104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】
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/* 御旗くんは殺さなくても死んでくれるはずなので
それ以外の6人全員、それぞれ殺ってしまった場合を考えようとしたのですけれども
白入先輩入ってる時点でオエッてなりませんこと? なりますわよね?
鏡沼
「何一つ話は早くないですけど。まあいいや。
鏡沼先輩はニンジャ。理解しました」
理解したのか?
「…………?
ぼくの思考を読み取って反応してる……
ってことです?
それって、テレ……」
問いかけたとき、頭の後ろのほうがずきり痛んだ。
……思考を読み取る、と言う言葉からなにかが繋がりかけたのか。なんにしてもこれは止めておこう、と首を横に振る。
/*
あれそうだったんですか!それは失礼しました…!急ぎの用事ではないので多分時間取れると思います。
此方からも誰かに一つ入れておく、成程了解です。お手数おかけしました…!
鏡沼
「いや分かるわけなくない?」
敬語がどこかに飛んだ。
「え? 分かるんですか?
分身的存在全部で見たり聞いたり? 考えたり?
なに? チートか?
ぼくだってそもそも誰に見られてるとか
どう見えてるかとか分かるならもう少しこう……
悪いことも考えますけど。
そうじゃないから困ってたわけで」
鏡沼
「……増殖、バグ……?」
あれは小説だったか、漫画だったか。
たぶん最近のやつじゃない、SFものだったと思う。
何人もの自分に分かれた後、『自分たち』の間でいさかいが起こり、殺し合いにまで発展する話。
そうだ、あの話でいさかいが起こった理由は──
「あの、鏡沼先輩。
先輩は、『どれが本物か』って分かるんですか?
記憶とか経験は、どうなって……?」
そもそも。
目の前にいる鏡沼先輩は、本当に鏡沼先輩なのだろうか。
自分は今、誰としゃべっている……?
一歩、後ろに下がる。
人は理解できないものを見ると、思ってしまうのだ。
『気持ち悪い』と。
それは神谷とて例外ではない。
/* しかし、秘話返信見落とししてそうでドキドキする
してたら後で土下座しますごめんなさい
鏡沼創は驚異の処理能力を持ってますが、PLはザコイモのため……。
この人数でさえPLは潰れそうなのに、どうなってるんだ鏡沼創
/* 勝手な予想だけど、許さんだと思ったため……。
ザコイモはホラー担当
ピンポンパンポーン
『もうすぐ下校時間になります
校内に残っている生徒は作業を中止し、
速やかに下校の準備を始めてください』
『繰り返します』
『もうすぐ下校時間になります
校内に残っている生徒は作業を中止し、
速やかに下校の準備を始めてください』
ピンポンパンポーン
鏡沼
「そう、なんですか……」
異能なんてそもそもが訳のわからないものであるが。
自分のそれも他人に言わせれば気持ち悪いもので、自分だってそう思ったりするが。
それにしたって、眼前の人間は。
「……や、すみません。
なんか込み入ったことを聞いちゃって」
更に一歩、下がる。
生理的嫌悪に近い何か。神谷の中にあるのはそういうもの。
踏み込んではいけない気がする。
頭の奥の蓋がかたかた揺れている。
無意識にポケットの中身をまさぐった。
まだ薬はある。まだ、……何錠かは。
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