ボク師 エリオンは、メモを貼った。 ![]() (a9) 2018/12/18(Tue) 13:01:03 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン さて……それでは。 先代躯体《ムーンストーン》の後始末をすると致しましょう。 [30万Kmの彼方、流石にこの水晶の瞳越しにはつぶさに捉えることはできないが──観測《み》えている。 月に座す《管理者》の玉座── 星母神殿 。否、ボクの徒《ボク》として用があるのは星母神殿そのものではなく、しかしその建造物としての根幹とも言える、 かの塔 ] (48) 2018/12/18(Tue) 21:37:45 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン ……せめて晶子伝送路だけでも保持されていれば、再励起だけで安定もしたのでしょうが。 [だが、月の巫女はもはや亡い。 月なるイシの塔《ストレージ オブ ムーンサイド》は、今や晶子を浪費するだけの毒物と成り果てた] (50) 2018/12/18(Tue) 21:38:26 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン[ゆえに、この判断はもはや、運命《きめ》られていた] 最終確認段階《フェーズ・ファイブ》。中枢《ボク》へ判定確認…… 『富嶽《タイランペディア》、賛成。 母南《マリアナ》、大西旭《アトランティス》、赤蝕精《フアン・マルス》、損失時特殊事項に基づき富嶽が権限継承済み。代行賛成。 月輪《ガチ・リン》、拒否権を請求……特殊事項72項に基づき請求を却下。 ──中枢《ボク》判定、賛成4、反対1により可決。』 中枢《ボク》判定の可決を確認。 ボクの徒《ボク》による代行権を確認──完了。 [遠く、水晶の富嶽が明滅を始めている。 翻ってこちら、徒《ボク》は懐にしまい込んでいた黒表紙の本を中空に浮かべ、大きく両開きに広げる──] (51) 2018/12/18(Tue) 21:42:30 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン ──執行段階《エグゼキュート・フェーズ》。 [開かれた本、その無地の白い頁に、左手を重ねる。 熱砂に削られた中でも何故か残っていた白手袋がうっすらと、透けていく──] 固有イシ、躯体印 Ali【ΦEnΦ】One ……直通回線、接続。 枢原器《マスターキー》 、正常稼働──月輪《ガチ・リン》 の上位権限確保確認。[もし、月に目を向けているものがいれば、きっと気づいたことだろう。彼の地、星母神殿にある月の塔が。 七彩 に──死を悟った者の悲鳴を上げるかの如くに輝いていることを] (53) 2018/12/18(Tue) 21:53:39 |
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