7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】
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[ この日、非番だったオレは
もうすぐ帰ってくるシロさんを心待ちにしていた
レイシフトした彼とは数日ぶりの再会故、
早く会いたいなァと、あれ以来随分と緩くなった
頬をより緩くして待ち望んでいた
――そんなレイシフトしてる彼が
とっても面白いことをしてるとなれば
ぜひぜひ見たかったが。後で録画無いか聞いてみよう ]
[ そして夜
漸く帰還した気配にベッドから立ち上がり
ドアへと迎えに行く ]
おっかえりシロさ……
[ 元気よく飛びつこうとした身体は、
その腕に抱くものを見た瞬間、ぴしりと硬直する
――その日、クガネは思い出した
夢(異世界)での惨劇を
記憶失くした恋人が、オレの名をつけたカニを
口説いていた衝撃を
]
( な、な…… )
[ 似てる。瓜二つと言って良い
茜色の憎たらしいあん畜生が現実にまで襲ってきやがった!!
]
だ、駄目だ駄目だ!
絶対駄目だ!
シロさんそいつを離せ!
シロさんはオレのだぞ!カニ野郎なんかには
渡さねェ!!
[
ステータス異常:混乱を発動
ショックのあまり夢と現実を混同した巨人さんは
目をぐるぐるさせながらカニにつかみかかった! *]
― 君と蟹と、それから私 ―
[君が非番だったということは知らないが
出迎えはとてもうれしいも恩である
それに今日は新しい家族(蟹)もいる
君も喜んでくれるだろうかと
扉を開けた、その時に
なぜか絶句している君がいた。何故だ]
[私は君の夢を全ては知らない。多分その中の出来事を
寝物語に語る日が来るまでは、だ
現実の私が蟹を口説くのはありえないのだが
(むしろ目と目が合った瞬間連れ帰っただけなのだが)
腕の中で蟹はしゃかしゃかと
私の腕の中で鋏を打ち鳴らしている様子]
どうした、クガネ。
可愛かろう。この茜色の甲殻
君に似ていると、思ってな。
[と、言ったところで
君の絶叫が部屋を震わせる
あ!やせいの クガネが おそいかかってきたぞ!?
]
なっ!?何をしておるのだクガネ。
ペットに何故とびかかって!?
[わたしびっくり。いや、嫉妬は嬉しいものだが
だが蟹にか。蟹にか
……何故???????]
(とりあえずおちつけ。と
蟹さんを背でがぁどして
君の視界に入らないようにしたあと
お布団に正座しようか。2人で
あ、正座難しかったらあぐらでいいから)
[諸々聞けたなら、きっと私は嘆息して]
お前は、私が蟹に恋すると
本気で思うておるのか?見損なうな。
――― 私の愛の伝え方が
そんなに足りなかったというのか。そうか
私の努力不足で、つらい思いをさせたな
[そっ、と蟹を特注の水槽(※秋間さんが帰還に合わせて用意してくれました)に
下ろして、君へと向き合えば。君の頬に手を添える
にっこりと、ええそりゃ満面の笑みで]
| 変わらぬ部分をみつけると、安心もするが、 変わった部分を見て、感嘆することも、ある。
―――結核が死の病でなくなったのは、特に。
[私の死因は、結核だ。故に30も生きられなかった でも今は、病院とやらの治療施設で治療すれば 完治とまではいかずとも、軽快するという
若し、あの時生きていれば 私は未練も残らず、英霊にもならなかったのかもしれないから 一概に良いか悪いかは、さておいて] (59) 2019/04/22(Mon) 20:43:16 |
| 牛すきなどの、牛を食らう文化も 明治以降ではあるので、 卵とじの文化というのも、中々に珍しいとは
基本、卵を煮たり焼いたりとして食するようになったのは、 江戸時代なのだ。 葡萄牙から輸入していたかすていらなどが 高級菓子として、重宝されるようになってから、ともいう。
仏教説話が関係、あるのだが 「現世で鳥の卵を煮たり、焼いたりした者は、 来世でまぐまの地獄に堕ちる。」
と、よく言われておってな。 大体生で食べていたのだ。卵かけご飯みたいな、もので、な。
[因みに、私の得意なのは卵料理 卵百珍というれしぴ本を愛用していたのだ、などと ぽつり
しかし、外国の出のようなかんばせで よく知っておられる、研鑽しているのだなと 関心の視線を彼に注ぐのでした] (60) 2019/04/22(Mon) 20:44:09 |
| ああ、クガネは。よく食べる成長期だから、 財布にも余裕があるしなぁ。 ……ふむ。 [と、言い添えつつ、彼はどうやら1品減らしたらしい これで寿司を食べていなかったらどうだったのか…… そんな私はこの料理の一部が仏蘭西発祥と聞いて >>46とてもとても安心したため 満ち足りた気持ちと期待を孕んで その料理を待っていたわけだ 英吉利料理はギルティだ。絶対にだ
] (61) 2019/04/22(Mon) 20:44:27 |
| [尚、茶歌舞伎に関して話を聞こうとするのなら >>47君も今度利き茶というのをやってみるかいなどと尋ねつつ 作法やら、歴史やらを語ったかもしれない 珈琲ではないが、リプトンブランドの利き紅茶というのも 2017年くらいから始まったらしいので 今後は増えていくのかもしれないな、などとも] (62) 2019/04/22(Mon) 20:44:39 |
| [ということで、時は少しばかりたち 青のハーブティに目をパチリ、と瞬かせた私は 未だ、それがレモンによって 色を変えるとは、知らないのだ >>49思えば、紅茶もレモンを入れれば鮮やかな緋色になるので 原理としては納得するかもしれないが それを知れる機会が果たして来るのか、どうか オムライスをもっもっと無言でほおばりながら 時折目を細めて味を堪能する これ、持って帰れないかな。レイシフトで だめかな、そうか] (63) 2019/04/22(Mon) 20:44:54 |
| [甘いお茶に驚く君 >>53をほほえましく眺めながら (オムライスに夢中だった自分を見られていたとは思いもしない) 君が全部を飲み干して謝るのを 構わないさとばかりに、小さく目を細めた] 気に入ったのなら、よかったよ。 [その代わりにぱふぇ、1口といいかけて ――食い意地張ってると思われるかなと、自重した ところで、こんなにおいしいオムライスなのだ 1口どうだね、と君の口元にひょいっとスプーン一掬い*] (64) 2019/04/22(Mon) 20:45:04 |
| 鴨や猪などは食べてはいたのだが。 牛は農耕用といった、いめぇじが強かったようでな。 その代わり、山菜や根菜などの、料理の種は豊富だよ 一見ただの根にしか見えぬ、牛蒡などや 雑草にしか見えないだろう、蕨や薇などもな。
宗教的なものでは、そうだね。 印度の方で、牛肉文化や、中東の方で豚肉文化が 発達しないのと、同じことであろうね。
[卵を生で食べれるのは日本くらいらしい 衛生面から考えて、なのだろうか とはいえ蛋白質が西洋に比べてあまりとれない日本だったので 寧ろ生文化が発達しても、さもありなんといったところか]
食文化も、学ぶ時代によって、違うから、な。 私も、君のおむらいす、の説明を聞いて。 とても分かりやすく、興味惹かれるものだと思ったよ。
[だから礼を言うのはこちらの方だ、と 此方も頭を下げるのでした] (71) 2019/04/22(Mon) 21:24:45 |
| [セットめにゅうは、そうなのか。と 脳内でメモする、カフェ初心者1名 >>66今度喫茶店に参った時には セットめにゅうを頼んでもいいかもしれない 料理ができるまでの間というのは 何とも待ち遠しきことこの上なしである そわり、とする時間 それは何処か、置き忘れた過去 まだ家族を信じていられた、頃の温かさにも似ている] (72) 2019/04/22(Mon) 21:24:54 |
| ― それからそれから ― 御代わりも、貰えるのか。 それは有難いことだ。 できれば2つに、分けていただけ、たら。 嬉しく。 [と、厚意に甘えることにして >>68熱いお茶の入った器に口づけた その際、はーぶてぃの淹れ方や この花を使った菓子類などの話を聞けば メモ帳とぼおるぺんを取り出し、熱心に記入する そりゃもう、気に入って是非持って帰りたい という、想いの表れであったとか 全て聞き終えれば、他にも購入できる茶はないのだろうかと 尋ねたりも、したことでしょう 特にあの、青のお茶 何処か胸つまされる、美しい色合いの その際、色が変わると知ったら。紅茶みたいだなと 感嘆することでありましょう] (73) 2019/04/22(Mon) 21:25:04 |
| [利き茶――茶歌舞伎の話になれば きっと私は、少し饒舌に説明することでしょう >>70例えば。 京都の栂尾と、それ以外を当てるのが最初の頃のものだが 一旦白熱すぎて中止になってしまう程だったが 私の時代では玉露や煎茶、抹茶などで行うようになった歴史や 大体は五種五煎法にて、五種類の茶を飲み当て これを五回繰り返し、二十五点満点で採点する、など 或いは宇治と静岡、用いる茶の種類や 符牒の違いを記述するのだ、とか 茶人の修練、或いは上流階級のたしなみだったのだとか 珍しく。多く話過ぎて ……勤務中の君にとって迷惑だったらあいすまぬ、などと 恥じ入るさまもみられたかも、しれません*] (74) 2019/04/22(Mon) 21:25:16 |
ぷはぁーっ!やっぱ野球観戦はビールだよなぁ!
[プロならではの素晴らしいプレー。その度に盛り上がる観客、鳴り響く歓声。そしてセスの片手には、野球観戦には欠かせないビールの入ったコップ]
へっへー、ラッセルも飲みたいか?ダメだぞー、まだラッセルは未成年だからなー!
[ビールと球場の雰囲気に寄ったのか、非常に上機嫌である。軽く赤みがかった顔で、陽気にラッセルに話しかけ、勢いで頭をわしゃわしゃする]
[そんなこんなで試合は進み、ホームチームラッキー7前]
……ラッセル、ラッキー7といえばな。ファンが一斉にジェット風船を飛ばすんだ。球場の空に舞うジェット風船の大群がな、また綺麗なんだ。
[ラッキー7名物の、ジェット風船について熱く語る。セスはこのジェット風船を一斉に飛ばすイベントが大好きで、球場観戦のたびに飛ばしているのだ]
……ほら、ここにジェット風船がふたつあるだろ?一個やるから、ラッセルも膨らまして飛ばしてみろよ。
[ジェット風船をひとつ、半ばラッセルに押し付けるように渡す。そして自分の分を器用に膨らませ、来るべき発射の時を待つのだ。
[試合後 球場メインゲート前]
……いやぁ、いい試合だった。なんというかこう、これぞプロ野球……This is プロ野球って感じで……
[興奮冷めやらぬ様子で隣を歩くラッセルに語りかけようとする……と。なにやらラッセルの様子がおかしいことに気がつく。そしてラッセルが放ったという言葉を聞いて]
……そっか。もっと上手くなりたい、か。そうかそうか。
[成長を感じさせる言葉に感慨深そうに頷く。そして]
……よし、じゃあ適当な公園でも探すか。そうだ、あれを教えてやろう、打球を引っ張って遠くに飛ばす打ち方。遠慮すんな、いつか誰かに教えてやりたかったんだ。
[いつか、幼少の頃を思い出した時に得た技術を、伝授することにした。うまく教えられるかは、さておき*]
[ 確かに、これが常ならば
「蟹…?」と予想斜め上に首傾げつつも
新しい家族にわーい!と無邪気に喜んだだろう
――だが、だがな
己がうっかり夢見てしまった世界は
シロさんに傍にいてくれと散々懇願したのに
「オレの存在を忘れ去られる」などという
特大級の爆弾を落とされた世界なんだ。
挙句の果てに、消えていた間は
カニに浮気されてた(?)となれば
オレはあの時の恐怖を連鎖的に思い出してしまう
……想像力豊か、とも言うべきなのか。これ
]
[ しゃかしゃかとまるで威嚇するようなそれ
止めに「オレに似てる」と出ればもうダメでした ]
シロさんどいて!そいつ雑炊にできない!
[ 錯乱状態のオレはシロさんからカニを強奪しようと
手を伸ばす。
でもシロさんは傷つけられないので
庇われてしまえば悔しそうにカバディカバディ
――しかし、場が詰みとなり
シロさんにどうどうとされれば
オレは不安そうにしながらも取り合えず
あぐらをするのである ]
だって、シロさんがカニ持ってくるなんて思わなかったし…
(あん時みたいに)
シロさんが…
カニに寝取られたらどうしようって
[ 夢は夢、なので言い訳には使えず
結果的には到底ありえない理由となってしまう
――当然、恋人にとって良い話ではない ]
ち、ちがっ!?そういうことじゃなくて!
億が一、シロさんの記憶が無くなった時とかに
カニの野郎がオレのポジションに入ったら
どうすりゃ良いんだよ……
[ 訂正しようとするあまり更に墓穴を掘る図
……そして、勘違いが進行してしまえば
シロさんがにっこり、良い笑顔を浮かべて
―――――
笑顔!?シロさんが!?
]
─ 見晴台 ─
[食後の軽い運動には丁度いい距離だった。
ヴィクがエスコートしてくれた
おかげで、視界の暗い中でも、躓いたり転んだりはせずに済んだ。]
大丈夫です。
君も知っての通り、
そんなヤワな身体じゃありませんから。
その台詞はそのままお返ししますよ。
……ヴィクが痛い思いをするのは、
嫌です。
[どの口がそれを言うか、なんて突っ込みが飛んできそうだが。
僕自身が彼を傷付ける事もあるのに。
僕らの身体は普通の人間とは少し違う。
多少のかすり傷は数分で癒えるし、人間ならば致命傷となるような大きな傷でも、一晩あれば全快する。
ああ、お姫様抱っこはしなくていいです。
仮にヴィクに体力があったとしても、単純に恥ずかしい。
彼に促されて見上げた夜空には、一面に星の海。
不夜城に囲まれた自宅周辺では到底拝めない絶景。
大自然に囲まれた彼の現一軒家で見る星空にも、優に勝るもの。]
[暫し足を止めて感嘆のため息を吐く彼も、
月明かりに照らされてまた、美しかった。
展望台へと到着してベンチに腰を下ろせば、幸福を願う鐘の音が、ひっきりなしに耳に届く。]
はい、そうしましょう。
今は神様大忙しですからね。
[もう少し人が減ってからとの提案に賛成して。
手を取られ膝に置かれるままに、肩に頬を寄せた。
先に彼の購入していたジュースと菓子を分けて貰いながら、のんびりと人気の落ち着くのを待つ。]
君の家から見えた星空も
素晴らしかったですけど……、
そうですね。
うちの周りには人工的な自然しか
ありませんから……
はい、是非。次回の旅行はお任せしました。
今度は山の方に行くのも良いかもしれませんね。
グランピングとか行ってみたいです。
[それを楽しみにまた日常も頑張れるというもの。]
[まだ見ぬ土地を共に訪れ、共に眺めて。
眩しいような喜びも、
烈火のごとき怒りも、
打ち寄せる哀しみも、
穏やかに凪ぐ安息も。
どんな感情も共有してみたい。
君と笑い、君と悩み、
君と泣き、君と助け合い、
君を紐解いていきたい。
正反対のようで似通った性質を持つ、僕らだからこそ。
共に居たいと願う。
だから、
「どうして好きになったのか」
は
一言では語り尽くせない。]
……友人として好きになったのは、
君が僕を尊重して、認めてくれたから。
恋人として好きになったのは、
……君と居ると
感情が揺さぶられる自分に、気付いたから。
( 感情を露わにするような怒鳴り声なんて
向けられたことは一度もなかったものだから
知らない皇帝様の前の貴方の表情だって
そっちから言い出さなきゃあ気づかないんだけれど
英雄だって、元は人間なんだから
そんなに気負うことはないんじゃない?
…………それに、 )
好きなところは、
面倒見が良くて、世話焼きなところ。
誰にでも平等に優しいところ。
自分の思う正しさを、真っ直ぐに貫けるところ。
見かけによらず熱血漢で、頼もしいところ。
きちんと話を聞いてくれるところ。
努力してきたからこそ、人の努力も認められるところ。
余裕があるように見せて、子どもっぽいところ。
強がりで、見栄っ張りで、プライドが高くて。
それでいて脆くて、弱いところ。
笑った顔も拗ねた顔も、可愛らしいところ。
[プールでの水も滴る妖艶な笑みも、
ステーキ肉を差し出した時のような少年みたいな笑みも、
――愛おしい。
そして、]
……こうして触れて、
触れられることを心地好く思ったから。
……君は?
[握られた手を握り返し、もう片方の手もその上に添えて、彼を見上げた。
満天の星々や月が霞んでしまうくらいの、鮮やかなブルーサファイアを真っ直ぐに見つめて。
月が太陽に照らされなければ輝けないように、
僕は君と居ることで
一人では決して得られなかった様々な感情を得た。
同じように僕も、君に寄り添って
君の力となれるなら、こんなにも嬉しいことはない。
温かい両掌で頬を覆われれば、告白を受けた日のことを思い出す。添えられた掌に掌を重ねて、甘い口付けに身を委ねた。]
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