灯守り 小満は、メモを貼った。 (a12) 2022/01/19(Wed) 14:48:30 |
【人】 灯守り 大雪「 うちの屋敷、今…… 人より人形が多くて 」 「 縁があれば、遊びに、…… 」 「 …… いえ 」 そこまで言って、口籠り、人形は少しうつむき加減に。 まだ現在ほど上手く操る事が出来ていない頃だ、 うっかり、人を操ってしまったならばと、それを 少しばかり、恐れて* (57) 2022/01/19(Wed) 14:56:43 |
灯守り 大雪は、メモを貼った。 (a13) 2022/01/19(Wed) 15:01:27 |
灯守り 大雪は、メモを貼った。 (a14) 2022/01/19(Wed) 15:02:16 |
【人】 “観測者” 処暑―― 会合の時 ―― [ さて、会合の時間になれば、一度賑やかさは鳴りを潜めることとなる。 会合が行われる部屋は飾り気もなく、格式ばった場であることを主張する。 円卓の、立秋の彼と白露の彼女の間へと座り、立秋の彼の隣に“蛍”がいるならじっと見つめたりして。 そうして会合は始まる訳だが。 常の私を知っている人なら分かる通り、私は会合に真面目に向き合う方の灯守りではない。 出席率自体は良いし、会合から逃げている訳でもないが、 会合の最中、とにかく意欲がなさそうにしている様子が分かるだろう。 統治域のこともよく知らないため、部下である処暑域の行政職員がまとめた資料を淡々と読み上げるのみ。面倒な時には読み上げることもなく、ただ提出するだけで進行役に押し付けることもある。意見を聞かれても、特に言えることがないので沈黙。 時折何かを熱心に書いている様子も、議事の記録ではなく、個人的な“日記帳”。 妙な方向に目を遣っているのならそれは、会合における他灯守りや蛍の様子を観察しているだけだ。 否……会合の内容に興味がない訳ではないのだ。 他統治域の話や、他人から見た世界の話を聞けるのは興味深い。 それに、『人々を守る灯守り』としての一面が見られるのもこの場。 故に会合が嫌いという訳ではない、が。 統治者、そして灯りの管理者として真面目に向き合っているかと言われれば、答えは否。 他人事なのだ、何もかもが。 だから会合の内容を持ち帰って下に伝えることもなく、また後日、処暑域から中央に対し議事録の請求が行くだろう。 こうして中央にまた無駄な手間が増えていく。 ] (59) 2022/01/19(Wed) 15:30:55 |
【人】 “観測者” 処暑[ やがて会合が終われば、私はまた元の、何時もの、窓際の席で手帳を広げているだろう。 執事にサンドイッチと紅茶を持ってこさせて、それを摘みながら、 会合前よりも豪奢となっている会場を眺め、また“観測”に興じる* ] (60) 2022/01/19(Wed) 15:31:27 |
【人】 灯守り 芒種[ 解くと結び直せない帯を気休め程度に緩め終えても 戻るのが億劫で鏡の前でぼんやり指先を水で濡らしていた。 意味のない水遊び。 常々鬱陶しがっている水の音に今は 気を落ち着かせる意味を求めているのだから可笑しな話だ。 そろそろ戻らなくては。 欠席すれば後々口煩く言われるのは目に見えている。 それだけならいつものことと割り切ってもいいけれど… きっとあの子に心配されてしまう。 >>0:507最初は幻聴でも聞いたかと思った。 けれど呼ぶ声は次第に近くなってきて >>0:508ほら、すぐうしろに。 なんて考え方をしたら怪談みたいだなぁ、と 思ってしまったのが少し可笑しくて、笑顔を作れた。 こんなに慕ってくれる子を嫌う理由はない。 追い掛けてくれなくなれば寂しく感じるくせに 贅沢な話だ、気が重い、だなんて。 ] (61) 2022/01/19(Wed) 15:48:37 |
【人】 灯守り 芒種[ >>0:509飛びついてきた大きく育ったからだを 慌てもせずに振り返り、抱き留める。 受け止めきれずに転ぶには場所がよろしくないので 保険に、洗面台に腰を凭れておいた。 あの頃よりは色素の落ち着いた髪が ふわりと鼻先をくすぐって 今はもう名残もないはずの赤子の甘い香りを 思い出し、無条件に頬が緩む。 きらいでは、ないのだ。 いとおしくおもう。 それだけならいいのに。 それだけでないからややこしい。 ] あら、あら。どうしたの?お転婆さん。 [ 若い女性の、赤子とは違う、甘い肌の匂い。 髪に鼻を埋めてひとつ深い呼吸をして 観念すれば抱き留めた腕でそっと抱きしめ返して 背中をあやすように摩ってやった ] (62) 2022/01/19(Wed) 15:49:32 |
【人】 灯守り 芒種息が弾んでいる。 走ってきたでしょう?いけないこね。 ……探しにきてくれたの? [ これっぽっちも責める気のない甘ったるい猫なで声で 甘やかすように指摘して 抱きしめた腕を緩め、顔を覗き込む。 頬を撫でて、視線を交えて、うっとりと目を細めた。 愛されるべきいとしい子。 大切にしたいだいじな子。 ひさしぶりね、とわたしが向けた笑顔は 彼女の母に教わった慈しみと同じには出来ずとも 似た何かをうまく込められているだろうか。 きらいなわけじゃない。 上手くあいしたいとおもう。 散々冷やした手のひらに汗がにじむ。 わたしは何をやっても不器用で うまく出来ると思えなくて、いつだって怖い。 いっそひと思いに嫌われてしまえば、楽になれるのに。 あなたに幻滅されることが。 嫌われることが、いつも、怖くて、怯えている。 **] (63) 2022/01/19(Wed) 15:50:38 |
【人】 灯守り 立秋[一応、真面目なキリッとした顔をしているのは、普段はおちゃらけているがやるときゃやる、みたいなギャップがあると素敵かもしれないと思うからで。 しかし意見を問われると「いいと思う!」「よくわからないかな!」等、大したものは出てこないので所詮メッキであることはよくわかる。いくら灯守りといっても得手不得手はあるものだ。] ふう、終わったー。 [ぐだっとした後、軽く伸びをして。 いそいそと会合の部屋を出るのだった。] (64) 2022/01/19(Wed) 16:30:39 |
灯守り 立秋は、メモを貼った。 (a15) 2022/01/19(Wed) 16:39:55 |
【人】 灯守り 小満ああ立秋。 呼んだ呼んだ。 [>>65声がする。来る。 なら、受け止める準備をしよう。 手元のグラスを近場に置き、被害を最小限に。 くるり振り向いて、小柄な身体を受け入れる。] 小雪がさ、今年のワインは上出来だって、あっちの職人さんからもらったらしくて。 アテは何がいいかって聞かれたから色々言ったら、作ってちょうだいなんて頼まれちゃってさ。 せっかくだから材料持ち寄り私調理で宴会しようかって話なの。 [パーティー会場で別の宴会の話とは聞く人が聞けば呆れそうだが、"聞く人"の第一人者と思われる小雪発端の話なので、ストッパーなどいない。] (66) 2022/01/19(Wed) 16:53:07 |
【人】 灯守り 小満で、小雪と冬至と私とっているから、もうちょっと秋口がほしいねえと思って、君に白羽の矢が立ったわけだ。 どう? [悪い話じゃないだろう、とにこり。] (67) 2022/01/19(Wed) 16:54:01 |
【人】 灯守り 立秋ま、ワインも味見したくなったら少し大人になればいいか。 [現在は未成年の体なので一応。] いいよいいよ、美味しい物持ってくから参加させて! [良い話じゃないか!と乗りに乗り気だった。*] (69) 2022/01/19(Wed) 17:15:25 |
【人】 灯守り 小満じゃ、小雪には言っておくし、また改めて連絡するね。 あと、啓蟄のところの蛍も呼ぶ予定なんだ。 私の店に通ってくれててね、馴染みだし。 啓蟄あたりだとまた小満とは雰囲気も違うしさ。 [乗り気の立秋にこちらも気分がいい。 立秋からは何が来るだろう。わくわく*] (71) 2022/01/19(Wed) 18:21:28 |
【人】 灯守り 雨水 ― 続・以前の会合 ― [ぬいぐるみが生きて動く物語みたいなファンタジーに内心で心をときめかせてはいた。あまり表情には出てなかったかもしれないけれど、態度は雄弁に物語っていたと思う。>>55 返ってくる丸いボタンの視線はただただ可愛いだけだった。] 大雪さん、だね。 そう。引き継いでまだ少し。 え、大先輩……? それは失礼しました。可愛くてつい [見た目のままなれなれしく喋ったのをぺこり、と謝った。でもやっぱり外見が愛くるしいのは変わらないわけで。変な気分にはなった。 大先輩とわかっても手がそのままだったのは 自分の欲を優先した結果だった。 ふわもふは、いい。] (72) 2022/01/19(Wed) 19:09:09 |
【人】 灯守り 雨水 ― 会合後・小雪さんと ― [お互いお疲れ様、と労いあえば自然と目の前の飲食を選んでいく。>>37 ミルクティーに微笑まれたのには、ちょっと羞恥がぶり返しつつ。可愛いと思われているとは知らず子供っぽい自分を受け入れていても恥ずかしい気持ちを捨ててもいない複雑な乙女心。 相手は餃子を食べないみたいで、お魚や野菜が入っている汁をとった。暖かそうだから味が気になるところ。口を付けた時にどうです? と目線で問いかけるだろう。 色々食べたいからぼくの方は餃子は二個くらいに留めて一口。中にチーズが入っていてのび〜〜と切れずにちょっとあわあわした。飲み込んですぐ事なきをえたけれど。 ちなみにこっちの餃子は程よく肉と野菜とチーズが詰まっていて美味しい。気にした口臭の元のニラはそこそこ入っていた ] (74) 2022/01/19(Wed) 19:14:19 |
【人】 灯守り 雨水[流石に臭いを気にしてやってきた砂糖を多めにいれたミルクティーをごっくん。口元をちょっと抑えた。 そんなこんなしていたら先代について問われる。>>38] はい、元気ですよ。 今日もいつも通り送り出してくれました。 あ、一緒に住んでいるのです。 [隠してはいないけれど引退した先代との関係まで把握しているかは知らないから補足も一応。] そうそう、先代が言ってましたけれど 「灯守りでも蛍でも俺が恋しくなったらいつでも会いに来いって言ってきていいぜ」だそうです。 [そうけらけら笑っていた。 会いたい、と願うのなら入るのはフリーパスにするつもり。 ぼくは気づかなかったけれど、 これはそうやって過去の先代との縁が、ぼくとの繋がりを一つでも増やしてくれたら。そういう配慮が隠れている言葉だった。] (75) 2022/01/19(Wed) 19:16:32 |
【人】 灯守り 雨水そういえば小雪さんはさっきの会議どうでした? ぼくうまく出来ていました? [首をこてん、と。どう、の意味は伝わりにくそうだけれど、どう思ったか、とかが聞ければそれでよかった。 ぼく自身、この会議の為の準備はちゃんとしてきた。統治域について問われれば地域の人と一生懸命まとめた資料を一生懸命読み上げた。内容に中央から質問がくれば、一生懸命資料の該当ページを探して(手間取った)たどたどしく返答はしていた。 管理者としての意見は基本聞き役に徹していた。 いかにも不慣れ全開の灯守り、というやつだった。 ただ、自分の領域の人の声を聞いていることは伝わったとは思う。 長く灯守りをやっている人、と聞いたことがあるしどう仕事に向き合っているのかな。と興味があったからの質問だ。]** (76) 2022/01/19(Wed) 19:18:29 |
【人】 小満末候 麦秋至蚕さんも紅さんもお疲れでしょうし、 何か欲しい食べ物があったらわたしが持ってきますよー。 [ゆるっと好きに動いているわたしと違って、 蚕さんは発言代行という大事な役目をこなしましたし、 紅さんは会合前に小満さまのお傍にいましたし、 こういう時にわたしが給仕パワーを発揮しなくていつ発揮するというのでしょう。 小満さまが入ってないって? あの方はあの方でわたしより自由にやるでしょう。そういう信頼がありますから。 もちろんわたし自身も何を食べようかなと絶賛思案中です*] (80) 2022/01/19(Wed) 19:57:20 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪[ その後、結局開始まで窓際でのんびりと寛ぎ まもなく会合が始まりました。 この時ばかりは、私が灯守りであることを強く認識します。 当たり前のことであり、何回も出席しておきながら 未だ何を言っているのかと思われるかもですが、 私にとっては自分を思い直し、振り返るのに 丁度良い機会なのです。 他の先輩方の様子を見て学び 後輩達の堂々とした姿に感銘を受ける。 ──とはいえ、会合も後半ともなると 集中力も途切れ始め、眠気や疲れが出始めますが。 次第に、パーティーの食事はどのようなものが あるかしら、と考え始めてしまいました。] (81) 2022/01/19(Wed) 20:03:39 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪─現在:パーティー会場─ んんっ、、おいし……。 [ 会合が終了すると、芳しい匂い漂うパーティー会場へ。 空腹により失われかけた生命力、気力、集中力が 瞬間に回復していきます。 見渡すとピザ>>5に餃子に>>29。 和洋中何でもありなようです! とりあえず、目についたコッペパンfoodを手に取ることに。 デザートのおはぎsweetのお皿はもう目を付けています。 アルコールの一杯目はいつも白ワイン。 次は控えめにいちごオレdrink。 これは2年目からの定番でした。 こうして、 会合の本番といってもいい パーティーが始まったのです。]* (82) 2022/01/19(Wed) 20:06:34 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪[ コッペパンはパーティーの一品目としては 控えめかもしれませんね。 焼きたての薫りに誘われてしまいました。 おはぎは蛍達へのお土産も兼ねて。 持ち帰りは物によっては大丈夫。だった気がします。 いちごオレは子供っぽいでしょうか? 白ワインの後飲むのには落差がありますが、好きなのです。]* (83) 2022/01/19(Wed) 20:09:22 |
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