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【人】 教育実習生 青柳 慶 じゃぁ、今日はじいちゃんがどっかで 俺の就職祝いと、玄森の入学祝いしてくれるっしょ。 「老いぼれから搾取とは…!」 「おじいちゃまー!」 「この声は、……紗世!」 [ 何故か、従姉妹の紗世が近くに来ていた。 祖父に抱きついた彼女は、 ふと、横を向いて慶の存在に気づく。 彼女の表情は、 どうしてるという顔をして、 首を傾げているので、 紗世の先生になるかも、と言ってみる。 すると、彼女の表情は一気に明るくなった ] 「……!!おにいちゃま、中等部なのね!」 せーかい。 「お隣の方、だぁれ?」 ………………新しい彼女さん。 「……!?やだやだやだ!おにいちゃま!」 (173) 2020/06/24(Wed) 23:11:07 |
【人】 教育実習生 青柳 慶 [ やっぱり嫌々されてしまった。 唄のときもこんな感じだったが、 ブラコンは抜けないらしい。 ありがたいけれど、 紗世は成長して美人になってきている。 つまり、男たちが黙ってはいない人間へと 成長を遂げているということ。 彼は少し悩んで、玄森を紹介するのは また今度にしようかな、と思った ] 「はじめまして、玄森優里です」 「……はじめまして、櫻木紗世…です……」 紗世? 「おにいちゃま、ダメよ! 今は、女の戦いなの!」 あ、はい…… [ 天然すぎやしないか、玄森。 などと脳裏で考えながら、 2人の様子を眺めておく。 彼の新しい人生を 彼女 は、どう思っているのだろう。月命日には、出来る限り手を合わせに行っていた。 馬鹿だなぁ、なんて思ってくれれば、 彼も落ち着くというもの ] (174) 2020/06/24(Wed) 23:11:48 |
【人】 生物部部長 クロユリ>>170 「玄森優里です。わたしも2年生です」 [同級生ということで、須藤が気まずい気持ちならないといいなと思いつつ、そう答えた。 奥の方から、微かにコーヒーのいい香りがしてきた。自分のために煎れてくれているのだと思うと、うれしくなった。] 「須藤さん、訊いてもいいですか?」 [もう聞いているけど、というツッコミを受けるところだが、幸いそこにツッコミ担当はいなかった] 「ハムスター、飼ってみませんか?」* (176) 2020/06/24(Wed) 23:26:19 |
【人】 ワンコ系絵描き 要……あー。そっか。二年生か。 それは彼女に悪いことをしたな、と思いながらも 沸騰したお湯をコーヒーの粉にかける。 ぶわっとコーヒーの香りが辺りに広まった。 そうすると彼女は唐突に いや、唐突じゃないかもしれないけれど、質問を投げかけてきた。 「ハムスター、飼ってみませんか?」 と。 えっ?えぇ? うーん。ハムスター。たしかに可愛いけれど。 「ええと?なぜ唐突に?飼ってはみたい、ですけど、うーん。そう、なんというか、ひとつの生命を育てられる、自信、はあんまりないです……ね?」 おしとやかな雰囲気だと思っていた彼女はなかなか、それだけではなかったようで、僕は少し戸惑った。 「えと、とりあえず、ホットのコーヒーです」* (177) 2020/06/24(Wed) 23:34:09 |
【人】 生物部部長 クロユリ[普段は物静かだが、ときどきとっぴな言動をとる、というのが生物部の部員たちのユウリへの人物評だった。 代々生物部の部室で飼われているハムスター、ハムスケはちょうどユウリが入部したときに生まれたこともあり、思い入れも強かった。 そんなハムスケの子どもが生まれたのがつい一か月前。 もちろん生物部で飼っていくつもりでいるが、ユウリは先ほどの須藤の逡巡とやさしさに、こういう人にハムスケの子どもたちを育てほしいな、という気持ちが芽生え、ついついそんな言葉をかけてしまった。 しかし須藤の答えは至極全うで、その答えに却ってユウリは彼の優しさを感じた。 須藤が出してくれたコーヒーの香りに、ユウリははっと我に返る。 「そうですよね、急にごめんなさい」 「えと、とりあえず、ホットのコーヒーです」 ハムスケがふっと近くにいた須藤に近づいていく。 ふんふんとにおいをかぐと、またそこに座り込み、ぐりぐりと毛づくろいを続ける。 そんなハムスケの様子に、2人は思わず顔を見合わせて微笑んでいた。 ユウリはまたいつか、須藤とハムスターの生態の凄さについて、もっと語りあえたら嬉しいな…と思った。* (178) 2020/06/24(Wed) 23:55:11 |
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