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【人】 妖刀使い アルバリ>>5 サーリフ 『気持ちが悪い』 これに尽きた。 俺にとっての人間という生き物は [天使にも気配があるのだと知ったのは、ココに来てからだな。そりゃそうだ、生きてる内には会えないんだから知りようもない。会えなくて結構だったけど。 なんだ、人間と同じだな、『気持ちが悪い』──いや折角だしもう少し格調高く『気味が悪い』にしておくかと、その時そんな事を考えていた。] 「神に祈ったことはありますか。」 [ああ、これまた、気持ちの悪い質問ですこと。間抜けた空気が唇を震わせて、自覚する、己の顔が歪に笑うのを。] ──救ってほしかったこと。神にもすがったこと。ございますか? 無いよ。 ──神殿にいる者たちの気持ちは、わかりますか? 理解はできるね。 ──何かに、頼りたいと思ったことは? (13) フラワー 2021/09/18(Sat) 7:52:26 |
【人】 妖刀使い アルバリ[ふ、と。過ぎる香りがあった。 少し塩っぱくて、埃っぽい。心の底から危険信号をもたらすその赤いあじ。いや、暗かったから、赤とは気づかなかった筈だけど。 小さな影は、どこまでを覆い隠していただろうか。長居は無用だと、背を灼く西陽が言っていた。] (15) フラワー 2021/09/18(Sat) 7:53:14 |
【人】 妖刀使い アルバリ…………頼りたい、かァ〜〜 思うだけなら、あったかもなと思うよ。 まァ俺には必要のないものだけど。 [そう返したら、その片翼はどういう顔をしたっけな。ああアンタ、思ったより子供みてぇな顔してんだ。] ……神様とは、この自分そのもの。 縋るのも、助けも慰めも癒やしも、 他人に求めるから弱くなる。 支配されるから、弱者になる。 掌握する、己の何もかもを──それが人間で、 それが出来ない奴は均しく家畜になるんだよ ──ああいった風にね。 [そのたてもの神殿に群がるモノを、背にして視線を外すことで、指した。 踵を返すことで、腰に下げた愛刀が揺れる。その躰が反射する光に、なぜだか安堵した。] [*] (17) フラワー 2021/09/18(Sat) 7:56:07 |
アルバリは、これは……負けてんのか……? (a17) フラワー 2021/09/18(Sat) 7:57:17 |
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