62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
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[枯れたと思った喉からはやっぱり
悲鳴じみた嬌声が止まらない。
ひりつく喉を駆け上がる酸。
結腸の入り口を下からごつごつと打ち付けられると
どうしたって生理的に嘔吐感が込み上げる。
ぜったいに吐くもんかと噛み締めた唇に
歯が刺さり、滲む赤をサクライさんの唇が
拭うように触れて、唾液ごと啜ってくれる。
熱くて染みて、溶ける。]
[がつんと押さえられる力が堪らない。
さっきよりずっとキツい激痛の中に、
仄かに灯る赤は、きっと、
死ぬほどの快感。
ふわ、と浮き上がるような感覚に、
強張る身体が緩んでずるりと最奥に先端を
飲み込む。
一層酷く痙攣する体。
そのままどこかに飛びそうな意識を、
強く掻き抱く腕が一瞬、繋ぎ止めてくれて─── ]
[吐き出された欲望も、どくどくと脈打つ熱さえも
繊細に感じ取れるから。
飛んだほうが楽なほどの衝撃にも、
飛ばなくて良かったと、絶頂を迎え叫びながらも
口元が綻ぶ。
一滴も溢したくなくて、蠢く襞が
全部絡めとってくれればいいな、なんて思いながら
白んでいく視界と、すぐそばにある
サクライさんの身体に身をぜんぶ、委ねた。]
[どこかでサクライさんが、僕の名前を
呼んでいる気がした。
くっついてしまったように重い瞼を
必死で引き剥がす。
と、ばすん、という音と刺激にようやく
瞼が持ち上がる。
倒れ込んだ身体を優しく受け止めてくれたのは
シーツだけじゃなくて、]
サクライ、さん。
[睫毛が触れそうな位置に、彼の肌がある。
髪を梳くようにまた撫でてくれる手と、
僕を呼ぶ声が穏やかで、幸せで。]
[サクライさんの胸に顔を埋めて、こくりと頷く。
そのまま暫し。
上下する規則的な動きに視線を上げれば、
サクライさんの瞼が閉じていて。
─── 睫毛が長くて、やっぱり綺麗。
僕は写真なんてスマホでくらいしか
撮ったことないけど、もし僕の手に今カメラが
あったらきっと、夢中でシャッターを切った
だろうなと思う。
僕は知るはずもない。
いつかの日、僕の知らない誰かがそうしたことを。
]
[─── さてそれはそれとして。
二回も奥で出してくれたものは、そのままだと
そう遠くない未来に大変なことになるのは
わかっているから、シャワー浴びなきゃと
サクライさんを起こさないように
そっと身体を動かそうとした。
……でも出来なくて。
散々泣かされた身体が言うことを
聞かないのももちろんあるし、
サクライさんの腕が僕を抱きしめて、
離してくれないのも、あった。
ふふ、と笑って、サクライさんの唇にキスする。
───いいや、とそのまま僕も目を閉じた。]
[自然に口角が上がってしまうから、
もしかしたらサクライさんの相棒に
似た表情になっていたかもしれない。
そうして、目を覚ました時に、
サクライさんはまだ隣にいるだろうか。
居なかったら焦って飛び起きて周りを見渡して。
居てくれたなら、照れながら
おはようございます、と伝えよう。
いま、なんじですか、って、
聞かなくちゃいけないことはわかっていながら。]*
| ────叔父という人 『兄さん、この子預かって』 [ そんなことを言った妹のことを 20年ほど経った今でも鮮明に覚えている。 フランス人と結婚して、離婚して、 子供を授かっておきながら、 自分で育てるつもりはないと言った。 血の繋がった妹ながら 『一生うちの敷居を跨げると思うな』 と、言い放ったことも記憶に新しい。 それが、甥である圭汰だった。 母親と違ってとてもいい子に育って、 叔父さん、叔父さんと慕ってくれた。 ]
(9) 2021/03/26(Fri) 10:37:46 |
| [ そんな圭汰がここ最近、 携帯の電波が繋がらないようにしている。 そんなときが増えてきた。 月に2回くらいは、一昼夜。 繋がらなくなる前、 決まって私は圭汰とお見合いの話をしている。 圭汰にはいずれ後を任せたい。 だから、それ相応になる女性に出会わせたい。 しかしそれを圭汰は嫌がる。 決まって、嫌ですと言われてしまう。 ]
(10) 2021/03/26(Fri) 10:38:27 |
| [ 何を言わずとも良い学校を目指して、 周りに何も言われないようにと営業部へ。 実力もあって、周りからも今は慕われている。 なのに、浮ついた話のひとつも聞かない。 だから、心配でお見合いを何度も セッティングしようとしていた。 故にあの時は驚いた。 ]
(11) 2021/03/26(Fri) 10:39:08 |
| [ 圭汰とまた連絡が取れなくなった。 お見合いを言い出したからだったか。 でも、連絡が取れないと不安になって ずっとメッセージを送っていた。 返事がないまま、人と会う約束があって、 The Lapisの近くを通った時。 圭汰らしき若い男がそのホテルから出た。 隣には圭汰よりも少し若い女性がいた。 そこで納得したのは、 圭汰はきちんと自分のことを分かっていて 自分の道を作って行こうとしていた。 そして私は過干渉をしすぎていた。 ]
(12) 2021/03/26(Fri) 10:39:45 |
| [ 連絡が来たと思えば、内容を読んでいない返事。 『お見合いはしません』 それを見て、また顔を上げると 既に圭汰はもういなくて。 うまくいったかどうかは分からないけど 帰ったら話を聞いてみようか。 そう思いながら私も目的地を目指す。 ]
(13) 2021/03/26(Fri) 10:40:26 |
| [ 育ての親だから、仕方ないのだけれど 圭汰が両親から与えられなかった分の 愛情を妻と一緒に与えようと 粉骨砕身の思いで育ていた。 本当に可愛い子だった。 でも、子供というのはいつか巣立つのだ。 だから、親はそれを待つしかない。 それに気付くのが私は妻よりもとても遅かった。 圭汰には悪いことをしてしまったな、と 私は約束が終われば仕事に身が入らずに やめてしまったけれども、 偶にはこんな日があってもいいのでは。 ]*
(14) 2021/03/26(Fri) 10:41:12 |
| [掛かってきた電話を取ると ちょうどホームに電車が流れて来た。 それを目にしながら ホームに設置されたベンチに座る。] もしもし。 [ >>-62相手は先程の男性。 あたしがメッセージを送った人。 彼はやっぱり真面目で誠実だ。] 束縛されたくないの。 でも追いかけられたいの。 [彼が話す前にあたしは呟く。] (15) 2021/03/26(Fri) 14:18:54 |
| 話してて思ったの。 考え方の相性が良くないなって。
あたしは浮気をする時はするだろうし 面倒になったら直ぐ別れたがるだろうし。
喧嘩するだろうし 相手が反論して来ないともっと怒るだろうし。
あたし、貴方が思うほど良い子じゃ無いから。 他の人を探した方が幸せだと思うよ。
あたし達、相性良くないもの。
[そう告白する。]*
(16) 2021/03/26(Fri) 14:19:14 |
| [
彼が話すより前に、彼女の告白が聞こえる。 いい子じゃないからどうした。 今の彼ならそういいそうな。
彼女のいうことは人間として普通なのでは。 だって、彼だって浮気されて別れたことがある。 喧嘩だってする。 今の彼と彼女は喧嘩をするような…
]
いいから、そこで待ってて!
[
電話越しに、珍しく声を上げた。 急いで階段を駆け上がれば見送ったはずの背中を 抱きしめられたなら、嫌と言われるほどに 強く、抱きしめただろう。 彼女が行ってしまえば、 人が格段と減ったホームでへなへなと 荷物を落として座り込んだかも。
]*
(17) 2021/03/26(Fri) 14:37:04 |
| [ベンチに座ったままだったあたしは 彼が来たのを見ると やっぱり来てくれた、と言う気持ちと 来させてしまった、と言う気持ちで別れた。
彼が抱き締めるなら 特別抵抗することなく受け入れるだろう。]
さっきぶりだね…。
[ぽんぽん、と背中を叩いて 離して欲しいと暗に言ったけれど。]*
(18) 2021/03/26(Fri) 14:47:16 |
|
…………離したら、どこかに行くでしょ?
だからやだ。やだよ、アンジー。 喧嘩するとか普通でしょ、それくらいなら 会っていく中で絶対するし、 浮気されないような人でありたい。
……まだオレら出会ったばっかりで 性格の相性は分からない。 オレは、そう思った。 良い子じゃなくても、 それは理由にならない。
[
夢話?確かにそうかもしれない。 でも確かに、離したくない人は 彼の腕の中にいて。 彼は息を整えながら、 ゆっくりと思いを伝えた。
]*
(19) 2021/03/26(Fri) 14:56:58 |
[意識を闇に落としてから
どれくらい時間が経っただろう。
ふと目を覚ますと、身体を占めていた倦怠感は
何処かへ行って、ただ繋がったままの史郎が
俺の腕の中にいるだけだった。
精を放ったままにして過ごすと
彼の身体に障ることが分かっていても、
史郎が俺の精を腹に溜めたまま此処にいることに
どうしようも無い満足感を抱いてしまってて
……やっぱり、そんな自分が嫌だった。
傷付けないように、萎えた茎を引き抜くと
瞼を閉じたままの史郎の唇へ
そっとキスを落とした。]
[首筋の傷やら、薄く史郎の茎に残る擦過傷……
まるで、肌に残した蝋を剥がす時みたいな
恥ずかしさと申し訳なさが、
いつも行為の後を付き纏う。
史郎の身体を内も外も清めても、
まるで何も無かったことには出来なくて。
そして、疲れと汚れとを
シャワーで洗い流した後、
目覚めた史郎と目が合った。]
あ、おはよう、ございます。
[焦ったような様子を見て
安心させるように笑ってみせた。
……ただ、なんとなく恥ずかしさが残って
彼の目はきちんと見れなかったろう。]
コーヒーでもどう、かな。
……時間的にはまだモーニングにも
なってないけどね。
[カウンターにあったバリスタマシンを指して。
変な時間にカフェインを摂ると
本当に眠れなくなるかもしれないから
別にお茶でもいいし、飲み直しでもいい。
なるべく彼を引き止めるために
嫌がられなさそうなものを必死に考えてる。
部屋には吐瀉物を吸ったタオルも
えげつない道具の数々もない。
ホームセンターサクライは閉店ガラガラまた明日。
あの夜を覚えているのは、
俺と、史郎と、史郎の首に残る首輪、
それに互いの肌に尾を引く熱くらい。]
[史郎の身体が辛そうならば
空いたベッドサイドのテーブルまで
ご所望のドリンクをサービスしよう。
それから、おはようのキスも。]*
[もし彼にそんなお姫様は嫌い?と訊かれていたら、どんなお姫様でも、このお姫様が好き、と答えていたと思う。
本当だったら、彼の許可を取らずに、そのまま犯した方がそれらしかったかもしれない。
でもどこかで自分たちの根底は主従で、自分はこのお姫様に奉仕したいという気持ちの方が強い。
いや、要がいやらしいのにどこか可愛いから、言わせたくなるのかもしれないのだけれど。
まるでさかりのついた犬のように、この躰に夢中になっている。
もっとも、雌犬のようにこのお姫様を俺によがらせたいのだけれど]
やはり、生の方がいいですね。
[足を開かせた彼の蕾に、自分の精液で滑る先端を押し付ける。
ずっ…!!と楽に入った瞬間、ダイレクトに彼の肉圧が伝わってくるのが心地いい。
そうとう企業努力と技術の進歩で開発されているだろうコンドームだけれど、少しの摩擦や膜を通した違和感は、どうしても存在してしまうから。
奥に引き入れようとする蠕動も、みっしりとしている熱いものが感触を確認しているかのように自分を食んでいるのも先ほどとは違っていて。
既に癖になっている。この躰と、生での行いに。
このまま生で種付けを自分たちのセックスの基本にしてしまいそうで、怖い。
彼の体のためにこの癖を治さないといけないのに。
しかし、ずず……とゆっくり引き抜いて、そしてぱん!と音が出るくらい激しく突いて。
あー、キモチイイ。
そうじっくりと彼の体を味わう。
あんまり体をそらせさせると、縄が首を擦れて傷を作るかもしれないし、と少し考える仕草をする]
どうしようかな……。
正常位って好きだけれど、同じのばかりすると飽きちゃうかな?
[繋がってゆっくりと腰を回しながら彼を抱きしめる。
彼の頬に手を添えて、滑らすように唇を自分の唇で覆うようにしてキスをした。
ああ、こうして触れ合っているのだけでもキモチイイ。
頭を撫でて、抱きしめてくれるその腕が欲しくなってきて、しゅる、と彼の腕を繋いでいる服の袖だけをほどいていく。
そちらを見れば、綺麗な手首がうっ血しているかのように赤くて]
ああ、要さんの肌が………。
ごめんね?
[手首痺れてない?と彼の手首をさすりながら口づける。
こっちも外そうか、と彼の赤い縄を引っ張れば、ぱらり、と縄がほどける。
上半身の赤い縄が、白いシーツに広がるように落ちて。
―――白い肌を飾る胸の粒。それを取り囲むように残るその縄の痕に………とんでもなく発情した。
彼の中にある自分の質量も熱量も増えて、彼は自分の慾にわかっただろうか。
それをごまかすかのように、ゆるゆると動かしていた腰を、奥めがけて一息に突いた]
痕がえっろい。
要さんの肌に痕つけていいのは俺だけですからね
[中も外も。ひくひく、と躰を震わせる要を抱き上げて、自分の上にのせてしまう。
くたッとした体での座位は体格差がそれほどない自分たちでは少し辛いかもしれない。
少し待ってあげようと、彼が自分から腕を回してくれるようになるまで待とうか。
そして、彼が抱きしめてくれるようになれば、彼の後頭部を掴むようにして、飽きもせずその唇を味わって。
ああ、そうか。
縛られる姿にそそられるのは、縛られたそれが自分の物だと錯覚できるからだ。
でも、今はこの腕が、俺を縛ってくれる。
そう思えるのが嬉しくて、彼の腰を掴むと揺さぶった*]
[……よかった、居てくれた、と。
その笑顔を見て心の底から安堵して、
身体中から力が抜ける。
おはようございます、と何故か敬語の
サクライさんの視線は、僕のものとは
重ならなくて。
なんとなく気まずそうに
宙を彷徨っているように感じた。
シャワーを浴びたらしいサクライさんの姿に
目を奪われて。
ふと、乱れたままの自分に目を落としたら
急に恥ずかしくなってかぁっ……といまさら顔が
熱くなる。
手近にあったバスタオルに手を伸ばして、
ばっ!と頭から被ってまたへにゃりと
ベッドに倒れ込んだ。
ついでに散々暴れたベッドの上、
奇跡的に掛け布団が残っていたなら
それも引っ張ってせめて下半身だけでも
隠そうとしただろう。]
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