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人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

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【人】 四谷 隆史

 ……。

[だめですか?だめなのですか??
沈黙が痛い。我儘すぎたのか。
やはり俺は死ぬしかないかもしれない。

などという内申の葛藤をよそに、光樹の呆れた笑みを見て
ひとまずはす、と肩の荷が下りた。良かった嫌われてない
合格を祝われ、ありがとうございましゅ!と
ちょっと噛んでしまったのは許して欲しい。
だって嬉しかったのだから。でも]


 ひぎゃっ。

[まさかの寮、会社の寮暮らし。
つまりは近くになってもまた離れる可能性がある


俺はショックで机の上にぼたっと合格通知を落としてしまった。
なんということであろうか。

こんなことなら俺は短期留学とかできる大学に
行けばよかった……!と
現在光樹中心に世界が回っているよつやくんは、
志望を変えてしまう位には、ガーン!となっていた]
(31) 2022/08/16(Tue) 8:55:59

【人】 四谷 隆史

[因みに俺は4月から東京藝術大学の1年になる予定である
無論作品を作る、という学部には逆立ちしても入れないので
芸術学科、芸術学専行である

チハヤさんのスマホ一面の青。
油彩で彩られたそれは今でも頭の中に色鮮やかに残っている

あれから、戻ってこなかった貴方が
何故あの絵を待ち受けにしていたのだろう、というのが
芸術に興味を持ったきっかけで
自分が作品を作れずとも、それに携わってみたいと
思ったのが進路変更のきっかけであった

さて、それは兎も角――]
(32) 2022/08/16(Tue) 8:57:02

【人】 四谷 隆史

[あうあうあう。という表現が似合うほど
俺はショックを受けている最中であった

そしてショックのあまり]

 じゃあ一緒に住んじゃダメですか……?
 一緒にいたいです……光樹さんと。

[そしたらそこから俺も光樹も職場や大学に通えるし
料理やお掃除だってできますよ!
などと提案する位には

俺の頭はとってもパニック状態であったのだとか*]
(33) 2022/08/16(Tue) 8:57:20

【人】 勢喜 光樹

[隆史が進路変更を考えたのは
何を思っての事なのか。>>32
それを聞かせて貰った事はあっただろうか。

少なくとも、あの廃病院での出来事が
隆史の中で何か好い方向へと変わったのかもしれない。

廃病院を脱したその後、一度別れる間際に
お前に手渡した、チハヤのスマートフォン。
そこに映る青空が、きっかけの一つになれていると良い。

故に、隆史が自分で考えて決めた
その気持ちを、阻んでしまう事は、避けたくもあった。]
(34) 2022/08/16(Tue) 13:13:00

【人】 勢喜 光樹

[合格を祝う言葉を述べれば、隆史は露骨にも
嬉しそうな表情を浮かべていただろうか。>>31

「頑張ったな」と言葉にするのではなく
そういう気持ちを込めて、彼の頭を優しく撫でる。
毎日見ていた訳ではないが、「東京藝術大学」からの
合格通知が、お前の努力の証だとも思うから。]

………すまない。

[衝撃を受けたような反応と、机上に落ちた合格通知。
落ち込ませてしまったことを、少し申し訳なく思う。
済まなそうに、謝罪はしてみるものの
ではどうすれば良いのか、という考えは己には至らず
次の言葉を探していた……時だった。]
(35) 2022/08/16(Tue) 13:15:00

【人】 勢喜 光樹


一緒に、住む………?

[慌てふためきながら、縋るような目で
そんな突拍子もないことを言うものだから
己は目を丸くし、続く提案の言葉を静かに聴く。]

………お前と、暮らしてみるのも
良いかもしれない、な。

[満更でもなさそうに、微笑んだ。

隆史と、ずっと一緒に居られる。
隆史と、離れずに済む。

それが叶ったなら、どれだけ心地良いのだろう。]
(36) 2022/08/16(Tue) 13:15:48

【人】 勢喜 光樹

[だがその夢を描き零れた微笑は、
すぐに消えていった。

決して、肯定される事のない罪。
穢れた者は、闇の世界にしか生きられない。
光ある未来を進もうとしている
お前の足を、阻害してしまうことを恐れて。]

………だが。
平穏には、暮らせないかもしれない。

[話すなら今、なのだろうか。
こんな目出度い時に、話すこともないのでは。
そう己の中で、葛藤が生じるものの

黙っていれば、変な誤解を生んで
余計に落ち込ませてしまうかもしれない。
それは避けたかった。だから、]
(37) 2022/08/16(Tue) 13:30:25

【人】 勢喜 光樹


お前と、一緒に暮らしてみたい
その気持ちに、嘘はない。

[己の気持ちを言葉にする
お前にちゃんと伝わっていることを願いながら]

けれど………
俺は、綺麗な人間なんかじゃない。
胸を張って生きられるような、立場にもない。

お前の光ある、新しい生活に
影を落としてしまう。

そういう可能性が……ある。

[その事情を、理由を明かすかどうか。
苦悩する表情で、お前を見据えた。]*
(38) 2022/08/16(Tue) 13:37:02

【人】 四谷 隆史

[急な進路変更の本当の理由を話したのは、
後にも先にも、光樹だけであった>>34

自身の罪も、己の利己的な感情だって
晒したのは貴方だけ
拒絶を恐れながらも、それを吐露し
自身に辛いことがあったのを抱えて
一時は死のうとしていた貴方

貴方と手を重ねるまでは他者の手を握ることを恐れていた
何時か其れが失われてしまうかもしれないという
後ろめたさもあったのかもしれない
今でもそれは変わらないが、それを諦念で見送ることは
できそうにはないのは確かであった

一緒に生きてここを出よう、と言ってくれた貴方を
喪うコトだけが今は、怖かった]
(39) 2022/08/16(Tue) 17:56:48

【人】 四谷 隆史

[喜びと落胆のジェットコースター。
俺の情緒は今まさに遊園地状態である>>35

褒められて嬉しいが、まさかの職員寮生活
それでもなるべく傍にと考えた末の結果が
あのお願いなのではあるのだが……

少なくとも嫌がられてはいない>>36
それは理解できる
でも、それでも躊躇う様子が見られるのは>>37
貴方の最初、死のうとしていた切っ掛けと
関係があるのかもしれない。

笑みを掻き消し、
平穏に暮らせぬかもと告げる貴方に
俺は>>38]
(40) 2022/08/16(Tue) 17:57:14

【人】 四谷 隆史

 一緒に暮らしてみたいって、思ってくれるなら
 問題ないですね!

[きぱっと、一言。]

 平穏であろうがなかろうが
 光樹がどんな過去があったとしても。

 廃病院で、俺と一緒に生きて出ようとしてくれた
 貴方だから、一緒にいたい。
 
[影が落ちそうならそれを祓う方法を考えるし
祓えないなら、逃げてしまえばいい

綺麗だというのなら俺なんて恋人と子を殺したも同然だ
進む先に光なんてもともとないのに。
と、小さく笑って

苦悩する貴方に手を伸ばす
教えてほしい、貴方のことを。どんな貴方でも知りたい。]
(41) 2022/08/16(Tue) 17:57:37
[――そうすればもう、俺から離れることはないだろうから
喪うよりも、ずっとずっと”それ”がいい

優しい優しい光樹に、執着ともとれる己の依存を、
知られなければ良い


希うは笑みの、下*]

【人】 空虚 タチバナ

 
[最初から、

   誘い込んだのは私で、>>1:40
     飛び込んだのはあなただった。>>2:43

  この地の主は私たちじゃない。
  いくら未来を語ろうとも、闇から逃れることなど
  決して出来やしないのだ。>>2:L4

 現実を離れた私たちの自由は鳥籠の中だけにある。]

 
(42) 2022/08/16(Tue) 20:19:14
[奥深く注がれた白濁が
 幾度と繰り返される彼の抽送で溢れ、流れる。
 一度目の痕跡も残っていた腹は
 次第に苦しさを覚える程になっていた。

 苦痛を訴えれば、動きを止めてくれたかもしれない。
 しかし彼を何ひとつ取り逃したくなかったから、
 彼を煽り、求め、互いの体液を交わし合った。

 肉体的に限界を覚えてもいいだろうに、
 己を組み敷く彼が倒れる様子はない。
 既に命なき存在に順応しだしているのか、
 あるいは肉体すら凌駕する感情を与えられたのか。]

  ……は ぁ、 っうん、 あつい ……の
  あつくて すご… んぅ …… くて、
  アっ ぁ ぁ あッ ――も、きちゃ ……あっ

[そんなことを考える余裕があるはずもなく、
 思考は次第に快感と感情の坩堝に呑まれ、
 せり上がる絶頂への感覚だけが身の内を満たす。

 あなたが私を腕の中に閉じ込めるように、
 きっと、私の死があなたを少しずつ蝕んでいく。]


[――ふと、視界が跳ねた先。
 彼越しに見た部屋の中に僅か外からの 光が、]
 


  …… あ、

[きっと、夜が明け始める。
 逃げるように、あるいは新たな決意を持って。
 生き残った人間が自らの足でここを出ていく。

 目の前の男を見上げた。
 たった一度だって怯えた様子も見せず、
 欲に溺れた訳でもないのに
 汗を流しながら貪欲に私だけを求める男。
 私の獲物、わたしだけのもの。

 わたしに呑まれた愚かな生者ひと。]


  …… ふ、 ふふ。

[嬌声混じりの笑みが零れた。
 もうどんなに悔いたって逃げられない。
 あなたの帰る場所はもうどこにもない。

 私の傍にしかいられない。いちゃダメなの。

 嬉しかった。よろこびが抑えきれなかった。
 ほころんだ目元に口づけを贈ってくれた彼へ
 両手で頬を包みキスをする。


[私はのろう。
 柔らかく微笑んで呪詛を刻んでいく。

 いつかお互いのXXがお互いをXXすまで、
 二人の世界すべてを間違いしあわせで犯していく。]*
 

【人】 空虚 タチバナ

― 彼が目覚めてから ―


[もし彼がすぐに力尽きてしまったなら
 身を清める手伝いくらいはしたかもしれないが、
 そうでもなければ今度こそ抜け出すこともない。

 眠る必要もないこの身で、
 彼の与えてくれる不自由を享受していた。
 どこか遠くで夜が明けるのを待っていた。>>24

  ……起きた?

[時間も音も何の意味も持たなかった。
 彼の心音だけを数え、身じろぎに顔を上げる。
 今がいつなんて分からないけど、
 彼が目を覚ましたのだから挨拶に迷うことはない。]
(43) 2022/08/16(Tue) 20:24:06

【人】 空虚 タチバナ


  おはよ。

[目覚めた彼が窓の外を見る。
 ブラインドの隙間から覗く青色と部屋を染める赤色。
 噛み合わない世界の色が歪な時間を表すようだ。

 彼の胸元から離した耳には彼女の歌が響く。
 顔を近づける必要のない大きさのテレビは
 特別室の名に恥じず、自由に見られるようだった。
 購買で入手したテレビカード>>2:82
 テーブルの上で暇をしている。
 画面に黒いサングラスをかけた人物が映ると
 愛を歌う声も拍手と笑い声に混じっていった。>>25
(44) 2022/08/16(Tue) 20:24:22

【人】 空虚 タチバナ

[彼は私をかれん≠ニ呼ぶ。
 その響きはいつだって名前以上の意味を持たない。
 だから何度だって呼んでほしくなって、
 いつも聞こえないフリをしようか悩んでしまう。
 けれど二度と呼ばれなくなるのが怖くて
 結局はすぐに返事をしまうのだった。なぁに?]

  え……。

[彼は服を着替えながら何てことないように尋ねた。
 今度はすぐに返事ができず、
 エアコンを操作する背中をじっと見てしまった。]
(45) 2022/08/16(Tue) 20:24:44

【人】 空虚 タチバナ


  わたしの、たんじょうび……。

[私が生まれた日。ケーキとプレゼントを貰える日。
 プレートの上には「おめでとう」と書かれていた。
 ずっと昔に忘れてしまった、一年に一回ある日。

 プレゼントが楽しみだったのはいつまでだろう。
 生まれた日が生まれてしまった日に変わったのは
 いつからだっただろうか。

 その日がなければ、誰も不幸にしなかったのに。
 その日がなければ、私が……

 頭の痛みが蘇るようで、慌てて結の背に駆け寄った。
 そう遠くない距離すらゼロにして、
 外で鳴くひぐらしのようにくっつく。]
(46) 2022/08/16(Tue) 20:25:12

【人】 空虚 タチバナ


  …………今日。

[言葉を発したのは無意識に近かった。
 しかし音にしてみると思ったよりしっくり馴染む。]

  今日が、いい。

[誰も望んでくれなかった。
 もしかしたら誰かはいたのかもしれないけれど、
 私にとっては何の意味もなかった。

 いつだって苦しくて、何もかもが空虚で。

 空っぽの自分と口にした人の顔が浮かぶ。>>1:28
 そんなことしなくとも目の前にあったけれども。]
(47) 2022/08/16(Tue) 20:25:34

【人】 空虚 タチバナ

[世界中で毎日たくさんの人が生まれ、死んでいく。

 誰かが死んだというニュース>>2:9は見るけれど
 名前すら覚えられずに過ぎていくし、
 誰かが生まれたなんてニュースに至っては
 特別に選ばれた人しか報道されることはない。

 身近な誰かにとってはその人の生も死も
 意味のあるものなのかもしれないけれど、
 ここにはそんな人、誰もいないから。>>2:*25

 誰かがどこで"死んだ"とか>>2:102
 私がいつ生まれたとか、そういうことは、
 その人にとって大切な者だけが知っていればいい。]
(48) 2022/08/16(Tue) 20:26:19

【人】 空虚 タチバナ

[きっと、彼にとって深い意味はないのだろう。
 些細なことなのか、当たり前のことなのか。
 もし彼が不思議そうな顔をするのなら、
 少しずつ話をするつもりだ。

 まだ、怖いけれど。ずっと怖ろしいけれど。
 過去の私の欠片と彼の手で生まれた私の話を。

 準備も何もできない今を望んだ自身に
 彼はどんな反応を見せただろうか。
 そんな彼におずおずと欲しい物があると告げる。]
(49) 2022/08/16(Tue) 20:26:49

【置】 空虚 タチバナ

 

  ――あのね。
  カレンダーが欲しいの。


[真っ白な紙を買おう。
 ボールペンくらいなら購買にだってあるはずだ。

 彼の扱っていた色>>2:118には到底叶わないけれど、
 自分たちの手でたった一つの時間が欲しい――と。]
 
(L7) 2022/08/16(Tue) 20:28:20
公開: 2022/08/16(Tue) 20:30:00

【人】 空虚 タチバナ

[時を離したばかりの結なら
 今日≠ェまだ分かるのではと思ったと告げる。
 現実とはく離したこの場所で、
 いつまで正しい時間を認識できるだろうとも。]

  結のこと、いっぱい覚えていたいの。

[結の誕生日。クリスマスイブ。
 その日がまだ先であることは彼の言葉から理解した。

 いつ死んだかも何年経ったかも覚えていないのは、
 眠ることもなく特別な一日もなく、
 一人きり空虚に過ごしてきたからだろう。

 だからこそ一日だって忘却に奪わせるつもりはない。
 全部ほしい。すべてを知りたい。
 彼に向ける執着は彼の持つ探求心に少し似ていた。]
(50) 2022/08/16(Tue) 20:28:49

【人】 空虚 タチバナ

 
[私たちはきっと、
     空虚を隔てた鏡の向こうにいる。>>1:*45
 
(51) 2022/08/16(Tue) 20:29:17

【人】 空虚 タチバナ

[手を繋いで、闇を絡めて、縛って。
 それでいて様子を伺う視線を見せる矛盾した行動。
 彼は私の願いを許してくれただろうか。

 もし願いが叶うのなら、今日は二人でペンを取ろう。
 テーブルに広げて、狭ければ床でもいい。
 子どもみたいに膝をついて、顔を見合わせて。

 私も話したんだから、と結の話も聞こうとする。
 彼にとって人生が希薄だったことは知っているから
 無理やり思い出を絞り出させることはしない。

 しかし彼の病状を聞くことくらいはできただろうか。
 与えられた余命についても。
 もし内緒にしたければ心に秘めていてもいい。

 そうでなくともカレンダーは空白塗れだ。
 それは歪な二人が永遠で埋めていく余白にすぎない。]*
(52) 2022/08/16(Tue) 20:30:49

【人】 勢喜 光樹

[近くに居たい。一緒に住みたい。

己になんの後ろめたさもなかったならば、
強く頷けただろうし、躊躇う事だってなかった。

それは、遠慮とは違う。
前へ進もうとしているお前を阻みたくなかった。
己が要因で、蔭りが生じてしまう事に抵抗があった。

自責の念に駆られながら、苦しんで、涙して。
弱くて、優しい。その姿と心を知っているから…。

これからは、光の下で生きて欲しい。
だがその願いはきっと、己のエゴなのかもしれない。]
(53) 2022/08/16(Tue) 21:18:57
 




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皆お身体大事に

36回 残 たくさん

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四谷 隆史
32回 残 たくさん

次昼にチラ見予定

名坂愛子
0回 残 たくさん

23時以降かも

カナ
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