【人】 4年 井田 嶺[いつものリュックに、適当な着替えを詰め込んで。 パッキングはお手の物だ。ザックも必要な大きさはそろってる。 天音がうちに来るときは、俺が担いだほうがいいんだろうな。 女性の着替えって多いっていうしな。 そんなろくでもないことを考えながら、19時。 301号室のインターホンを鳴らした。*] (192) 2020/11/15(Sun) 22:17:44 |
【人】 4年 井田 嶺 よ。 いい匂いするな。 [くん、と鼻を鳴らして出迎えられる。 二度目となれば、もはや遠慮がない。 靴を脱いで、ローテーブルの前に。 行く前に、その髪を、一房、掬って。] 天音の匂いだな。 落ち着く。 [軽く唇を当ててから、おとなしく座り込んだ** (203) 2020/11/15(Sun) 22:45:31 |
【人】 4年 井田 嶺 しょうがないだろ。 天音が腕の中にいないと、匂いも熱も足りない気がしてしょうがないんだよ。 [悪びれもせずに、ザックのポケットから取り出した手帳をぱらぱらめくる。 まあ、書いてあるのは真面目な研究内容なんだけどな。] もっと危ないことしないんだから、許してくれよ。 犬の字みたいにすぐ手を出したりしてないだけ、理性的なつもりだけどな。 [昼間に聞き込んだ話を暴露しながら、手帳にいろいろかき込んでいく。*] (209) 2020/11/15(Sun) 22:59:03 |
【人】 4年 井田 嶺[テーブルに並んだ色鮮やかな料理に、目を細めて。 嬉しい。 マトモな料理なのも嬉しいけど、天音の料理なのが嬉しい。 天音の料理なだけじゃなく、俺に作ってくれたのが嬉しい。] 映画みようか。 天音の観たい映画か、天音の一番好きな映画。 [オススメの、とはいわない。 オススメなら一人で見てもいいんだし。*] (210) 2020/11/15(Sun) 23:02:22 |
【人】 4年 井田 嶺 お似合いではあるよな。 俺と天音ほどじゃないとか言いたいけど、お似合いだよ。 [一つ言うなら、犬の字はそれをおくびも出してないのがいつも通りすぎて。 どうやっていじってやろうか悩むってことくらいだ。 画面では祝いの花火が上がっている。 それが犬の字と小鳥遊のための花火にも見える。 けれど、このシーンを見るたびに思う。 ガンダルフがビルボのところに来たのは本当にいいことだったのかね。 『ホビット』を読むたび、その疑問が頭を離れない。] (225) 2020/11/15(Sun) 23:49:18 |
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