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【人】 古草擬き レヴァティ>>53 ヴェルク 「……エ!あ!」 そうだ、周りに人、いる!囚人はともかく看守! 「ぐ、ぐるぐる巻きは離れたとこから伸ばして巻きゃいいか、ら……ぇ」 話を逸らすように説明をして、若干飛び上がるように体が跳ねた。まさか、自分に渡されるとは思わなかったから。 ……ヴェルクの顔と手元を見比べて、受け取ってしまったけど。 「そりゃ仲良いけど……オレ?これ分かん……」 片方だけになっても、手は離さない。 引っ張られるように乱れた歩幅で。遅れて後をついていく。 ヴェルクと一緒に、キエの近くまで。頭はなんだかザワザワぐるぐるしたまま、渡された銃を持ったまま。 (54) 2022/06/23(Thu) 0:31:44 |
【人】 Dope キエ>>53 ヴェルクさん その後で、揺らぐ頭を上げて貴方を見た。真っ直ぐに、見た。 いつも歌を聴いてくれる貴方がいなかった、今はいる。 よた、と一歩前に出た。近付く貴方に近付いた。 やっぱり笑ったまま。にこやかに。 ごめんなさい、負けちゃいました。 あんなに勝つって言ったんですけど、指差して笑ってくれます? ねぇ、私、本当に勝ちたかったんです、本当に、 貴方の首に、血塗れで傷だらけの右手が伸びる。 人を殺したこともない手だ。けれど貴方の首に一生懸命に伸ばそうとする。 辿り着いたって、もう力は入らないし、殺し方も碌にわからないから、力の入れ方も正しいとは思えないが。 貴方の首を、撫でるだけに留まってしまいそうだが。 ねぇ、ヴェルクさん。 きっと私の方が、 殺意 は高いですよ。貴方が選んでくれた以上、 貴方にしか殺されたくなかったし、 貴方しか殺したくなかった。 貴方が好きだ、気に入っている、だから 壊して 苦しみたい。 (56) 2022/06/23(Thu) 0:53:15 |
キエは、今、溢れるこの血に能力は乗せていない。 (a13) 2022/06/23(Thu) 0:56:00 |
キエは、与えたいものが思いつかない。 (a14) 2022/06/23(Thu) 0:56:19 |
【人】 花火師 ヴェルク>>54 シェイド 「へぇ、離れててもやれんのは便利だよな。 ……そうだ、後で見せてくれよ」 と、あくまで今ではなく後でと告げる。 受け取るようであれば満足気に笑って。 本当はきっと、君が断る事を望んでいた。 そうすれば、俺もやらなくていいんじゃないかって。 ──思いたかったんだろうな。心のどこかで。 「大丈夫だって。……俺が教えてやるよ。 そう難しいもんでもねぇし。だから、」 >>56 キエ 「だか………………ら、………………………………」 近付く姿に気付けなかった。伸びる手に、気付けなかった。 立ち止まる。 手が、足が動かない。 レヴァティの手を握る力もナイフを握る力もあっという間に抜けて。 カランッ……と、それは音を立て床に落ちた。 本当は見えていたんだ。気づかない振りをした。 (57) 2022/06/23(Thu) 2:13:03 |
【人】 花火師 ヴェルク>>_2 「……………………は、ははッ……!!!」 動かないまま、男は笑い声を零す。 「あは、はッ………………!!」 この笑みは狂気を含むか、それとも別か。 「……………………やってみろよ、キエ」 その手に力が入っていないことは理解出来ている。 それでも煽るようにそう告げて。 ──空いた手を、キエの手に添える。 俺はやっぱり、あんたに生きて欲しかった。 作られた 殺意 が消し飛ぶほどに強く思えたんだ。けどさ。……選んだ以上。 あんたを殺したい気持ちはちゃんとあったよ。 そんで殺されんのも、悪くねぇって思ってる。 あんたを選んで良かった。……これは間違いなく、本音だ。 (58) 2022/06/23(Thu) 2:17:11 |
【人】 古草擬き レヴァティ>>55 キエ 「……なんで笑ってんの?」 ヤなはずじゃん。 オレは痛いし、逃げられないから、ヤだったし。 なんか、なんか…… >>58 ヴェルク 「なんか…… オマエらムカつく!!! 」ゴン!と持たされた銃を頭に突きつける。処刑対象のキエではなく、 ヴェルクの 。持ち方なんかメチャクチャで撃つ準備なんかできてないから、慌てて持ち直したところで弾なんか出ない状態だろう。 でも、銃を握る手、小指の側では小さく手を握り込んで……その下には種がある。 いつでも落とせるように。 「どっちも……どっちもなんかヘンだし!なんか〜〜…… 違う! 」力の抜けた手を引っ張って叫ぶ具体性のない言葉は、もはやただの癇癪だ。 とにかくどっちかがどっちかをやりそうなこの雰囲気がすごく……嫌だった。 (59) 2022/06/23(Thu) 2:57:48 |
【人】 Dope キエ>>58 ヴェルクさん 足が震えた。 立っているのが精一杯だったこの身体は、既にだいぶ熱を失いかけているのだろう。 貴方の手が随分熱いと感じるほどに。 やってみろ、と言われたからには、そりゃやってやろうという気はある。 しかし不思議なことで、指も手も全然動いてくれない。 それも次第に難しくなって、ゆっくりと貴方に向けて重心が傾いていく。 歌はまだ続いている。 効果は、もうかけらほどしか込められていない。 衝動が高揚に、高揚がわくわくに、わくわくはちょっと気を引く程度に。 それでも後を引く持続力はあって。それは対象の気力次第。 浅い息で、冷たい身体で、踠きようもなく踠く。 殺したい、殺したい、壊したいなぁ、苦しいんだろうな、 傷付けたくないな。 >>59 レヴァティさん そんなことを思っていたら、貴方の大きな声が聞こえた。 同時に、何かがヴェルクの頭に当たったのも感じとった。 なんとか重たい頭を動かして、突きつけられたものを見る。 [▽] (60) 2022/06/23(Thu) 3:08:54 |
【人】 花火師 ヴェルク>>60 キエ 傾く体を、あの日のように支えることは無い。 君に触れる手は、君の手と重なるものだけで。 続く歌に、僅かに目が細まる。 きっと終わりが近いのだろう。 現に君の 殺意 に反して、首に添えられた手は動きやしない。以前に触れた際には感じた熱も、今は失いつつある。 それが嫌で、君の手に重ねた手に僅かに力が込もる。 分かっている。……だから、早く。 殺さなければ。 >>59 シェイド 君に預けた銃を奪おうとキエの手に重ねた手を外したところで。 ──ゴン!と己の頭に衝撃が走る。 その行為の意味とかそういうものはあまり理解出来なかった。 ただ、君の叫ぶ声が耳に響いて。 だからそれが銃だと認識出来ても、種の存在に気付けない。 何かを言う前に君が手を引くから、体はそちらに傾く。 キエは大丈夫だろうか。このまま倒れたり。 いや、それよりもこの状況はどうすれば。分からない。 狂気に侵されていたはずの思考は、君の行動で疑問で満たされた。 男は、動けずにいる。上手い言葉も言えないまま、目を瞬かせながら。 (62) 2022/06/23(Thu) 3:40:17 |
【人】 古草擬き レヴァティ>>60 >>61 >>62キエ ヴェルク 歌が小さくなると、"ムカつき"はなんだか違う形になった気もする。けど、やろうと思ったことは変わらない。 2人とも、言葉にしないところに何かがあって、自分ではそれを理解できないけど。 このままだと、なんだか、わかんないところに行っちゃって、もう戻ってこなさそうな感じだ。 レヴァティもそんな感じだった。体くれるって言ってきたとき。だから貸してくれるだけでいいって言ったんだ。ついでに閉じ込められてる退屈な時間はオレが代わりにやっとくって。 「 オレが、代わりに、やっとく! だから、終わり!」引っ張った手をもっと引っ張って、ぶん投げるようにヴェルクを遠ざけようとする。 銃を持った片手はキエとの間に割り込ませ、ヴェルクに種ごと押し付けて、発芽させる。 さっき言った"ぐるぐる巻きにするやつ"だ。 これがうまくいったら次はわやわやしたキエを抱えて距離を取るつもりだ。 繋いでいた手は離して。 (63) 2022/06/23(Thu) 4:08:04 |
シャト・フィーは、笑いながら、見てる。――あれ、どうしてしないのかな? (a15) 2022/06/23(Thu) 4:09:00 |
シャト・フィーは、笑いながら、考えて、それで、なんか、――あ! (a16) 2022/06/23(Thu) 4:10:37 |
【人】 害獣 シャト・フィー「わかった! だいすき、食べたくて、食べたくない! ボクといっしょ!」 創られた多幸感の中で、自分の経験に寄せて勝手に得心して、おっきな声で口にする。一緒なのは、誰か。 サルガスさま、食べれなくて、 うれし だったから。その後は、また笑うだけ。 (64) 2022/06/23(Thu) 4:16:51 |
【人】 花火師 ヴェルク>>63 シェイド 更に引っ張られた体は軽く浮いて。 そのままでもいいかなって一瞬だけ考えた。 でも、「代わりに」という言葉が気になって。 それはきっと、キエにとっても。俺にとっても。 「──嫌だ」 片足を床に付けるのとともに姿勢を低くして両手も付ける。 その頃には押し付けられた種は胴に巻き付き、腕の不自由さは得るが。 …この程度なら まだ 障害にもならない。姿勢を低くしたまま、床を蹴る。シェイド目掛けて──ではなく。 床に落ちたナイフを手に取り刃先を キエの胴体に向け 、押し込むように勢いよくぶつかりに行く。反応が出来るなら回避も、庇うことも。 他の行動も可能だろう。 足に巻き付く頃に離れられては、遅いから。 (65) 2022/06/23(Thu) 4:42:52 |
【人】 古草擬き レヴァティ>>65 ヴェルク 「やっ、ダメか……ぁッ」 全然動きは止められてなさそうだ、とわかったので。 キエを抱え上げる動きからとにかく包むほうに切り替える。離さないよう強めに。……ちょっと痛いかも。ごめんキエ。 ヴェルクに背中を向けることになるけど。 でも刃が向かう先はどちらを狙っていたとしてもこちらになるのではないか? 盾にできる新しい何かを生やすには、ちょっと時間が足りない。 もう少し離れられたら"たてこもる"つもりだったのに。 (66) 2022/06/23(Thu) 5:02:16 |
キエは、反応できない。聞こえた無邪気な大声にも、自分とヴェルクを引き剥がす動きにも、……自分を包む動きにも。 (a17) 2022/06/23(Thu) 5:06:13 |
キエは、……痛い。痛いけど、呻き声ひとつあげずに大人しくしている。 (a18) 2022/06/23(Thu) 5:06:59 |
キエは、何もできない。 (a19) 2022/06/23(Thu) 5:07:16 |
【人】 紅僭主 ニア血の 紅色 が好きだ。紅色 に染まると、人を傷つけている実感がわく。傷つけるのは強者だ。傷つけられるのは弱者だ。 弱者は肉となり、強きが食らう。当たり前の自然の摂理。 (67) 2022/06/23(Thu) 11:12:44 |
ニアは、紅を振り払う。落ち着いてくるのとは別に腹立たしいが。 (a20) 2022/06/23(Thu) 11:25:01 |
【人】 花火師 ヴェルク>>66 シェイド こちらに背を向ける君の姿は認識出来た。 それでも、駆け出す足は止められなくて。 君の気持ちが分からない、なんて言い訳はしない。 それと同じように。君が死ぬのも、君が誰かを殺すのも嫌なんだ。 ──鋭い刃先は、君の体へと飲み込まれた。 ヒルトの無いものを選んだ。それは無意識に。 黒手袋の先が切れ、男の指先に傷を残す。それでも、止めない。 「 は、…………あぁ。…邪魔、すんなよ 」身を寄せ、低い声で囁く。その瞳に揺らぎはない。 寧ろ楽しげに笑みを浮かべ、 本音が塗り変わる。 「 …それとも、死にたいのか? 」深く突き刺したナイフを軽く上向きにして、引き抜き。 「なら……… あんたも死ねよ 、」動かせる範囲で 男にしては隙だらけで、無駄な動きだ。 避けようと思えば避けることは叶う。 庇おうと思えば庇うことは叶う。 近くにいるから、"たてこもる"ことは難しいだろうが。 そこには、それ程の余裕が残されている。 (70) 2022/06/23(Thu) 14:49:58 |
ルヘナは、撫でられるまま顔を上げて、処刑の行方に目を向けた。 (a21) 2022/06/23(Thu) 16:04:00 |
【人】 古草擬き レヴァティ>>70 ヴェルク 「ゔぅ……ッ」 深く刺さった刃は痛くて、でも耐えられないほどじゃない。 それよりも。 「……ちがう」 瞳を見返して、呟く。 あのときとは違う。違う顔だ。 本当に楽しそうに見えるじゃんか、それじゃ。全然らしくないのに。 でも……あのときと違う、ってことは? 「ちがう…………っ」 楽しかったっての、嘘だったんじゃ? じゃあ、ここに来る前のは、 引き抜かれた刃がまた狙いをつけ始めても、避けようともできずに。 だって、どうやっても彼にとって正しいと思えない。 どうしたらいい? (72) 2022/06/23(Thu) 21:05:56 |
【人】 Leiden ヴェルク>>72 シェイド 違う?何が違うのか。言葉の意味が分からない。 だってあんたはこんな俺を 肯定して くれただろう。「ははッ………!」 楽 しい。愉 しい、……苦しい 君を殺すのは、きっと 楽しいわけがない 。>>73 キエ ──振り被ったナイフが、キエの胸に突き刺さる。 シェイドの腕からすり抜ける姿が見えて、けれどやっぱり止められなくて。 己を抱きしめるその腕を、振り払う事はしなかった。 振り払えるはずも、なかった。 (74) 2022/06/23(Thu) 23:04:11 |
【人】 Leiden ヴェルク>>74 >>_4 動きが、一瞬止まって──乾いた笑いが零れる。 ナイフを握る手は、一度だけ強く握り締められ。離れた。 まだ狂気の残る瞳は細くなり、シェイドへと向かうが。 それは、決して傷つけるために向けられた訳ではなく。 ──キエの体を投げつけるようにそちらへ押した。 手を打ち、指を鳴らす。 縛る草を焼き払う。身が焼けることも顧みず。 そのまま身を引くように。離れるように。1歩、足が下がる。 それからもう一度能力による爆弾を作り出し。 己の左腕に押し付けて。 「 …ごめんな 」どちらに言ったのか。あるいは2人に対してか。 それとも、周りに向けてか。 なんにせよ、掠れた声では届かないかもしれない。 ── BOMB!! と、爆発する音とともに零されたものだから。 (75) 2022/06/23(Thu) 23:06:45 |
ヴェルクは、己の爆弾により左腕が吹き飛んだ。右手も無事とは言えないだろう。 (a22) 2022/06/23(Thu) 23:09:34 |
ヴェルクは、息を吐き出し 口を開く。 (a23) 2022/06/23(Thu) 23:10:53 |
【人】 Leiden ヴェルク「処刑、終わりだろ。…なんで、暴れんのもやめた。 あとは好きに解散ってことでいいか?」 あくまで冷静な声で、周りに問いかける。 痛みに顔を歪める様子もなく、いつも通りに。 「いいなら、装置とかユニットとか……あ、腕も手もねぇや。 申請出来ねぇんで、後片付けとかは任せた」 看守でも囚人でも、代わりにお願い出来ないか。と。 「……キエの体は………、レヴァティ次第ってことで」 運んでいくのか、装置に乗せるのか。 そこは今きっと抱きとめてくれているであろう彼に委ねた。 (76) 2022/06/23(Thu) 23:17:41 |
【人】 害獣 シャト・フィー――様々があったのだろうけど、全てが聞こえたわけでは当然なく、 縺れ合うようなやり取りの全てが見えたわけでもなく。 だから幕引きを理解したのは、花火に似た音ひとつ。 とんできて、ぺちゃと落ちた腕。 獣は、持ち主から切り離されたそれに手を伸ばして、 躊躇なく至極当然とばかりに齧り付いた 肉を咀嚼し、骨を噛み砕き、嚥下する。 大事にだいじに、弔いのように。 その腕を吹き飛ばした心ごと、己が血肉にするように。 きっといつかは、この腕を苦いと感じる日が来るのかもしれない。 今はただ、 美味しい (77) 2022/06/23(Thu) 23:33:57 |
シャト・フィーは、少しずつ、いろんな味を、みんなから貰って。 (a24) 2022/06/23(Thu) 23:40:32 |
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