7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
[頑張りを認めてくれる人がいた。
理解を示してくれる人がいた。
たった一人でもちゃんと自分を見ていてくれる人が居たということが、支えとなった。
針を逆立てずとも、肩肘張って鉄の鎧を着込まずとも、
人を必要以上に怖がらなくとも良いのだと。
ヴィクが挫折してしまった時の僕の行動は、
この経験があったからこそ。
傍に居ることで、今度は僕が彼の支えとなれるのではないかと思ったのだ。
後に彼が己へ嫉妬を覚えたことは知らない。
どこか遠くへ行くような錯覚を抱かせていたことも、知らない。
サバクンジャーの仲間達が見たら驚くかもしれないけれど、昔の僕が居たからこそ今の僕が居る。
散々罵詈雑言を浴びせていた非礼も、今ならば素直に詫びられる。]
[それにしても。
心を入れ替えて心機一転の初出勤時、周囲の反応はあまりに失礼だったと思う。
記憶喪失でも、頭のネジが飛んだのでも、
見知らぬ誰かと
「「
入れ替わってる〜〜〜!!??!
」」
なんてSF体験をしていた訳でもない。
表向き満面の営業スマイル(当時比)を浮かべながら、額に青筋が浮かびそうになるのを必死で堪えていた。
ヴィクに前髪をかき上げられた時
には本当に驚いた。
触れるどころか顔を見るのも嫌だっただろうに、
どういう心境の変化だろうと。
一瞬、内心苛ついていたのがばれてしまったのかと焦った。
けれど本気で発熱を心配してくれていたようだったから、余計。
少なくとも僕なら、前日まで散々暴言を吐いてきていた後輩(年上)を親身になって心配するなんて、そう簡単には出来ない。
彼の懐の大きさを思い知り、
それもまた懐く理由のひとつとなった。
そのうちに問題児を手懐けたヴィクの方が、恐れられる存在となっていったのだったか。]
[そうしてホール担当から外され、スイーツデコ係になって数週間。
ヴィクの作った見本のシュークリームを自分の作業予定であるシュークリームの隣に並べ、
「こんなもん描けるわけねぇだろ!!!」
そう叫びたいのを必死で堪えながら日がな一日作業を続けて、僕は悟りーべるとになっていた。
存外慣れるのは早かった。元々書写や習字は得意だった。
写仏の効果に近かったのかもしれない。
寺の本堂ではないが、静謐な緊張感に満ちた空間。
先生は生徒の出来をきちんと褒めてくれるから、承認欲求も見事に満たされる。]
巧く出来てますか……!!?
本当ですか!?
嬉しいです!!!
ヴィクトル先輩!!
次は何をすれば宜しいでしょうか!!?
[
お前は誰だ。
そう言われても仕方ない変貌ぶり。
図案の愛らしい鳩の癒しも相まって、尖った心も徐々にまあるく穏やかになっていった。
悟りを開いてしまえば、今度は些細なことで怒りを顕にする客ほど気の毒に思えてくる。
それでどうする、というところまではまだ行かずとも、トラブルを起こすことは殆どなくなった。]
[僕らが絵を描いたシュークリームは大変よく売れたらしい。
図案を描いたのは自分ではなくヴィクだが、ふふん僕の先輩が描いたんですよと誇らしい気持ちになっていた。
ある日のこと。
いつものように作業場へと向かおうとした時、客に声を掛けられた。
『最近お見かけしないなーと思ったら、
お二人で共同作業されてるって本当ですか!?
やっぱり仲良しなんですね♡』
『握手してください♡』
『一緒にお写真お願いしてもいいですか♡』
やれやれ。姦しい女性客である。
それまでの僕なら眉間に皺を寄せ、グラスを床に叩き付けていただろう。
ところがその頃には僕はヴィクの処世術を丸々完コピしつつ、明後日の方向へと進化を遂げていた。
お嬢さんの手をするりと取り、
営業スマイルと物腰柔らかな慈悲深さを携えて、]
――大変申し訳御座いません。
折角お声掛け頂いて恐縮ですが、
仕事中ですので……店員の撮影はご遠慮願います。
お嬢様方のご来店記念のお写真でしたら、
喜んでお撮り致しましょう。
[共同作業については人差し指を唇の前に立てて、内緒ですのポーズ。とどめにウィンクを一つ。
お嬢様方は暫くぽかんとしていたが、徐々に顔を赤らめた後激しいお辞儀を繰り返して走り去っていった。
なお写真に関しては、
『
レーナルトさんとカーライルさんとお写真撮りたい♡
』
の希望者が後を絶たなかった為、後日簡易的な顔出し看板を設置することになった。
観光地で見かける、顔部分がくり抜かれている立て看板。
穴から顔を出して記念撮影が出来るという優れもの。]
お写真をご希望の方は、
宜しければあちらをご利用ください。
[看板へとご案内しながらの爽やか営業スマイルもお手の物となっていた。]**
[ 海色に光り差し、きらきらと輝く海の世界
それが疑似的であっても、多くの人が
気軽に神秘的世界を見れるのは、やはり良いことだと思う
己は、そんな世界をずっと眺めていて
此方を見る貴方は、青に佇む茜が
一等魅力的に映ってるのだろうか ]
[ 人のクローンで語ったのは記憶に新しいが、
そういえば人間は品種改良なるものにも手を出していたっけ
……これは、神代が終わったのも納得の
逞しさだ。
でも、オレだって金魚は可愛いし綺麗だと思う。
だから良いんじゃないかなーと、元神はサムズアップするのだろう
アバウト?気にしない気にしない ]
お、良いんじゃね?
あとは金魚とか居ればいつでも見れるのになァ
[ その時は軽めにそんな会話もしたか
――だが、本当にカニが来ようなら
(しかもそれが夢の時とほぼ同じカニなら!)
仁義なきシロさん争奪戦が始まるのだろう
カバディカバディ
]
[ でも、シロさんに愛渡せるのはオレだけだ!
だからオレの勝ち。絶対に勝ちだかんな! ]
[ そうして一度水族館を出て寿司を楽しんだ後、
シロさんの提案にうーむと考え込む ]
――そうだな。八つ時まで時間もあるし、
運動がてら上に行ってみようぜ!
[ アレ、上んのかァと天を仰ぎながら
そう提案しただろう
――しかし、実際はエレベーターなので
そんなに運動にはならないだろうけど**]
[たとえ人工であっても海の中の世界は、美しい
プールの中で水に包まれていた時にも思ったが
人の進歩というものは、目を見張るものがある
この分だと空を飛ぶ魚も、何時かは出現するやもしれぬ
などと、思う
青の世界は、光源を反射してかきらきらと輝く
その中でも一等、美しい茜を、視線は追いかけ
目が離せない]
[人工物が進化しても、人の進歩が神様に
ある意味では取って代わろうとするような
罰当たりな、ようなものであっても
君的には良いらしい。希臘の神様っておおらかだ
日ノ本など、八百万神がいるし
神様って、凄い]
そうだな。いつでも見られて。
美しく、世話が楽しいものならば。
きっと、日々が楽しかろう。
[そこで何故、蟹をチョイスするのか
何故か魂が呼んでいた。などと後日供述することだろう
君の夢の中の(私の別霊基の)話は知らないが
何故かカバディしたり、
君がライバル宣言したりするなら
真顔で、どうしたのだクガネは。となりそうである
嗚呼、その時は君に口づけ1つして
落ち着け。というかもしれないね
]
[それから、昼食後どうするかを話し合えば]
あい、わかった。
――――天空に近い場所に、昇るというのも、
何だか、不思議な感じは、するな。
[などと言いつつ、君の提案に頷き、
再び塔へと足を向ければ、
えれべぇたあに足を、踏み入れるのだ
食後の運動には聊か、不足するが
エレベーターが一気に上がっていく光景は、
地に足がついていないような、何だか不思議な感じはする
どんどん、地面が遠くなる
街が広がる。人の視界では無限にも思えるほど
ぽぉん、とスライド式のドアが開いたなら
君に、望遠鏡でも見てみるかと、尋ねつつ
一部分だけクリアな床を、一つ、足を乗せれば
まるで空中散歩のようだ、なんて思う今日、この頃]
空の果て、月まで人は足を踏み入れたというが。
何れすべての、人が。そうなる未来も。
あるかも、しれぬな。
[と、感嘆を**]
[聞こえてきたその言葉には、ふん、―――と鼻を鳴らして目をそらす。そうはいったところで、だ。別段"どうだっていいだろう"、…と言いたげの態度であったけれど。
…目をそらした先に、何を思っているかは秘匿である]
[彼女が彼女でなくなった、―――その時に。
きっと己は頼みを果たしてやるだろう。
そこを違えてやるつもりはなく。
悪魔のほんのちょっとの誠意を
最後の最期に見せてやるつもりではあった。
だけれども、―――そう、だけれども]
[悪魔は、死ぬ直前に一つの賭けをしようとしている。
それは少年と悪魔の再契約。
少年は確かに悪魔になった。
だけれども、
いまだに"人間"の部分が残っているのというのなら。
―――今度は、それで願いをもう一つ叶えようじゃないか]
鼻を鳴らして目を逸らされる。
ふは、と笑い飛ばした。
だって、この悪魔。
結局のところ────甘い<やさしい>のだ。
ああ、だけど。]
( ぼくの心からの
”頼み”を聞かないはずもないのだ。
それぐらいは、信じている。
ああ、だけれども
悪魔が何を成そうとしているかわかっていたなら。
)
[少年と悪魔は、同じで違えるのかもしれない。
それはフリーレに勇者であるのと人間であるのと同じように。
単なる多面性のように捉えていた。
それが果たして人間の部分かどうかはわからない。
もう溶けて混ざり合ったもの同士が
果たして再契約など可能だろうか?
そこまでする必要が
────…一体どこにあるというのだろう?
きっとその企み事をフリーレに零しはしなかった。
だから余計なお世話だと
告げる日がくるはさて───…案外早いのだろう
]
──────……ロキ
離れろ
[それを告げるのが精一杯]
[ だから ]
[ 恐らく油断しているだろう ]
[ 悪魔を槍で突き刺した
透き通るような
で突き刺そうとした ]
[例えその身が燃え尽きようとも
例え魂を奪われようとも
────その欠片が、心が世界を潤す
”それ”は世界にあらねばならない。
世界は少しずつ変化する。
それでも、まだ”それ”は必要だと。
────フリーレの内に眠っていた精霊は、かく語る。]*
[ ところで、空飛ぶ魚といえば
都市伝説なるものに"スカイフィッシュ"という生き物が
まことしやかに噂されていると聞いたことがある。
――今の人間なら捕まえちゃうんだろうなァ
"夢"がきっかけで、そういう噂に興味を持ち始めたオレは
人間の可能性について、意外とどうでも良い所で
熟考したりするのである
閑話休題 ]
[ 日本人はよく無宗教だと言われるらしいが
各種イベントやら八百万概念やらを見てると
どちらかといえば無意識的に一緒にいるんではないかと
思うのだ。どちらにせよ、日本ってすごい ]
[ そしてカニ。カニだが
魂が呼んでいたなど頓智気を言われれば
己にとっては思い至ることありまくりなため
余計に焦りが加速したのは言うまでもない
もしかしたらうっかりシロさんが記憶を無くして
カニに寝取られるかも
……と
――でも、口づけ一つされれば
正気を取り戻し、落ち着いてしまうのだろう
オレはシロさんにとことん弱い ]
[ エレベーターもまた、人類の英知の一つ
あれだけ苦心して空を飛ぼうとしてた者たちが
箱一つで宇宙にも行こうとしてるのだから、
その向上心にはひたすら驚くばかり ]
おォ!シロさん見ろよ!
町全体が見れるぞ!
[ 子どものようにはしゃぐ大男一人
周りの視線がもしかしたらあったかも。だが
そんなの、普段見れないような絶景の前では
全然気にならない
透明な床を割れないのかと恐る恐る乗ってみたり
泊ってるホテルを探してみたり
シロさんのカメラで記念撮影も
自撮りに疎かったので困ってたら
スタッフのお姉さんが撮ってくれました ]
そうだなァ。月とは言わず
別の星にも行っちゃうんだろうなァ、人間は
[ 今のまま繁栄するなら、間違いなくそんな未来がある筈だ
――うっかり異星の何かを持ち帰り
抑止力案件を発生させないよう、祈るばかり
*]
| あ、え、いいんですか!? ていうか、悠兄って甘いもの食べるんだ…… ううん、そうじゃなくって。 もらっていいなら遠慮なく貰います! [タダって魅力的だもの! >>65……まぁその代償に追いかけるのを諦めるってことは あるんだけど。 でも、座った時点で追いかけるつもりは 正直あまり無くなっていた。 落胆が強すぎて、気持ち的に無理。 今回はイケると思っていただけに尚更。 今はこれ以上落ち込まないようにするのが 精一杯なのでした。] あ、申し遅れました。 私は華川黄衣って言います。 みんなからはきーちゃんって呼ばれてます。 ええと、私は…………良かったら 優花さんって呼んでもいいですか? [お兄ちゃんみたいなオーラがある。 多分この人もお姉ちゃんなんだろう。 なんて変な推理をしながら、いいですか? と窺うように見つめた。] (@43) 2019/04/21(Sun) 18:42:19 |
| あ、お兄さんも……パフェ譲ってくださって ありがとうございます。 パフェって美味しいけどちょっと高いから 高校生のお財布には厳しいんですよね…… ──そういえば、さっきの絵! あれ、すっごく似ててビックリしました! [良かったらほしいなーくれないかなー なんてちょっと思うけど、悩む。 パフェまで譲ってもらって >>@39図々しいか? でもいいなーお兄ちゃんの絵。 手を伸ばしかけていたシチューに 今度こそ手を伸ばしてスプーンでつつく。] (@44) 2019/04/21(Sun) 18:43:09 |
| [ 施設は燃えた。大切な物と一緒に。 10も離れた兄と過ごした時期は幼く、 記憶は徐々に薄れていく。
兄との繋がりがどんどん消えていって、 残るのは最後のお別れに貰った片方のピアスだけ。 ……穴を開けるのが怖くて付けれてもいない。
だからなんでもいい。兄に繋がるものが欲しい。 兄は確かにいるのだと証明できるものが。 ] (@45) 2019/04/21(Sun) 18:44:09 |
|
[悩む。悩んで、悩んで。 ちらちらと物言いたげにお兄さんを見つめて。 結局、あの絵くれませんか?と小さな声で 言ってしまったのでした。]*
(@46) 2019/04/21(Sun) 18:44:44 |
[都市伝説、というものに関しては
とんとご縁のない私であるが
怪談話くらいは、知っている。雨月物語など
江戸末期にだって、怪談はあるのだ
とはいえ、魂が半分は同じとはいえ
彼が都市伝説やらに興味を持ち始めたと知ったなら
またげぇむか漫画やらで見たのだろうか
などと、私は考えるに違いない
――― 君がどんどん、興味を持つ様々なこと
成長しないといわれている英霊が、成長してゆく様は
まぶしく、美しい]
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る