本あるので同時に撫でる事が可能です。
(a13) 2021/12/16(Thu) 1:42:42

レイは、ノアベルト(がいると思われる場所)とエドゥアルトをわしゃわしゃわしゃわしゃ(確定RP)
(a14) 2021/12/16(Thu) 1:43:11

 レイ

そうか……


力強い肯定を受けたので、これはチキンらしい。
とにもかくにも、チキンはチキンらしい。
路地裏育ちには細かい品種による肉の違いがわからぬ。
つまり結局これは鳥だからチキンなのだ。

「……まあ、何人かは尋問を受けたわけだからな。
 口答えしてやったら随分手厚く饗されたよ」

何気ない疑問には、誰に言うでもない呟きだけを零して。

まだ温かいレモネードの嵩をちびちびと減らしながら、
のろのろとチキンだのシチューだのつつく。
ご機嫌な夕食だ…喉さえ痛めていなければ。

踵を返す死霊術師の背を見送った。有意義な取引である事を願う。

 
「消毒ついでに酒でも飲んでろだとか
 そういう事を言われなくて正直ほっとした。
 自分で自分を痛め付ける趣味は無いんだ俺は」

役者は廃業で正解だ。
きっとこのご時世では三文芝居は流行りもしない。
生きていれば、喜劇も悲劇も勝手に舞い込んで来るのだから。

「一度尋問を受けてしまえばもう尋問に怯える必要は無い。
 気楽なもんだな…下手な事さえしなければ。」

かつん、首元の枷を爪の先で叩く音。
元役者は、それが何であるかをよく知っている。

少しだけ、悲しい気持ちになりました。

【人】 灯屋 レイ

「いつも通りでいたいじゃないですか」

埃運びの声に、そんな言葉を零す。

「私だって思うところはありますが、ずっとピリピリしていても……私の変えたいものは、変わらないので」

ガラは悪くとも相変わらず世話焼きなことだ。
静かになったらそれはそれで気にするのだろうなぁと思った。思っただけだ。
(22) 2021/12/16(Thu) 2:07:55

【人】 灯屋 レイ

>>+24 フランドル
「そうですとも」

鳥は全部チキンですという暴論。
これもまた路地裏生まれ墓地育ちだ。細かいことはわからないし気にしない。
ただおいしいという事実があれば、それでいい。

「役者が一番嫌がりそうな箇所をよくやるものです。
……手厚く饗されるとわかっていて口答えした貴方も貴方ですけれど」

先日ぺトラに渡したのと同じ、薬草の含まれたミルク味の飴を貴方の前に置いた。喉にも良かったはずだ。
断られれば何も言わず回収するだろう。
(23) 2021/12/16(Thu) 2:08:31
 レイ様

「出てきたからには、ちゃんとしてないといけないのです。…こうやって、心配をかけてしまうのも、よくないのですよ……

 ラベンダー…なら、持ち合わせがあるのです。1本だけで、ちょっと申し訳ないのですよ」

香りが、と繰り返して 少し何やら考えた後。
綺麗な形が保たれたままのお花を手渡しすることでしょう。
代金を受け取り、それを報酬袋にゆっくりしまいました。

「エデュアルト様、お手柄なのです?大きい鳥さんなんて、きっと大変だったに違いないのです……感謝して、頂くのですよ。
 実は、ちょっとお腹空いてたのです。レイ様、お声掛けしてくれてありがとうなのですよ」

妖精は、ほろほろと煮込まれた鳥の肉を口に運びます。
普段食べているチキンとは何だか違う味。でも、その温かさが身体にしみて。
ほっとしたような気持ちになるのでした。
段々、普段の様子を取り戻しているようです。それは、傍目で見ていてもわかる事でしょう。

 レイ

「嫌がるからか、単に煩かったのか。
 あの手合いのことだ、両方かもしれないな。
 …どうせ大人しくしていても温情なんか掛けられないんだ
 なら、暴れてやった方が気分が良い」

それで負う痛手と見合うかは諸説あるものの。
結局は大人しく痛め付けられるという事が
どうにも我慢ならない人種なのだ、これは。
大人しくしていれば、と期待ができないだけかもしれないが。

「…………」

それから、ころり。
目の前に転がった飴を見て、少し考える。

他人は、信用できない。
けれど、ある程度腹の底を見せ合った相手なら?
未だ距離感は一定を保ち、けれど他人とも言い難い。
これは、互いの目的や意図に対する信用とそう変わらないのではないか。


…ほんの少し考えたのち、飴は受け取る事にした。

気まぐれなやつだ、とぼやいた。

ガンッ
 投げられた空き瓶を顔面で受けた。

いたいにゃん…(#'-') 不満が空気に滲んでいる……。

己の周囲の人々に必要なものは、黄金の欠片ではない、と思っている。

一皿のシチューと、なんでもない今日の話を、そこにいる彼らに望んだだけ。

自分の手元に残るものは、黄金の夢ではない。

挿し替える花に悩んでいます。

悩んで悩んで、選ばれたのはコチョウラン。

こいつは一発殴られても文句は言えないと思う。

だからそのようにした。

ただ貸し借りを帳消しにしただけだ。そしてこれからも同じこと。

メモを貼った。

メモを貼った。

御布令が貼り出されてから姿を見られていない。が、

それを知ったのなら、己の状態の如何にかかわらず、することは決まっていた。それに、

為そうと決意したことがあった。その為の行動を、起こすのは遠くない。

「……そうか、まだ潜んでいたのだな」
「チェルシーは
『笛吹き』
だった」

「……………おかしな、走馬灯は……。
 まさか、彼女のせいか……?」

ガルムにはこの酒場の面子と踊り狂った
おぼろげな記憶があった。夢だろうか?

「……他人に操られている者が、混ざっている、と」

"ホド"の話を聞き、無意識だが、どこか複雑そうな声色。

「なんどでも言おう……おれは、ヘルの味方だ。
 貴方が思うがままのことやればいいと、願う」


「…だが、おれの望みは……きっと、貴方が無事でいること。
 街が無事であっても、そうでなければ意味がない」

だからそのために己が巻き込まれることは、構わない。
貴方が故郷を大事にしたいという気持ちを否定するはずもない。

 夜のこと。

あ"ァ?

 突然何を言い出すんですか……?」


首を傾げる姿に頭をかいてため息をつく。
本当に何を言い出すんだ。脈絡もない。
旦那とはスカリオーネのことだろうか、目立つ年上の取引相手は彼になる。はて、突然好意の比較対象にされる覚えがない。

「スカリオーネの旦那のことなら、
 好きだの嫌いだの言える人ではありません。
 
どっち言っても妙じゃないですか……強いて言えば、…………
 ?


何も浮かばなかったとは言わないが何も正しい言葉がでない。
本人がいない場だから助かったが、この心に思い浮かんだサウダージをなんとも説明ができないのだ。
顔が見えないのをいいことに、眉をしばらく顰めながら。
くるりと指で帽子を回してから席を立つ。

「ああ言えばこう言う……わかりましたよ。
 飲みたくなくて手が滑ったんです。
 やかましくしてすみませんでした」
  
「あたくし、嫌いな人間は相応に気にかけているんです。
 好きでないのに嫌えますか。無関心ですよ、嫌な奴は。
 気遣いは受け取りましたので、大丈夫です。それでは」


言葉を流れるように吐き出し鈴の音を鳴らし。
銅貨1枚をエアハートの手元へと投げて。
そのまま、軽く挨拶をしながら男は階段を登っていっただろう。

ガルムは破滅願望を持つ者とはすこしだけ話をしたことがあった。
何を思い、そこにいるのか、気になったからだ。

『嫌いなこの街を壊したいだけ』だと聞いても、それを止めはしなかった。
壊したいのなら、それが貴方の『より良い日々』に繋がるのなら、好きなだけそうするといい、と否定をしなかった。彼の邪魔はしない、と言った。
──しかし、賛成もしなかった。


ヘルの味方であるということは、それが嘘になってしまうこともあるだろう。番犬は、貴方の命令をきく。貴方を守る為なら。
だけど貴方を守る為なら命令に背くこともあるかもしれない。

自身が自ら動く時があるのならば、貴方が危険に晒される時だ。
ガルムもまた、狭い世界で生きてきた。
せめて、目のまえのものを守れたらいい。

【人】 灯屋 レイ

>>+26 アイシャ
「良くないものですか。常のようにできなければできないと主張していい。心配をかけたっていい。
日頃から皆を心配してる貴女だ。たまには、心配をかける側に回ったっていいでしょう」

十分ですと、先日のように大事そうに受け取る。
一本、二本ぐらいが丁度いい。

「はい。とても頑張ってくれたんです。次に会った時は勞ってあげてください。
……どういたしまして。しっかり食べてくださいね」

暗かった彼女がいつもの明るさを徐々に取り戻す様子を、これもまたほっとした様子で眺め、自分もひとつ口にする。
騒がしい酒場の一角で、和やかな時間は過ぎていっただろう。
(30) 2021/12/16(Thu) 20:43:50
それではだめだとわかっているのに、

もっと血が欲しい。

【人】 灯屋 レイ

>>24 オーウェン
「我慢する事など、なにも。
……いえ。最近の騒がしさには少々、目が余る部分が出てきましたね」

灯りの消えたカンテラを指で叩く。
曇るガラス越しに貴方を見る。

「我慢する必要がないと判断すれば、そうしましょう」
(31) 2021/12/16(Thu) 20:57:36

【人】 灯屋 レイ

>>+27 フランドル
貴方結構やんちゃですね


そりゃ叩いて直そうとする。
―――そして、貴方の言い分にそれは確かにと、思いはした。これもまた根はやんちゃなのかもしれない。

貴方の心の内は、灯屋の知るところではない。
けれど、手に取った姿を見れば満足げに頷いていただろう。
(32) 2021/12/16(Thu) 21:07:53
結構やんちゃらしい。

「えぇ。
しかし、これで潜んでいた革命側の者は皆判明しました」

「……貴方も見たんですね?
まぁ、彼女のせいでしょう。
…………明日も増えるんでしょうか」

誰が増えるのだろう?
まだあの場にいない誰かだとしたら……
いや。想像するのはやめておこう。

なんか方々にやんちゃだと思われてる気がする。

「はい。……あぁ、ですが少し状況が変わりました。
"蝙蝠"曰く、"ホド"は自分が何とかする、だそうです」

詳細は聞かなかったが、最終的には叩いて直すらしい。直るのかな?

「……そう。そう、ですか。
…………私。貴方は否定するでしょうけど。
なんだかひどく甘やかされている気がします」

どこかそわそわする気持ちを、こほんと軽く咳払いして誤魔化す。

「……貴方が抱いてくれた望みを、無碍にしたくはありません。

ですが、もうひとりを放っておくのも寝覚めが悪い」

『あれもまた、行き場を失ったものの一つだ。
 上にも下にも、何処にも自分の居場所が無い。
 どうにもそんなこの街を嫌っているらしい。』



方向性と至った結論は対照的になってしまったけれど、行き場を失うという事はよく知っている。
灯りのない道は恐ろしいと知っている。

「他人が手出しできるような事で無ければ、撤退します。
私は、私の手に負える事をするだけです」

貴方を置いていく訳にもいきませんから。
貴方の心を知ってか知らずか、そう言って軽く笑ってみせた。

まあ概ね事実だしいいか、と思う事にした。

レイは、皆が平等に、幸せになれるとは思っていない。
(a26) 2021/12/16(Thu) 22:05:57

レイは、けれど。せめて隣人と食事を分け合えるような世界が欲しい。
(a27) 2021/12/16(Thu) 22:06:14

レイは、より良き日々を求めている。誰にとっても、より良き日常を。それを『彼ら』に求めていた。
(a28) 2021/12/16(Thu) 22:06:40

レイは、この街を嫌ってはいない。
(a29) 2021/12/16(Thu) 22:07:17

レイは、"野良猫"を探している。
(a30) 2021/12/16(Thu) 22:07:40

ミズチに、自分たちが掃除をするのだからそれ以上ゴミを増やさないようにといい含めた。

見えていなかったゴミを見付けただけだと主張した。

少しだけ我儘になってもいいのかな。

 レイ
           
そちら

「……あなたには"灯屋"のほうが天職だったのかもね」

少なくとも、先代と比べてしまえば苛烈さはないのだから。
生者のために働いているほうが、よっぽど向いているのではと。

穏やかに死者を眠らせるには、この都市は絢爛が過ぎる。
それから死者を守るには、あなたはいささか人が良すぎる。

……いつからなんて憶えてはいない。
あなたに感じていたものは、ずっとそんなものから変わらなかった。

……決して、それが嫌いなわけではないのだけれど。


死霊術師は、小さく何かを想うように目を瞑り、開いて。


「……それじゃあ、迎えに行ってくるわ。私の、大切な相棒を」


あなたにもそう伝え、踵を返して酒場を後にするのだった。

ひとつ、頷いてから。その後の言葉には
意味がよくわかっていないような、長い間があった。

「………………………………………………………
 …………………………………………………?
 甘やかしているのは貴方のほうだと思うが……」

ただ命令に従うだけの存在でいるつもりだったから。

偶然にも、以前の主にかけられた魔術の残滓が
貴方に繋がっただけの偶然の出会いだというのに。

【人】 灯屋 レイ

>>+29 ペトルーシャ
「貴女の言葉は昔から真実を突いて、それ故に手厳しい」

肩を竦める。本人がどう思っていようと、守れなかった結果が現在の有様だ。反論のしようもない。

面と向かい歯に衣着せぬ言葉を告げる貴女を、
厳しさの中に思いやりを宿す貴女の事を、
これもまた嫌ってはいないのだけど。

「えぇ。道中お気をつけて」

灯屋は小さくカンテラを揺らして、貴女の背を見送った。
(35) 2021/12/17(Fri) 0:58:57
「……ああ、それはきっと、おれもわかってはいる」

自分は好きにすればいいと言ったが、あのままほうっておいて、より良い日々が得られるようには、見えなかったのもまた確かだからだ。

「だが、おれでは苦しそうにしていたあのひとを
 どうしてやることもできないのだろう」

だから、これは、貴方に頼るような形とも言える。街を壊す以外の『より良い』道が照らされるならば、それに越したことはない。

「…………貴方が無事であればと思うのは
 貴方のためでなく、おれのためかもしれない」

貴方の言葉によって、もしかしたら自分は
置いて行かれたくはないのだろうと、思った。

「自分がそう気遣われる立場というものに、あまり慣れていなくてですね。
それに十分甘やかしてくれてますよ。私の意向を聞いてくれますし、おいしいチキンを狩りに行ってくれますし、望みを出したと思ったら私の無事を祈ってくれますし……

……
なんだか気恥ずかしいのでこの話はやめます


きっかけが偶然だったとしても、いいのだ。
そのお陰で貴方とこうして会話できるのだから。

「私がなにかできるかも、まだわかりませんよ。
……できれば、『なにか』を示せれば良いとは思いますけど」

より良い日々。この街に居場所がないと考えていたとしても、“野良猫”もまたこの街で暮らす者のひとりだ。
彼も、良き日々を送れるようになれたなら。喜ばしい事だと思う。

「……えぇ。
私は貴方のために、無事でいるように努力しましょう。
貴方が私と居る限り、私は貴方を置いては行きません」

彼らに話した、共犯者になって欲しいと。

頼まれたものをきちんと納品しました。

その笑い顔を見て、なんだか泣きそうになった。

もうちょっと叩いてみる事にした。

"レモネード"より中毒性の高いものを知っている。

正直今のこいつは"レモン"だと思う。

彼の発言を聞いて、後回しにする要素が見当たらなかった。そこで止められたらそれはそうなる。

悪い可能性をほとんど口にしない。可能性を断ち切るように、目指すものを言う。

ミズチもあの時、同じくしてローダンセの花を手にしたのだ。

見つめている。

周りの人が幸せならそれでいいと思っていました。

自分は?

少しだけ怖いです。

やっぱり 気のせいだったかもしれません。

少しだけ、信じてみます。

「……それは、甘やかしているというより。
 当然のこと、なのだが………」

塩梅がわからない。
今まで誰かの為だけにしか生きていなかった故に。
貴方が恥ずかしがる理由も、鈍いのでよくはわからない。

「…………貴方は今までどんな生活を……?」

なんとなくカウンターの花瓶に、スミレの花を挿しました。

「あぁ、」

「………………ありがとう」

後になって、自分の為だと言ったことにほんの少し申し訳ないような、落ち着かない気持ちになったけれど。安堵のように、小さく息を吐いた。

レイは、お願いを断られても共犯者になるだろう。
(a43) 2021/12/17(Fri) 21:58:40

    でしょうか。それとも。

 




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