四谷 隆史は、メモを貼った。 (a24) 2022/08/14(Sun) 1:03:53 |
【人】 四谷 隆史[病室を出る提案をする彼に頷く。 家に帰るまでが遠足と昔保体担当のゴリ松がいっていたけれど それこそ、チハヤさんを見つけたとしても ミイラ取りがミイラになる可能性はあった 出口……兼、入り口のエントランスまでは少し遠く 他に出入り口が確保できるならそれが良い。 伸ばされた手に、うん。とうなずいて掴む。 2人が去った後の病室にはもう、誰も*] (109) 2022/08/14(Sun) 12:09:05 |
【人】 四谷 隆史―→そして廊下へ ― [相変わらず、廊下は照明はついているが薄暗いように感じる。 ひかれる手の温かさが、これが現実と認識する鎹のよう] ……堕胎室で消えて、 次に見え、た。多分チハヤさんと思う人が ここの廊下、だったから。 ……確かに、そうかも。 [何が起こっても不思議ではないこの場所 若しかしたら別の所 或いは入口にいたりして。実際どうなのかはわからないけど と、セキさんに首肯する。>>103 時間の感覚は曖昧で。 随分長いこといる気がするのは、多分少し休んでも 未だ不安と、疲れが体を蝕んでいるからであろう それでも、セキさんがいるなら大丈夫だと 根拠はないけど、そう思っていた。] (110) 2022/08/14(Sun) 12:09:18 |
【人】 四谷 隆史 う、うん。 [セキさんの傷のない方の手を握り たっ、たっと暗い廊下を急ぎ足。 足音と、呼気がやけに廊下に響くような気がした ――本当にそれだけ、なのだろうか] (111) 2022/08/14(Sun) 12:09:34 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a28) 2022/08/14(Sun) 12:13:04 |
【人】 四谷 隆史[LINEアプリをスライドで仕舞って エントランスにあった院内図の写真を セキさんに見せた ……窓の外は未だ暗く。 朝日の気配も今は遠いように思える 廃病院というなら、ネズミやコウモリといった 不浄な生き物でもいるかとも思うが それも今のところは窺えなかった。 ……まるで、時を止めたまま朽ちていくかのよう] (130) 2022/08/14(Sun) 21:19:40 |
【人】 四谷 隆史[手を引かれて、セキさんが蹴ったなにかに近づく。 ……小さなそれは] スマホ、 ……。 [見覚えがある色だ。 LINEを交換したときに見た色だ] …… チハヤさん、のかも、しれない (132) 2022/08/14(Sun) 21:29:03 |
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