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人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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  ────……っ、


[ 大咲の心音に負けないくらいの大きな声だった。
  咄嗟に、いつも大事にしてるカメラがあることを思い出し、
  けれど見開かれたままの目と言葉を紡げない唇は
  そのことを指摘する余裕もない。
  遅れて気付いた彼がそっと体を離すのに
  「あ、」とどこか名残惜し気な声だけが零れ落ちる。 ]


  ………… ……  は、じめて、です
  今まで、お弁当がないこととか授業参観とか……
  三者面談に来てくれないこと、とか
  そういうのから察して、かわいそうって
  言われたことはいっぱい、あった、けど


[ 彼は、母に怒ってくれたという。
  かわいそうじゃなくて、あの日の、母に。 ]

 

 

  ……怒ってくれたのが、嬉しいです
  私には、怒りたくても怒る権利は無いって思ってて
  お母さんにとって邪魔だって、……知りたくなかったから
  捨てたことをなんでって問い質したとして、

  最悪の未来を、考えたくなかったから……


[ だから、嫌いじゃない。恨んでない。
  でも、好きってわけでも、ない。
  触れ合わないのが私からの、せめてもの優しさだった。

  好きになった人が、あの日の自分の代わりに
  ふざけんなと言うくらい怒ってくれる。
  それだけでまた彼に救われて、紡ぐ声はひどく掠れて、
  「薄い人間性」なんて言葉には強く首を横へ振った。 ]

 

 

  全部、神田さんとしたいことばっかりです。
  ご飯もケーキも他のお菓子も食べて欲しいし、
  神田さんのご飯も、一緒に、食べたい。
  一緒に作るのも、きっと楽しいだろうなって思います。

  今まで知らなかったこと、全部知りたいし
  ……私だけの、神田さんになって、ほし ぃ …し


  お互いを一番幸せに出来るって、信じたい。
  ……ううん。一番幸せにするって、約束します、私。


[ 語彙なんか、私の方が滅茶苦茶だ。
  でも今は気持ちの儘に喋って、伝えたいことを伝えて
  貴方と一緒に未来だけ、見ていきたい。

  いつか作るお菓子の記憶が全部、ぜんぶ、
  貴方の笑顔になるように。
  作って差し出す時の、私の笑顔に、なれるように。 ]
 

 


  話したいと思わせてくれたのも
  受け止めてくれたのも、ありがとうございます。

  ……神田さんの恋人にしてください。
  うさぎの穴は例外、ですけど
  神田さんを独り占めさせてほしい、です。


[ カッコつかなくていいんですよ。
  ずっとそんな、照れさせられてばっかりだと
  いずれ溶けてしまいそうなので。

  私だって、好きなんですから
  言わせてください。恋は先手必勝です。 ]

 

 


  えっ。



[ いやあの、疲れてはいないんですが。
  でも照れずに受け止められる自信が全くないというか
  聞きたい気持ちと、聞いたら心が爆発する自信があって

  ……あの、複雑な乙女心という言葉の意味、
  私、ちゃんと今、心の底から理解した気がします! ]


 

 


  ………… ぁの。
  私、恥ずかしがると、逃げる癖が……ありまし、て……

  ……捕まえておいて、くれますか……


[ でも、聞きたいんです。
  貴方が好きになってくれた私のこと。

  そしたら私、自分のことを
  大事に出来るようになる気がするから。* ]

 

メモを貼った。

メモを貼った。

【人】 客 葉月

[俺に勇気をくれた彼女の声すら、今は遠く届かない>>186
身につけたもの、この場所で得たものを全て落としながら走ってる気分だった。

──そんな中でも、奴の声が耳に届いたのは>>195

きっとその声を最近、あの店じゃない場所でたくさん聞いたからかもしれない。>>135

テープ起こしの最中、ICレコーダーから聞こえてきたのと同じ声。
いや、今はちょっと息が上がっているだろうか]

……高野、さん。

[名前を呼ぶ、あの取材のときと同じように]

変われたと思ってたら全然変われてなかった……それに気付いたときって、どうしたらいいんでしょうか。

[そんなことを急に聞いたって、相手は困るだろう──そんな理性の声すら今は遠い。
泣き腫らした真っ赤な瞳を相手に向ける。カッコつける余裕なんて消え失せた、子どものような顔で**]
(209) 2023/03/07(Tue) 20:55:22

【人】 客 葉月

-回想/そういえば、の話-

[アリスブルーの制服を、俺は見たことがある。
ゲイザーちゃんが飛び出して行った次の日から、昨日までの間の何処か。
オレンジの制服を探したその先で、その優しい青色が目に飛び込んできたのだ]

え、……大河くん?

[驚いてつい大きめの声を出してしまったのを覚えている。

遠い記憶の中の少年が大人になって目の前に現れたと思ったら、いつの間にか行きつけの店の店員になっていた。時の流れ、あまりにも速すぎる。

カウンター席に座って、彼とはどれだけ話せただろうか。

たとえば、住むところを探していることとか。>>169

もしそんな話が聞けたなら。
俺はきっと、自分の家のだだっ広いシステムキッチンのことを思い出しただろう。

けれど、]
(218) 2023/03/07(Tue) 21:15:18

【人】 客 葉月

(いや流石に……友達ならまだしも、昨日今日会った他人にそんなこと言われても困るだけだよな……。
こっちが勝手に、彼のおばあさんに対して恩義感じてるだけなわけで。

いやでも……うーん……)

[なんて。俺の数ある悪いところの一つである優柔不断さを遺憾なく発揮して。

結局その日は何も言い出せないまま、
「ごちそうさま、また来るね」で終わっただろう。

──そう、恙なく入店できたそのときに彼が店の中にいたならば。
一応話だけでも持ちかけてみようと、そう思っていたのだった。

今となっては、全てが遠い昔のことのように思えるけれど**]
(220) 2023/03/07(Tue) 21:15:57
客 葉月は、メモを貼った。
(a38) 2023/03/07(Tue) 21:23:59

 ― 白うさぎの幕間閑話 ―



[ 早退の夜から二日後に戻って来た速崎は、しかし
  翌日から更に数日、今度は普通に体調不良で欠勤した。
  新しいアリスブルーのうさぎ店員はまだまだ慣れぬ身、
  大咲は急遽シフトを増やし、休日を出勤日にしたりして
  どうにかこうにかうさぎの穴を連携プレーで回した。
  神田とは、夜の退勤後、共に帰る夜もあっただろうか。

 
けいちゃんマジ今度こそツラ貸しとけ〜!?

  ……とは、まあ、体調不良者には思うまい。
  営業後に店裏へ呼び出してタイマンしても良いのだが
  あの時の後姿を思い出すと、どうしても。
  コーヒー豆をそのまま噛んだ後のような気持ちになる。

  "かわいそう"で傷付いたのは、栗栖と速崎だ。
  勝手にそこへ大咲の過去が付いてきただけ。
  零してしまった「なんで」の話し合いは、…未だ。
 
(あ、お土産はちゃっかり食べました。ええ。
美味しかったけど、けいちゃんどこ帰ってたん…?)
* ]

 

 ― アスパラガスの日に ―



[ 漸く得た夜シフトのみの日だった。
  ああ〜夕方からの出勤最高……とかなんとか思いながら
  既に仕込みや準備をする瑞野にそのテンションのまま
  (あの日の視線の先を思い出したのもあり)
  スマホ片手に、MVを見せに行くくらいにはご機嫌だった ]


  瑞野さん、見てくださいよこれ〜っ
  最近友達から送られてきて、ずっと聞いて …て…?


[ そんな他愛ない雑談、の、つもりが。
  予想外の反応に「これは…………」と勘付き
  "本当にヒーローなんだ"という言葉と、クレジット。
  大咲は大変に偉いので、深くは突っ込まなかったが ]

 

 

  (…………ふふ、瑞野さんも、そんな顔するんだ?)


[ あーあ、高野さんってば勿体ない。
  こんな瑞野さんを見れないなんて。
  でもこれは"うさぎの特権"の一種類なので。

  何だか遠くないうちに彼のものになってしまうような
  妙な確信めいた予感もあるからこそ。
  お兄ちゃんみたいな先輩スタッフの横顔を
  微笑ましく見守るに留めました。偉いでしょ〜?* ]

 

[明確な告白の前に、これからも「可愛い」と言う宣言をしたり、終電を逃したら送っていくと申し出たり、随分と厚かましく「彼氏面」をする自分に対し、彼女から返ってくるのは嫌悪でも固辞でもない。
親に甘えることなく育ってきたという成育歴はこの時点では聞いていなかったが、甘え方まで絶妙に可愛いものだから、何度も唇を内側に巻き込んで堪える羽目になった。
本当に隠せる場所ならともかく、ここはまだ彼女の店からほど近い路上なので。]

 頑張りはするけど無理はしないよ勿論。
 仕事を疎かにするやつがきちんと仕事をしてる人の横に立つなんて恥ずかしいし、
 体調不良で無理してうつすのも嫌だし、長引いて会えない日が出来るのも嫌だし。

 でも言っとくけど、僕の仕事はかなり融通が利くものだし、
 身体もすごい丈夫だからね?

[これは守れる約束だ。
自分が彼女の夜道を心配するように、彼女が自分の健康やスケジュールの心配をする権利を持っていてほしい。]

[明かされた話は、自分の人生において似た経験がないものだから、「同じ気持ち」になることはできない。
本当の意味で共感できないことを、耳障りの良い言葉で表現しても嘘になりそうで。
だから彼女の心を救える適切な言葉を探し出せない不甲斐ない自分を正直に晒した。
彼女自身が嫌いになれないと言う母親に怒っていることを隠さなかった。]


 「かわいそう」が言える人は「持ってる側」だよね。
 僕が使うのは「こんなおいしいものが嫌い?かわいそう!」みたいな時だけど。


[その言葉、さっきも聞いたような、と過ったが、食事に夢中だった時に流れた言葉だとは思い至らない。]


 マシロちゃんは、蔑ろにされたことを怒って良いと思うけど。
 
 ……そうか。
 甘え方がわかんないくらい放っておかれたから、
 怒っても「大丈夫」って思えないんだ。

 ああもうなんで!
 なんでこんな、
 
 ……僕の好きな子を傷つけたなって、怒鳴り込んでやりたい。

[呻くように低く呟く。]

[今度は衝動に駆られたスピードではなくゆっくりと引き寄せる。]


 好きだよ。


[切実な響きを耳元に落とした。
彼女が甘えを預けられる場所になりたいという願いを込めて。

約束で自分はまた更に幸せになれる。]


 うん。
 「うさぎの穴は例外」ってちゃんと言えるところも好きだよ。
 マシロちゃんが料理とお店を好きなの、ずっと見て来たからね。

 恋人。うん。
 
――ああ、

   ……「もう離さない」って、こういう時に出てくる言葉なんだなぁ。

[高野の真似をして自分には似合わないと笑った言葉がこんなにしっくり来る日が来ようとは。
実感が籠った言葉は、あの時よりは客観的に笑えるものになってはいないと思うけれど。]


 はは、かーわぃ、
 そうだね、ぴょんって背中向けるの得意だよね。
 
 僕は力もそんなに強い訳じゃないけど、この手は絶対離さない。


[抱擁を解いた。
抱き締めていたら表情が見られないのが惜しいから。*]

メモを貼った。

【人】 客 葉月

「いーこだから、こっち」

[優しい声でそんなふうに腕を引かれて。>>219

あれ?これなんか子供扱いされてない?
今の俺でもなんとなくそれは感じたぞ?

……なんて、思ったところで言う余裕がなきゃ無意味なんだよな]
(235) 2023/03/07(Tue) 22:01:16

【人】 客 葉月

……うん、うん。

[今の俺は、泣いている。
そりゃもう、差し出されたハンカチがびしょびしょになるくらいに>>221

奴は──高野さんは、嘘をついたりしなかった。
ただ泣いてる俺を慰めるだけの優しい言葉を、使ったりはしなかった。

だから、その言葉たちは全部。俺の中にすっと沁み込んできた。

「格好良いよ」も「好きだよ」も、ぜんぶ>>222]
(236) 2023/03/07(Tue) 22:01:37

【人】 客 葉月

……まさか、あんたにそんなこと言ってもらえるとはなあ。

[泣き腫らした目のまま笑う。
けれどそれは、さっきみたいな自嘲の笑みではなかった]

好きに……なれたんだけどなあ、自分のこと。
それは間違いじゃない、はずなんだ。
あの店と、そこで出会った人たちのおかげでさ。
ようやく自分のこと、認められた気がしたんだよ。

[だけど。

勧められたコーヒーに口をつける。……苦い。
よく見ればそれはブラックコーヒーだった。

テーブルの上に角砂糖が置いてあるなら、手を伸ばしてそれを二つほど入れようか。

俺がこいつを飲むのは、眠気覚ましかカッコつけたいときのどっちかだけだ]
(237) 2023/03/07(Tue) 22:02:05

【人】 客 葉月

さっき見た光景でさ。

俺の好きな人が、俺の友達に告白してたんだ。
それを見て……俺はその、友達に対して。

──「狡い」って、思っちゃったんだよ。

あいつ絶対そんなつもりないのに。あいつは何も悪いことしてないのにさ。
もうだめだ、俺あいつに顔向け出来ない。
せっかく友達になれたのに。

[コーヒーのカップに大粒の涙が落ちる。
ああくそ、しょっぱくなっちゃうじゃんか。

カップの中の黒い液体。そこに映る表情はひどく不細工だ。
腫れぼったい目。赤くなった頬]
(238) 2023/03/07(Tue) 22:02:33

【人】 客 葉月

……自分のこと、好きになりたいなあ……。

[絞り出した言葉は、だいぶ情けなかっただろう。
それでも、彼は穏やかな表情でこちらを見てくれていた。

そんな彼の姿を見て、]
(239) 2023/03/07(Tue) 22:02:54

【人】 客 葉月

……なんかあんた、お兄ちゃんみたいだな。

[俺はあっさりと長兄の座を譲り渡した。この瞬間から俺は
次男です
**]
(241) 2023/03/07(Tue) 22:03:14
客 葉月は、メモを貼った。
(a42) 2023/03/07(Tue) 22:06:33

メモを貼った。

客 葉月は、メモを貼った。
(a43) 2023/03/07(Tue) 22:18:38


 僕はね、印象に残りにくい子どもだったんだ。

 教室の一軍でも、逆にはみ出し者でもなく、体つきも成績も至って普通。
 さっきも言ったけど、家もサラリーマンの父とパートの母と3人家族で、仲が悪い訳でもなければ比べられる兄弟もいない。
 マンガだと最終回になっても名前が判明しないモブみたいな。

 平凡な人生ってね、笑顔になることがないんだよ。
 テレビ観ても「面白い」がわかんない。
 友達はいたからそれなりに学校生活は送れてたんだろうけど、僕自身にも中学までの思い出って特になくて。

[語り始めたのは自分のつまらない半生。
ドラマティックな出来事がまるでないから、食事の肴にもならない。
だから、あれだけ店に通っていても、きっと誰も知らない。]

 中学何年生だったかの時にスマホを買ってもらって写真を撮り始めて気づいたんだ。
 「カメラを向けたら人って笑うんだ」って。
 そんなことを中学生になるまで知らなかった自分にぞっとした。


 で、笑顔を学ぶ為に写真を撮り始めたんだ。
 ポートレート専門じゃなくてグルメ専門になったのはね、
 「おいしい」って思ったら自分でも笑顔になってる気がしたからだよ。
 おいしいものを食べてたら笑顔になれるって思ったら、
 今度はおいしいもの探しの方にハマっちゃって。

 こりゃあ普通高校に行ってる場合じゃないなって、写真を専門的に学べるコースがある通信制にしたんだ。
 在学中にバイトで始めたグルメ記事が割と評判になって、今ではフリーのグルメライターです。
 SNSでごはん日記もつけてて、そっちの名義でもPR記事とか手掛けて商品もらったりもしてる。

[時間に融通が利く仕事で、それなりに収入があるというネタバラシ。]


 うさぎで仕事のことを言ってなかったのは、完全プライベートで行き始めて気にいっちゃったから、
 「これがいつか記事になるかも」って思われて提供されるのは悲しいなぁと思って。
 同時に、記事にしたらそれなりの反響があるって予想できるから、宝物を見せたくないって気持ちもあって。

[その独占欲は知恵に語ったのと同じだ。]

 まー、今となっては高野さんとかさ、貝沢さんみたいな――ああ後一人声優さんがいるけどこれは内緒かな、所謂「ギョーカイ人」がいるからね、ますます記事にはしないんだけど。

 SNSに前にシャミちゃんのもう一個のお仕事の紹介を偶然知らずに紹介しちゃったことがあって、リアクションかなりついてたから、SNSにも載せない。

 だからあの店に行くのはこれからもただの「神田」だよ。

[苦い後悔の話はまだ本人にはしていない。
彼女を多忙に陥らせた罪滅ぼしが出来る日もいまだ取り置き中だ。]


 前置きが長くなったけど。

 笑顔がよくわからないモブの神田くんは、あの店で自然に「幸せ」ってことを実感したんだ。
 初めは料理が美味しいからだって思ってて、それは勿論そうなんだけどね。

[じっと彼女を見た。
見ていると口角が自然に緩む。
今の自分は、「笑顔がわからない」なんて決して言わない。]


 マシロちゃんが笑ってて、
 マシロちゃんの料理で僕じゃない人もみんな笑顔になってて、
 「楽しんでほしい」って気持ちを聞いた時にね、「ああそっかぁ」って。

 あの日マシロちゃんに言った「幸せプラス」って表現ね、
 ずっと考えてたりどこかで使った言葉じゃなくて、あの場で自然に出た言葉なんだよ。

 僕を幸せにしてくれるのはマシロちゃんなんだって、思った。
 ただの客に過ぎない奴が店員さんに対して思うには重すぎるけど、これが君を意識した最初。

 最初のうさぎクッキーの写真を撮ったのは確かに習慣だけど、
 「また食べたい」って気持ちになったのは、無意識でも既に君が僕を幸せにしてくれるって本能で感じてたからなんだ。

 「ナンパじゃない」って言いながら写真を渡したのは、何気ない行動じゃないよ。
 喜んで欲しいって、顔を思い浮かべながらプリントしました。

[先程は口をはさめなかった、自分の行動の裏側にある気持ち。
あれがきっかけで彼女が自分を意識してくれたのなら、あの時既に好きだったのだと言いたくて。]


 料理に対して謙遜しないところが好きです。
 仲間の料理を人前で得意げに話すところも好きです。
 誉め言葉を否定しないで、照れてても一旦受け止めてくれるところも、
 それを聞いてどういう気持ちか素直にきちんと伝えてくれるところも、

 料理だけじゃない、マシロちゃんの存在自体が僕を幸せにしてくれてる。

 今言語化できるのがこれくらいなのが悔しいけど、
 もっともーっとある君の好きなとこは、
 これからずっと傍で聞いていて。

 




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