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人狼物語 三日月国


174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】

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[────で。

食事を終えたし、チューハイの缶も1滴残さず飲み干したわけだけど、なんだか、とても離れがたくて。

眠りたくはなく、かといって悶々と"いつ津崎戻ってくるのかな"と一人で病室で思い続けるのも正直、つらかった。

出来れば、誰かと一緒に居たかった。
誰より、武藤と。

武藤が一人で居たかったら申し訳ないなと思ったし、"すげー嬉しい"とか"居てくれると助かる"という言葉 も、私を気遣ってそう言ってくれるのかなあ、なんて、やっぱりほんの少しだけ考えてしまうけれど、そんな臆病はそっと蹴散らすことにした。]


[いや、でも、しかし、ね?]

 …………これ、って……。

[シャワー浴びて、浴びながら歯ブラシ咥えて歯も磨いて、パジャマ代わりの黒ジャージ上下着て、そこそこおざなりに──どこかのお洒落男子が知ったら顔顰めそうなぞんざいさで──髪乾かして。]

 これって、"男の家に一人で行く" のと、
 あまり変わらなかったりする……?

[すごく今更、気付いてしまった。

警戒…何かしておくべき?いや、だって相手、武藤だし。ここ、病院だし。

いや、でも。]

 ………………まあ、いいや。

[結論。"まあいいや"。

そして先程に輪を掛けてこそこそと、"悪い子"は武藤の病室へ向かったのだった。
もう回診も終わった時間だしね、大丈夫大丈夫。]


 ……ぁ、……ただい、ま……?

[ノックしてドアを開けつつ、ぽそもそと告げる。

なんとなく、この部屋ではずっとベッドの上の武藤ばかり見ていたから、今もそうなんだろうと勝手に想像していた……のだけど、ドアを開けたすぐ近くに武藤が居て。

見知った束感重視っぽい金髪がくしゃりと垂れてて、そうなるといくらか幼く見えるなあと、新鮮さに何度か瞬く。

案外猫っ毛だったりする?なんて問おうとした声は、抱き締められて跳ね上がった心臓の音に掻き消された。]


 うん。……ただいま。

[ほぼ背が同じな、"マブダチ"でもある人からのハグは、でも、"好きな人から"が加わるともう全然違うもので。

身体も心もそこら中がふわふわする気分になるし、少し緊張して手指は冷えてる気がするのに胸の中はあったかくなってくるし、つまるところ、全部が幸せ、で。

キスしたいなあ……なんて思ってしまったけど、なんだか、さすがに、この状況でキスってよろしくないのでは???と頭がぐるぐるしはじめてしまう。]

 …………同じシャンプーの匂い、するね。

[浴室に置かれてるのをそのまま使ったのだから当然なお話だけど。

つい零してしまったその言葉も、状況的にあまりよろしくなかったのでは!?なんて、思いもしない。*]

メモを貼った。

[あまり話したことなかった時までの印象で、くっきーは結構一人でいる方が好きなタイプなのだろうかと思っていた。

隣に座った以上オレに絡まれることは避けられないバスの中や約束してた3人でのレストランはともかくとして。

異変後の美術館では単独行動は避けようってしてたのもあって(最終誰もそれを守ってなかった気はするんだが)、自然と一緒にいてくれたと思っていて。

だからこうして人のたくさんいる現実に戻った以上、必要なければ一人になりたいとかもあるかなとは少し思っていて。

夕飯食べるのをわざわざ来てくれると言われたのはすごく嬉しかったし、まさか酒持ち込んでるとは思わなかったけど。

酒入ると普通の食事より時間とれるしよかったと思ってたくらいなのだから、このまま居てくれると言われて嬉しくないわけがなくて、余計な気遣いは蹴散らしてくれてよかった。]

[ただ純粋に一緒にいてくれることが嬉しいということばかり考えてたから、来る前にくっきーが何やらいろいろ考えてまあいいやに着地していたのは想像もしてなかった

まあ考えてたら変に緊張して待つことになってただろうから、オレの想像力が乏しくてよかったとしておこう。

それでも待つ間はなんだかそわそわとしていたので、ノックの音がして控えめな挨拶と共に入ってくるのが見えれば此方をなんだか珍しいもの見るみたいな顔をしているところを抱きしめていた。

心なしか体温が高いような気がするのはシャワーだけとはいえ湯上がりだからかとか、まだ湿り気のある乾かしたての髪からふわりと香った匂いはいつもとちょっと違う気がすると思ったらドキリとしてしまって。

同じシャンプーという追い討ちの発言に一瞬息を詰まらせる。]

 ……───〜〜、

[何か軽口でも言えれば普通にできる気はしたんだけど。

普段饒舌な口からはうまいこと言葉が出てこなくて、代わりになんか変な感じの呻き声みたいのが喉から漏れた。]

[そういえば還ってからはキスしてないなとか今考えてしまうのは不可抗力みたいなものなので許して欲しい。
したいと思ってくれてるとか知ったらそれこそ歯止めが効かない気はするけど。

至近の顔を覗き込むと、元々化粧っ気がないから湯上がりであろうと特に変わりのないはずなのにいつもと違うような気もして心臓がうるさくなる。

無言のまま頬に手を添えると、そっと唇を重ねた。

あの時最後に触れた瞬間、全てが消えてしまった記憶が頭を掠める。

消えてしまうことはもうないってわかってはいても触れただけでは離し難くて、唇を甘く食んだ。]*

メモを貼った。


[武藤が考えていたとおり 、一人が好き……というか、私は人が大勢居るところは、あまり得意じゃない。

リラックスしきれるとは言い難いし、無意識に"自分の居場所の無さ"を再確認してしまっていたたまれなくなるし、変に気を張ってしまうから、後ですごく疲れるし。

けれど、無音の閉ざされた狭い空間に一人居るというのは、賑やかな場所と同じくらいには苦手で、許されるならば開けた空間に出て走りたくなってしまう。

でも、武藤の傍が、行き先を思い描いたどの場所よりも"あそこが良い"と思ってしまったのだから、仕方がないよね。]


[抱き締められて、抱き締めて。

嬉しいのに心臓はやかましいし、なんだか照れくさくて逃げ出したくもなるし、いや、逃げないけど……なんて頭ぐちゃぐちゃにしていたら、武藤の側も、それは私の心境かな?と思いたくなる風な、言葉に詰まったみたいな呻き声、出してるし。

ふ、と、視線を上げたら、ぱちりと視線が噛み合った。

頬に当てられる手に、初めての時とは違って今度こそ、自然と目が閉じていく。

そういえば、最後にキスしたあの時も、目を閉じる余裕なんて、全然なかった気がするよ。

触れるだけのキスしか知らない私に、触れるだけのキスが降ってきて、でも、それだけじゃ終わらなくて。]


[全然怖いとかはなく、武藤となら、って。

してくれた事をそのままなぞるように唇を動かしてみたら、どうやらそれはそのまま"深い口付け"になるというものだったみたいで、なんか、色々、飽和した。

えっと……舌、とか。

どこがどうなってたかなんて、もう全然わからないけれど、キスって、こんなに長い時間するもの──できるもの?──なんだ……?なんて、混乱する頭の隅、そんな事もうっすら考えていた。

────で。

そこそこ盛大にテンパった私は、そのキスが一段落したところで武藤の手をぐいぐい引っ張ってベッドに"押し倒し"……はしなかったし、"突き飛ばす"と表現するほどの乱暴狼藉は働かなかった……と思う(思いたい)けど、ごく若干、ごくごく若干、強引めにベッドに押しやって。

自分もスリッパ脱ぎつつもそもそとベッドの上、武藤の傍らに俯せに寝転がったのだった。

目の前の枕抱えたら、それ、武藤のものだったわけだけど。ごめん、許して。]

 ここ、病院なの、で。
 …………その……うん。

 …………………………可能な、範囲、で……。


[何をどこまでできるって?知らないよ!!*]

メモを貼った。

[真剣に渡される朝霞ちゃんの声を、俺は頷くでもなく首を振るでもなくただ聞いていた。
「看取らせてほしい」「頼られる人間になりたい」
ここまで伝えてくれる相手に返す言葉を、俺は持たない。

例えばそうだな。
誰かに頼る事が出来ていたなら、幼かった俺も死にたいとなんて思わなかったのかもしれない。
もっと素直に、もっと“普通”に、生きていたのかもしれない。
頼られることばかりを覚えて、頼ることは出来なかった。

そう簡単に変えられることじゃない。
不誠実な答えしか出せない自分自身に、苦笑する。
眉を下げて、悲しそうな顔になる。
相手が朝霞ちゃんだから、ではない。
誰に対しても、俺自身のことを明け渡せなくて。

自分勝手で、ごめんね。]

[万が一、俺が結局自ら死を選ぶ未来があったとしても。
きっと誰にも伝えない。

ありがたいことに、首に縄かけようとしてくる奴もいるし。
俺が死ぬのをきっと全力で止めようとしてくるだろうから。
そんな奴らの前で、優しい人たちの前で
心に深く爪痕を残してこの世を去るなんて
俺には出来ないから。

看取ること も、叶えてあげられそうにない。
折角伝えてくれた願望を、叶えてあげられない。

ああ、でも───

朝霞ちゃんの手を取り、その掌に指先で書く。
これなら伝えられるかもしれない。
分かりにくいだろうからゆっくりとゆっくりと、冷えた手で文字をなぞる。]


「しなない」
「つさきくん」
「またなきゃ」

[津崎くんが生きているのなら。
共に生きられたらと思う。
もし、津崎くんが「一緒に生きたい」と思っていなくても。
それがあの夢の中で、漸く俺が見つけられたこと。

小泉くんから与えられた、“慈悲”。
逝く人から与えてもらった時間で見つけた、たった一つの道。

朝霞ちゃんの手を軽く握って、隠していた温度を伝えた。
あたたかくなんてない、優しくなんてない、柔らかくもない、酷い指先。
この手はひとつのものしか選べない。
それを暴露することが
今出来る、俺に出来る、最大限のこと。

ひでぇやつだね。
嫌ってくれていいよって、やっぱり眉を下げるしか無かった]*

 
 
 「あいたい」


[きっと今、唯一の死と対峙している津崎くんに。
きっと今、その死と向き合う小泉くんに。

呟いたけど声にはならなくて、けほ、と咳が毀れた]**

メモを貼った。

[あの屋上で最初にキスした時も、最後別れる時も不意打ちみたいになっていたんだっけと顔を寄せながら思い返していた。

目が合って、準備が出来てるように閉じられる瞼に、もしかしたらくっきーもしたいと思ってたのかなとか、そうなら良いなと思う。

キスしたいなと思った時は前みたいに軽く触れられたら良いだけと思っていたのは本当だ。

けど、唇が触れても消えることはないのを確かめて重ねたまま薄く開いた口に応えてくれたから]

[重ねた先で呟いた言葉に返ってきた囁きに小さく笑んで吐息が漏れた。]

[絡めた舌先に慣れない感じで応えてくれるとことか、いじらしく思えてかわいい、とか考えてる余裕もあんまりなくて。

キス一つでとはちょっと言い難いくらいにオレ自身割と必死な感じだったし、頭がくらくらするのは酸素が足りないためだけじゃなかったと思う。

よく回ってない頭でやめるタイミングがわからないんだがとか間抜けなことを考えてはいたんだけど。

途中、頬に添えていた手を首筋に落として、肩から鎖骨をなぞった後の指先のやり場に躊躇してから漸く顔を離した。

調子乗ったかもしれん、大丈夫かなとか思いながらくっきーの顔を見ようとしたら手を引かれたので焦る。

怒ってんのかなと思ったらそうではないみたいで、ベッドに押しやられた時は寝とけってことかな等考えていた。]

[ベッドの上、横に寝転がるのを見て目が泳いだ。

枕を抱いたまま俯せになってる顔はよく見えなくて。
とりあえず頭を撫でたら小さく呟く声に、ぐ、とまた息が詰まって喉から変な声が出た。]

 それは……、えーと、

[いいのか?というか可能な範囲ってどこまでなんだ?
とは混乱してるけど、好きな女にそう言われていろいろ我慢できるほど自制心があるわけではない、ので。]

 可能な範囲がわからん…、
 ダメだったらストップかけてくれ…

[一応断ってから寝転んだまま身体をくっきーの方に向ける。
緩く手を伸ばすと指で髪を梳いて耳から首筋に触れた。

どうにもその体勢されてると顔が見えづらいな、と思って。]


 …顔、見えづらいんだが。
 あと枕…、

[肩に手をかけると身体を寄せて額に口付ける。

少しだけ肩を押しやって此方を向くように促したら、とりあえず邪魔な枕は取り上げた。

指先を滑らせて胸元に触れる。
ほぼ脂肪は感じられないけれど、触れてみると自分の体とはやっぱり違う気がするし、丁寧に扱わないといけないといけないものだと感じた。

心臓の音が伝わってくるのに、自分の鼓動がうるさいせいでどっちの音なのかもよくわからなかったけれど。]*

メモを貼った。

メモを貼った。



[────言い訳させてもらえれば。

あのままキスしてたらあらぬ声が出そうだったし、地味に悔しいことに、足までなんだか震えてくるし。
けど、やめてとか言いたくないし押し退けるなんてする気もなかった。

ようやく唇が離れたところで、膝がかくりと落ちそうになって、何ていうか、いたたまれなくなって。

今更"椅子に座ってお話しよう"でもないし、この部屋での他の場所なんてベッドぐらいしか存在しない。]


[────で、思い至ったのが、"とりあえずベッドに避難"的な、間抜けな選択肢だったという次第。

ベッドに移動して抱きしめあうとかだったら、さっきのキスほど心臓止まるような事にはならないんじゃないかと思った私は、ベッド上の行為はまだまだまだまだ"先"があるのだということを、完全に失念していたのだった。

でも、ほら、ここ、病院だし。

そんな、色々は、しないし、できないよね、と…………思って。

というか、そも私は、その"色々"というのを、そんなには御存知なかったわけだけれども。]


 ………………。

 私にも、わからない、よ……。

["可能な範囲がわからん" 言われて、私も枕に顔押しつけたまま、もごもごと返事をする。

"ダメだったら"と言われても、困ったことに、ダメじゃないから、困ってる。
武藤がすることにダメなんて存在しないんだから、ストップなんてかけようもない。

顔、"見えづらい"んじゃなくて、見えづらくしてるんだよ。

枕が最後の砦とばかりにしがみつこうとしていたのに、ちらりと見やった隙に額に口付けられて、距離の近さに驚いているうちにその砦まで奪われた。]

 …………ぅー……。

[色気ゼロの小さな唸り声になっても仕方ないと、思ってください。
手のひらを相手に向けるように、手の甲で顔を隠しがちになるのは、多分、自分でも気付いていない、私の癖。]


 な、んで、武藤は、動けるの……。

 私……恥ずかしくて、死にそう、なんだが。

[羞恥の極みかつ悔しまぎれで、思わず口調を武藤のそれになぞらえてしまう。

臆病が似ている武藤だから、キスまではしても、それ以上は"続きはまた今度ね"ってなる気もしてた。……いや、そうなると思ってた、かな。

けど、間近で見た武藤の瞳が常になく精悍で。
瞳の奥に揺れる欲も見えてしまって、それが、少し嬉しくもあって。
だから、"まあいいや"って、またもや思ってしまった。

ねえ、でも、私の身体触っても、楽しくもないし、心地良くはないと、思う、んだが。*]

メモを貼った。

[今までの話を聞いた限りというか、告白した時とかキスした時の反応から見ても多分そういうこと想定してないのだろうなと思ってはいたものの、
なんか謎の信頼を置かれていたことは知らない話だ

困っているような声を出しているのはわかっても、ストップとは言われてないしと自己解釈しながら枕をどけた先の顔に視線を向けたらやっぱり顔は見えなくて。

手の甲で顔を隠す仕草は告白した時にも見た記憶がある。]

 いや、だから顔が見えづらい…見えないんだが

[恥ずかしくて死にそうと、もごもご手の下で言ってる口調が自分の癖と被ったので、すごい照れてるということはわかった。

横を向いてる半身の下側の手で頭を引き寄せると、もう肩手は其方へ伸ばしていて塞がってる(別に塞がってはいない)ので、顔を塞いでいる手に幾度か唇を落とす。]


 なんでと言われても…、
 オレも健全な男子なので…、

[とは前にも言った気がする。

大丈夫だ、そんなにコトを急ぐつもりもないし病院なのは忘れてないので。

オレだって恥ずかしくないわけはないけど、目の前でそれだけ恥ずかしがられると少しくらいは落ちつけると思うし、多分。

もっと近くで触れたくて胸元に置いていた手を少し下にずらして背中と腰の間に回す。
引き寄せるついで、上着の裾から手を入れると直に触れた背の肌を撫でた。]


 ……、熱い、
 
[抱き合った時に触れた温かさより幾分高い温度に小さく息が漏れる。

指先が触れた肌じゃない感触は面積が広くて一般的に色気のある下着ではないのだろうけど、自分には必要ないそれに改めて性別の違いを意識してしまって。]

 けど、いや、熱いから?
 …、こうしてると気分が良い。

[それでもなけなしの理性をなんとか保つ努力はしているし、こうして触れている肌の感触と体温だけでも、楽しいは違うかもしれないが心地良いと思った。
ので、心配しなくて良い。]*

メモを貼った。


[松本さんは悲しい顔をしていた。
私の願いは、私の我儘なんだから、そんな顔をする必要なんてないのに、否定してしまえばいいのに。

優しい人はいつも、私を責めない、否定しない。
津崎さんも松本さんもそうだった。
沈黙は優しさ、肯定しないのは誠実さ。

誰かに心の内を分けるのは、とても怖いこと。そう簡単に出来ることじゃない。
ましてや私は臆病者で、すぐに逃げ出そうとしてしまう。
そんな人間に頼れと言われて、頼れるはずがない。それでも。

今は難しくても、一歩ずつ、歩み寄れるような人間になりたい。今は思うだけ、だけど。
いつか少しでも、荷物を分けてもらえるように。
そんな機会がたとえ訪れなくても、そうなれるように努力してみるから。]


[うん。前にも言われた。
"健全な男子"って。

でも、なんだろう、健全な男子だからこそ、私の身体に(なんか……って言うと、いけないのだろうけど、でも)触りたいとか、そういう欲は、あんまり沸かないんじゃないかなあ……などと、私は勝手に思ってしまっていた。

"好き"という感情と、キスとハグまでは繋がっていても、その"先"まで欲しがってくれているということを、今一つ信じられていなかったんだと思う。

"謎の信頼"なるものは、多分。
自分の身体の、女としての魅力の無さの方向に全幅、向けられていた。]


[でも、触れられる事自体は少しも嫌だとは、思わなかった。

困惑しているうちに砦の枕は消えているし、抱き締められているに近い距離にまでなってるし、そして、知らないうちに武藤の手は背の、服の内側にまで入ってきていて。]

 ……武藤の手だって、すごく熱い、よ。

[昼も夜もスポーツブラ一辺倒だから、多分、武藤の指先が掠ったところで水着に触れているのと大差無いだろうけど。

色気が無いのは、そも、その上に着てるのがユニセックス系の黒ジャージなところからお察しだし、そのへんは、今更だけど。

女らしさの薄い、柔らかくはない身体を始め、どこもかしこも色気のいの字もないことには、ごめんねとしか言いようがない。

けれど、熱を持った指先から、なんとなくだけど武藤の気持ちが伝わってきた気がして、また頬が熱くなった。

そろそろ血液が沸騰していたっておかしくないよ。]


[事を急かずに、優しく触れてくる手指の動きひとつからでも、武藤の"好き"が伝わってくるようで。

顔を隠していた腕を外し、私も両腕を武藤の方に伸ばしてみた。

おずおずと頭を抱えると、さっき気付いた、同じシャンプーの香りがふわりと漂ってきて。]

 ………………うん。

 きもち、いー、ね。

[ああ、武藤、ピアス外してる……、なんて事にも気付いてしまいながら、抱きついてしまえば、もう顔を、見られることもないから恥ずかしさも薄れるし。]

 ────好きになってくれて、ありがとう。武藤。

[武藤が欲しがってくれるなら、なんでも全部あげたいけど。
でも、やっぱり色々、"健全な男子"には物足りないかもしれなくて、胸の端がつきりと痛む。

ごめんね、とは、言っちゃいけないと思ったから、言わないけど。*]

メモを貼った。

 




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