68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
サダル
「死の……先……」
考えていなかった。自分が死んだらそこで終わりだと思い込んでいた。けれど現に自分は嬲り殺しにされてもなおここに在る。
「……私、ここに来た直後『"また"結ばれなかった』って思ったんです。私はこの人生しか記憶にないのに。
だから、もしかしたら私のこの気持ちも"設定"である可能性だってあるかもしれませんけれど……。
」
悪口に取られかねない占い師への褒め言葉を聞くと、ちょっとだけ目を細めた。
「デート。ふふ、よかった。なんだかんだ楽しんでるじゃないですか」
サダル
「アンタ、バカ? 何が『みんなのこと』だよ。
裏切るつもりだったんだろ、最初から。
置いてくことになるって分かってて、
なかよしこよししてたんだろ?」
真意など少年には分からない。
しかし荒んだ心はまるで己のことのように
あなたの言葉を責め立てる。
「身勝手だって?
お生憎さま。俺は慰めたりなんかしないよ」
少年は、拒絶を口にする。
もうたくさんだ。誰にも信頼されたくない。
ルヴァ
「横領で引きます?お父さんに色目使った奴らの死体買い取ったルヴァさんが?……いえ、死体の出どころは私今までぼかしてましたけど。
……とはいえ横領は昨日一回きりですよ。今までは真面目にギルドリーダーやってました」
全く反省していない。悪いとも思っていない。
「……。例え人一人いなくなってもこの世界は回りますけど……ルヴァさんに好意を持つ誰かの瞳を通した世界は、酷く色褪せる可能性だってあるんですからね」
ぽつり、呟き返す。
「まあ分からないなら、それでもいいですよ。
……ふふ、約束。約束ですからね」
そう言って女は小さく笑った。ここに来てから初めてのことだった。
「
I'm "Broken time signal".
」
…こ…ます……
聞…えますか…?
聞 こ え ま す か ?
当方は今、貴方の脳内に直接語り掛けています。
/*意味の分からない音の羅列と共に、脳に直接声が届きます。
音の羅列は、別の音と重なって聞こえる気がします。
/*
注釈子細は参照。通常発言窓との差異は赤文字のみです。
よろしくお願いします。kiss.....
「
I'm "Broken time signal".
」
当方は『壊れた時報』キューの言う、
『もうひとり』のキューです。
ええ、頃合いかと思いまして
名乗りを上げた次第です。
……何の事かって?
「“シータ”の痕」事件のことですよ。
当方は貴方に、“我々”についてお話します。
「
I'm "Broken time signal".
」
まず、当方は『壊れた時報』の上位存在です。
『壊れた時報』は、当方が3年前に作成しました。
レムノスの街に住む方ならご存じでしょう?
『壊れた時報』は、その当時から『壊れた時報』です。
当方は『壊れた時報』に様々な制限を与えています。
具体的に挙げればキリがないですが、
『壊れた時報』の言葉があべこべなのはその内のひとつです。
『壊れた時報』は言葉を除けば正直者ですが、
当方は彼の言動を度々操作します。
つまり、『壊れた時報』は
“貴方に嘘をついたことがあるかもしれない”
……ということです!
「
I'm "Broken time signal".
」
『ラム』『ガルデニア』『モス』
『フール』『スクリプト』『リリス』
……それと、ダンマリのままの『誰かさん』
あなたの名前、『スクリプト』から聞いているのですよ?
推測の域は出ませんが、
『スクリプト』の死に協力的だった者で
生存している者は、あとは貴方のみです。
さて、先に挙げたのは、“我々”の名前です。
当方は『キュー』です。
主犯が本名を使うと思いますか?
そういうことです。
ゲイザー
「死体はまあ……自分も殺人鬼だったから……
まあそういうこともあるよなって
」
ルヴァは常識人だったが、倫理観はズレていた。
「そっか。今までリーダー頑張ってて偉いねえ。
お父さんも娘が誇らしかっただろうな」
撫でようとしてきた。
彼女は父親に手を出したことはないと言うし、本当に良い娘を演じ続けたのだろうと思った。色々バレるまでは。
「……あ。笑った。私が気分売るまでもなかったわね」
「
I'm "Broken time signal".
」
つまり、貴方が
当方を誹り、罪人と曝し上げ、罰しようとも、
それは事件の解決に繋がりません。
ただの私刑ですね。
貴方がする必要な事ではないのに、
貴方は貴方の為だけにキューを罰しますか?
「
I'm "Broken time signal".
」
“殺された人の恨み”?
誰がそんな事を頼んだのですか?
復讐を死者が望みましたか?
それは貴方の望みではありませんか?
託された望みであると言っても、
それが叶う事を望むのは貴方でしょう?
それは貴方の望みではありませんか?
犯人がもう事件を起こさないようにするだけなら、
貴方が犯人を殺す必要はないのです。
捕らえることはあってもね。違いますか?
胸に手を当てて、よくお考え下さい。
「貴方の正義は何処に在りますか?」
「
I'm "Broken time signal".
」
現在、我々として生存しているのは
『フール』『リリス』『誰かさん』
そして当方、『キュー』です。
事件の調査をしていれば、
当方の名はきっと出たものと思います。
当方は貴方に訊ねます。
「それは誰から聞きましたか?」
「その誰かは、どうしてそれを知っていたのですか?」
どこにいてもその声から逃れることはできないだろう。
手を伸ばしたかったのに、叶わなかった声を。
「
I'm "Broken time signal".
」
信用を得る為に、もしくは場を掻き回す為に、
純真無垢に見える『壊れた時報』の名を出す事は、
一定以上の効果が予想されます。
キューの名を出した貴方の行為は
無意味なモノではありません。
当方が保障します。
そして当方の思惑通りに動いてくださった貴方に、
当方は謝辞を述べます。
サンキュー!
「
I'm "Broken time signal".
」
「キューは悪い人に騙されているだけ」
「キューは悪い人に無理やり従わされているだけ」
「キューは本当は裏の顔があった」
想像が膨らみますね。嘘か真か、簡単に判断できません。
一部は事実でありますから、完全な嘘ではありませんしね。
「“死”に触れたい」
という、一般的な倫理観を有しているのであれば
全く思い付かない様な願望を持つ当方が、
『壊れた時報』を従わせているのです。
「
I'm "Broken time signal".
」
“当方が嘘をついている”?
はい、当方はいくらでも
当方にとって都合の良い事を述べます。
当方はきっと、貴方が信用を置いている
彼もしくは彼女をも欺きましたよ。
つまり、当方が“的”になる事は、
当方の望むところだったのです。
「うるさいよ」と呟いた。耳を塞ぐ。声はまだ聞こえる。
| (a100) 2021/04/27(Tue) 22:41:46 |
「
I'm "Broken time signal".
」
しかし……
それでも貴方が
“当方に罰を与えたい”と、
それでも貴方が
“『壊れた時報』に手を掛けられない”と、
そう考えるのなら、
キューの持つ箱を開けると良いでしょう。
キューが『スクリプト』から貰った、
“人を殺したい気分”が入っていますよ。
『スクリプト』は、我々にこの気分を送りつけました。
当方には無意味なモノでしたから、
こうして取り置いていた次第です。
貴方のせいじゃなくなりますよ。
よかったですね。
/*
キューは、気分屋の“気分”の未開封の箱を所有しています。
「
I'm "Broken time signal".
」
当方は人々をハッピーに導く事を
モットーとしております。
それが当方のハッピーです。
それはそれとして、当方の為したい事は為します。
か弱い当方でも、我々のおかげで、
当方は沢山の“死”に触れました。
サンキュー!
そして当方は、これからも我々が人々に
“死”を与える事を幇助するでしょう。
……放っておかない方が多数ですね?
/*
・か弱い当方
キューの筋力はPCの中で最弱です。そう設定されています。
「
Can you listen to me?
」
さて、当方の長話をお聞きいただき、
誠にありがとうございます。
ここまでを踏まえた上で、当方は貴方に問います。
「
I say "Help me, help Cu".
」
「貴方が為すべき事は何でしょう?」
「
I hoped it reaches you.
」
/*耳にだけ音が届きました。脳に届く声はありませんでした。
「
……うるさいよ。うるさい
」
少年は低く呟く。
少年は、『生きたい』と望んだ後、
ただ1人にだけは未来を約束しなかった。
「
俺が悪いんだろ。分かってるよ。
俺には聞き出すだけの時間があった。
俺には判断するだけの余裕があった
」
頭に響くどの声も、
自分を責めるように聞こえてくる。
「
」
少年は、自分の努力を認めない。
結果として何も残らず、──それどころか、
全てを置き去りにしてしまったのだから。
全てを拒絶する少年の、ただの、ひとりごとだ。
| ヌンキは、あの二人の声もこんな風に聞こえてたっけ。と思った。 (a110) 2021/04/27(Tue) 23:00:17 |
ブラキウムは、みんなを助ける為に来たのです。
ですから、特定のワードに対して敏感に反応します。
| 話せば。 止めれば。 止まるんだろうか。 聞けるものなら聞きたかった、人を殺す理由を。 殺す気で相手が来るならば、こちらも殺すくらいの覚悟がなければ対応できない。 もう、後には引けないのだから。 「俺が命を差し出せば止まるっていうなら、差し出したって構わないのにね……」 人形はぽそりと呟いた。 (74) 2021/04/27(Tue) 23:14:24 |
たとえ壊れてしまっても、動きが重くなっても、反応だけはします。
ブラキウムは、何も守れません。
ブラキウムは、何も助けられません。
生まれてから、ただの一度も成功したことがありません。
「
Please someone help Cu.
」
それが【Brachium】の限界ということでしょう。
……そうして、誰かに向けられたメッセージは途切れました。
「 when they heard the bell toll 」
──みんなが聞いた。鳴り出す鐘を。
メレフは、聞こえた言葉を口にする。
自分に言い聞かせるように。
聞こえないかもしれない『ラス』の為に。
その鐘の音に、耳を澄ませた。
▼
「Who'll kill Cock Robin?」
誰が駒鳥を殺したか?
「貴方が為すべき事は何でしょう?」
「I say "Help me, help Cu".」
私は言う、『私を助けて。キューを助けて。』
▼
「I, said "Cock Robin".」
それは私、と“駒鳥”は言った。
「 」
「I hoped it reaches you.」
あなたに届きますように。
「
I don't know what to do.
」
「
I know, you have broken.
」
「
I can't help you, too.
」
その音と、いくらかの声を聞いた。ふたつの声は少女に届いた。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る