15:36:35

人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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―処暑と赤トンボと―

ん。どういたしまして。

[振り返り、にこりと微笑み返した。
自分では処暑の内面を完全に癒やすことは出来なくとも、灯守りの役目を見せることで何かを掴み取ってくれたら……と考えていた。

心が籠もった言葉も、自然な微笑みも、初めてのもの。
それらを受け取った立秋は、多分この子は大丈夫かな、と思った。癒せない傷を抱えていたとしても。]

無理に引っ張ってきてごめんね。
帰ろうか。

[怯える子を外に出すという荒療治をした自覚はある。責任を持って処暑の領域まで送り届けた。安心出来る場所まで。]


気が向いたら、今度は新しい灯りを送る所を見においでよ。


[別れ際にそれだけ告げて、立秋は自分の領域へと帰った。

……それから、距離は縮まった気もしなくはなかったのだが、変わらず淡々としている処暑に「もうちょっとこう……仲良くなりたいような?!」と思うこともあったようだ。しかしそれがデフォだと気づいてからは気にしなくなった。
**]

ーー先代の記憶ーー


 やぁー!!おなじがいーー!!

「えぇ……ギャン泣きするじゃん……」


[ある程度自我を持ち始めた頃、領域に慣らすという名目で、数時間ほど子守を押し付けられていた。
何でも、眞澄本人がここに来たがってグズるらしい。
事実かどうかは知らないが、ずっと足回りに引っ付いているので、ここにいたいわけじゃないと思うけど。

というか、ガラスじゃだめなのか、ガラスじゃ。
透明だし似たようなものじゃない。
何故そこまでして同じものを求めるのか

ここまで熱烈に求められたことがないから、困惑しかない。少し遠い目になる。
あいつもこんな気持ちになったのかなぁ……
あの時は笑ってごめんよ。]
 



 いおにぃちゃんとおなじじゃなきゃ、やだーー!!

「そんなこと言われたってねぇ……」


[できないものはできないんだよ。と悟らせても泣き声が大きくなる一方。
こういう時、どうすればいいかわからない。
誰か、お客様の中に子育てマニュアルをお持ちの方はいらっしゃいませんか。

何とか言いくるめようとしてみるも、イヤイヤと首を振られるだけで。]


 いおにぃちゃんきらい!!


[そんなことを言いながら走り去ってしまった。
泣きながら家の方に走り去る姿に、走るの早くなったなぁ……じゃない]
 



「ちょっとどこ行くのさ!?」


[相手は二足歩行歴3年ぐらいのちびすけ。
領域内だから人災的な危険はないだろうけど、動きが全体的に危なっかしすぎる!
慌てて追いかけたけど、思った以上に足が早くなっていたのか、姿が見えない。
……まあ、場所の割り出しは簡単だけどね。
通った後、扉が開きっぱなしだし。

開かれた扉を辿っていくと、着いた先は己の寝室。]


「…………。」


[ベッドの上には小さい布団まんじゅうができていた。
思わず笑っちゃったよね。]
 



「そんなに同じがいいの?」


[もぞもぞとまんじゅうが動く。]


「その内できるようになるよ?」


[心なしかまんじゅうが小さくなった。]


「今欲しいの?」


[もぞもぞ]
 
 

 

「…………仕方ないなぁ。」


[確か昔使ってたのはまだ残っていたはず。
同じのがいいと言うのなら、こっちが揃えれば良いじゃないかと。
確かこの辺に……と、灯守りになる前に使っていた物を探し出して、灯りを移し替える。
お揃いで誤魔化されてくれるといいけど。]


「ほら、これでお揃いだよ。」


[正立方体の硝子の容れ物の中に灯る黄緑色の灯りを、まんじゅうの前で揺らしてみる。
もぞもぞとまんじゅうが動いた。]
 



「硝子の容れ物だよ。」

 ……がらしゅ?

「そう、さっき見せたのと同じ。」

 おなじ?

「形は違うけどね。」

 …………。


[まんじゅうから抜け出してくると、にへっと笑って、渡した翼型の容れ物を両手で抱きしめて。
そのままベッドの上で寝始めた。]


「えぇ……寝ちゃうの。」


[すよすよと寝息を立てる妹にため息を付きながら、そっと布団をかけてやった。
一先ず泣き止んでよかった。]
 

 
[後日、眞澄は“氷の容れ物が欲しかった”のではなく、
“僕とお揃いが良かった”んじゃないかと、誰かに言われて気づいたんだったか。

その時の己の顔は、嬉しいようなこそばゆいような感情を、無理矢理誤魔化そうとしていた。
変顔になってたけど仕方ない。


随分と振り回してくれるが、これはこれで楽しいか。
そう思い始めた
自覚した
のはこの頃か。

きっと小さすぎて眞澄は覚えていないだろう。
でも大雪な思い出だから。僕はずっと覚えてる。
*]
 

【人】 灯守り 立春

[焼売とその傍にあった角煮まん、いくつかの点心を手に
いそいそと雀さんのお隣の席にお邪魔する。
……心なしか驚いたお顔をなさったような?>>3:121
気のせいかな??
急にお声掛けして驚かせてしまったかな、とは思いつつ
深くは気にせずお言葉に甘えてすとんと腰を下ろした。]


  ありがとうございますっ!
  蛍さん達やお姉ちゃんや葵ちゃんに
  たくさん手伝ってもらって、何とか……
  無事に会合が終わって、ひとまずほっとしました。
  
  雀さんもお疲れさまでした。
  お祝いの本番前後には、また今年も
  応援をお願いすることになるかと思いますので……
  なにとぞ、なにとぞ。


[こう言うと用意した和菓子が
まるで賄賂のように見えてしまうかもしれない。
けれど実際、味見という建前でもって
ちょっとした賄賂のつもりで用意したところもなくはない。

雀さんのお顔を伺うように見つめてみれば
柔らかい表情をされているように感じられて、
とても美味しいです、の一言を聴くと
またひとつ安堵の溜息が零れた。]
(23) 2022/01/25(Tue) 19:30:06

【人】 灯守り 立春



  無事に準備が終えられて
  お祭りも成功させることが出来たら、
  また『陽だまり』さんに遊びに行かせていただきますね。

  今年の春は、お姉ちゃんも連れて
  春分域の桜を見に行けたら良いな、って
  思ってるんです。


[可憐な方が可愛いお菓子を
召し上がる姿は大変絵になる。

あまりじっと見つめていては食べづらかろうから、
焼売や小籠包をちょこちょこ摘まみつつ。
会話の合間合間を見計らって
こっそりと眺めさせていただいた。]
(24) 2022/01/25(Tue) 19:30:14

【人】 灯守り 立春

[ところで、会場をぐるり眺めれば
可愛らしい方がもう一人──>>3:78

多分きっとおそらく大先輩だと思う。しかしながら、
ぬいぐるみを小脇に抱きかかえられながら
桜餅をもちもち召し上がられる姿につい
頭の中が
可愛い〜〜〜!!!!!
に支配されてしまう。
ぬいぐるみ収集家コレクターとして
同志の血も少し疼いてしまうのだが。だが。]


  ……あの、雀さん、雀さん。
  少しお尋ねしたいことが。
  あちらの、ぬいぐるみを抱えておられるあの方。
  あの方はどなたでしょうか……?

  会合の時のお席から察するに
  大雪域の方なのは間違いないと思うんですが、
  私が以前ご挨拶に伺った際お逢いした大雪さんは
  もふもふのぬいぐるみさんだった記憶でして……


[雀さんならご存知かもしれない。
あのゆきんこのような愛らしい方の正体を。
そんな思いで、隣に座る雀さんにこっそり尋ねてみる。

そうしているうちに大雪さんご本人から
直接お声が掛かったなら、答えを知った後に
「私と黄鶯さんと氷魚さんで作りました!!」と
改めて申し出させていただくことになっただろう。]*
(25) 2022/01/25(Tue) 19:30:21
―― 回想・お祭りの日の話 ――


…………。

[あれ、小雪さまったら笑っておられます……?

色んなものを抱えてようやく戻ってきた時、最初に思ったことがこれでした。
数秒ぽかーんとしたところを見られてしまったかもしれません。
すごーく斜め後ろの方で従兄が声をかけてくれなければ危なかったかもしれません。何かが。

とにかく無事我に返ったわたしは、小雪さまに好みを訊ねた。
好きなものが色々あって悩むという気持ちは、ええ、とてもわかります。
だからこそ、「貴方の好きなものを頂戴?」と言われると、かえって悩んでしまったものだ。
思い切って全部! と言い切ってしまうか、とっておきのひとつを差し出すか]

[あの時のわたしが選んだのは後者だった。
あれでもなくこれでもなくチュロスsweetでもない……と、
候補に入らなかった分をぽいぽいと従兄の方に投げつけた末、
わたしは小雪さまにそれを差し出した]

これがいいです! りんご飴!
これを分けて……分けて? あっもう一つありました。

[小雪域でよく栽培されているその果実を、
うっすら赤く色付いたつやっつやの砂糖水でコーティングしたものを、
手をべたべたさせずにどうやって分けるかという話は、そもそもふたつセットで買ってたことで事なきを得た。
わたしは迷わず青いりんごを使った方を差し出した]

わたしはこっちの色の方が好きですので、小雪さまにあげます。

[どうして青りんごだったかというと。
そっちの方が、わたしの灯りの色に近かったからだ]

[どうして笑う小雪さまを見てぽかーんとしたのか、
そのことについて話さなければなりませんね。

こどもの頃からわたしは、お転婆なこと(たとえば脱走)をするたびに、
お父さまに「悪いことばかりしてると小雪さまが来て『凍結』をしてしまうぞ」という文句で叱られることがあり、
そのたびに震えあがっていました。

これのせいで小雪さまは冷たいお方だと勝手に思っていたのですが、
実際に会って言葉を交わしてみると、わたしだけの中で作り上げてきた印象がほどけていくのを感じました]

[もっと彼女のことを知りたいと思い、わたしは様々なことを訊ねました。
そのうちのひとつに、このような問いがありました]

小雪さまは、灯守りのお仕事が好きですか?


……むかしのことはあんまりよく知らないですけど。
先代さまが、勝手に号を明け渡して行方知れずになったのが代替わりの理由でしょう?

[ですから、好きでやっているわけじゃないのでは。
一度疑問が湧き上がると突き詰めたくなってしまうのがわたしの性でした。
……この性は今でも変わらないことですが]

[そう、わたしはむかしのことをあんまりよく知らない。
過去の資料を紐解き先代さまの統治の様子は知れたけれど、
代替わりまでの間に先代さまや当時の蛍が何を思ったのか、
それについてはさっぱりだ。

先代さまについていた蛍が、
どうするのが良いか考える先代さまに対して、
「眞澄には家族が傍にいることが必要だと思う」と説いたことも、
なんなら「降りかかる火の粉くらい私にも払わせてほしい」と言ったことも、もちろん、知らない。
かつての朔風払葉の能力はわたしよりももっと攻撃的だった模様。
]

[やがて質問ばかりするわたしを見かねてか、
従兄がわたしをむんずと引っ張ってどこかへ連れて行こうとした。
紳士的ではない、と抗議をするのは後にした。
お祭りの会場は広い。小雪さまも他に行くべき場所があるでしょうに、
むしろ引き留めたのはわたしの方だ]

お時間ちょうだいしてすみませんっ!
でも楽しかったです。それでは!

[引っ張られつつ慌ただしくも別れの挨拶をして、手を振った。

結局わたしは、小雪さまのことをどれほど知ることができたのだったか*]

【人】 灯守り 立春

[可愛らしい方、と言えば。
先程慌てて和菓子を確保なさっていた麦さんが、
今度は手足の生えた橙色の果物に>>3:47
じわじわとにじり寄ってゆく姿が目に飛び込んできた。>>3:98
こちらでもまた可愛いの大渋滞が巻き起こっている。

立秋さんの蛍さん、チュウくんさんのことは
ショウくんさん・ダイくんさんも含めて
私がまだ蛍だったころから存じ上げている。
『手作りお菓子は可愛い子にしか作らない』と
豪語していた蘭花様にとって
立秋さんは『可愛い子』に認定されていたらしく、
蛍さんたちの分も含めて
枇杷や夏みかんを使ったお菓子や水羊羹をよく贈っていた。

もしかすると『東風』の号の私の方が
立秋さんにとってはまだ馴染みがあるのかもしれない。
立春を継いだ今は、立春呼びで何の問題もない。
葵ちゃんが立秋さんのことを『カリーユ様』と呼んでいるから
時々心の中でそう呼んでみることもあるけれど、
まだご本人から承諾を得たわけではないから
すっかり機会を逃してしまって立秋さん呼びのままだ。

そんな立秋さんは桜餅と椿餅をお手に取られて
傍らの紙に何か書きつけていらっしゃる。>>3:46
後で拝読して、直接のお声掛けが叶わなければ
またお手紙を送らせていただこうと心に決めた。]*
(26) 2022/01/25(Tue) 20:44:41

【人】 灯守り 立春

[橙の果実ににじり寄っている麦さんに
もし、お菓子の作り方を尋ねられたなら。>>3:92

私自身お料理はまだまだ勉強中で
寒露さんにお料理を教わっているのだけれど、と前置いて
私で良ければ喜んで、と張り切って材料を揃え
麦さんを立春領域内の我が家にご招待しようとするだろう。

『慈雨』さんの厨房を占領してお料理教室を開くのは
いろいろな意味で緊張してしまいそうだからだ。

自宅キッチンなら、例えば
手を滑らせてお皿を割ってしまったり
作業台を少々粉まみれにしてしまったりしても平気だけれど。

よそのお宅、まして小満さんのお店の厨房で
もしものことがあったら、と思うと──……]
(27) 2022/01/25(Tue) 20:44:49

【人】 灯守り 立春

[──考えただけでも怖い。
めちゃくちゃ怖い。

小満様ファンクラブの皆様に私刺されませんか?
何事もなく調理が進んだとしても
ただ厨房をお借りするだけで畏れ多いのでは??

(※蘭花様の刷り込みによる思い込みで
 小満さんに対するイメージが多少歪んでいます)

そもそも小満さんの厨房で調理する、となればきっと
小満さんご本人も作業風景をご覧になる可能性が
非常に、ひじょーーに高いわけで。

お料理上手と名高い小満さんに
もしお料理を教えていただける機会があるなら
そちらには是非とも応募させていただきたい。
ですが、ですが
万が一見られる一方になろうものなら
緊張してお菓子作りどころじゃなくなる気がします。]
(28) 2022/01/25(Tue) 20:46:07

【人】 灯守り 立春

[ちなみに料理の腕を磨きたい理由はただひとつ、
『お姉ちゃんに美味しいものを食べさせたい』である。

立春のお祭りが終われば今年は
去年よりはゆとりが持てそうなので、
『慈雨』さんにはお料理をいただくためだけに
訪れてみたい気持ちがある。もちろんお姉ちゃんと。

その折には、麦さんの得意料理のポトフを
食べさせていただけたりもするのかもしれない。]*
(29) 2022/01/25(Tue) 20:46:33
 
    [ 考える。
       ぼくはどうしたいのか。 ]

 

 
[雨水になってぼくは、ぼくの居場所を手に出来た。
 同じ灯守りの皆を見ていると、本当に色々な人がいる。
 きっと、事情も色々。
それはぼくだって。



 村雨のようになりたい。それはある。
 でもなぞるだけじゃなくて、ぼくなりに道を探さないといけないという事くらいはわかる。
 蛍のことも含めて……うん、今すぐ決めるのはしない。
 焦らず決めようと思えたから。


 お母さんの事も────  

 

 
[ ぼくは能力が原因で引きこもって
  でもその能力があるから見つけて貰えた

  雪が雨に代わり、雪解けが始まる
  雨水
はそんな季節。

  ぼくが何でも
かせるのなら
  ぼくが
雨水
であるのなら

  雪のように冷たくなってしまった関係性だって
  溶かしてしまえたらいいのに────     ]**

 

【人】 灯守り 立春

[直にお話を重ねれば小満さんの印象は、
『末恐ろしい天然誑し』ではなく
『清廉潔白人畜無害な小満さま』になるのかもしれない。

残念ながらお話する機会がなかなか得られず、
亡き師匠の言葉を思い出しては
なんとなく距離を取りながら
延々と遠目に見つめ続けているものだから、
今のところ小満さんの印象は私の中で
蘭花様の仰っていた通りになってしまっている。

華のある御方だなぁ、と思う。
物腰柔らかな話し方と中性的な顔立ち、
誰にでも平等に接されるお優しさ。
意図的にか無意識にか甘え上手で、
知らぬ間に懐に入り込んでおられそうな
不思議な親しみやすさが感じられる。

……少し、蘭花様に似ている。とも思う。
いろんな方に開口一番
『可愛いね』と声を掛けていそうな辺りが。
数多の女の子を泣かせてきたのだともし聞かされたら
疑いなく信じてしまうと思う。]
(30) 2022/01/25(Tue) 21:50:31

【人】 灯守り 立春

[ただ、
麦さんに甘えて軽くあしらわれておられるお姿に
お二人の関係性が垣間見える。
小満さんにとっては遠慮なく甘えられて、
麦さんや紅さんにとっても畏まらずに済むご主人様なのだろう。
良い人そうなのは、遠目で見てもわかる。

そんな小満さんは椿餅を手に取っておられた。>>8
反応が気になりつつ、あまり眺めていると
視線に気づかれてしまいそうで程々にしておいた。

和菓子の傍に何か書き付ける様子が見えたなら>>9
プロの方のご意見に不安と、少しの期待を寄せたのだった。

後に、書かれているのが『おまかせ』であるのを知って
逆に頭を悩ませることとなる。
]**
(31) 2022/01/25(Tue) 21:50:35
灯守り 立春は、メモを貼った。
(a12) 2022/01/25(Tue) 22:06:51

[まっとうな灯守りに見えて、そのくせ我が強くて。
 だからこそ、まっとうな灯守りでない自分は、
救われた
のだ。

 ここにもしいたとしたって、絶対に言ってやらないけど*]

ーー回想:お祭りーー
[昔々の話。私が灯守りとなってそれなりの年月が経った頃。
街へ視察へ出ていた時に、女性の悲鳴が聞こえた。
現場へ向かうと、どうやらスリに合ったらしい。
幸い、犯人は捕まり、盗ったものは返却済みではあったが、犯人は反省するふりすら見せなかった。
それどころか、盗られる奴が悪いと吐かした。

その態度に、さすがの私も怒った。
普段は自分の灯りの器にしている氷を溶かさないようにしたり、食材の鮮度を保たせたり、大切なものを保管するために使っている能力を、初めて人へと使ったの。
男衆たちに頼み、適当な空き家の、何もない部屋に放り込ませた。


 そこで一人、反省なさいな。
 反省したら出してあげるわ。


時間の流れさえ干渉しない、何もない空間。
そこへ閉じ込め、周囲に食事も水も不要。近付くな。と命じると、そのまま領域へと帰った。

次の日ーー私達の時間では1日だけれど、スリの時間ではどのぐらいの時間かしらね。
扉を開けてみると、憔悴したスリが地に頭を付け、泣きながら許しを請うてきた。

そんな出来事があったわけだけど、それが子供への叱り文句になっていると知った時は遠い目をした
あまり怖がらせるつもりはなかったのだけれど、どうやら見た目と立場が相まって、叱るときの“怖い存在”として使われるようになったらしい。
しかもまさか、親から子へと受け継がれてるとは。
……子を育てる親の助けになっていると考えると、まあいいのかしら?]

 

 
[ぽかんとしていることには気付いたけれど
そのことには指摘をせず、微笑んでおきましょう。
何故呆けられたのか。まさか叱り文句のせいだとは知らず

幸い、従兄の方が声をかけて我に返っていたので、こちらから何か言うことはなかったわ。

あれでもない、これでもないと従兄に投げつけていく様を見て、困らせてしまったかしらと思っていると、差し出されたのはりんご飴。]


 好きな色を私に?


[2つあるから、差し出されたのは
小雪域でよく育てられている、爽やかな色の青りんごの飴。
お礼を述べて受け取ると、そのまま口の中へ。]


 美味しい。


[好きだというその色を、迷いもせずに渡してくれた。
そのこともあってか、今まで食べたりんご飴の中で一番美味しい気がした。]
 

 




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